Viedel/KukiHairDesign/ヴィーデル/クキヘアデザイン 四条烏丸 美容室

ヴィーデルは四条烏丸の美容室です。フランス仕込みの技術 ナチュラルで優しく ふんわりとしたヘアスタイル

新しく出来たパン屋とカフェ

2012-09-25 06:38:09 | 町ネタ(京都編)
烏丸通の蛸薬師ぐらいにも古いビルディング、言い方を変えれば「ビルヂング」を外装そのままで、リノベーションして、新しいテナントが入りやすいようにしているのが出来ています。
このビルヂングもそんな感じで、場所は烏丸の高辻を西に入ったところ。
わかりやすく言えば、僕の好きな「高木コーヒー」が入っているビルヂング。
その2階にカフェが出来ていました。
「アセルボク」
焦る僕....みたいな。
今回はシビアな意見ですが...
マイノリティーしか来店しなさそう。
同じ客商売を営む者としては、もう少し客層の間口が広げられるようにした方が良いかも。








美容室でも若者美容師の間ではよくあることなんです。
「若いキレイなお姉ちゃん」しかお客さんとして担当したくない...的な発想。
現実、美容室は平日の昼間にご来店くださる、いわゆる「オバチャマ」で屋台骨が支えられているような物。
だから若造にターゲットを絞らずに間口を広げてやってもらいたいですね~









もう1軒はパン屋。
烏丸通の錦小路西に入った「オレノパン」
さきほどの「アセルボク/焦る僕」じゃ無いけれど...
「俺のパン」?
そうなったらぼくも「ワタシ・デジパ」
とかに改名しようかな~ なんて。








こんなパンです



近所に出来た”良店”

2012-09-24 06:11:57 | 町ネタ(京都編)
元々は饅頭屋だったかな?
豆腐屋だったっけ?
あ~工事はしているな~とは思っていましたが。








案外早くに完成していました。
毎日この前を通勤しているのに、開いているのにも気づかなかった。
そんなお店は、気軽な立ち飲みスタイルもある、小洒落なカフェバーかな。
「バンガロー」さん。
醒ヶ井通り四条角に出来ました。
わかりやすく言えば、四条堀川の東側入る四条通沿い。
この日は雨の日だったので比較的空いていました。

店内はセメント打ちっぱなしのシンプルな構造。
特色は「地ビール」が10種類。
+おつまみです。
1階は立ち飲み、半立ち飲み、二階はテーブル席みたいな。








カウンターとチキンウイング¥600、これっヤバいぐらいに美味かったよ~
そんで








バックリブBBQ¥900 コレも美味い、ホルモンとパクチーのサラダ¥700 パクチーが珍しい組み合わせで、パクチーが駄目な人でもいけそうです、僕はぜんぜん大丈夫。
これは「本日のスモーク¥300」コレもいけるんだな~
¥300ってのがイイよね~
枝豆の燻製ってけっこう美味しかったよ。
こりゃ、毎日来たくなる。
特に肉料理系が美味しかったよ。
僕から言わせると「へんぴ」な場所なのに、流行っている。
客層は20代後半から30代前半。
僕から見れば「小僧」ばっかりだ~
な~んて。
近くにこられた際には、ゼヒゼヒ。



一気に公開

2012-09-23 06:01:44 | 町ネタ(京都編)
先ずは昭和な歌声が聞こえてきた、いわゆる「スナック」

そしてその近所の「よるカレー」屋さん







カレー屋なのに、「ルーしか有りません~、すいませ~ん」っと言われた。
なんだそりゃ?
で、次はロケーションが良かったランチどころ。

言ったときは誰もいなくて、高そうなバイクが飾ってあった。
売り物なのかな?








ランチとカレーにした。
見たい上にランチは量が多かったです。スンゲぇ~腹いっぱい。








カレーは「すじ」カレー。
というか、カレーばっかりでスイマセン。


暑さ、寒さも... 今日まで??

2012-09-22 06:47:07 | 町ネタ(京都編)

家の建前からして歴史を感じるでしょ~
ココはそんなに皆さんが足を踏み入れないエリアです。
五条楽園をご存知ですか?
昔には遊郭が立ち並んでいました。
その名残か、2階には手すりのある建物が多く残っていますね。
女郎さんたちが、手すりに身を持たれかけて、男たちを誘惑していたのかな?
しかし現在では、いい雰囲気の建物も残っている静かなエリアです。
それは、やはり人が入るのを遠慮するからかもしれませんね。
そんな中に、そういった風情を残した建物で、「煮込み」料理を出す店が出来ていました。
「にこみ屋六軒」さん
ココの店内の雰囲気は、僕は好きだな~
タイルで作られた流しが、非常に可愛いです。
で、更にココの特色が「昼酒、昼呑み」
なかなか野郎にはいい感じですよ~

雨が降っていたので、この日はココのエリアがけっこういい雰囲気出ていましたね~








早速注文は「煮込み」と煮込まれた「こんにゃく、卵、大根」など
コレが早い時間なのに、すすむ、進む。
すごいハイペースで飲んでしまいそうです。
そんなに煮込みが美味しかったな~
この汁を白ご飯にかけて食べたかった~
けっこうそうやって食べれば美味しいと思うよ~
飲み物は標準的に何でもありますが、僕はチュウハイがオススメ。
それは生果物が入っているから。
だからナンボでも飲んでしまう。









それ以外には「九条ねぎタップリのお揚げ」に「しょうゆ漬けのクリームチーズ」
この2品もたまらん美味しい。








非常に行くのに躊躇してしまう場所ですが、是非言って欲しいぐらいに良いところでした~
ゼヒゼヒ~


いつか、どこからか、捻じ曲がってしまった二人

2012-09-21 07:04:09 | 映画
お世辞にも美しくない、惨めな想いを抱えた淋しい女たちが、決してイケメンではない、誠実で優しい料理人の自己をさらけ出す言動にうっとりし、ついつい自分の思いと言う夢を託す。
しかし影で糸を引くのは彼の妻。
始まりは店を全焼させ、精神ともに困窮した夫婦が再起を懸けた資金繰りであり、騙された実感もないまま、このだまされた男と自分が輝くことを願う彼女たちの背中を、ほんの少し押すだけの悪いはかりごと。
役者が上手いからか?円満で幸せな夫婦の話であるはずが、一気に奈落に落とされ、一気に地に落ちて始まったはずの滑り出しのはずなのに何故か娯楽性が豊に感じる。
結婚詐欺ゲームはこの映画にとっては、ただの導入にすぎない。
好いた惚れたの季節をとうに過ぎ、奈落へ落ちた二人の、非日常生活という戦いの場で同士となった妻と夫の間を隔てる、どす黒い河の混濁した流れが大きくうねり早まっていく。
うしろめたさを重ね、屈折した関係を維持する妻が依って立つ正義は何なのかと、正論を求める者には感情移入など程遠い。
ここでは悪いままを理解するべきだ。
追い込まれた女性の視点が中心ではあるけれど、「生活」への脅えを少しでも抱いたことがある者なら分かるかもしれない。
それでも生きていく覚悟を決めた人間の理不尽さを。
他人同士が暮らしを共にするとき、沈黙が不確かな絆をつなぎとめることがある。
夫の無理解が一線を超え、妻のプライドを踏みにじってからの展開には、この映画の凄みをまざまざと見せつけられた。
もはや内面のゆらぎどころではない。
感情の大波が押し寄せる。
松たか子は深い闇、暗黒の瞳を微動だにせず、冷たい情念を表現してみせる。
この監督の映画が似ているもの、それは人生感なのだろうか。
一筋縄ではいかず、可笑しくて悲しくて複雑で。
体験した者でないと計り知れない大きな喪失と、深い絶望を抱く者の心に「そっと寄り添おう」とする寄生虫のような生きてゆくための悪の塊。
極度にねじ曲がった心理サスペンスだ。