「日本酒で乾杯推進会議」のメールマガジンの一部を抜き出しまして。
『ソムリエの世界では「飲みやすくておいしい」という評価は、酒に対してネガティブな評価になるのだそうです。あくまで料理と組み合わせたときに味を引き立たせる要素があるかどうかが大事であり、ワイン単体で飲みやすいとかおいしいということは評価に値しないようです。』
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昔から「空酒(からざけ)は体に悪い」と言われるように、空腹で飲むと消化器系の粘膜を痛めやすいとかアルコールを分解するときに必要なビタミン類などが体内で不足したりと、健康を損なう恐れが高まりますので、お酒はお料理と共に楽しむのが酒飲みのマナー。お料理をいっそう美味しく味わうための添えものと言っても過言ではないと思います。先のコメントは、その考えがワイン文化圏でも共通しているということでしょうね。
お酒やワインのおいしさを言葉で表現するのって、けっこう難しいですよね。でも、考えながら飲むのは業界関係の人だけにして、皆さんには感じたままを表現していただけたら嬉しいですわ。あとはそれを聞いた造り手や売り手がどのように解釈するかに任せていただいて・・・。
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唎き酒のときは何も食べませんけどね。少量で済ませますし。また、当ブログにおきましてお酒の画像に比べお料理の画像が極端に少ないのは、以前も申しました通り写真の腕が未熟ゆえ、美味しさを十分にお伝えできないからなのです。
ですから、何を肴に飲んでいるかは どうぞご想像下さいませ。
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いつものように幕が開き、もとい いつものように陽が暮れて、今日も皆さんお疲れさまでした。文法的におかしな感じがありますが、思ったままに書いております。ご容赦を。
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新幹線の線路の向こうには高速道路がありまして、最近はそこを走るパトカーのサイレンが何故かよく聞こえるのです。それだけ周囲が静かになったんでしょうかね?ときどき消防車の音と勘違いして消防団の出動要請がかかるのではないかと身構えてしまいますわ。
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火事も災害もなく過ごせることに感謝せねばならないのですが、とかく日常の出来事に目を奪われて忘れてしまいがちです。気をつけねばなりませんな。
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ということで、今夜も日本酒で乾杯!
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寒さに震えながらデスクワークをした昨日とは打って変わって、ポカポカ陽気の土曜日。いつもながら静かな環境で仕事をしておりますと、「ゴニョゴニョゴニョゴニョ・・・」 おや?外から人の話し声が。窓の外を見ても誰の姿も無いんですけども。こんなことが何度か繰り返し不思議でしょうがなかったのですが、よくよく探ってみたら会話の主は私のハラでした。
さて、そんなことを言ってましたら知人のNatriumさんがレストア仕立てのパッソルでご来店。
おぉ・・・懐かしいこと。30年ほど前のものらしいですね、もはやヴィンテージと言っても過言ではありませんな。それにしても綺麗に仕上げられておりますわ。
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グリップだって、その気になれば新品同様に出来るはず、思うところあってあえてこれくらいに止めたのでしょう。あと2台 直さねばならないと言ってましたが、全部終えたらどうするのか、その辺りは聞かないでおります。今風の原付と比べたら加速は悪いしセルも付いてないし、かなり華奢で簡素な感じですが、そこがまた魅力なんですよねぇ。
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これから帰って次なる作業に取り掛かられる様子、わざわざ見せに来て下さいましてありがとうございました。今日みたいな日は 古(いにしえ)のスクーターで風を受けながらブラブラするのに最適ですな。
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先日、起きがけにかーちゃんと息子が「夕べは暑かったねぇ…」などと、いかにも寝苦しかったと言いたげなブルジョア会話を交わしていたので、「うん、暑かった。」と同調したのですが、明らかに私の言葉は信じてもらえておりませんでしたわ。
それというのも 暑さに強い私は真夏でも冷房なしで窓を閉め切って寝るのが大好きなので、その辺りを熟知している家族らは、暑さを感じる機能が狂っているだけのオヤジだと思い込んでいるのですよ。だから5月の気候で暑いなんて言葉を口にするはずはない、みんなに合わせて言ってるだけでしょ?と言わんばかりに・・・。
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フン、なんと思われようと強く生きますよ、あの花のように。 コンチクショーーー!\(゜ロ\)
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先の「越後流酒造技術選手権大会」において第1位に輝いた樋木さん、別の場でも申しましたが樋木社長はこういったことに無関心なのです。でも造っている人たちには大きな励みになりますし、その酒蔵が醸しているお酒を飲んで下さっているかたがたにとっても嬉しいことですよね。
「県知事賞」との名称が適切かどうかはさておきまして、このような機会が更なる品質向上に繋がることを願っております。
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ちなみに本日発表されました「全国新酒鑑評会」の結果におかれましても、樋木さんのお酒は金賞を受賞。このように別々の催しで高く評価されると、私のような鑑評会を斜めに見ている者でも 酒質が安定していることを裏付ける要素のひとつとして謙虚に拝見させていただかねば…と思うのであります。
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西区の酒。地元の酒。・
ますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。
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それでは皆さま、声高らかにご唱和願います。
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「日本酒で乾杯!」
敷地内の僅かな空間に植わっている菖蒲の我が家一番咲きは、陽当たりの悪さが手伝ってくれて界隈では かなり遅めです。でもきれいに開きました。
ただ残念なことに、写真に収めると紫色が忠実に再現されないのですよ。青みのほうが強くなってしまいまして・・・ 腕に覚えのあるかたでしたらお茶の子さいさいなんでしょうけども。
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実物は もっと色濃く美しいです。
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夕方早く、ご予約いただいていた配達の帰り道、四十年に一度の水害に備えて整備されたという土手にて。
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日曜日の陽が沈むまえに思いっきり遊んでいるのは、多分Uさん家の子どもたち。明日も元気に学校行けよ~。(^u^)
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朝の8時30分よりちょっと前、路上の猫の視線の先には小学生の男の子・Sくんが居ります。
エスボードとかって言う、スケートボードが進化したような乗りもので遊んでいる姿を 興味深そうに見てますわ。ときどき近寄ってSくんの足にじゃれついたりして、おそらく自分では仲間の気になっているのでしょうね。私は店のガラス拭きなど。
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日中も風が強く寒い日です。気候のせいか、人の気配が少ないような。そんな中、ときどき雲の切れ間から陽が射してくれると、なんとなく嬉しくなったりして。
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そういえば、最近では限界集落を通り越して消滅集落なる言葉が出てきたそうで。地域間格差はあれど、どこの土地でも他人ごとではないですよね。
Sくんが大人になったときに、当地の自治体は存在しているでしょうか・・・
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特効薬はありませんから、明るい希望を持ってコツコツ頑張りましょう。田舎酒屋のオヤジにも夢はありますのでね。
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