島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

W杯ラグビー

2023-10-16 | 趣味

 W杯ラグビーも予選リーグが終わって、日本はベスト8に勝ちあがれませんでした。

まあ勝ち残った8チーム以外でも、敗退したイタリア・スコットランド・オーストラリアと日本との優劣は難しいので、まあ日本の世界ランクは11位~12位だったと思いますので、妥当な結果だったのでしょうね。

 準々決勝4試合、追っかけ再生で夜中に起き出してすべて観ましたが、全てが素晴らしい試合で、終了のホイッスルが鳴るまで勝ち負けが分かりませんでしたね。

 まあスピード、タフさを取っても日本はまだまだなことを再認識しました。

 準々決勝4試合

ウエールズ対アルゼンチン;アルゼンチンに勝ってほしかったですが、本当に勝ってしまいましたね。日本が出てたら・・・・。

アイルランド対ニュージーランド;セクストンの夢破れ、アイルランドは世界ランク1位だったのに、またまたベスト8の壁破れずでしたが、ニュージーランド回復してきましたね。

イングランド対フィジー;4年前の日本での大会で、イングランドの決勝で負けた後の態度がエディーさんも含め悪すぎたので、フィジーに勝ってほしかったのですが、まあフィジーはスピードも有ってよくやりました。

フランス対南アフリカ;フランス負けてしまいましたね、南アフリカ応援してましたが、フランス負けるのも寂しいです。

 4試合全てが7点以内差しかつかない好試合でしたので、眠たさも感じず見続けましたが、準々決勝が終わってしまったのが残念で、やや虚脱感もあるぐらいですが、また準決勝や決勝は阪神のCSや日本シリーズと掛け持ちで楽しみます。

 先ほど終わったフランス対南アフリカ戦、フランスのトライ後ゴールキックでフランスのフルバックのラモス15番が狙っていますが、ゴールポスト下で輪になって反省してる南アフリカ選手と離れて、右に一人コルビー選手がぽつんと立ってますね。

 ラモスが始動した途端30ⅿほどを走ってきた、ウイングのコルビーがチャージする寸前の写真です。

 チャージの瞬間、WATERボーイの人が邪魔ですが、うまく撮れました。

コルビーは小さい選手ですが、なんせ足が速いのでこの日もトライしてましたが、以前よりマッチヨになってました。

難しい角度ですがラモスならキック成功してたので、貴重なチャージでこの2点阻止が、結局1点差勝ちに繋がりましたね。

 計画していたんでしょうね、こんなチャージ初めて観ました。

南アフリカは相手パントをマークしてとった後に、スクラムを選択してました。

こんな風にキックではなくスクラムを選択出来ることさえ、私は知りませんでした。

ゲーム前に色々作戦を練っていたようですね。

 勝ったから言うじゃないですが、前回日本大会でも南アフリカをひそかに応援していましたし、ジャージも買っていました。

決勝は南アフリカ対ニュージーランドを希望してますが、ニュージーランドが強そうです。

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優勝

2023-09-15 | 趣味

 1962年(昭和37年)中学2年の夏、小学校の同級会で保津川に泳ぎに行きました。

阪神は藤本監督で優勝、小山・村山の両輪と、吉田・三宅・鎌田の内野で勝ちましたが、日本シリーズは東映に負けてます。

 1964年(昭和39年)高校1年のクラス写真。

阪神は藤本監督で2回目の優勝、夏休みに小豆島に友達とキャンプに行ってる間に、大洋から首位を奪い返した記憶が有りますが、この年は東京オリンピックで、なんかそれまでにプロ野球は終わらせたいと、あわただしい日本シリーズで南海にあっさり負けた気がします。

 1985年(昭和50年)、阪神優勝の年に生まれた末の娘は、指導のかいあって今も阪神ファン、次の年の年賀状はいつもの版画でなく、この子供の写真にしました。

阪神は吉田監督(ショート牛若丸の時からファンです)ですが、優勝の瞬間は臨時手術中で観られませんでした。

西武との日本シリーズも勝って、阪神が初めて日本一になったのは、私が37歳の秋、前途未定の消化器外科医の頃です。

 2003年(平成15年)星野監督で21世紀初の優勝。日本シリーズはダイエイに敗退。

私はもう55歳、長く親しんだ煙草も止めて、手術の腕に進歩が無くなってきたのを実感してる頃でした。

 天皇陵巡りを始めていましたが、20年後にブログでこれが完成するとは思ってもいませんでした。フークも若いです。

 2005年(平成17年)岡田監督で優勝、毎日新聞まで一面トップです。

これで阪神の天下かと思いましたが、岡田監督の男気と責任の取り方でその後辞任。

日本シリーズはロッテに負けたんですね。

 この年私は57歳、奈留島に赴任、島の生活にはすぐ慣れましたが、ソフトバンクだらけの九州で、ともに喜ぶ人もなく、放送も少なく、寂しく優勝を味わいました。

 昨日2023年(令和5年)9月14日20時49分、1点差の9回表2死3塁で、岩崎の投げた球を巨人の選手が内野に打ち上げました。

 岡田監督が願ったAREが優勝だったことが判明した瞬間です。

私はとうとう後期高齢者75歳になっていました。

 無料テレビ中継がサンテレビさん以外無かったのですが、BS朝日がソフトバンクと西武の中継をほぼ阪神戦に変えてくれたので、AREの瞬間も観ることが出来ました。

 一夜明けて、毎日新聞の1面も阪神優勝でしたが、昨日の第2次岸田改造内閣の顔ぶれ写真よりもずっと良いですね。

 10月18日からのCSファイナルまでは、ラグビーW杯の日本を心置きなく応援して、10月28日の日本シリーズ第1戦の時に、丁度W杯決勝で日本が戦っていたりする奇跡が起こってたら、もう死んでも良いですね。

  阪神リーグ優勝 感謝!!

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甲斐荘楠音展

2023-03-15 | 趣味

 好きな人でも、名前が覚えられなかったり、難しい読みで読めなかったりする人がいます。

私的には、知の巨人と言われた南方熊楠(ミナカタクマグス)と、今回の画家甲斐荘楠音(カイノショウタダオト)(1894~1978)です。

 25年前に、同じ京都国立近代美術館で開催された 大正日本画の異才ーいきづく情念ー甲斐荘楠音展 に行ってびっくりしたあまり、何を気に入ったのか、いつもは買わないこんな豪華な図録まで買ってしまっていました。

 写真のように地下鉄の吊りポスターでも宣伝していた、今回の 甲斐荘楠音の全貌 展を、暖かい陽気に誘われて、先週は行ってきました。

 1897年(明治27年)に京都市中京区で生まれた楠音は、大正から昭和の初めにかけて(20歳から30過ぎまで)、モナ・リザの微笑に魅了されて、独特の美人画を書き続けたようです。

 私は大正8年ごろ(26歳)に書かれた、この「女の顔」の表情が気に入っています。

 83歳で1978年(昭和53年)に亡くなっていますが、東映時代劇全盛のころの衣装などを担当して、「旗本退屈男」や「新吾十番勝負」など、私も小学生の頃に夢中になった映画にもかかわっていたので、その衣装やポスターの展示もあって、懐かしかったです。

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創工会展

2023-02-13 | 趣味

 京都の南にある京セラ本社ビルです。

京都の大きな有名企業と言えば、日本電産・村田製作所・オムロン・ローム・島津製作所などの技術会社が多いですが、ちょっと嬉しい女性下着のワコール・ゲームメーカーで世界を席巻した任天堂・元祖酎ハイの宝酒造も有ります。

 でも第1位は稲盛和夫さんが創業した京セラでしょうね。

 ビルの前の広場には、何体かの彫刻が飾ってありましたが、その一つに見覚え在りました。

近寄ってみると、朝来芸術の森美術館でおなじみの 淀井敏夫 さんの作品です。

 ビル1階の京セラギャラリーで

  KOGEI―未来への創造と多様性の精神-

いつもの創工会の展覧会です。

代表作品と作家人生のターニングポイントとなった作品を紹介するとあって、一人二作品が展示されていました。

 同級生の染織作家内田明司君の作品だけは、偉くなったせいかサイズがあっただけなのか、二つともガラスの中の展示です。

 会議室の机のような上に展示されてるせいか、作品が多すぎたのか、やや雑然とした展示でしたし、偉くなった人ばかりの作品のせいか、やや面白みには欠けました。

 まあ、偉そうに批評するほど、美術工芸を知ってる人間ではないので、信用などしないで、行って観てください。

 無料ですし、3月10日まで開催してますよ。

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芸術の秋5.創工会展

2022-11-26 | 趣味

 八木明展に続いて、展覧会のはしごで行ったのは第33回創工会展。

同級生が創工会初期から入っていたので、40歳の頃から毎年観に行ってました。(さすがに五島列島に居た頃は行けませんでしたが)

 はしごの美術館から博物館までブラブラ暖かい秋の日を浴びて歩きましたが、途中でランチ。

食後の追加デザートは、迷いましたがお許しを得て、ケーキではなくパフェを食べることにしました。

頼んだフルーツパフェは、果物満載・バニラアイス2個で、量を嵩上げする下のコーンフレークも無しの、完璧でした。

 京都文化博物館の創工会展も無料ですし、今回はカレンダーまで貰いました。

1月は陶芸では一番値段が高い今井政之さん。

 6月は創工会でも古株になってきた同級生の内田明司です。

奈良時代には滅びてしまった挟纈(キョウケチ)を再現した男ですので、あと20年ほど生きられたら人間国宝も夢ではないです。

 創工会会員の作品は、まだ安い頃の作品を数点持っています。

7月は漆芸の村田好謙さん、この人の額を持ってますが、今は全く手が出ない値になってます。

このアメンボの乗ってる作品も7月らしいですね。

 会場に居た新進作家五人展の一人、右下の陶芸の村田晃陽さんに色々聞いていて、最後に漆芸の村田好謙さんの息子さんと知りました。

芸術の世界も、結構親の仕事をしてる人多いですね。

 天気予報では来週からは冬になりそうですので、芸術の秋はこれで終了、次は出来れば 食欲の冬 。

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