高台にある、第2番霊場奈留中学校教頭宅前のゴミ箱は、
第1番霊場からも見上げられる、80mほど学校の方へ歩いた地点にあります。
朝の通学時間帯に、子供達と一緒に、第1番から第2番まで歩くことをお勧めします。(約1分の行程です)
第2番霊場も立派な2重連のゴミ箱ですが、この上にあった奈留中学校教頭の官舎は、最近つぶされて、今は跡形もなく無くなっているのが残念です。
霊場前から見下ろすと、私の住む官舎や奈留病院が、真下に見えます。
霊場の前の道を、右に行くと奈留小中学校、左の鍛錬坂(50m)を登ると奈留高校です。
何度もご紹介していますが、この第2霊場から奈留高校の正門を入って左側に、
ユーミンの「瞳を閉じて」の歌碑があります。(ユーミンの直筆文字)
第2番にお参りの後は、必ずこの歌碑を見学することをお勧めします。
運がよければ、在校生が歌ってくれるのを聞くことも出来ます。
「瞳を閉じて」
昭和49年、奈留高校生が、オールナイトジャパンのDJだった荒井由実(ユーミン)に、「校歌を作ってください」とリクエストし、生まれたのがこの曲です。
昭和63年、この歌碑の除幕式に、荒天の中、ユーミン本人も来島されたそうです。
結局校歌にはならず、愛唱歌として歌われているだけですが、卒業生が島を離れる時は、「蛍の光」と共に、この「瞳を閉じて」が、フェリー乗り場に流れます。
皆さんも多分知っておられる曲だと思います。
神保さんも、この曲を訪ねて、「田舎に泊まろう」だったはずなのに、我が家に泊ってしまいました。