◆前リュック・前後逆上着の女性ファッション
中国では、リュックザックを前に掛けている女性を何人も目撃
しました。これは掏り対策かなと思います。
またスクーターに乗る際に、上着を前後逆に着ている女性も見ます。
これは、風除けにもなるしそれなりに合理的なのかなと感心しました。
スクーーターと言えば、運転席から後席にかけて、細長い傘のような
ものをさしかけて、雨除け・ 日除け(だと思う)にしているものを
見かけました。
日本でも、自転車のハンドルに傘を固定して走っている人を見ること
がありますがその傘をうしろに長くしたようなものだと思って頂くと
分かり易いかもしれません。
◆狭い通路での記念写真
写真好きの中国の方は、狭い通路を堰き止めて、連れを写真に撮る
のが好きです。でも、人が撮っている時には協力したくないらしくて、
ドンドンカメラのアングルに入り込んできます。
あまり、人の迷惑を考えたり、譲り合いは得意ではないようにお見受け
しました。
◆交通事故・歩道駐車
今回の旅行中(延べ8日間)には、通算8件の交通事故を目撃
しました。丁度1日1件のペースです。
一番大きかったのは、成都から九寨溝へ向かう山道のヘアピンカーブ
で大型トレーラー(タンクローリー)が完全に横転してしまったもの
です。
我々が乗ったバスのほんの12~13台くらい前で発生しました。
渋滞がはじまり、警察官が来て片側交互通行が始まるまで約30分位
完全に止まってしまいました。
積み荷の漏出はなかったのですが、石油類でも積載していて発火して
いたらと思うとゾッとします。
都市部で警察官が駐禁の取り締まりをやっているのを、1回だけ目撃
しました。スクーター・車共にに歩道の上に平気で駐車しています。
(片輪乗り上げてなんて可愛いものではなく、丸々乗り上げてしまい
ます)歩道を塞いでしまってもあまり気にしないようです。
交差点の中・近くなどの駐車も平気のヘイザです。
(日本とは交通法規が違うのか?)
◆ホテルの停電
ホテルでは、2晩停電に遭いました。人気観光地のハイシーズンの
満室状態のホテルなので、使用電力量がオーバーしてしまい停電に
至ってしまったもののようです 。
中国旅行をする際は、懐中電灯の持参は必須です。
(バッグから出して枕元へ置いて寝ること)
◆激辛四川料理
見るからに辛そうな料理には、なるべく手を付けないようにしていた
のですが、あまりの激辛ぶりに閑人の軟弱な胃は負けてしまい、帰国
2日ほど前から上唇が荒れてきました。
帰国後、1週間ほどたってようやく直りました。
やはり、本場の四川料理の辛さは強烈でした。
(現地ガイドさんによれば、これでも日本人向けに若干マイルドに味付
けしてあるのだそうですが)
色々と取りとめもなく書いて来ましたがこれをもちまして、今回の
中国旅行のレポートを終わります。
中国へは3回行きましたが、多分これが最後になります。
個人的には、勿論見てみたい風景もまだたくさん残ってはいるの
ですが。