3月19日月曜日に、奈良の母を訪ねるついでに、途中の伊賀上野へ寄って来ました。
確か、随分昔に行ったことがあるような気もするのですが、記憶は甲賀だったかも知れません。
◆芭蕉翁記念館
伊賀上野は俳人、松尾芭蕉の生誕地なので、このような記念館が建てられています。
場所は伊賀上野城や、伊賀忍者屋敷などがある伊賀上野公園の中です。
◆忍者屋敷の説明看板
忍者屋敷に着いた時は客は閑人を含めて2組しかいませんでした。
ま、ウイークデイの朝9時半頃ですから無理もないですね。
でも、案内係の女性が2組に丁寧に忍者屋敷の構造を説明してくれました。
◆隠し戸に隠れた忍者
勿論、忍者の人形です。
◆水蜘蛛
代表的な忍者道具の一つです。
これを履いて水の上を歩いたらしい。(真ん中の長方形の板に足を乗せるのです)
◆伊賀上野城の天守閣
◆お堀に浸かった石垣
案内看板にこの城の石垣は、日本で一、二を争う高さの石垣だと書いてありました。
多分、2番目に高い石垣なのでしょう。
◆城から見た伊賀盆地と鈴鹿山脈(だと思う)
◆伊賀公園内の梅の木
梅の木はあまり目に付きませんでしたが、桜の木はたくさん有りましたので、もう半月もしたら
華やかな桜が見れると思います。
渥美半島、伊良湖の菜の花祭を見て来ました。
早咲きの河津桜とのコラボを期待して行ったのですが、桜の方は、まだまだという
感じです。
ただ、桜の木は少ないですから、満開になっても多くを期待しない方がいいかも。
◆メイン会場入り口
渥美半島の多くの地域で、菜の花が咲き誇っていますがここがメインとなる
場所です。 ”伊良湖 菜の花ガーデン”と名づけられています。
◆イルミ用の照明
写真を撮るのに邪魔な杭がたくさんあるなと思っていたら、夜間
イルミネーション用のライトを先端部に取り付けたものでした。
入口付近はこれでライトアップされています。
◆満開の菜の花
花の中に大きな蘇鉄(だと思う)の木が植えられています。
◆菜の花
◆河津桜 その1
◆ その2
◆ その3
全部アップで撮っていますが、アップでないと桜が少しでも咲いているのが
分からないからです。 満開になるのは、もう1~2週間くらい先でしょうか。
例年だと、今が盛りの筈なのですが。
◆蔵王山展望台から見た三河湾内の埋立地
帰りに、田原市にある蔵王山展望台に上ってみました。
もやか、霞のようなものがかかっていて、景色はあまり良く見えませんでした。
晴天だと太平洋と三河湾の両方が見えて楽しめたのでしょうが。
春風に誘われて、ブルーボネットへ行って来ました。
中部電力の名古屋火力発電所の傍にあり中電が運営管理する施設です。
一昨年8月に一度行ったことがあって今回2回目です。
◆名港水族館と傍の観覧車が対岸に見えます
◆庭園内の花 その1
黄色の水仙です。
◆ その2
花の名前には詳しくないので省略です。
◆ その3
ピンクの紅梅です。今年初めての梅の花です。
◆ その4
◆熊の形に刈り込みされた木
◆庭園の景色
◆庭園内の花 その5
菜の花ですね。
◆河馬の石像
今にも上陸して来そうな河馬の石像。
実際にはそんなに大きくありません。
◆庭園の花 その6
クリスマスローズの花です。
ブルーボネットのHPに、3月が見頃と紹介されていましたが、少し早かったようです。
濃いピンクの花弁のもありました。
ツアー最終日には、帰路につく予定のニース空港管制塔のストライキ
だとか言って、飛行機が1便早くなり、早朝のホテルチェックアウトと
なりました。
そんなこんなで小さいトラブルは相変わらずあったものの、無事旅行
を終えることができました。
今回のツアーの感想などを記しておこうと思います。
1)添乗員さん(以下、添ちゃん)はたいへんだ。
”そこまでやってくれるの”という位気を使い、走り回って無事ツアー
を進行させようと必死です。
”人気添乗員同行”というのは、ツアーの一つの売り物になっています。
誰でも良くしてもらって怒る人はいませんからね。
でも、ここまでやるの”というほど頑張って努力している添ちゃんを
見ると気の毒になります。 仕事とは言え。
閑人がツアーを選ぶ基準は、勿論ツアーの内容だけど、より大きな
ファクターは価格です。
だから”不人気添乗員同行格安ツアー”なんてのがあれば、検討する
かもです。
添ちゃんは、必要最小限のことをきちんとやってくれれば、それで
いいという感じです。
2)観光客のカメラ事情
観光客は洋の東西を問わず、殆どの方がカメラを携行しています。
うち、5%位の方がハンディカム、残り半分の方がコンパクト
デジカメ、残りがミラーレスを含む一眼カメラです。
新オリンパスペンの発売以降、特に女性はミラーレス一眼を愛用され
ているようです。
コンデジの発展形として、馴染みやすいのでしょう。
外国人も含め観光客が持っている一眼レフは、殆ど100%日本製です。
キャノン、ニコンがほぼ半々でしょうか。
ソニー、ペンタックス、オリンパスは日本人以外の方が持っている
のはまず見かけません。
中国の方は、ニコンより、キャノンのほいうが多いようです。
3)ツアーのレストランの席は狭い
一度、着席したが最後、狭くて歩くのもままならないような席が
殆どです。荷物を置くスペースもないのが普通です。
価格の点で無理もないのかもしれませんが、旅行社には一度検討
頂きたいものです。
4)観光地の中国人
しゃべると甲高い声と早口で直ぐ分りますが、黙っていても雰囲気
でなんとなくわかります。
若干あかぬけない(ご免なさい)、喫煙者が多い、若い人
(20代後半~30代)が多いなどなど。
でも以前ほど、傍若無人という感じはなくなった様な気がします。
5)石畳の歩道
ヨーロッパの古い街では、石畳の所が多いように思います。
石畳の歩道は、車のサスペンションを鍛えただけでなく、人間の足
もかなり鍛えるようです。 一日中歩きまわると、足の疲れは、
地道や、舗装道路より酷いような気がします。
6)海外旅行に行く時の薬
ツアー仲間に、体調を崩した方が数人いらっしゃいました。
国際便の航空機は、時間も長いし、空気は乾燥気味だし、特に
冬季の海外旅行には、風邪薬を用意して行くと良いと思います。
海外では、日本のようにドラッグストアがどこにでも有るわけでは
ないですし。
閑人は旅行の前には、かかりつけのお医者さんにお願いして、整腸剤
(ヨーロッパは水が悪い)、 時差による、睡眠不足に備えて、
睡眠導入剤などを処方して頂くようにしています。
ご参考になれば・・・・・・・。
7)ツアーを楽しむのは、脚力勝負
今回のツアーでは、フリータイムも含めると、毎日約1.5万歩強
歩いていました。
毎日の1時間のウオーキングで、約7,500~8,000歩ですから、
日ごろの倍は歩いていた勘定になります。
どちらにしても、旅行を楽しむには、日ごろから足を鍛えておく
ことが必要だと思います。
ちなみに、今回の添ちゃんは、得意技はトレッキングだとか言って
いましたし。
長い期間駄文にお付き合い頂きまして、ありがとうございます。
これにて、カーニバル巡りの旅行記を終わりたいと思います。