島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

観光筏下り

2019-06-02 | 
 
 人口450人ほどの和歌山県東牟婁郡北山村は、和歌山県の村なのですが、周囲を奈良県と三重県に囲まれている、日本で唯一の飛び地の自治体です。
 
 その北山村で40年前から始まった観光筏下り、昨年も予約したのですが、大雨で中止になりましたので、今年もう一度チャレンジしました。
なんせ乗れるのは「10才から75才までの健脚な方」の条件が付いているので、まごまごしていたら乗れなくなります。
  
 5~6個?つながった筏に、筏師と合わせて20人ほどで乗り込み、北山川を下ります。
緩やかな流れの所は座って、急流の瀬は濡れないように立ち上がって、両側の柵をもって下ります。
 
 ライフジャケット着用、半ズボン姿ですが、膝ぐらいまで濡れます。
川の水はまだ冷たい。
 
 色んな瀬があって、結構楽しめました。
道の駅からバスに乗って出発して乗船(乗筏)し、最初に下る瀬は、弟乗り(オトノリ)と言う名なのですが、この瀬は難所で、大事な跡取りである長男は乗せず(私は長男ですが乗りました)、次男以下の筏師だけが乗り込んで下ったので、この名があるくらいの急流です。
 
 今回乗ったのは年に4回ほどしかない特別便です。
普通便より1500円高いだけで、この弁当とお茶が付いて、途中川岸に上陸できて、ゆっくりしたお弁当時間もありました。
地元の人が作ったこの弁当は、メハリ寿司や鮎の煮物なども付いて、めちゃくちゃ美味しかったです。
天気にも恵まれ、川面を吹く風も心地よく、京都から車で5時間ほどかかりましたが、なかなか良き旅でした。
 北山村、筏師養成もしていて、若い人も増えてきて、保育園の待機児童が出てるぐらい。
特産品の「じゃばら」も花粉症に効果あると、人気になってるそうで、頑張ってる自治体ですので応援したいです。

    返事
花水木さん:「馬ンまら」サイズは一人では無理ですが、
    普通の羊羹やういろうなら、1本は食べられるぐらい好きです。

コメント (1)
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