今一写真館

旅行、ドライブの写真などなど

イタリア旅行の印象

2010年11月17日 | ’10 イタリア

最後に、今回の旅行を通じての印象、思い出などを少し書いておきたいと思います。


①乗継便でヨーロッパへ行くのは、所要時間は長いがエコノミークラス使用で

 あればそれなりにいい面もあると思います。

 我々は、往復ともタイ国際航空使用で、バンコック乗り継ぎでしたが、途中

 歩いたり、休憩したり出来るので、少しはエコノミークラス症候群予防になった

 かなと思います。


②イタリアは、とにかく落書が多い。都市部では、壁がありさえすれば、必ず

 落書がある感じです。結構、芸術的な落書もありますけどね。

 一度描かれた落書を何とか消そうとしたような、努力の後は伺われませんでした。


③トイレが少ない。あっても公衆トイレは、基本的に有料です。50セントから

 1ユーロくらいの料金が多いようです。日本は本当に有難い国だと思います。


④車は小型車が多い。地元のフィアット、フランスのプジョー、ドイツのポロ、

 日本のヤリス(ヴィッツ)などが多いです。

 アメリカ、中国では、韓国製の車も多いように感じましたが、ヨーロッパでは、

 あまり見かけませんでした。

 高速道路でも、小型車が120-130Km/Hrくらいですっとんでいきます。

 ちなみに最高速度制限は、車種によって異なり、乗用車でも最高で110Kmだった

 と思います。

 印象的だったのは、フランスでもそうでしたが、大型トラック、大型トレーラー

 (大型車は90%以上がトレーラーです)の運転マナーが非常に良いことです。

 追越車線に出てくることは、殆どありませんでした。


⑤食事の量が、日本人には、多すぎる。遠慮なく残したほうがいいと思います。 

 どこかのレストランで、ピザが出た時に完食したのは、35人中、どうも小生

 だけだったようです。


⑥高速道路沿いには、いわゆる野立看板がない。フランスでもそうでしたが、美観、

 景観保護に随分神経を使っているような気がします。

 その点、日本を含むアジアでは、看板だらけという感じですね。


⑦今回のツアーが少し相場よりも安かったのは、ホテルが少し郊外だった所為かな

 とも思います。

 新しくて、綺麗なホテルばかりでしたが、ちょっと散歩したりするのには、不便

 だったのかなとも思います。

以上、とりとめもなく書き綴って来ましたが、お付き合い頂きまして、ありがとう

 ございました。これでイタリア旅行記を終わりとします。

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イタリア旅行7日目(最終日)

2010年11月17日 | ’10 イタリア

最終日の午前中は、2時間のローマ中心部フリータイムです。

解散、集合場所はテルミニ駅周辺です。

奥と二人で駅から徒歩15分くらいの、サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂に行ってみることにします。

◆駅近くの落書き

イタリアでは、壁が有れば落書きをしないではいられないみたいで、駅前にもご覧の通りです。

◆サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂




大聖堂内部を一通り見学して、外へ出たところで一人の日本人シスターに声を掛けられました。

奥と話しながらあるいていたので、日本語が聞こえたので懐かしくなり話しかけてくれたようです。

2年ほど前に群馬県から来たとおっしゃっていました。

記念写真を撮らせてもらい、教会内を再度案内してくれました。感謝です。

◆大聖堂内部のステンドグラス


◆市街地から大聖堂を望む


◆街路樹が美しい通り


この後、テルミニ駅へ戻り、お土産のチョコレートを買ったり、アイスクリームを食べたりしていたら、

丁度いい時間になりました。

バスでローマ空港へ向い、初めてのイタリア旅行も無事終了しました。

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イタリア旅行6日目(ポンペイ、ナポリ)

2010年11月16日 | ’10 イタリア

オプショナルツアーで、ポンペイとナポリへ行きました。

◆ヴェスヴィオ火山

ポンペイは、このヴェスヴィオ火山(今も活火山だそうです)が西暦79年に

噴火して、その火山灰により、埋もれてしまった古代都市です。

都市計画により整備されていましたが、噴火による埋没後18世紀に発掘されるまで、

人目に触れることはなかった悲劇の街です。

◆遺跡内の様子

石造りの円柱が立ち並んでいます。

◆イシス神殿跡

神殿内部で行われる儀式を衆人の眼から隠すため、壁が高く造られたのだそうです。

◆舗道石畳の玉石に彫られた矢印

娼館の方向を指し示す案内標識です。笑えます。

◆石畳の馬車の轍の跡


◆未発掘の遺跡

この下にも、遺跡があるのですが、発掘すると崩れてしまう土質なので、手付かずで

放置されています。

ポンペイ遺跡見学を終わり、次はナポリへ向います。殆どがバスの車窓からの観光

です。

海岸のリゾート地以外は、道路脇に家庭ゴミと思われるゴミ袋の山がいたるところに

あります。

ゴミ収集車が、スト中という説もありますが真偽の程は分かりません。

◆ナポリ海岸通り

リゾートホテルが立ち並らび綺麗です。

◆青い地中海

たくさんのヨットが帆を広げて走っています。

◆ナポリの港の様子

地中海クルーズの豪華客船でしょうか。

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イタリア旅行5日目(ローマ)

2010年11月14日 | ’10 イタリア

”ローマの休日”の映画が好きな小生がやっとローマを見ることができました。帰国

したら、是非、DVDを借りてもう一度見ようと思っています。

ヴァチカン見学が長引いたので、ローマは、夕方近くなっていたので、光量不足で

写真はあまり綺麗に撮れてないかもです。

◆ローマ市街

馬車も(多分、観光用)走っています。バスの窓から撮ったのでぶれています。

◆駐車場事情

とにかく、道路の両側をはじめ、あらゆる隙間は駐車場と化しています。

二重、三重駐車もあり、奥の車はどうやってだすのだろうと、他人事ながら心配に

なります。車間もほんとギリギリです。

◆コロッセオ

円形闘技場跡です。6万人が収容できたといいます。

◆真実の口(レプリカ)

三越ローマ店の地下休憩所で発見。実物は行列をしないと見れないらしいし、

口に手を突っ込むのは、有料らしいです。

実は最終日の午前中にフリータイムがあるので、その時に行こうかとも思ったの

ですが、これで済ますことにしました(笑)。

◆トレビの泉

夜になっていたので、ライトアップされていました。まだまだ多くの見物人が

います。頭で想像していたよりも、ずっと大きいものでした。

◆スペイン広場とスペイン階段

”ローマの休日”で、アン王女が、座ってアイスクリームを食べた所です。

現在は飲食禁止になっていますが、食べている人も見かけました。

この写真もぶれてしまいました。階段の中段から撮ったものです。

◆ローマで泊まったホテルです。

少し、郊外ですが、まだ新しく一応4ツ星です。

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イタリア旅行5日目(ヴァチカン)

2010年11月14日 | ’10 イタリア

ローマ市内観光の前に、世界最小国家にして、カソリックの総本山 ヴァチカン市国

へ行きます。

◆ヴァチカンとイタリア(ローマ)間の国境です。

勿論、国境警備も税関もありません。一跨ぎで国境を越えられます。
左側がヴァチカン市国、右側がローマ市です。

◆ヴァチカン市国の衛兵

古くから、その勇猛さと、忠誠心により、スイス人カソリック信者が登用されて

います。制服のデザインはかのミケランジェロです。

◆教皇室

大聖堂に向って右側の建物の上階の右から2番目の部屋が、教皇ベネデイクト16世

の居室です。窓が少し開いているのがわかりますか? 

教皇は、毎週日曜日正午にここへその姿を見せるのです。

◆サン・ピエトロ大聖堂

カソリックの総本山となる聖堂です。この聖堂の前には、約30万人を収容できる

サン・ピエトロ広場があります。

◆聖堂内の大天蓋

教皇の祭壇を覆うブロンズ製の大天蓋です。華麗な装飾が施されています。

◆聖堂内通路の天井

ここにも豪華絢爛な彫刻が施されています。


大聖堂に隣接するヴァチカン美術館に入館する際に、大失敗をやらかしました。

当地では、美術館、博物館などの入口では、空港ほどではないにしても、

セキュリテイチェックがあるところがたくさんあります。

ヴァチカン美術館では、カメラの三脚の持込は不可と予め聞いていました。

小生は、一脚を持って行っていましたが、アウトでした。

通常、観光地の三脚禁止は、通行の妨げになるのを防ぐ為なので、一脚はOK

なのですが、ここでは潜在的凶器ということで、入口で預り証と引換えに預け

さされました。

その旨、日本からの添乗員さんの申し出たら、美術館の退出は別の出口を使うので、

大変まずいとのことで、小生の預り証を持って掛け合いに行き取返してくれました。

でも、それを持っての再入館は出来ないので、先に出て我々が現地ガイドに

連れられて出て行く出口付近で待っていてくれました。

自分勝手な判断をして迷惑をかけてしまったことに、大反省し大感謝した

次第です。


ヴァチカンは世界のキリスト教の総本山だけのことはあって、目を見張るべき

ものがあります。

一方で無宗教な小生としては、宗教の強大なパワーに一抹の不安を覚えたので

あります。


















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イタリア旅行4日目午後(フィレンツエ)

2010年11月13日 | ’10 イタリア

フィレンツエは天井のない美術館と言われる美しい街です。

歴史的建造物や彫刻、銅像が街角、広場に無数にあり、正しく街中が美術館のような

雰囲気です。

◆フィレンツエの街並み

よく見ると、左の方に日産マーチが走っています。

◆ダビデ像(レプリカ)

シニョーリア広場にあるものです。本物はアカデミア美術館に、収納されています。

◆ジョットの鐘楼

上の方は見晴台になっています。

◆サンタ・クローチェ教会

ミケランジェロ、ガリレオ、ロッシーニなどが、眠っています。

◆ポンテ・ヴェッキオ橋

ウッフィ美術館内部の回廊から、撮ったものです。フィレンツエ最古の橋で、

橋の真ん中通路の両側に宝石店などの商店が、並んでいます。

フィレンツエは、今回行ったイタリアの街のなかで、最も美しい街だと思います。

ただ、街中の古い石造りの建物の間の石畳の舗道は狭く、油断していると、犬の糞

の落し物があるので、上や前ばかり見とれて歩くのは、危険です。

広場には、馬糞もおちているし・・・・・。

犬を連れて散歩している人も、日本と違ってリードなんか着けていません。

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イタリア旅行3日目(ピサ)

2010年11月12日 | ’10 イタリア

フィレンツエに1泊後(連泊です)、1時間程バスで走り、世界遺産ピサの斜塔がある

ピサの街です。

◆ピサの斜塔


かなり傾いていますが現在も傾斜進行中だそうです。

広角レンズを上手く使って、手や指や足で塔を支えている所や、押し倒している

ところを写真に写すのが、人気みたいですがうまく撮れませんでした。

塔からかなり距離をとって斜塔の全景が入るようにしなければ駄目ですね。

◆斜塔上部の展望フロア


観光客がいるのが見えますか?

◆斜塔横の芝生で結婚式を挙げているカップルがいました。


花嫁さんだけ写します。

◆斜塔横の売店前をパトロールするお巡りさん


婦人警官も腰にはGUNをぶら下げています。

◆シャトルバス


観光バスの駐車場から、斜塔へ行くシャトルバスで連接バスです。100人は軽く

乗ることができそうです。

ピサの斜塔の有料トイレ(当地の公衆トイレは数が少なく、しかも殆どが有料

です・・・・・・水道事情

がよくない所為らしいです)を使用して出た時、突然火災警報が鳴り響きました。

どうも誰かがトイレの中で煙草を吸ったようです。

 観光地は基本的に屋外も禁煙で、吸う所がないので、気持は分からんでもない

のですが。

ちなみに閑人は一昨年12月末の海外旅を機に、休煙中です。もうすぐ、2年に

なります。

今日は、もう一泊フィレンツエで、あすの午前中はフィレンツエの街を観光し、

午後はローマへ向います。
































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イタリア旅行2日目(ヴェネツイア)

2010年11月11日 | ’10 イタリア

イタリア旅行2日目は、水の都ベネツイア(ヴェニス)です。昨日、バスの中で、

同行の添乗員が”ヴェニスの商人”の話をしてくれました。

この話は、大人用とお子様用があるそうですが、本当でしょうか?

◆ホテル横の公園の紅葉(黄葉?)

ヴェネツイアのちょっと郊外のホテルですが、環境のいい所です。

◆ヴェネツイア本島の港周辺です。中央の尖塔は、サンマルコ広場横の鐘楼
 (高さは約100m)
◆歩道スレスレに打ち寄せる海水


◆運河に面した建物の入口・・・・冠水しています


◆運河を行き交うゴンドラ(ゴンドラは観光用だけみたい)


◆サンマルコ広場の様子

かのナポレオンが、世界で最も美しい広場だと言ったそうです。

◆ヴェネツイアガラスの工房

10分もしない内に、一つのガラス工芸品ができあがります。

◆ヴェネツイア観光を終えて、次の宿泊地フィレンツエへ向う途中の夕陽

(バスの車窓から)

この分だと、明日もいい天気みたい。明日は、ピサとフィレンツエの観光です。

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イタリア旅行〔ヴェローナ〕

2010年11月10日 | ’10 イタリア

さて、観光一日目の午後はヴェローナへ。

ロミオとジュリエットの悲恋の舞台となった、世界遺産の街です。

ジュリエットの家  蔦が絡まりロマンチックです。



ジュリエットがここからロミオと話をした出窓。有料で入れるそうです。



ジュリエットの家の落書壁。いくら消しても落書が絶えないので、

落書専用壁が設置されたそうです。



ヴェローナの旧市街地 その①



その②



歩道に黄金のツタンカーメンのモニュメント?と、思いきや突然動き出してびっくり



ヴェローナ観光後、1泊目の目的地ヴェニスへ向いますが、数日来の雨の影響で、

土砂崩れが起き、高速道路が通行止めになりました。

迂回して、一部一般道を走るため、渋滞が予想されホテル着は夜9時半をすぎる

かもと案内されがっくり。

でもおもったより、スムーズに走れ8時過ぎには、到着しました。やれやれです。

明日は、ベニスでゴンドラに乗る予定なので、晴れることを祈ったツアーご一行

様でした。








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イタリア旅行〔ミラノ〕

2010年11月09日 | ’10 イタリア

11月1日から、8日まで団体ツアーでイタリアへ行って来ました。

行きは、セントレア→バンコック→ミラノとタイ国際航空の乗継便利用です。

タイ航空のセントレア就航一番機ということで、ボーデイング開始前にセレモニーを

やっていました。搭乗記念に、ちょっとかっこいいキーホルダーを貰いました。

 また、タイ航空は日本就航50周年だとかで、機内などのいろいろな所に50thの

飾り付けがありました。

ミラノへは、早朝7時頃の到着で生憎の雨(小雨です)の中を、早速観光バスで

ミラノ観光が始まりました。

(ちなみに、今回の旅行で雨にふられたのは、ミラノだけです)

ミラノ市街は街路樹が多く、落ち着いていて、紅葉がきれいです。


イタリア最大のゴジック建築”ドゥオモ”に至るドーム天井のアーケード街入り口


アーケード街の様子(グッチ、ルイヴィトンなどの有名ブランド店も

出店しています)


ドゥオモ外観 (500年以上かけて建築。たくさんの尖塔が特徴的です)


ドゥオモ内部の様子


ドゥオモ内のステンドグラス


ミラノはおしゃれで、雰囲気があっていい街です。石造りの市街地というのは、

コンクリートの都市と違って、積み重ねられた歴史の重みをかんじさせます。


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