最近は女性だけでお酒を飲むことを「女子会」とか「女子飲み」などと言うそうで、職場の同僚同士で居酒屋さんなどへ行き、女性だけでストレス発散するのが流行っているのだとか。
そこには女性管理職の増加も影響しているそうでして、上司が部下を誘ってお酒を飲み、仕事への不満や意見を聞き、職場のまとまりを維持する目的もあるとのこと。つまり男女平等社会が広がったことの証明でもあるのでしょう。
「近ごろは『仕事帰りに一杯やってかないか?』と若手を誘っても『行きません。』って・・・ クールなんだよねぇ。」と嘆くオジサンの言葉を頻繁に耳にして久しく、寧ろそれが一般的になっていたようでしたので、「女子会」の話題は嬉しいですわ。(男性が元気ないだけだとしたら複雑ですが。) 人との交流を大切にする姿はいいもんですよねぇ。楽しい雰囲気の中ならお酒もお料理も一層美味しく感じられますし。旬の食材や調理法にも詳しくなったりして、それを日常生活にフィードバックして下さったらご家族も大喜びでしょう・・・なんてのはいささか欲張り過ぎの感が無きにしも非ずですが、とにかく巷で食育云々と頑張ってくれてる人がいらっしゃっても、まずは食べることに興味を持ってもらえてなければ話になりませんから、「楽しい食事」の経験というのはとても大切だと思うのですよ。そういう大人が増えれば自ずと子供たちの食生活にも波及するはずですもの。
余談ですがこの「女子(じょし)会」、「おなご会」と読んでました、私。 「じょし」って響きはどうしても うら若き学生のイメージでしてねぇ・・・ なんとも古い男でスミマセン。