正式名称は、”歴史民俗資料館”と言うのですが、要するに昭和30年代
中心のノスタルジックな品々を収集展示するものです。
◆資料館が入る建物
北名古屋市東図書館の3階にあります。
◆居間の様子
そうそう、こんな感じだったと懐かしく思い出します。
◆農家の土間 その1
手押しポンプ、ブリキのバケツ、農具など今は簡単には見つからない
ものばかりです。 奥の田園風景は”絵”です。
◆ 同 その2
手動式脱穀機などです。
昭和30年代初期までは、使われていたと思います。
◆ 同 その3
台所(炊事場という方が似合ってますか)ですね。間違っても
”キッチン”という雰囲気ではありません。
竈・水甕など覚えがあります。流し台には洗濯板が・・・・・・・・。
これは本当に近代的なビルの中なの?というくらい丁寧に再現しています。
◆たばこ屋 その1
右から左に書き流した看板です。
この手の看板は20年程前までは田舎で見掛けることが出来た様に
思います。
◆ 同 その2
店先のショーケースです。
今は見かけることが無くなった種類の煙草もあります。
ゴールデンバット、光、いこい(これは閑人の父が愛用していました)、
パール・チェリー(これは閑人も一時吸ったニコチンの塊です)
などなどです。
◆ 同 その3
価格表です。昭和40年頃の価格だろうと思われます。
◆琺瑯看板
TVが宣伝の主力になって、琺瑯看板は新たに取り付けられることは
なくなったようですがちょっと田舎へ行くと、古い建物にはまだまだ
見付けることができます。
代表選手に”金鳥”を写しましたが、数多く飾られています。
◆カメラ その1
ジャバラ式のカメラです。
◆ 同 その2
初代オリンパスペン・Fです。今見ても美しいカメラです。
ペンシリーズ唯一の一眼レフでした。
◆筆箱
丁度、文具展示の企画展をやっています。
◆補助エンジン付きの自転車
これぞ”原動機付き自転車”ですね。
◆国産大型オートバイ
ハーレーダヴィッドソンをモデルに国内で製造された”陸王”という
オートバイです。
閑人は残念ながら、走っている現車は見たことがありません。
◆スクーター
(閑人宅にもありました)などが人気車種でした。
高校生の頃、二輪免許を取って乗っていたことがあります。
◆ダイハツミゼット
大村 昆が宣伝していたのを、覚えています。軽三輪です。
ここにもあります→2013年瀬戸物まつり
係の女性に、これらの品物はどうやって収集したのですか?と尋ねたら、
一度この施設を見に来た方が、自宅の物置などにも有るんだけどとか
言って寄贈してくれる物が多いのだそうです。
岐阜県美濃加茂市に”日本昭和村”という施設があり、見に行ったこがも
あります。
北名古屋市のものは、それからすると比較にならない規模ですが暫し
ノスタルジーに浸らせてくれました。
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