今一写真館

旅行、ドライブの写真などなど

北海道最終日 7月17日(土曜日)・帯広

2010年07月24日 | ’10 北海道;道央・知床

 楽しい6日間の北海道ドライブ旅行も遂に最終日となります。

午後2時過ぎのJALで帰るので、使える時間は半日だけです。

 そこで、帯広南部の”花畑牧場”を尋ねてみることにします。

ここなら、帰りは帯広の街中を通ることなく、空港へ行けるので、

安心です。

 さて、牧場はその名前ほど花畑が華やかなわけではなく、どちらか

と言うと、畜産食材を使った加工と直売の施設だと思ったほうが正確

でしょう。

ただ、中央に土を小高く盛り花壇を作っていましたので、そのうちには

名前に相応しくなるかも知れません。

新しい施設で気持ちはいいし、清潔な工場内で白衣を着た作業員の方が

仕事をしているのが、大きな窓越しに見学できます。

 売店で売っているものは、価格は結構高そうですがよく売れていました。

昼食は少し早めに名物”豚丼”です。レストランは、昔の厩舎を改装した

ものだそうで、ところどころに馬具や木の馬橇が飾ってありました。

お味のほうも、申し分なく美味しかったです。

 そういえば北海道で食べたものは、その殆どが美味しくて驚きました。

伊達に”グルメ海道”と言われているわけでないなあとの思いを深くし

ました。

ちなみに、当地で借りた先代プリウスのレンタカーは半分くらい

エアコンを使用した状態で約27Km/L走ってくれていました。

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湖巡りの北海道5日目・摩周湖・阿寒湖

2010年07月23日 | ’10 北海道;道央・知床

 釧路の素泊まりの宿を6時に出発し、昨日のノロッコ号とは反対側

(湿原の西側)を北上します。

ただ、またもや霧が漂い走行に差し支えるほどではありませんが、

前途に若干の不安が残ります。

特に摩周湖南部の標津の町辺りまでは、霧が深くなっていく一方で、

こりゃ摩周湖はパスした方が賢いかなあなどと思いながら坂道を登って

いきました。

 するとなんてことでしょうか、摩周湖の手前から霧が完全に晴れて

きたのです。日頃の善良な行いが招いた奇跡としか思ません。

 前回42年前に来た時は、霧が湖面に半分かかっていて、暫く見ている

うちに流れて他の半分が現れ、見えていた方は霧に隠れてしまい、結局

一度に全体は見えなかったような記憶があります。

 おまけに、今回は近隣の山々の中腹に白い綿のような雲海が出て、

最高の景色でした。

駐車場の側では、リス(シマリス?)の愛らしい姿も見え、カメラに

収めるることができました。

 その後は、屈斜路湖、阿寒湖と巡り、丁度昼時となった阿寒湖畔で

ジンギスカンの焼肉を食べました。

阿寒湖の側にあるオンネトー湖は、実は支笏湖の北部にあるオコタンペ湖

と並んで北海道のお勧め湖だと思っておりました。

 静かで神秘的な湖面で、いい湖です。

今はオコタンペ湖も車ですぐ側まで行けると思います。

 前回の時は、2湖とも、徒歩で行った覚えがあります。

しんどい思いをして大汗をかいて、辿りついたので余計きれいに見えた

ような気もしますけど。

 後は、

後は糠平湖、然別湖と回りました。

頭の中にこの2湖の名前がこびりついていたので、てっきり前回も行った

湖だと思うのですが、さっぱり記憶のかけらも蘇りませんでした。

 何せ42年前のことですから、多少は様子も変わり記憶も薄れようと言う

ものです。

2日目の滝見物の日に続き、湖見物の日の予定もこれでほぼ終了です。

最後の然別湖を見てからは、車載ナビの案内に従い十勝川温泉の宿へ無事

到着しました。

 楽しかった今回の旅行も、いよいよ明日が最終日となります。

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4日目(7月15日木曜日)・釧路湿原

2010年07月22日 | ’10 北海道;道央・知床

 5日目はウトロを出発して、知床横断道路経由で羅臼を目指します。

羅臼でヒカリゴケの洞窟というのを見学しましたが、よく見えません

でした。

 霧の根室海峡沿いの快適な国道を走って、湿原を見るため釧路へ

行きます。

釧路駅で観光列車”ノロッコ号(ノロノロ走るトロッコ風の列車という

くらいの意味らしい)”の出発時刻を確認してから今日の宿へ行き駐車を

お願いしました。 

宿と駅の間に有名な市場があったので、海鮮ラーメンを食べました。

量、質ともに、今までに食べたラーメンのうちで最高のラーメンかも。

本来この市場は”勝手どんぶり”というのが観光客に人気らしいです。

中の店で海鮮などトッピング用の食材を自分で選んで、白飯のどんぶりに

せて食べるのです。たくさんの観光客と思われる人々が食べていました。

 さて、ノロッコ号は釧路湿原を釧路川に沿って北上して行きます。

(片道約40分くらいです)

ただ、確かに釧路川は車窓からずっと見えるのですが、それ以外は草原が

続くだけで、これが釧路湿原と知らなかったら何てことのない単なる草原

が見えるだけで、湿原の気配はあまり有りませんでした。

 夜は、宿が素泊まりのビジネスホテルだったため、食事ができる所を

フロントで聞いたところ、駅近くの居酒屋さんを紹介してくれました。

本当は釧路名物の炉端焼きを希望していたのですが、駅周辺には無く

繁華街まで出る必要あるとのことなので、そっちは諦めて居酒屋にした

わけです。 駅近くの居酒屋さんということなので、大きな期待はして

いなかったのですが、いい意味ではずれました。

10人ちょっとしか入れないような、カウンター中心の店ですが、満員

近くの状態です。びっくり。出てきたものも、納得の美味しさでした。

宿へ帰って、フロントにその旨伝えたら嬉しそうにしていました。

と言う感じで5日目も無事終えることができました。

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北海道3日目(7月14日水曜日)・知床半島

2010年07月21日 | ’10 北海道;道央・知床

 層雲峡を出て、今日は知床半島の中央部オホーツク海側のウトロへ泊まる

予定です。

途中で層雲峡の滝2つ(流星の滝、銀河の滝)を朝一で見学しました。

思えば今日一日は滝巡りの一日と言っても良いような感があります。
 
 北きつね牧場(民間の施設で割りとしょぼかった)、小清水原生花園

(ここは昭和43年に来た時にも見た覚えがあります)を見学して、いよいよ

斜里から知床半島に入ります。

 ウトロの手前の滝(オシンコシンの滝)を見てから、ウトロの町で昼食を

摂ります。段もいいけどおいしい海鮮丼でした。

 いよいよ本日のハイライト知床5湖に入ります。

行ってみたら、今日は羆の出没情報が出ているからとかで、一つの湖しか

見ることができませんでした。

絶対安全な、高架にした木道(愛知万博の時のグローバルループみたいな

もの)からの見物です。

湖もきれいですが、湖畔には多くのエゾ鹿が遊んでいます。

あと4湖が見れないのは残念でした。

 時間があったので、バスに乗ってカムイワッカの滝へ向います。

(安全確保と自然保護のため、マイカーは進入禁止なのです)

車窓から、動物が見えると運転手さんは止まって教えてくれます。

おかげで、野生の北きつねもみることができました。

 カムイワッカの滝は温泉が混入しているとかで、硫黄の匂いが漂って

います。

更に奥には二の滝があるのですが、落石のため進入禁止になっていました。

 今夜のお宿は民宿です。建てたばかりなのか、改修したばかりなのか、

とにかくきれいな建物と部屋でした。しかも部屋は海側で沈む夕陽を堪能する

ことができます。

 ほかにも、三脚を構えて熱心に撮影している人がいます。小生も気が

つけば、10枚以上写していました。

そんなこんなで3日目は暮れてゆきました。

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7月13日;北海道の2日目・富良野~美瑛

2010年07月20日 | ’10 北海道;道央・知床

 2日目は、昨日とうって変わってよいお天気です。

朝食前に、宿の前のラベンダー畑を散策しました。同じ紫色のラベンダー

でも種類があり、色の濃いものと、少し薄い色のものがあるようです。

 あとはガイドブックの見所案内にしたがって、富良野から美瑛近辺を

巡ります。

”麓郷の森”・”風のガーデン”・”四季彩の森”・”ファーム富田”などなど

です。

 北海道はその独特の景色から、TVドラマの舞台やCMの撮影地に

よく選ばれるみたいで、その跡地を観光資源として整備してきたものの

ようです。

 丘陵のきれいな北海道の雄大な景色や、咲き誇る花々の美しさは

勿論ですが、明治時代以降に当地を開拓してきた方たちの労苦に思いを

馳せると、感無量です。

 美瑛の後は、旭川の三浦綾子記念文学館へ寄りました。

これは奥の希望で寄ったのですが、小生はあまり興味が無かったので、

近所を散策して時間を潰しました。

 2日目の宿泊は、層雲峡です。

道中はいい道(まっすぐ広い一般道)で、車は少なく北海道には、

中心部以外は高速道路は不要なんじゃないと思ってしまいます。

何せ、一般道でも、平均時速60Km以上かせげてしまうのですから。

 さて層雲峡は北海道有数の温泉地なのですが、なんとなくさびれた

雰囲気があります。

廃業して売りに出た民宿があったりします。

でも景色はさすがで、切り立った岩肌をもった山々が周りを囲んで

います。

 快適な道路と天気のおかげで、1日目の雨による遅れを取り戻して、

すっかりオンペースとなった2日目でした。

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42年振りの北海道;1日目・富良野へ

2010年07月19日 | ’10 北海道;道央・知床

 大学4年生の夏休み以来、42年ぶりの北海道へ行ってきました。

JALで名古屋空港から帯広へ飛びます。

(この路線もJALの経営合理化のため、近く廃止になりそうです)。

帯広へは、定刻より少し遅れて着きました。

 当初の予定では、今日のうちに富良野を見てしまって、翌日は美瑛

へ朝から行ってしまう予定でしたが、あいにくの雨模様のため、帯広

空港から、富良野の宿までの移動だけにして、早めのチェックインに

することにしました。

空港で借りたレンタカーのナビにものっていない新しい高速道路を

使います。

宿の前に、ラベンダー畑があるというのが、売りの宿でしたが到着日

には雨のため、外へ出てみようという気にもなりません。

夕食もいまいちで明日以降に期待することにします。

なんだかんだの移動だけで終わってしまった1日目でした。

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