久しぶりですが、忘れた頃に出没する「菓子たくさん」です。
岡山県倉敷の名物、橘香堂(キッコウドウ)の 元祖むらすゞめ 150円です。
明治初年頃は米粉で作る菓子がほとんどでしたが、その頃に小麦粉と卵を使用して作ったのが、この むらすゞめ で、洋菓子のようなお菓子として注目を集めたようです。
編み笠の形と稲穂の黄金色ヒントを得て作られた形と色が、群がる雀のようなので、むらすゞめ と命名したそうです。
今となっては驚きませんが、食べやすいお菓子ですね。
この倉敷美観地区の橘香堂では、手焼き体験も出来たと思います。
数年前にも家内と二人で倉敷を訪れていますが、私の青春時代のアンノン族では、こんな倉敷美観地区や清里のペンション街への旅行が流行していました。
この美観地区で大原美術館や喫茶店「エル・グレコ」に行ったのが、私たち二人の初めての旅でした。
その頃は むらすゞめ なんかは全く眼中になかったですが。