マイタのブログ

新潟県新潟市西区鳥原2595-8 前田商店 TEL 025-377-6327・FAX 025-377-7981

京都の先輩

2007年03月30日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo_7 京都ではすでに桜の花がこのような状態になってるんですねぇ。

ドタバタ劇の合間に かーちゃんが写メールで送ってきました。ここは確か、あの美術館だな。この風景を楽しむ間もなく時間に追われて東奔西走している姿を想像すると、まことにお気の毒としか言いようがありませんわ。

でもそのおかげで 夕方にはどうにか用を済ませることができ、夜9時頃ようやく帰宅。おつかれさま~ こういう時は疲れてイライラしてるはずだから黙っていよう。うかつに話しかけると大変なことになるんですよ、まさに「触らぬ神(かみさん)にたたりなし」ってことで…

それはそうと、京都に滞在中は 先輩の酒屋さん・T永さんご夫妻に随分とお世話になったとのこと… ありがたいことです。どこかに出かけたときに、現地の人がいろいろと教えてくれると とっても助かりますよね~。T永さんとは「金鶴」が縁で知り合い、かれこれ10年ほどお付き合いいただいており、今では私にとって京都の兄ちゃん的存在、この御恩は忘れません。

T永さんをはじめ、神戸・佐賀・福島・静岡などなど…いろんなところに酒屋の先輩や友人が出来ました、もちろん県内も。「あっちに行った時はあの人に聞けば何とかなるな」という具合に頼れる人ばかりです。(なかなか出かけられないんですけども…) 

 ああ 酒屋でよかった… つくづく感じます。

かーちゃんはどう思ってるか分らんけど、多分 私と同じ気持ちでしょう。(そうであって欲しい、という私の願望でした~)

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ドタバタした日々

2007年03月29日 | 日記・エッセイ・コラム

娘がアパートを探しに かーちゃんと二人で関西に行ってます。

いろんな絡みがあって止むを得なかったのですが、なんともドタバタした計画ですから、二人ともきっと今頃はクタクタになっているでしょう。これも娘にはいい経験です。

かーちゃんがいない間、こちらも息子と二人で食事を作ったり洗濯したりと、普段どれだけかーちゃんに世話になっているかをかみ締めながら なんとか生活していますが、週末と月末と年度末が重なったこの2~3日は、正直言って仕事のことで頭が一杯で夕飯の段取りが間に合わないっす。 くーっ オヤジはつらいなぁ~。

でも、きっとこれも私を成長させる為に神様が意図したことなんでしょうな。

本当にそうかな? そういうことなんだな?

おーっ よく分った、全然平気だよ この程度。

と、まあ いざとなったら開き直るのが一番ですな。

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ゆーきーは 降る~~♪

2007年03月20日 | 日記・エッセイ・コラム

070320_081339 東京では桜が開花したというのに我が家はこのような有様です。

今年の新潟は2月と3月が完全に入れ替わってますね。でも、気温があまり低くないおかげで日中にはほとんど溶けますから、ご愛嬌といったところかな?ずーっと降らなかったもんねぇ。酒の陣のときにこんな天気にならなくて良かったぁ~。

ほっといても溶けるとはいえ、お客さんが歩き辛いので店の前は雪のけします。ん?「雪のけ」って方言かな?「除雪」と言えば分りやすいけど、この程度の雪に対しては大げさな表現のような気がするし、「雪かき」もちょっと違う、「雪どけ」って言っちゃうと雪が溶けることみたいだから… やっぱ雪のけだな。ということで今日はこのまま一日が過ぎていくのでした。

いや~、それにしても みなさん、いつも「マイタのブログ」をご覧くださいましてありがとうございます。毎日のアクセス数が予想以上なので本当に驚いております。今後も精進してまいりますので何かご意見・ご要望などございましたら 何でも結構ですからコメント欄に書き込んでください。どうぞ遠慮なさらずに…。

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2日目

2007年03月18日 | 日記・エッセイ・コラム

お約束どおり、今日も午後から「酒の陣」に行って来ました。

毎年のことですが、私の目的はお客さんが楽しんでる姿を見に行くことと慣れない仕事でてんてこ舞いしている酒蔵の人たちを激励しに行くことです。酒造りが専門の人たちがお客さんと会話しながら試飲・販売するというのは、凄まじく体力を消耗し、四苦八苦するのです。でも、飲んでくれる人の声が直接聞けるこの機会が造り手にとってどんなにありがたいか、その重要性には代えられないからあれだけの蔵元さんが協力し合うんでしょうね。Img_0217 試飲用に用意してきたお酒が底をつき、販売用のお酒も試飲に使ってる酒蔵さんも居られたりで、まさしく利益を除外視した日本酒のお祭りです。その甲斐もあって、日本酒のイベントでこれだけ大規模なことが出来るのは もはや新潟の自慢ですね。

会場を出て、気分よさそうに歩いてバス停や駅に向かう人たちの ちょっと赤みを帯びたにこやかな表情がとても印象的でした。

こういう雰囲気って いいですよね~  やっぱ日本の酒だわ。

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にいがた 酒の陣  2007

2007年03月17日 | 

いよいよ祭りの始まりです。

開場と同時に取り急ぎ写真を数枚、パシャパシャと撮ってきました。

Img_0186_4   

仕事中に立ち寄ったので写真だけ撮って帰ってきましたが、この雰囲気の中で試飲もせずに帰ってくるのは非常にツライものがありましたですわ。

始まったばかりだったんだけど結構入ってましたね。これからドンドン混んでくるでしょう…。

私はまた明日のお昼ころからお邪魔する予定です。

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報告書

2007年03月13日 | 日記・エッセイ・コラム

酒屋は1年に1度『酒類の販売数量等報告書』なる書類を税務署に提出します。先日、税務署から届いた封書の中にその用紙と説明の紙が入っており、「国税電子申告・納税システム(e-Tax)を利用して提出することも出来ます」と書いてありました。へーっ便利になったもんだ、ペーパーレス時代にも対応するってワケね…それなら早速利用しよう、と税務署のホームページで(e-Tax)のやり方を確認しました。が、なんだかややこしくてよく分からない… んじゃ税務署に電話して聞いてみよっ

「もしもし、(e-Tax)で報告書を提出したいんですけど…ええ、 まずICカードリーダーを購入?値段が3,000円位から?? はあ、 ええ法人です、法務局へ行って認証カードをもらう???9,000円かかる???? それから登録手続きをして…ソフトをインストール????????それから…  はい、よく分かりました。じゃあ、そーゆーことでっ 」 ガチャッ。

今年も紙に書いて提出しよう…手書きが一番。

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名残雪

2007年03月08日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は息子の中学校の卒業式で、今日は高校入試です。

昔はこのような日取りではなかったと思ったけどな・・・  卒業式って言ったらみんなで開放感に包まれてギャハハと楽しんだものだけど、翌日が高校入試では余韻に浸っているヒマもないでしょうなぁ~ お気の毒に。お礼参り防止策かな? Img_0151_1

おまけに今日は真冬に逆戻りしたような雪景色。ずーーーーっと雪が降らなかったから、このまま春になると思って冬用のタイヤをはずしてしまった人が多いようで、ノロノロ走ってる車が目に付きます。「マイタさんもタイヤ変えたら~?」ってつい先日も言われましたが、不精な性格が幸いして冬タイヤのままで助かりました。やはり新潟では4月の声を聞くまで冬タイヤははずせませんな、うむ。(ちなみに4月の声なるものは聞いたことがありませんけど… 予想ではソプラノっぽい気がする)

でもこんな銀世界の中で、3年生を送り出した中学校では、上級生のプレッシャーから解放された2年生のやんちゃ坊主たちが、つかの間の「我が世の春」を謳歌しているのであります。今のうち楽しんどけよー

ああ、やっぱり もう春だねぇ。

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おめでとさーん!

2007年03月06日 | 金鶴

今日は佐渡からお客様、10月6日のブログ『今日は中秋の巻で名前だけご紹介しましたクニちゃん(佐々木邦基くん)と奥さん、もとい6月に結婚するそうだから正確には将来の奥さん。Img_0053_1 慣れないデジカメで撮影したらピンボケになってしまいました。ゴメンナサーイ…

クニちゃんは金鶴の蔵に来る前にお世話になっていた、関東信越管内の大御所・朝日酒造さんに、結婚が決まった報告に行った帰りにウチに寄ってくれた模様。(詳しく聞かなかったけど多分そうだな)

二人とも米作りの農家で、これからもお米を作り続けるそうです。若者の離農が加速する世の中でありがたいなあ~。目的を持って元気に頑張ってる人と会うと、刺激されてこっちも元気になれるのでご来店大歓迎です。これからもお幸せにね~。

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新潟市農業構想より

2007年03月02日 | 日記・エッセイ・コラム

この4月から新潟市は政令都市になります。

日本の食料自給率40%に対し、新潟市は67%と、政令都市内では圧倒的に高い水準なんだそうで、そのような特性を活かして「農業資源と高次都市機能の調和・共存」というテーマの下に『田園型政令市』というカタチを目指すとのこと。住む人、訪れる人すべてが都市の魅力と自然の魅力を実感し、豊かでゆとりのある生活を満喫できることが『田園型政令市』実現の意義、と新潟市農業構想に書いてありました。

さらに、いろんな数字が出てたのでその一部から…  平成17年の新潟市の耕地面積は34,330ヘクタール、農業就業人口は22,737人。10年前に比べ面積で1,175ヘクタール、人口ではナント5,251人の減少。その10年の間に一部地域合併が行われましたので本来ならば耕作地も農業人口も増えてていいはずなんだけど、何故減少したのか?農家の人たちは知ってます。ちなみに減少分の1,175ヘクタールというのは、新潟スタジアム(ビッグスワン)320個分、または前田商店89,000棟以上に相当するという想像すら出来ない広さ… そんなに莫大な農地が放棄されたことは日常生活の中からは知る由もありませんでしたが、もっと関心を持たなきゃイカンなぁ・・・。それに農業就業人口22,737人のうちの50.8%、11,550人が65歳以上の高齢者だといいますから、こりゃーかなり深刻ですぞ。(あくまでもこの資料が正しければですが)このまま若者が農業から離れていったら、果たして日本の農業の未来はどうなるのか?

ちょびっと理屈っぽくなってしまいましたが、今の私に出来ることは国産の農産物を食べること、やっぱりこれしかないですヮ。日本酒飲んでご飯を食べましょ!

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