国税庁が毎年「全国市販酒類調査」を行っているそうで、それに基づいて作成されたのがこちらです。
(独立行政法人 酒類総合研究所発行の資料より)
横軸は〈←辛口 甘口→〉、縦軸は〈↑濃醇 淡麗↓〉を表しており、各都道府県の平均的な傾向を表示しているらしいです。
ふ~ん。
日本酒度(清酒の比重)と総酸(乳酸、コハク酸、リンゴ酸などの有機酸)をもとに計算されている味の指標ですので、俗に言われている「日本酒度が-(マイナス)になるほど甘口」との、間違いとは言えずとも危なっかしい説は当てはまりません。
さて、みなさまがこの分布図を見てさまざまな感想を抱かれることと存じますが、あくまでも大雑把な傾向と受け止めていただければよろしいかと考えております。
なにはともあれ、本日も日本酒で乾杯!