奈良への片付け通勤も佳境に入ってきました。
5月中にあらましの片付けを終わり、6月一杯で”家仕舞い”にこぎ
つけられそうです。
今回は母宅近所の”丘の上食堂”で、”ソーセージ・ランチ”を食べて
きました。
お店の正式名称➡『パパ・ドウスル』 『パパ・ド・ウルス』
どうするって、どうするのよ?
この店へは約1年振りで2回目です。
◆丘の上食堂
◆ 同 2
入口上の看板です。
◆ 同 3
店内の様子。年季の入ったスピーカー・システムがアップライト
・ピアノの上に飾ってあります。
入店した時は、奥様連中の婦人客ばかりでしたが、そのうち夫人に
強制連行された旦那さんも何人か現れて女性専用の店ではないと
わかりました。
◆ランチ
前菜のサラダ。
◆ 同 2
メインデイッシュのソーセージの盛合せ。
お店の手製ソーセージです。
奥も同じものを注文したのですが、全て異なる種類のソーセージの
盛合せなのだそうで、1本を全て半分ずつにして奥とシェアーします。
これに、ご飯とコ-ンスープが付いて生ビールとともにいただきました。
美味しかったけど、若干ボリューム的に物足りない思いが残ります。
今までにたべたソーセージで最も満足感が大きかったのは、愛知万博
の時にドイツ館のレストランで食べたものでしょうか。
黒ビールとの相性もぴったりで、いまだに忘れられません。
山道をエッチラ・オッチラ登って、上千本の”水分神社”のちょっと
下の”花矢倉展望台”の辺りへ到着です。
◆上千本の桜
この辺りは散り具合もまだ1分程度で、十分見応えがあります。
◆ 同 2
◆ 同 3
たらり、たらりと写真を撮りながら歩いて降りていくと、珍しく
真っ白な桜がありました。
吉野の桜は、薄いピンクの花が多く、真っ白あまり見かけません。
◆ 同 4
◆ 同 花弁
◆ 同 2
◆上千本の写真スポットの看板
引き続き降りていくと、さすがに足が大分疲れてきました。
◆桜本坊
◆ 同 境内
◆小休止をとった茶店
◆お茶と吉野葛の蜜かけ
小休止の後は、朝一でまだ開門していなかった”吉永神社”を再度
訪れます。
◆吉水神社からの一目千本桜
◆ 同 2
◆ 同 3
◆ 同 4
順不同ですがパノラマ風に撮って見ました。
もう今年は上千本・奥千本以外は終盤だと思います。
ギリギリのタイミングでセーフでした。
昨年7月の新緑時に続き、桜の超名所である奈良県・吉野山の桜を
観てきました。早朝に奈良市の母宅を出て、8時前には中千本”の有料
駐車場へ着きました。駐車場は6~7分の込み具合で、近畿・中部・
関東のナンバーの車を多く見ます。
ウイークデイだし、朝早いのでまだ交通規制はかかっていません。
9AMからは一部の道はホコテンになり進入できなくなります。
◆中千本付近の桜
◆ 同 2
やはり、例年より早く葉桜化しかかっています。
(散り始め度:20%くらい)
◆ 同 3
若木もちゃんと育てています。
何といっても最大の観光資源ですから。
◆吉水神社入口
この石碑の左手奥に石段があり、その奥が神社です。
一目千本と言われる中千本の桜を観れる最良のスポット”吉水神社”へ
登って行ってみたのですが、9時開門とのことで、まだ境内へは入れ
ませんでした。
上千本を見た帰りに、まだ体力が残っていたら再度挑戦することに
します。
気を取り直して、”如意輪寺”方面へウォーキングです。
今回は、トレッキング・シューズ持参で正解でした。
◆如意輪寺への途中の景色
谷を挟んで、向かいの山の中腹に見える建物が”如意輪寺”です。
◆ 同 2
◆ 同 3
◆如意輪寺への歩道
◆如意輪寺手前の案内標識
参道にNHKの取材班が来ていました。
お寺上の駐車場には中継車などがいます。
◆参道最後の石段
◆本堂
上掲石段奥の山門を入ると正面が本堂です。”如意輪堂”と言う
そうです。如意輪寺を見学した後は、最短距離の山道を辿って
”上千本”へ向かいます。
◆上千本への山道
◆ 同 2
駐車場の係員に尋ねた時は、35分くらいの行程という触れ込み
でしたが、結構きつかった。車道は勾配も緩く歩き易いのですが、
一時間弱はかかるとのことでした。
◆上千本への途中の標識
右手から登って来て、更に左手方面へ進みます。
奈良の二月堂については
2016・ 3・ 6 の当Blogにも記事があります。
◆大仏殿横の”猫坂”
大仏殿の東側から、二月堂へ登ってい行く石段です。
転ぶと”猫になる”というのが名前の由来です。
大鐘楼横を通り過ぎて、さらに登っていくと下記のような掲示があり
ました。
◆途中の注意書き掲示
二月堂の下の広場へ到着しましたが、お水取りの行事は午後7時
開始ですので、約1時間人混みの中で待機です。
◆二月堂
画像中央部に大松明が進むルートを白い矢印で描いてみました。
午後7時丁度に大松明の行事が始まりました。
◆大松明
回廊を大松明をブン回し、火の粉をまき散らしながら突き進んで
行きます。よく軒下に燃え移らないもんだと感心します。
◆ 同 2
◆ 同 3
◆ 同 4
◆ 同 5
◆ 同 6
◆ 同 7
約20分間、合計10本の大松明を見ることができました。
よく報道写真などで見るような、火の流れにはなりません。
後で思いついたのですが”連射と多重露光”の機能を使えばば、うまく
撮れたのかもしれません。
(現場は混雑のため、三脚・一脚は使用禁止、ついでにフラッシュも
.禁止です)。今度、機会があれば挑戦してみます。
◆Wikipediaより無断転載
こんな感じに撮りたかったのです。
興福寺見学を終わると、次は”奈良ホテル”でのフレンチディナー
です。奈良ホテルは格式高いクラシックホテルということで、特に
奥がこだわり(というか憧れ)をもっていました。
旅行社のツアーででもないと、敷居が高くておいそれとは行けません。
◆奈良ホテルの入口の門柱
◆正門入口
◆フロント(レセプション)
左手が玄関入口、右手奥がレストランになっています。
宿泊室以外の所は、見学・撮影OKということでしたので早速見せて
もらいます。
◆1Fロビー
◆ 同 2
ドイツ製の大時計。15分ごとに美しい音色を控えめに奏でます。
今上天皇の即位を記念して平成2年に設置したもので”平成の大時計”
と呼ばれています。
◆ 同 2
アインシュタインが演奏したアップライトピアノ。上部の写真は
その時のものです。
◆銅 鑼
フロント奥から2Fへ登る階段の踊り場に置いてあります。
昭和4年から20年代くらいまで、食事の告知などに使われていた
物だそうです。
◆フロント前の吹き抜け上部の回廊から
中央部が玄関入口で、フロント・カウンターが右手奥になります。
◆要人の来泊紹介の掲示
レストランへの通路の壁には、”西の迎賓館”と言われただけの
ことはあって、皇族・世界の著名人が網羅されています。
通路の反対側の壁には、皇族方が来泊された際の写真が掲示され
ています。
◆フレンチ・ディナー
前菜。サーモンマリネとサラダ
◆ 同 2
グリーンピースのスープ。
◆ 同 3
メインデイッシュ。牛フィレ肉の(小ぶりな)ステーキです。
◆ 同 4
デザート。果物とケーキ。これにコーヒーがついてきました。
奈良ホテルでのディナーを終えると、いよいよ本日のメイン
イベントである”東大寺二月堂・修二会”の見学に向かいます。
奈良・東大寺二月堂の修二会を見に行くついでに”興福寺”へも
寄って来ました。
興福寺では国宝館のリニューアル工事は完成したということで
公開されていました。
◆興福寺・国宝館
◆五重の塔
◆鹿になつかれる外国人観光客
奈良公園で見かける観光客は、半分以上は外国人みたいな感じです。
◆建設中の中金堂
1717年に大火で焼失した”中金堂”の再建工事中です。
今年中の竣工・落慶を予定しているようです。
◆三重の塔
南円堂の左後ろの低地に建っているため、あまり目立ちませんが
興福寺最古の現存建築です。
◆ 同 軒下の様子
◆南円堂の後ろ側
◆北円堂
こちらは木の柵で囲まれていて、公開されていませんが、
柵の間にレンズを突っ込んで撮りました。
南円堂とともにやや右へ傾いて見えるのは、地盤が悪い
所為です(うそ)。
➡撮影者の腕が悪い所為です。
◆興福寺・本坊
広大な敷地の有名なお寺のわりには、こじんまりした印象の
本坊です。
◆奈良公園の鹿
まったりとお昼寝中です。
◆ 同 2
山焼き前の花火が終わると、18時半にいよいよメインイベント
”山焼き”の始まりです。
若草山の山焼きは、古都・奈良へ春の訪れを告げるものです。
◆点火
多くの人影が写っています。
山焼きの点火をするのは、消防関係者らしいです。
◆燃え上がる炎
◆ 同 2
◆ 同 3
◆ 同 4
◆ 同 5
かなり盛大に燃え上がってきました。
◆ 同 6
自分なりに今一写真を上手く撮れた心算でいましたが、翌日の新聞を
見たらショックを受けました。
どうやったら撮れるのかの見当もつかないような写真が、ばっちり掲載
されていました。 ”プロは違う”と再確認した次第でした。
追記;調べてみると、”多重露出”、”画像合成”などのテクニックが
施されたものの様です。
道理で、あり得ない筈の山焼き中の若草山の上に花火が開いている
画像などがある訳です。
1月27日・土曜日の奈良・若草山の山焼きを見て来ました。
18時半に山焼き点火ですが、その前の18時15分から15分間花火が打ち上げられます。
◆点火前の若草山
稜線に点々と人影の様なものが認められます。
打ち上げ花火か山焼き点火の準備中でしょうか?
◆集まりかけた観客
東大寺前の”春日野園地”で、すぐ北側には奈良県の新公会堂があります。
これは、5時半頃の様子です。この後どんどん観客が詰めかけてきて、翌日の新聞によれば最終的には
約18万人が見物に訪れたそうです。
話し言葉や服装から判断すると、1/3くらいは中国の方とお見受けしました。
先ず、花火の様子をご紹介します。
周囲が暗くなった定刻に花火の打ち上げが始まりました。
始まってから気付いたのですが、閑人の前の木の梢が丁度撮影の邪魔になるのです。
今更、場所の移動は不可能です。これを”後の祭り”と言います。
◆花火 その1
◆ 同 2
天を指して、木の枝が今一写真に貢献してくれます。
◆ 同 3
ちょっと角度が外れていたり、梢よりかなり上で開く花火は大丈夫です。
◆ 同 4
◆ 同 5
◆ 同 6
◆ 同 7
◆ 同 8
◆ 同 9
この他にも、ハート型のものや、鹿を象った凝った花火も打ち上げられたのですが、上手く撮影でき
ていませんでした。
奈良の母の顔を見に行くついでに、日本最初のお寺と言われる明日香村の”飛鳥寺”
へ寄って来ました。
小雪がちらつく天候で付近の畑は雪化粧でしたが、道路に雪は無くスムーズに走れ
ました。
◆駐車場前の畑
◆飛鳥寺正門
屋根の上も、薄っすらと雪が積もっています。
◆本堂
この本堂内に”飛鳥大仏”が鎮座しています。
◆本堂軒下の提灯
お寺の中は普通は”写禁”ですが、このお寺は太っ腹で自由に撮影させて
もらえます。
流石に、フラッシュは遠慮しました。(禁止はされていません)
◆本堂内の”飛鳥大仏”
これも、日本最古の仏像だそうです。
◆大仏様のアップ
◆大仏様のお顔
右側から見た所。
◆ 同 2
説明をしてくれた方(多分、ご住職)が、左右で表情が違うと教えてくれた
のですが、傷以外は違いが今一よく分かりません。
◆大提灯
◆聖徳太子像
◆飛鳥寺の中庭園
植栽に薄く雪がつもり、なかなか風情があります。
◆蘇我入鹿の首塚
飛鳥寺を見学した後は、明日香村の”古民家カフェ・ことだま”を訪ね昼食を
摂ります。
◆明日香の街並み
◆古民家カフェ”ことだま”
画像にはチラつく雪が写っています。
◆看板
◆カフェ店内の様子
中央が、閑人夫妻が坐った席です。椅子の背もたれに掛けてあるのは膝掛用
ブランケットです。
◆ランチ
見た目以上にボリュームがあり、すっかり満腹しました。
◆デザート
このランチセットは、値段以上の価値があったような気がします。
同日の奥Blog➡こちら(閑人が省略した所もアップされています)