HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

やっぱ江田島は楽しいね!の巻

2014-10-29 08:13:05 | サイクリング
11月にいろんなサイクルイベントがあるので、少しは走っておかないとなあ…

そんな焦燥感に駆られながら、日夜の酒色に耽るアタシ。

そーいえばボク、「四谷の首席」でした。ウソだけどw


さすがの奥さんも心配になったか、「少しは自転車に乗ったら?」と。

「自転車を買ったら?」って聞こえたので、問い直したら、ムッとされますたww





ぢゃ、行ってこようかな、と、前夜、SNSに書いたんですね


すると、ジャイトウさん&ペコちゃんカップルから「倉橋を一周しようぜ!」ってお誘いが。


「優しい悪魔」の異名を取るジャイトウさん、かつてこんな所業をなさいました。

http://blog.goo.ne.jp/19960408/e/b379655f0a15b60f8cdef021175e22ae


何も知らない女子&二日酔いのボクは塗炭の苦しみを味わったんですね。


ですから、その誘いには乗りません。

単独行をチョイスしたのでありました。


で、翌日。

いつもの宇品港から切串行のフェリーに乗ったのさ。




で、何気なく左手を見ると…


突然の感情の揺れを感じた。






つい先日亡くした母が最後の五年半を過ごした病院である。

父も最期をそこで迎えた。


島に渡る際、目に入る度に「見舞いに行かなきゃ」と自責し、帰途、サイクルジャージのまま訪れた建物だ。

「もう通うことはないんだなあ」と思った瞬間、通夜、葬儀と、心にさざ波も立たなかった私が揺れた。


「あれ、俺、泣くのか?」。そう感じ、驚いた。





その瞬間である。


「切符、お願いしま~す!」


現実に帰った俺が切符を差し出した瞬間、私の視界に何かが飛び込んできた。








ジャイトウさんである。


「HAPPYMAN、ゲットぉ!」




母との思い出は雲散霧消し、夫婦漫才の始まりなのでありました。


切串で降り、倉橋向けてGO!

途中、坂道であえぐ女子を見つけると、急にアタックするジャイトウさん。

ギャラリーアタックならぬ、ギャルアタック炸裂であるw

アタシもオトコの端くれ。ホントはあえぐ寸前なのに、クールな表情をつくって追随しますww


で、チェーンから異音がするMEのC君。


「わりゃ、中坊のチャリかい、おどれのC59は!」と小生を罵倒するジャイトウさん。

でも、ホントは優しいので、オイルを差してくれました。




そんな写真を撮ってる俺はろくでなし?w


で、しばらく走ってると、いつのまにか俺が先頭。

ただ、ド平地なので、すいすいすいよーび!

あっというまに海鮮市場を通り過ぎたところで、ペコちゃんが「止まれぇ!」って。


しまのわイベントの最終日で、うまいもの市をやってたよ。

なんの躊躇もなく蒸しガキに並ぶ3人。



仲いいよねえ。


で、これがこーゆーことに。お酒をいっぱい入れて蒸していました。





3つで250円ってのは破格。宮島の三分の一だね。

しかも美味しい。いやあ、幸せだなあ。


で、中町から、大豆うどんへ。

おお、混んでるなあ。



スペシャルです。




で、コレを食べてたら、「痩せたら琴欧洲」こと、俺の「右腕」からお電話。

まあ、たいしたことないけど、とりあえず娑婆に戻りましょうってことに。

これを買って…



お二人に見送られ、帰途につきます。




フェリーの時間まで余裕があったので、ここに。



今日はミニソフトで勘弁してやりました。




ゆるゆる走って三高港へ。

すると、こんな子が。



おそるおそる近寄ってくるので、撫でてやってたら、もうべったり。





いつも退屈してるんだろうなあ。




すっかり仲良くなったんだけど、ボクも帰らなきゃいけません。

バイバイ、また来るからね。





なんだか後ろ髪引かれるようなお別れです。


しまなみでのLUCKYMANの「弁慶」みたいだな。

よし、勝手に名付けよう。「義経」くんにしようっと。

今度から、島に行く楽しみが増えました。


それにしてもやっぱり島はいいね。

みんなで走るのも、また、楽しい。

少しずつ「復活」していきますので、みなさん、よろしくお願いいたします ♫