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昭和日常博物館

2014年05月13日 | ドライブ・ウォーキング

 北名古屋市に”昭和日常博物館”という施設があります。

正式名称は、”歴史民俗資料館”と言うのですが、要するに昭和30年代

中心のノスタルジックな品々を収集展示するものです。

◆資料館が入る建物

 北名古屋市東図書館の3階にあります。

◆居間の様子

 そうそう、こんな感じだったと懐かしく思い出します。

◆農家の土間 その1

 手押しポンプ、ブリキのバケツ、農具など今は簡単には見つからない

ものばかりです。 奥の田園風景は”絵”です。

◆ 同 その2

 手動式脱穀機などです。

昭和30年代初期までは、使われていたと思います。

◆ 同 その3

 台所(炊事場という方が似合ってますか)ですね。間違っても

”キッチン”という雰囲気ではありません。

竈・水甕など覚えがあります。流し台には洗濯板が・・・・・・・・。

これは本当に近代的なビルの中なの?というくらい丁寧に再現しています。

◆たばこ屋 その1

 右から左に書き流した看板です。

この手の看板は20年程前までは田舎で見掛けることが出来た様に

思います。

◆ 同 その2

 店先のショーケースです。

今は見かけることが無くなった種類の煙草もあります。

ゴールデンバット、光、いこい(これは閑人の父が愛用していました)、

パール・チェリー(これは閑人も一時吸ったニコチンの塊です)

などなどです。

◆ 同 その3

 価格表です。昭和40年頃の価格だろうと思われます。

琺瑯看板

 TVが宣伝の主力になって、琺瑯看板は新たに取り付けられることは

なくなったようですがちょっと田舎へ行くと、古い建物にはまだまだ

見付けることができます。

代表選手に”金鳥”を写しましたが、数多く飾られています。

◆カメラ その1

 ジャバラ式のカメラです。

◆ 同 その2

 初代リンパスペン・Fです。今見ても美しいカメラです。

ペンシリーズ唯一の一眼レフでした。

◆筆箱

 丁度、文具展示の企画展をやっています。

◆補助エンジン付きの自転車

 これぞ”原動機付き自転車”ですね。

◆国産大型オートバイ

 ハーレーダヴィッドソンをモデルに国内で製造された”陸王”という

オートバイです。

閑人は残念ながら、走っている現車は見たことがありません。

◆スクーター

         

 当時は、三菱重工のシルバーピジョン、富士重工のラビット

(閑人宅にもありました)などが人気車種でした。

高校生の頃、二輪免許を取って乗っていたことがあります。

◆ダイハツミゼット

 大村 昆が宣伝していたのを、覚えています。軽三輪です。

ここにもあります→2013年瀬戸物まつり

 

 係の女性に、これらの品物はどうやって収集したのですか?と尋ねたら、

一度この施設を見に来た方が、自宅の物置などにも有るんだけどとか

言って寄贈してくれる物が多いのだそうです。

 岐阜県美濃加茂市に”日本昭和村”という施設があり、見に行ったこがも

あります。

北名古屋市のものは、それからすると比較にならない規模ですが暫し

ノスタルジーに浸らせてくれました。

 

 

 

 

 

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