もう少ししたら、めっちゃオモロイことがある。
なにって、そりゃ、これ。
http://carpwin2016.com/
カープの優勝パレードである。
保証するけど、これは鉄板で凄いことになる。
ボクは元来、慎重居士で、滅多に「絶対」なんて言葉は使わないけど、これは間違いないね。
1975年、初優勝したときの優勝パレードでは、30万人が沿道に繰り出した。
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当時の広島市の人口は80万人である。
そして実は、パレードがあったのは月曜日。
なのに「30万人」だ。
異常である。
例えばサンフレッチェ。
昨年12月23日、祝日の優勝パレードでした。
わが家もしっかり声援を送ったよ。
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引っ越したばかりで、奥さんも大ハッスルw
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いい盛り上がりでした。
でもね、沿道はというとこんな感じ。
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もっと引いて撮るとこれなのさ。沿道は5万人と発表されていました。
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紫の彼ら、そしてファンをくさすつもりはまったくない。
素晴らしい球団だし、その強さもファンの熱も誇るべきだ。ワン&オンリーの存在である。
だけど、ここ広島での存在感というと、まだまだ鯉と熊は異なる。
文化の厚み、人々の営みへの沁み込みようがやはり違うんだよね。
それはこんな取り組みでもよくわかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161008-00000028-dal-base
いわゆる巷間言うところのカープの「幽霊企画」です。
「最後の優勝から今回までの25年間で、ひたすら栄冠を願いながら世を去ったファンの皆さんがいる。
じゃあ、そのご家族、遺影を持ってお集まりください。優勝報告会にご招待します」って奴だね。
カープと地元中国新聞が一緒にやってらっしゃいます。
パレードの後の優勝報告会で遺影を掲げることになってるから、ネット上では「史上最強の心霊スポットか」なんて言われてる。
あくまで好意的にね。
で、多少、その企画に詳しいんだけど、集まってくるエピソード、まあ、濃いのよ。
ビックリするし、少しジーンとする。この酷薄なボクでさえも。
うちなんかもジジイが異様なファンで、カープ選手がよくわが家でご飯食べてた。
初優勝時、もちろん帰ってこなかった。
その時の日本シリーズの期間中、全試合を観戦して、これまた帰ってこなかった。県庁マンだったのにw
だから彼がこの世を去ったとき、戒名に「鯉」の文字を入れたのさ。
で、幽霊企画に戻すと、当初、応募があるかどうか半信半疑。
足りなきゃうちのジジイの話も出そうか?って感じだったわけ。
ところが、そんなハンパなエピソードじゃまるっきり太刀打ちできない。
もう、めっちゃくちゃなわけ。広島の人々のカープ愛は。
ユニホーム姿でお棺に入るなんて序の口。
誰とは言わないけど現役選手とのツーショットを遺影にしたおばあさん、黒田の復帰を待ち望み、登板を球場で見て息を引き取ったおじいちゃん、…
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記事で紹介され始めているけど、その他もすべからく濃い。
たいていのことは想定内の俺様でも、息をのむような話がいっぱいなのさ。
いや、マジかと…
初優勝時の「異常」はちゃんと引き継がれている。
だから、今回のパレードは凄いことになる。間違いなく。
何十万人が午前中に平和大通りに集まるわけだから、その「塊り」を逃す手はない。
繁華街はこれをビジネスにすべきだし、ひょっとしたら不測の事態だって起こるかもしれない。
当局は群衆をちゃんとコントロールしなくちゃいけないし、メディアはこの事象を正確に歴史に残す責任がある。
そしてわれわれ市民は、この「異様」を骨の髄まで味わい、楽しむべきだと思いますね。
であれば、各界各層は今、その準備を怠りなくやっているか。
小生は老婆のごとく心を揺らしておるのである。
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28年をなんなんとする平成の世。
悲しみは人々の数ほどあるけど、共有できる喜びというとそうはない。
おそらく今回のことは、平成の広島で最もHAPPYで、そして最後の「幸せな記憶」になるのさ。
ほら、これを見てごらん。フツーじゃない。
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二十年後、生きてりゃ毎年この頃、「あのときに俺はね、私はね」って話題にするだろう。
繰り返しになるけど、その準備はできているかい?
なんだか珍しくマジモード。心配性のおばあちゃんみたいなわしであるww
どうぞよろしくお願いします。
なにって、そりゃ、これ。
http://carpwin2016.com/
カープの優勝パレードである。
保証するけど、これは鉄板で凄いことになる。
ボクは元来、慎重居士で、滅多に「絶対」なんて言葉は使わないけど、これは間違いないね。
1975年、初優勝したときの優勝パレードでは、30万人が沿道に繰り出した。
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当時の広島市の人口は80万人である。
そして実は、パレードがあったのは月曜日。
なのに「30万人」だ。
異常である。
例えばサンフレッチェ。
昨年12月23日、祝日の優勝パレードでした。
わが家もしっかり声援を送ったよ。
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引っ越したばかりで、奥さんも大ハッスルw
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いい盛り上がりでした。
でもね、沿道はというとこんな感じ。
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もっと引いて撮るとこれなのさ。沿道は5万人と発表されていました。
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紫の彼ら、そしてファンをくさすつもりはまったくない。
素晴らしい球団だし、その強さもファンの熱も誇るべきだ。ワン&オンリーの存在である。
だけど、ここ広島での存在感というと、まだまだ鯉と熊は異なる。
文化の厚み、人々の営みへの沁み込みようがやはり違うんだよね。
それはこんな取り組みでもよくわかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161008-00000028-dal-base
いわゆる巷間言うところのカープの「幽霊企画」です。
「最後の優勝から今回までの25年間で、ひたすら栄冠を願いながら世を去ったファンの皆さんがいる。
じゃあ、そのご家族、遺影を持ってお集まりください。優勝報告会にご招待します」って奴だね。
カープと地元中国新聞が一緒にやってらっしゃいます。
パレードの後の優勝報告会で遺影を掲げることになってるから、ネット上では「史上最強の心霊スポットか」なんて言われてる。
あくまで好意的にね。
で、多少、その企画に詳しいんだけど、集まってくるエピソード、まあ、濃いのよ。
ビックリするし、少しジーンとする。この酷薄なボクでさえも。
うちなんかもジジイが異様なファンで、カープ選手がよくわが家でご飯食べてた。
初優勝時、もちろん帰ってこなかった。
その時の日本シリーズの期間中、全試合を観戦して、これまた帰ってこなかった。県庁マンだったのにw
だから彼がこの世を去ったとき、戒名に「鯉」の文字を入れたのさ。
で、幽霊企画に戻すと、当初、応募があるかどうか半信半疑。
足りなきゃうちのジジイの話も出そうか?って感じだったわけ。
ところが、そんなハンパなエピソードじゃまるっきり太刀打ちできない。
もう、めっちゃくちゃなわけ。広島の人々のカープ愛は。
ユニホーム姿でお棺に入るなんて序の口。
誰とは言わないけど現役選手とのツーショットを遺影にしたおばあさん、黒田の復帰を待ち望み、登板を球場で見て息を引き取ったおじいちゃん、…
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記事で紹介され始めているけど、その他もすべからく濃い。
たいていのことは想定内の俺様でも、息をのむような話がいっぱいなのさ。
いや、マジかと…
初優勝時の「異常」はちゃんと引き継がれている。
だから、今回のパレードは凄いことになる。間違いなく。
何十万人が午前中に平和大通りに集まるわけだから、その「塊り」を逃す手はない。
繁華街はこれをビジネスにすべきだし、ひょっとしたら不測の事態だって起こるかもしれない。
当局は群衆をちゃんとコントロールしなくちゃいけないし、メディアはこの事象を正確に歴史に残す責任がある。
そしてわれわれ市民は、この「異様」を骨の髄まで味わい、楽しむべきだと思いますね。
であれば、各界各層は今、その準備を怠りなくやっているか。
小生は老婆のごとく心を揺らしておるのである。
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28年をなんなんとする平成の世。
悲しみは人々の数ほどあるけど、共有できる喜びというとそうはない。
おそらく今回のことは、平成の広島で最もHAPPYで、そして最後の「幸せな記憶」になるのさ。
ほら、これを見てごらん。フツーじゃない。
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二十年後、生きてりゃ毎年この頃、「あのときに俺はね、私はね」って話題にするだろう。
繰り返しになるけど、その準備はできているかい?
なんだか珍しくマジモード。心配性のおばあちゃんみたいなわしであるww
どうぞよろしくお願いします。