常滑 やきもの散歩道

　セントレアへ家人を送ったついでに、常滑の街の”やきもの散歩道”を歩いて

来ました。

連休に入ったこともあって、かなりの数の人がそぞろ歩きを楽しんでいます。

閑人は、確か１０年振りくらい２度目だったと思います。

セントレアが出来て、観光客も増えたのか、案内標識もとても充実していました。

◆やきもの散歩道の入口付近


◆回船問屋龍田家とその前の舗道

　龍田家は公開されているのですが、時間が早かったため、入れませんでした。

◆土管坂

　坂の上から下を見おろしたところです。

　焼き物の街らしく、両側の壁の土留めに焼き物（ここでは、瓶と土管）を

使用しています。

　この手法は、閑人の住む瀬戸市においても、一部で見かけることができます。

◆登り窯広場のはなみずきの木の花


◆登り窯　その１　全景

　登り窯広場に隣接しています。

◆登り窯　その２　内部


◆登り窯　その３　煙突

　手前から上に行くに従って高くなっているのが分かりますか？

◆登り窯　その４　焚口


◆招き猫を祀った神社

　常滑市は、招き猫の全国一の産地らしいです。

　そう言えば、セントレアの国際線到着ロビーにも招き猫が展示してあったような。

◆煙突群

　今は、使われなくなった煙突群です。産業遺産とでも言うべきでしょうか。

　左手前の煙突には、生えたのか、植えたのかわかりませんが、木の姿が

認められます。

信楽町 畑の枝垂れ桜

　３月の伊賀上野に続いて、滋賀県甲賀市信楽町の畑の枝垂れ桜を

見て来ました。

　４月も下旬となり、今年の桜のシーズンもいよいよ終盤です。

今年は暖かくなるのが遅れたせいか、山中の枝垂れ桜は丁度満開

でした。

当地の枝垂れ桜は、福島県の三春の滝桜の大きさの約２分の１

くらいでしょうか。

　朝からの雨もあがり、見物の人も２～３０人位見かけました。

◆枝垂れ桜　全景その１

　
◆　　　　　　　その２


◆案内看板


◆枝垂れ桜の枝と花弁


◆近所にあった桜

　こちらは、枝垂れではないようですが満開でした。

　桜の木の傍に募金箱があって、強制ではないみたいですが２００円

の寄進を求めていました。


　甲賀の里も伊賀と同じく忍者の里なのですが、今回は忍者関係は

パスです。

信楽焼の本場だけあって、焼き物の窯元、焼き物販売店、陶芸教室

などが目立ちます。

　お茶の産地でもあるらしくて、お茶畑もたくさん見かけました。

猿投の桃の花

　先日、ここへ行った時にフロントに猿投の桃の花のチラシが置いて

ありました。
　
　例年だと、３月下旬から４月上旬が満開とのことですが、今年は春が

少し遅かったので４月中旬が見頃とそのチラシ書いてあったので、今日

16日に見に行って来ました。

　閑人はよく知らなかったのですが、ここ猿投地区の桃は結構有名なの

だそうです。

◆桃の木の花　その１


◆　　　　　　その２


◆紅白の桃の花

　１本の桃の木に、紅白両方の花が咲いています。

◆その花弁


　
　案内所の方は、”桃の花は元来観賞用ではないので、良い果実を

稔らせるために、摘花しているところが多いので、今の花はひと頃

よりも少し淋しくなっている”と言っていました。

◆桃の授粉作業


　白い梨の木の花も所々に咲いており、桃の花のピンクとのコラボが

綺麗でした。まさに春爛漫という感じです。

◆梨の木の花　

　目につく針金は、作業がしやすいように枝の高さを調整するための

もののようです。　桃の木にも同じようなものが施されています。

◆菜の花と紋白蝶


　
　

五条川の桜

　随分と春らしくなってきて、桜だよりも聞こえてくるようになりました。

閑人の地元である瀬戸の桜はまだ3～５分咲きと言うところです。

　昨年、清洲城へ行った時に、五条川の両岸に立派な桜並木があったのを

思い出して、大口町と岩倉市の桜を見に行って来ました。

　五条川の桜は、全国の桜百選に選ばれ愛知県でも有数の桜なのだ

そうです。

◆大口町の五条川両岸の桜並木

　川の水は思ったよりも綺麗で、ごみも少なく、川岸には夜間ライト

アップも設備されていました。

◆土手のたんぽぽ


◆さくらの花の花弁


◆ピンクの枝垂れ桜

　枝垂れ桜の満開は少し遅いのかなと思っていましたが、種類が

違うのか大口町の枝垂れ桜は満開です。　好天に恵まれて、青空を

背景に綺麗でした。

◆岩倉のさくらまつりの屋台群

　大口町には、屋台は一軒だけしか目に付きませんでしたが、岩倉では

数多くの屋台が出店しています。　

大口町よりは、はるかに人出も多く賑やかです。

　但し、大口町では駐車は無料でしたが、こちらでは”環境整備協力金”

という趣旨で７００円かかりました。

◆川の中の鯉

　丸々と太った美味しそうな鯉がたくさん泳いでいます。

　殆どが真鯉で、緋鯉は数えるほどしかいません。

◆幟の糊を洗い流しているところ
　　　　　　　
　”のぼりあらい”とでも言うのだろうと思っていたら、当地では

”のんぼりあらい”と言うようです。　岩倉市の風物詩です。

◆カメラマンのバッグがドボン

　近くで夢中で撮影していた方のバッグが川面に落ちました。

　浮いているうちに、糊落としの作業をしていた方が拾ってあげて、

ことなきを得ました。

◆のんぼりあらいを見物する観光客


◆さくらまつり用に吊るされたぼんぼり

ぼんぼりが設置されていると雰囲気が華やかになり、いかにも”まつりっ”

という気がしてきます。

遅い春

　今年は、春が来るのが遅いような気がします。

梅の開花も例年だと２月末から３月初旬にかけてですが、今年は３月半ば過ぎ

だったと思います。

　昨日から暦は４月に入りましたが、愛知県の桜だよりはさっぱり聞こえて

来ません。ごく一部が咲き始めで、殆どはまだ蕾のようですね。

（河津桜は、例年のように３月から咲いていたようですが）

　来週くらいからは、遅れている桜も咲いてくのではないでしょうか。

楽しみです。早く桜の陽春、新緑の季節が来ることを待望中の小生でした。