梅雨の合間の晴れとなったので、中山道の美濃太田宿へ行って来ました。
中山道の宿場町は、昨年9月の奈良井の宿以来です。
◆中山道会館
特定非営利法人が整備した施設みたいで、新しくて綺麗です。
駐車場も無料です。
朝のうちは、地元の農産物などを売る朝市が開かれているようでした。
◆会館内のレストランで食べた”やどりぎランチ”
割と美味しい食後のコーヒー付きで 780円 はお勧めかも。 ただ、
名前の由来はよく分りません。
(あとでネットで調べたら、お店の名前でした。失礼をば)
左下隅に写っているのは炊き込みご飯ですが、これがなかなかいけるのです。
◆本陣跡
会館の真正面にあります。
建物本体は撤去されていて、現存するのは門のみです。
説明文によると、1861年に、皇女和宮下向のための宿泊時に建てられた
門らしいです。
◆うだつ
”うだつがあがる”という言葉がありますが、これが”うだつ”です。
旧家には、それぞれ立派なものが建物の両側についていました。
◆あやめの鉢植
民家の軒下にあやめが綺麗に咲いていました。
ふと下を見たら、全て鉢植でした。
小さな鉢植でも丹精すると綺麗に咲くものだと感心しました。
◆顎紫陽花の花
これも民家に珍しい顎紫陽花が咲いていました。
実は、閑人宅の玄関脇にも10年以上顎紫陽花を植えてあるのですが、
立派なのは葉だけで、花のほうは毎年申し訳程度にしか咲きません。
日当たりが良くないのと早い話が咲かせるのが下手なのです。
◆木曽川の渡し船の船着き場跡
太田宿の横を流れる木曽川には、何か所か渡し船の船着き場の跡地があります。
この写真は太田橋の下流の対岸にあるものを写しました。
◆渡し場の灯篭
往時を偲ばせるおばけ灯篭が残されていました。
これは、美濃加茂市文化会館の敷地内あったものです。