”なら・おおたてやま・まつり”というイベントが奈良市の平城宮跡で開催されて
います。昨年から始まって。今年が第2回です。
1月25日~1月29日のイベントで、夜が本番なのですが、27日の昼間に見学
に行ってきました。
他の方のBlogで見ると、夜もあまり盛り上がってなかったみたいです。
◆平城宮跡の案内看板
イベントは大極殿の前の広場で行われます。
◆イベント会場全景
左手の大きな建物が”大極殿(だいごくでん)”です。
今までに外観は何度も見ていますが、今回は建物の中も見学してきました。
◆広目天
こんな像が4基造られていますが、イメージとしては青森の”ねぶた”に近いもので
しょうか? 夜には照明されて会場を巡行するそうです。
◆ 同 2
台の中央に立っている像のアップです。
◆増長天
◆ 同 2
◆持国天
◆ 同 2
◆多聞天
◆ 同 2
◆会場の篝火の設備
多分照明用だと思いますが、こんな篝火台が何基か設置されています。
◆大極殿
入口はちょうど真裏側になります。
入場すると、ボランテイア・ガイドの方が色々と説明してくれます。
なんで”第一次大極殿”というのかも今回はじめて知りました。
◆建物周囲の手摺り
こんな光玉が取り付けられています。
以下、大極殿の内部の紹介です。
◆大極殿のいわれの案内
◆高御座
◆ 同 案内文
◆殿内の壁画
こんな肉筆画が、四方の壁(高さ;7m)に描かれています。
屋根の大棟両端に設置された飾り物です。
お城でいえば、しゃちほこみたいな物でしょうか?
◆大棟中央飾り
◆朱雀門
太極殿前の広場の南端に建っています。ちょうど前を近鉄電車が走って
行きました。
◆建物遺構
殿前の広場にあります。
◆食べ物の屋台
昼間なので開いていませんが、地元の人気の食べ物屋さんの屋台のようです。
冬の集客イベントとして昨年から始めていますが、あまり盛り上がってない
感じですので、無理して寒い夜に行かなくても、昼間でも十分雰囲気は味わえる
ような気がします。
(追記)後日の奈良市の発表によりますと、大立山まつりの今年の入場者は、
第1回の昨年の半分だったとか。 来年も開催するそうですが、見たい人は早め
に見ておかないと何年か後には消えてなくなっているかもです。