TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

テレマークスキー 24-25シーズン 5回目 狭山スキー場

2024年11月20日 | Weblog
雨の予報で、イエティから狭山に移動しました。
相模原経由の下道で約3時間です。

案の定天候は雨。
いちいち板を脱ぐのは面倒だけど、雨に打たれるよりはいいかも。

とりあえず「狭山湖第一駐車場」でお泊まりし、ゆっくり起きて9時30分頃到着しました。
Tさんも言ってましたが『車の方がよく眠れる』とはほんとのことかも。

まずはムービングベルトでゲレンデトップへ。
立ちっぱなしなので、丸一日はとても疲れます。その辺がちょっとね。
昔はリフトあって良かったなー。

雨の時、重宝します。
狭いけど大丈夫。
出来るだけで良し。
そう思うんだ。


決めて来るTさん。
綺麗なフォームですね。


何故か今日は朝から始めの2、3個が出来上がっていました。
これはいいと思って育ててしまいました。

あとでスタッフの方がスコップで埋めていたので『コブにしてはいけないんですね?』と聞くと『そうです』と素っ気ない返事。
聞くんじゃなかった。
返って滑り辛くなりました。

でも、みんな滑ってるので僕も何度かコブに入りました。
スタッフがスコップで柔らかくしちゃったせいで、簡単にコブがあっという間に育ちました。


だんだん縦コブになっていったので、怪我をしないうちにやめておくことにしました。

今日もかなり上手なテレマーカーがいました。
ビデオを回して自撮りしています。
僕も飛び系の時はやりましたが、今はやってません。
これ、実はすごく大事な練習方法です。


Tさんが上手いのか、僕のカメラワークが良いのか、いつもカッコつけてくれるのです。


あららららら、だからぁ ダメですよ。

そして時刻は20時になろうとしています。
帰って片付けて風呂入って、明日の支度をしなければなりません。

また一週間、仕事頑張ります。
そして今日は一本だけ転びました。
ターンにおいて、新しいイメージを持ってトライしたところ、吹っ飛びました。
それを見ていた外人さんに『Are you OK?』と聞かれました。ははは。

2日間合計
滑走本数 101
滑走距離 49km
最高スピード 40km/h
最大心拍数 163


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テレマークスキー 24-25シーズン 4回目 Yeti

2024年11月19日 | Weblog
シーズン4回目です。
今回はイエティ。
まだコースの幅も狭く、追い越しも難しい状況です。
条件とすれば軽井沢が良いのですが、ちょっと気が進まずこちらへ。

仕事も早く終わって、出発したのがなんと過去最速の19時!
こんなことはまずないのですが、僕やっちゃいました。
女房に作ってもらったおかずを湯煎用のポリ袋に入れたまでは良かったのですが、粗熱をとるため冷蔵庫にしまったまま忘れてきました。
ついでに調理用の水も⋯ 忘れた。
水は今回のバディTさんにお願いしてタンク一本持ってきてもらいました。
Tさんありがとうございます。

なるべく下道を使おうと思ったまでは良かったのですが、スマホのナビアプリが勝手にルートを変えて、訳分からなくなりました。
下道か高速かのどちらかしか選べないなんてナンセンス。


度重なる雨で思うように雪が増やせない今シーズンのイエティ。
先週と変わらない相変わらずの紐ゲレンデとなっています。


ここを滑るには覚悟が必要かと。
つまらないなんて言ってはいけません。


おお、やっと姿を現した富士山。


と、思いきやガスにまみれて視界不良となりました。


『ネタに1本頼むわ』と言ったらすかさずやってくれるTさん。
大まじめなズッコケありがとうございます。

上手なテレマーカー発見。
彼に反対に『上手ですね』と言われて鼻が⋯鼻が伸びてしまって天狗になりかけました。

Tさんはニュー板おろしました。
まだ慣れないようで、四苦八苦していました。
相変わらず脚もつるようで、なかなか良い方法が見つからないようです。


雪の厚みはこんな感じ。
今日は気温も低く、普通にウエアを着ました。
グローブも少し厚手です。
今朝の温度は4℃。

食事休憩を小一時間はさんで再出発です。
『疲れてきましたね』


Tさんのスマホかすぐ堕ちるので、なかなか動画を撮ってもらえないのです。
『新しいの買いませんか?』

僕の滑りはどうもまだまだです。
人間2万回反復するとものになると、お客様の高知ファイティングドッグスのピッチングコーチを務めた〇イハラ君が言ってました。
彼は来シーズンから移籍するようです。
新天地でも活躍してくださいね。


そしてラストまで頑張りました。

そういえば今日は一度も転ばなかった日です。
正直言って初めてでした。

そして、明日も休みなので狭山に移動します。
なぜって?
山梨県民の日で安いのですよ。
となると少し混むかな? というのと、基本の見直しをするためです。
もちろん下道で移動ですよ。
貧乏なんでね。ね、Tさん。


ではまた明日。



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テレマークスキー 24-25シーズン 3回目 スノーパークYeti

2024年11月12日 | Weblog
今シーズン3回目となりました。
前夜20時発、午前1時過ぎ到着。
最短ルートで皇居の脇を抜ける下道にて。
信号100はあるような都心部を走ってみました。

結論、無理っすね。
都心部だけでも上を使った方が良いかもしれません。
イエティはリフト代は安いけど、高速道路使ったら他と変わらないか高くつきますね。
なんだかんだ言っても、やっぱり南会津が好条件みたいです。


朝8時で駐車場はガラガラ。
その後オープンの9時には2~30台になりました。
コースが狭いせいかな?
軽井沢にもって行かれてるのかも?


朝一のバーン。
怖いぐらいに硫安が効いていて、溶けない努力をしています。

コース幅を犠牲にして厚みをつけて雨対策ですね。
今日も終日造雪していました。


造雪マシンはこれ。
アイスクラッシュシステム。
つまりかき氷です。


リフトは安全バーを降ろさないと停止します。
なかなか徹底していて良いと思います。


リフト脇の紅葉樹は赤くなりきらずに焦げたようになっています。
今年は紅葉もなかなか厳しいようです。


激しく造雪中。

今日はテレマーカーが他に3人いました。
特別声はかけなかったけれど、にっこり挨拶をしました。
革靴の古い板で滑る年配の2人組、楽しそうでした。


ガスが時折かかってきました。

グラトリ派のボーダーのお兄さんが、コース脇に出て飛ぼうとしたのか、予測不能だったので板同士が接触。
お兄さん『すみません、すみません』と言ってくれました。
いやいや、後ろから来た僕が悪いです。ごめんなさい。


一旦出て再入場のスタンプをもらいます。
その時リフト券は回収されます。
再入場は手の甲にブラックライトで光るスタンプを押されます。
トイレ行って手を洗ったら消えちゃいますか? って去年きいたら『結構大丈夫なんですよ』と答えが返ってきました。

今朝の気温は4℃だって。
なかなか寒かったです。


若向きな施設。


やっと晴れ間が出てくれました。
これからはしばらくお天気良さそうですよ。

3時頃になると少し空いてきました。
何組かのスクールも終わって、快適に滑ることができます。


おお、街並みとたなびく雲と月。

ここで、いきなりリフトの隣に滑り込んで来たスキーヤーがいました。
彼『こんちゃー』
あ、『フリースキーヤーですか?』
彼『はい、です』
ノリの良い若者でした。

彼『そのスキースゲーっすね、かかと取れちゃってますけど』
笑笑『テレマークスキーですよ』
彼『かっきーですね』
『そ、そうかなぁ、難しいです』

その後、フリースキーの話で盛り上がり、リフト3本ご一緒しました。

そして『62歳っすか! 元気っすねー』
うっ⋯ この「元気ですね」って結構切なくなる言葉です。
仕方ないけどね。


だいぶ荒れてきました。
怪我しないようにしなくちゃ。


いい感じで富士山ドーン。
やっと見えた感じです。


薄暗くなってきました。
ラスト16時50分の滑走をもって閉鎖となります。
ラストまで滑りましたよ。


ありがとうイエティ。
また次回まで。

本日の滑走 54本
最高スピード44.5km/h
滑走距離 4,124m
最大心拍数 166







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テレマークスキー 24-25シーズン 2回目 軽井沢プリンスホテルスキー場

2024年11月06日 | Weblog
さて2日目。
下道で走ること3時間、軽井沢プリンスホテルスキー場にやって来ました。

夜中でもゲートは開くので、駐車場敷地内に入れます。

ゲートは無人でセンサーによるナンバープレートと車種が分かる画像を撮影されます。
精算機により事前に支払いを済ませることによって、退出時も滞ることなく出られるのです。これを考えた人すごい。


これが精算機の最初の画面。
ナンバーを入力すると自分の車が映し出されます。
つまり同じナンバーでも識別が可能ってことですね。
OKしたらそのままゲートに向かうだけです。



スキーセンターもプリンスな佇まい。
来る人もプリンス。
身につけているマテリアルもプリンス。
乗ってくる車もプリンス、たぶん遊びに行く時用のチョイ乗りカーで、その車もプリンス。
普通にプレミアム会員。
そして滑りもプリンス。

そんな中に入るとアウェイ感で満たされます。

僕が泊まったスイートルームの室内。
自分の志向に合ったプリンスルームです。

そしてベッドはこのプレミアム長座布団二枚重ね。
身体の大きさにジャストフィットした、いわば棺桶サイズです。

もみの木ゲレンデ。
細いものの、雨にも耐えて頑張ってきました。

プリンスゲレンデトップ。
ここを滑る人は滑りも貴公子や貴婦人、もしくは競技やってる的⋯ な人も多いように見えます。


比較的空いていると思います。
今日のテレマーカーは僕を含めて4~5人、いつも会う人たちでした。
そして、僕が一番下手くそでした。
なんか、センス無いのかなって思います。

ゲレンデ全景です。
割と長いですよね。このシーズンとしてはホントありがたいです。

気になるお値段ですが、昨日の狭山が食事代を含めないで6,850円、今日の軽プリが6,800円でした。
あとは交通費ですが、狭山の方が近いのでガソリン代は安くなります。
高速道路は使っていないので、上に乗ったら往復だいたいあと10,000円ぐらい増えると思います。

そう考えると金のかかる遊びですね。

目の前に浅間山が見えるというプレミアムな位置にあり、アウトレットはすぐお隣。
これは女房と来たら危ないですね。
『パパー、スキー終わるまでアウトレットでお買い物してるね♡』
『パパー、ごめーん、ちょっとだけのつもりだったんだけどー
『あ、あ、よ、よ、良かったね気に入ったものが見つかって⋯』


さて、画像少なめでしたが、ここはプライバシーの観点から撮影による他人の映り込みを警告しています。
ま、色々なプライベートがありますものね。
なので、個人を特定出来ないように加工する必要があると訴えています。
SNSでの拡散に注意するのは、もはや当然のことです。

うまく滑れなかったので、少し気分も落ち込みながらの帰り道でした。
あ、行き帰りで事故に6件も遭遇しました。
安全性第一、それが一番早く着く。ですね。


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テレマークスキー 24-25シーズン 1回目 狭山スキー場

2024年11月06日 | Weblog
今シーズンのスキーが始まりました。
先週のイエティからシーズンインの予定が、激しい雨の影響を受けて雪が溶け、営業休止へと追い込まれてしまいました。

前回のブログでもその事はお話しましたが、ここのところ気候がやっぱりおかしいですよね。

さて、イエティは今日も営業されていないということなので、こんな時の狭山スキー場に来ました。

狭山スキー場とはなんぞや? という方のために、少しだけ解説すると⋯
西武ライオンズ ベルーナドームのある敷地内に設置された半屋内型スキー場で、人工雪での滑走が可能です。

昔はザウスっていう素晴らしいスキードームが船橋にありましたが、それに比べるとだいぶコンパクトです。
それでも滑りたい人間はここからシーズンを始める人も多いのです。
もちろん僕も。


狭山スキー場は所沢にあります。
前夜のうちに狭山湖第一駐車場へ入り、車中泊するのが僕のやり方。

夜なので、下道を使おうと思って出発しましたが、利根川を渡る大利根橋のさきで事故があり、ここを通過するのに1時間以上を費やしてしまいました。


狭山湖第一駐車場は550円。
そして9時に開門するスキー場の駐車場は1,800円です。
さらに滑走料金は4,000円。
まあこんなもんです。

ゲートを抜けるとロッカーがあり、荷物はここに入れます。
僕は小窓付きの500円のロッカーを借りました。

小窓は扉を開けなくても小さなものを取り出せます。
ちなみに扉を開けてしまうと終わりです。つまりまたお金がかかります。


以前はリフトがありましたが、現在はムービングベルトです。
立ちっぱなしだし、いちいち板を外すんですけど、誰も文句は言いません。
滑りたいからね。


出た。
この人、スキーの時だけバディになるTさん。
初回なのでゆっくりやると言ってます。


その割には結構攻めていましたが。
ただ、足がつる不治の病が出るようになり、気分はダウンしてきたようです。
どなたか、よい方法ご存知ないですか?


僕は型遅れのスキー板をおろしてみましたが、いまいちでした。
乗ってみるまで分からないのが辛いところです。

ということで、いつもの板に変更。

Tさんもビンディングの位置を10cmもセットバックして登場しましたが、これもまたいまいち。
なので2人していつもの古板で滑りました。

子供向けのアトラクション(宝探し)も行われていましたよ。
雪の中からお宝のカプセルを探すというゲームでした。


色々考えていますね。
今日は平日なので、子供たちも未就学の子がメインでした。


おじさん、ダメだよ。
ガチャガチャやってもお金入れないと出てこないよ。

まったく困った人です。

さて、10時から入って17時を過ぎたところでTさんがロング休憩をとりました。
一度マイカーに戻って仮眠をとってみました。
足がつるという現象が良くなるといいな、という思いです。

残念ながら、ダメだったみたいです。

その間、一人で滑っていた僕。
19時を回ったところでギブアップしました。
滑走本数は40本。
今日は全部下まで降りたので、こんなもんです。
ムービングベルトが遅いせいもありますね。

というようなシーズンインでした。
明日は僕ひとりで軽井沢プリンススキー場に行きます。
Tさん?
Tさんは『シーズン始めはこの辺にしておく』とこの事で、帰宅しました。

それではまた明日〜






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なかなかスキーが始められないので宝篋山

2024年10月29日 | Weblog
やっとシーズンが始まったスキー場。
日本最速でオープンする富士山二合目に位置する「スノーパーク イエティ」。
絨毯と言うよりも「ひも」と言った方が良いぐらい極細の雪(正しくは削った氷)を敷き詰めて、約1kmのゲレンデをオープンさせました。
ところがお天気が⋯ ねぇ。
雨はとてもまずいのです。

案の定、オープン3日でクローズ。

こんな紐ゲレンデでも、滑っておくとハイシーズンはけっこう行けるようになるものです。

残念ながらイエティのホームページによると、この火曜日水曜日はクローズだということです。

仕方がないので久しぶりに山でも登ってみるかと思いました。
『筑波山にいってくるねー』と家を出ますが、時間が通勤ラッシュに当たるのでササっと高速を使って向かった先はなぜか「宝篋山」。

土浦側からアクセスしたので、手前に見えるあの建物(テレビ局や国の機関が使用する通信施設)が目立つのです。
ズルズルと引き込まれ、小田休憩所のある登山者駐車場へ。

標高はたったの461mですが、なぜか人気のある山です。

小田休憩所でトイレに入るも、便器にタオルを落としてしまう大失敗。
嫌な予感してたんだよなー、ザックにぶら下げておかなければよかった。

気を取り直してスタート。


ヨシがなびくほどの風が吹いています。気温は低め。
というか、今までが気温高すぎでしたからね。


鮮やかな色のコスモス。
自分の誕生月の花なので、その辺に咲く花では一番好き。


イノシシ脱走防止柵。
開け方も柵によって異なります。


宝篋山の人気の秘密は整備の良さと登りやすさ。


五輪塔。
この先に「ハート岩」があるらしいです。今日はそれを知らなかったので、写真無し。
このルートは通ったことなかったかも。


だいたいいつも登りは「極楽寺コース」かな。


滝の名前はどうやって決めたのかな?

「白滝」
もう少し水量が欲しいところでした。


一瞬景色が見えます。
樹林帯ですもんね、あまり展望がないのは仕方がないです。

ほーら歩きやすそうな森。

ここにも城があったみたいです。
「空堀」とは、敵や獣の侵入を防ぐための水の無い堀のこと。

はい到着。
登り1時間。

筑波山のビューポイントとしても良し。
山頂にはそれなりの人が居て、テーブルでは若者たちが食事を楽しんでいました。


下からよく見える建立物はこれ。
通信施設です。
ここまで車で来れます。

すぐに下山。
ルートは小田城コース。
下山には向いていると思います。
ストンストンと降りて行けます。

「浅間神社展望所」
どんな感じだったっけ?


忘れちゃったなー。
こんなところあったっけ。


おぉ、デカい。
たまに来るのも良いものですね。
宝篋山には採石場もありましたから、こんな岩も出てくることがあるのでしょう。


ずいぶんと熱心に掘り起こしましたね。
イノシシが耕した斜面です。

「硯石(すずりいし)」
ほんとに硯になる石なのか、硯に見えるだけなのか?
調べてみると、源頼朝が奥州征伐の折にこの石で墨をすって妻への手紙をしたためたというホントかどうか分からない話があるとか。

数えてませんが、多少くねっていたような⋯。

里山は割と同じ景色なので、こういった案内板があると安心ですね。


ここに登って見た景色と、登らないで見た景色はそんなに変わらなかったです。

「要害展望台」
採石場跡が左手に見えます。
要害 とは、地勢が険しく防敵に適しているところ だそうです。


正面はこんな感じ。
まあ、見渡せるのは確か。


大師堂の石仏群が現れると、ゴールは間近です。

ふだんのロングトレイルでこの山を越えて行くのは大変だと思いますが、単発だと楽な山ですね。
たまに来てみて良かったです。

そしてこの夜は雨。
イエティの雪も壊滅的でしょう⋯。



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関東鉄道常総線沿線トレイル 下館駅~水海道駅

2024年10月16日 | Weblog
三連休です。
10月の三週目は忙しい時期のようで、来年からはここでの連休は廃止となりました。
ご予約が思うように取れなかったお客様、大変申し訳ございません。

僕としては東北遠征してみちのく潮風トレイル、もしくは茨城の常陸国ロングトレイルを予定しておりましたが、真ん中の日の天気予報が悪かったため見送りました。
特に東北遠征は時間とお金と労力(これ重要)がかかるので、条件が整わない限り行かないことに決めました。

かわりに考えていたのがこれ。
「関東鉄道常総線沿線トレイル」
まあ、そんなものは公式には存在しないのですが、一度龍ケ崎~水海道駅を歩いているので、こんどは水海道から先をやってみようと思いました。

ではいきます。


前夜、なーんも準備してないままで、下調べしながら寝てしまいました。
遅くなると雨になりそうなので、早起き必須なのは分かっています。

就寝は結局午前1時。
やべぇ、寝ちまったんだ。
とりあえず目覚ましだけ掛けておいて良かった。

↑取手駅からの機動車。


起きた時点で始発は無理だなー と思いましたが、とりあえず急ぎます。

じゃ二番列車だ、と思いました。
「あ、シューズ履いてくるの忘れた」
車に積んである小さめに感じるシューズしかないな。

駐車場は水海道駅にはないので、調べる時間を考えたら取手駅から居眠りしていった方がいいやと考えました。

駐車場到着は発車の三分前。
シューズ履く時間無ければ走るところですが、やめました。
なので三番列車です。
始発、二番は下館駅直通ですが、三番からは水海道駅で乗り換えです。

↑水海道駅で乗り換えた車両。


終点の下館駅に到着です。
下館駅は水海道駅から13駅目です。
居眠りしたら学生さんたちが結構乗っていました。

常総線は全長51km。
さすがに51km歩くと夜になるし、肉体的にも厳しいです。
最近の僕は弱っているので、区切りよく水海道駅までにしました。

ルートは国道294号線を歩くのが一番短いのですが、ここはやはり常総線に沿ったルートにしたいですね。

はい、下館駅到着。


今日はスマホ頼りのナビゲーションです。
本当はGARMINと二刀流で行きたいところですが、準備不足なもんで。

↑常総線下館駅ホームです。

ローカル線を走る車両は、どこも様々なデザインと配色ですよね。
鉄道ファンならすべてを撮影し、さらにすべてに乗りたいところでしょう。

僕? 僕は鉄ちゃんじゃないけど、数々のトレイルを歩く度に乗るローカル線は雰囲気あるなと思います。


R294を横断して旧R294(県道357になりました)に進みます。
ずーっとまっすぐだと永遠に着かない気がしてしまいますが、今はGPSを見なくていいので楽です。




おお、筑波山。
「紫峰(しほう)」と呼ばれるだけあって
今は春ではないけれど、霞んだ筑波山を見るたび「むらさき立ちたる山ぎわ」という枕草子の書き出しが思い出されます。

ま、このあとに続く言葉は「細くたなびきたる」なんですけどね。

小さな自生の朝顔が目につきました。
夏の花と思われがちですが、俳句の世界で季語は秋。
気温が落ちないのでいつまでも咲いていそうですね。
これはたぶん「アメリカアサガオ」。

R294を渡ると県道357ですが、意外と交通量がありました。
歩道が無い部分もあり、大型トラックが来るとスパイダーマンのように壁に張り付いて、保護色になったつもりになります。


どこに行っても目にする○○観音とか○○神社。日本はそういう国です。

あ、この食堂終わっちゃったんだ。
あれから月日が流れたもんな。それにR294じゃなくなったしね。
バイパスが出来て一気に錆れる商店通りなんかもありますしね。

「下妻」に入ります。
下妻と下館は全然離れてます。
街の方々が花の手入れをしているパターンはあちらこちらで見かけます。
ほっかむりしておばちゃんたちが、しゃがんで一生懸命やってる。そこにおじちゃんがジョウロ持って、言われるがまま水をかけてる感じ?


疲れてきました。
朝ごはんに「なめたけ と 明太子」をご飯茶碗八分目にのせて食べただけなので、お腹も空きますが疲労性の胃もたれをしないように少しづつこまめに食べます。

今日の行動食は「3枚入りマリービスケット」2袋と「えいようかん」チョコレート味1本。
家にあったやつ。


あれ? 米まだ刈ってないぞ。

こいつだ。花が枯れたら軽く触れただけで至る所に種が着くやつ。
たちが悪いのです。

この写真、すっかり秋色だなーって思いました。

「千手観音像」が祀られている らしい。

あ、雨だ。
ちょっと待って、早くない?
でも、空を見ると局地的で降水量としても0mmレベル。たぶんすぐにやむ。

常総線沿いとは言っても、すべて線路脇に道がある訳ではない。
見えるところは数ヶ所ですが、引きが強ければ通りかかる車両が来るという偶然。そこをすかさず写真を撮る僕、って感じ

おやおや「ダンスホール」か。
♪ 安いダンスホールは、たくさんの人だかり、陽気な色と音楽と、煙草の煙にまかれてた ♪
脳内でメロディが流れた人は僕だけじゃないはずですね。
もちろん今はやってないですが、当時は盛り上がってたんじゃないでしょうか。

本格的に空腹感が襲ってきました。
「ストッカー」入ったこと無かったですが、普通にスーパーですね。
小さな春雨サラダとバレンシアオレンジのゼリーを買いました。

裏手にある踏切の脇で食べました。

どこでも座れて、どこでも食べられる人はロングトレイル向きの人です。
でも、踏切の脇で座って食べたのは初めてです。だって、機動車が走って来たら写真撮るでしょ? ブログネタにそういう写真は必要不可欠ですし、わざわざ待つってことはしたくないし。

踏切を通過する人は僕と目を合わせてこないです。こちらが目をそらさなければ大丈夫です。

ほら来た。
踏切で食べるといい事ある。

側溝の蓋に 茨 マークが付いています。
ずーっと付いていたので、刻印は手作業なのかオートメーションなのか、すごい数なので手作業だったら大変だよなーって思ったりしました。

あ!
「春子屋」さん、ここにあるんだぁ。
よくお客様の○○さんが買ってきてくれるんです。

石下の商店街もほとんどシャッターが降りたままでした。

来た!

駅のすぐ脇の道。
家もすぐ脇。
すぐに乗れるけど音もすごいでしょうね。

遮断機降りた。
列車きたー。
ピンクのスポンサー広告は目立ちますね。


「諏訪神社」ここまで来ればあと少し。

疲れたわー。
食事休憩一回のみで機械のように足を動かしていく。
10kmは軽いウォーキング。
20kmで足に痛みが出たりするひとつの関門。ふだん歩かない人はここまでがよし。
30kmで修行僧と化す。しゃがむと立ち上がる時に辛くなり、ふらついたりする。
それ以上、惰性で50kmぐらいはいけるが足がおかしくなってきて、シワの寄った靴下、わずかに触れる縫い目などによって豆ができたり爪が剥がれたりする。
さらに距離を伸ばすと幻覚や幻聴がでてくることもあり、胃が食べ物を受け付けなくなる。

僕の場合こんな感じですけど、すぐに忘れます。

水海道駅到着。

今回のAudible / 高瀬 隼子 「おいしいごはんが食べられますように」
※お客様のYさんからおすすめいただきました。「題名とは違って、もう泥っぽいというか⋯」っていう物語だというので。


所要時間 8時間10分
歩行距離 35.4km
57,000歩
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お誕生日、ありがとうございます

2024年10月02日 | Weblog
『お誕生日ありがとうございます』
なんか変な言い方ですが、本日わたくし誕生日です。
もう嬉しくないのですが、いやな気分でもありません。
なんか特別な計らいを受けたり、DMが届いたり、LINEやMAILで割引クーポンが来たりしますね。

そして、友達や仲間たち、お客様まですごくたくさんのお祝いの言葉を頂戴しました。
本当にありがとうございます。

すっかりシニアになって、あちらこちらで「シニア料金」の恩恵を受けています。
特にスキー場ではその効果は絶大です。が、最近はシニア=大人という理由からか、あまりにもシニア層が多いせいか、シニア料金なしのところも増えましたね。

さて、先ほど「軽井沢プリンスホテルスキー場」が今期の営業を11月1日から行うと発表され、10月4日より造雪を開始するということです。

シーズン始めに何度か行くスキー場ですが、ちょっとお高い。
でも、だいぶ下道を使うので、富士の裾野のyeti(高速道路使ってます)と、交通費も含めると結局さほど変わらないのかなとも思います。
ちょっと真面目に金額計算してみる必要もありますね。

さて、そんな時期になりましたが、季節はどうも暑いまま秋を迎えようとしています。
暑くなるのも寒くなるのも嫌だと思いますが、そうならないと困る人も少なからずいます。
やはり、いつも通りが一番なのかな。

今日はパソコン仕事とスキー板の準備をしてました。
塗りっぱなしのワックスを剥がすにはちょっと気温が高かったかな。

そして、食事に行きました。
『パパ、何食べたい?』と聞かれ『そうだなぁ、しゃぶしゃぶでもどうだい?』
すると女房がサッと調べる→直ぐに予約する→運転して娘(つくばの)を迎えに行く→店に電話して駐車場を確認して一発で停める→食べて飲む→『パパ帰り運転だよ』と言う→帰ってすぐ寝る。

今日連れていかれたのは、つくばの「研究学園駅」の近くにある「わだ家」というお店でした。

行ってみて分かったのですが、和田アキ子さんプロデュースのお店だそうです。

ここ、気に入りました。
美味しいし、一般人向けのちょいオシャレな感じでした。
しゃぶしゃぶがとても美味しくて、食べ方も わだ家 流の食べ方がありました。
小さな鰻丼が 今日のおすすめ にあったので頼みました。
関西風の仕立てで、最後はお出汁をかけてひつまぶし風にいただきました。
鰻丼って最後は飽きちゃうんだけど、この量なら美味しいまま終われるかんじでした。

最後はデザートなんだけど、これまた別腹的に入っちゃう感じでとても美味しかったです。



やたらと『美味しい、美味しい』と言っていたら、料理長さんが挨拶に来てくれました。

いい誕生日でした。
ありがとう。


気になっちゃった人は↑自分で調べてね。




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常陸国ロングトレイル 春友~道の駅常陸大宮かわプラザ

2024年09月24日 | Weblog
久しぶりのロングトレイルです。

先々週の古傷の痛みが、なんとなく残る中「ダメな人間になりそう」な気分をぬぐい去るために来ました。

今回から一人なので移動の行程を考えながら適当に準備をしました。
適当すぎて色々忘れ物がありました。

前夜のうちに下道で「道の駅 常陸大宮かわプラザ」に入りました。
ここをゴールにするつもりです。

車中泊。
折りたたみ自転車を車外に出してロック⋯ あれ? 鍵がない。
そか、鍵を自転車につけておかなかったんだ。

仕方がないので、垣根に押し倒しておきました。
寝ます。
ヤングマンたちが駐車場の地ベタに座り込んでやんややんやとやっています。
しばらくすると爆音轟かせながら帰って行きました。ちょっと安心。

起床は4時30分。
自転車は無事で、朝露をまとっていました。

5時ちょい過ぎに道の駅を出発。
常陸大宮駅に向かいます。
自転車を駅にデポして、帰りに回収するつもりです。

鍵が無いので、何かないかな? と車内を探すと牽引ロープがあったので、それを巻き付けて鍵みたいに見せる方法にしました。

常陸大宮駅→上菅谷駅(乗り換え)→常陸太田駅→彫刻の森運動公園(バス)で前回終了した地点にたどり着きました。


常陸太田駅は水郡線の中でも大きな駅で、駅前もきれいでした。


3番のりばに来る始発のバスは貸切でした。


ここを直進して「黒磯バッケ」の登山口に入ります。


ここから山道になります。
蜘蛛の巣がものすごくてスピードが上がりません。
ひどい時は1m間隔で5つとか。


登山口からすぐのところに群生していました。
ホッとしますよね。


割と急でした。
短いから助かるけど、膝の事もあるし、ゆっくり登るしかないです。
でもね、ずいぶん衰えました。


「黒磯バッケ」
バッケとは?
「崖」のことみたいです。


「SE39」
ここは両側に太い道が走るので、間違いやすいかもしれません。
南東部はテープも少なく、道も分かりにくいところが多いです。

↑これってただの崖みたいに見えますよね? ここ登ります。


これもルートなのですよ。
まあ、暑かったので雑草も伸びますよね。
結局は多くの人が歩かないとすぐにこうなります。


どうやら「国見山」らしいです。
三角点がありました。
ルート自体は山頂を巻きます。
まあ、何も無いので巻いてもいいのかなって思います。


いやいや、酷かった。
低山の里山特有の難しさがありますね。
とにかく蜘蛛の巣が半端じゃなかったですし、草もぼうぼうだし。


蕎麦の花でしょうか?
そろそろ秋蕎麦の時期ですね。


底が減ってしまったので、同じシューズ2足目。


崖崩れを防ぐあの固まった斜面の上の部分で焼きそばパンを食べました。


この山間部の水田というのは複雑な形をしてます。
狭い土地で丁寧に作られているんですよね。
(焼きそばパン食べた崖の上から)


大きな木のところでカメラを持った人がいました。
あちらこちらでこの手のものを撮影しているのかな?


通り沿いに花を植え、手入れをする会があるようです。
青空とのコントラストがきれいで、思わずパシャリとやりました。


疲れてきたところで再び薮山。
リボンが黄色くて分かりにくいです。
特に今日はコンタクトレンズをするのを忘れてしまったので、なんだかぼやけてなお分かりにくかったです。
見回すとある時もある、って感じですがこのあとが難しかった。

とにかくどこが道だか分からないほど薮っぽいのです。


これもルート?
それとも外してる?


踏みあとがあるのでルートだと思いますが、くぐるべきかまたぐべきかそれが問題だ⋯。


今日は至るところで彼岸花が咲いていました。
一応一枚載せておきます。


やっと薮、倒木、蜘蛛の巣(糸が硬くてデカイ奴が住んでいる)から解放されました。

川沿いの土手を歩いて行きます。
今日一番気持ち良かったロードで、写真撮り忘れましたがフリーで張れるキャンプ場ありました。
日中はちょっと暑そうでしたが、昨夜あたりはだいぶ気持ち良く寝れたのではないでしょうか。
無料、予約不要だそうです。
辰ノ口親水公園といいます。

そう言えば、ものすごいスピードで歩く年配の方がいました。
軽く挨拶をしましたが、あっ!という間に見えなくなっちゃいました。
上には上がいますねぇ。


久慈川を渡ります。
すると先程の高速歩行の方がこちらに歩いて来ました。

すれ違いざまに「あれっ」と言われ、少し会話をしました。
すると雨以外は毎日歩くのが日課だそうです。
たった5,000歩ですけどね、と言ってました。

今日は一人なのでまた本を読んでもらいながら歩きました。
本日のAudibleは、はらだみずきさんの「海が見える家/それから」の後半と「海が見える家/逆風」でした。

おしまい。


所要時間 8時間10分
歩行距離 25.5km
累計登坂標高差 +1,078m
54,000歩



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久しぶりに歩いたらマメができた

2024年09月11日 | Weblog
このところ、サボりにサボっていた山やトレイル。
仕事が忙しいのを理由に楽を求めてしまいました。
ちゃんとツケが回ってきたと言うわけです。
母指球のところにマメが⋯。
おまけに腰の筋肉も張ってしまってガッカリしました。
さらに古傷の靭帯切れっぱなしの膝も痛い。

ではそんなお話をしていきますね。

こんどの休みは筑波山でも登ってみるか、と思っていたところ『パパ明日気になるお蕎麦やさんがあるんだけど、つくばまで歩いて行きなよ。向こうで合流しようぜ』と女房のお誘い。
そうだな、それも良いか。

『イーアスまでどのくらいかかるの?』
『5時間だよ』
『結構かかるね』
『22kmぐらいあるからね』

朝6時起床。
なんだかんだで結局寝たのは午前1時、もう少し寝たいところだけど、もうこの怠け癖はこの辺で終わりにしたいのです。

簡単に朝食を済ませて、ポットに氷を入れ、お気に入りの濃い味のお茶を注ぎます。
最低限のものをザックに入れて7時にスタートしました。


つくばはだいたい同じルートで進みます。
もう何度も歩いたので覚えてきました。
そして、今日もオーディブルで耳から読書。前回の続編で はらだみずき さんの「海の見える家/それから」を聴きながら歩きました。

最近スマホを替えたら、イヤホンジャックが無い⋯。そうか、そうなってきたのね?
僕的には無くすから有線の方が良かったんだけどなぁ〜。

テニスの短パンにノースリーブのウェアでも暑いぐらいで、雲はまだ夏の雲。
朝晩少し涼しくなってきましたが、それでもやっぱり日中は暑いです。
死ぬほど暑いかというと、そうでもないのでやっぱり季節は少し進んだようです。

今日は「ハート探しウォーク」してみようと思います。
つまり、目に付いたハート形がいくつ見つかるかっていうのを楽しみながら歩いてみようと思います。


まず、道路脇にそれらしい形の葉っぱを見つけました。
葉っぱじゃなあー と思いながらも、無いよりはマシさと自分に言い聞かせます。


ちょっと無理やりだったかな?(苦笑)


これも葉っぱ。
空を見上げても、あと少しでハートの形にはならず。


栗かぁー。
秋よ恋(来い)。


日本一の売り上げを誇るとされているラーメンショップは我が家の近く。
いつも並んでいて、それを見るとたまに食べてみようと思いますが、僕にはちょっと。


圏央道も2車線化に向けて工事中です。
本当に大変な気の遠くなるような作業ですね。お疲れ様です、そしてありがとうございます。


小野川散策路ももはや薮状態。
草刈りも追いつかないようで、あまりの暑さに作業している人は倒れそうになるとか。


お、これは葉っぱといえども結構しっかりハート型じゃないですかね。


歩き始めて4時間になろうとしています。ルートは「つくば公園通り」に入っています。ここは人と自転車が往来出来る道です。
たくさんの人がウォーキングやラン、サイクリングしています。
つくば駅まで、いくつもの公園を貫いて行きます。


ハート型の影。


「サンゴジュ」ですか?
調べてみるとどうやら食べても大丈夫だけど、美味しくないようです。


虫や鳥も食べないということは、人間も無理かと。


今日のベストハート賞かな?
これはまずまずの収穫でしょう。
しかし、なかなか見つからないものですね。


つくば駅周辺に来たところで女房からLINE通知。
『娘の家まで来てー』と。
今日のゴールの松見公園に近いなんて今始めて知りました。

娘の家でシャワー借りてさっぱりしました。

そして女房の行きたいという蕎麦屋へ。
太めの蕎麦は十割。僕的にはもっと庶民的な蕎麦の方が好きでした。
天ぷらは美味しかったけど、疲労感で食欲がイマイチだったのが残念でした。


歩行距離 22.2km
所要時間 5時間20分
34,500歩
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コニカミノルタ プラネタリア

2024年09月04日 | Weblog
国立科学博物館を後にし、その後出かけた先は「コニカミノルタプラネタリウム」。
半球ドーム型の映画館です。
客席には靴を脱いで寝そべる形のシートもあって、なかなか魅力的です。

値段としては普通席で1,600円(学生シニア割引あり)作品によってはR18もあり。
さて、何を見るか。
相当悩んで女房と決めたのはR18指定の「R18オトナ♡プラネタリウム 2回戦 -古代ギリシャのハレンチナイト」です。
まったくノーマークだった作品ですが、星空を見ながらギリシャ神話に基づいた中での裏話的なものでした。

表現や言葉にR18が適用される程度で、まあ僕的には次は見ないかな。
もし見るとしたら、やはり半球ドームを生かした映像効果を感じる作品がいいですね。


ここはつまり有楽町マリオンです。
相当昔、映画を見に来たことがあります。
色々考えられて進化していますね。

夏祭り的な催しもありましたが、別売りチケット制のようで、そちらはパスしました。


上映開始前の空き時間に「日本橋三越」に寄りました。

いやいや、お高いものばかりでした。
栗のお菓子とパンを買って、別館の「ビックカメラ」に行ってみました。

女房が『マッサージチェアに座ろうぜ』と言うので、座ったらそのまま寝てしまいました。
よくいますよね、そんなオヤジ。
その「そんなオヤジ」に僕は日本橋三越でなってきました。

プラネタリウムを見たら、こんどは『東京タワー』にでも行ってみるか、となりました。
タクシーに乗って東京タワーに行く道すがら、ドライバーのお兄さんが耳のピアスをキラキラさせながら『東京タワーは外国人観光客だらけですよ』と教えてくれました。
ホントでした。

それでも東京タワーは懐かしのライトアップをされていて、まだまだ東京の名所として残されていました。


天気はあまり良くないものの、ガスが出てなくて良く見えました。


各種ライトアップパターン、の写真。


展望デッキまで上がりました。
更に上のデッキは予約制です。少し空きがありましたが、ここで十分でした。

中央は森JPタワーです。
ひときわ高く、目立つ存在でした。


よくもまあ、こんなに狭いところに建てたものです。しかし、綺麗だなぁ。

東京の夜景はあまりに美しく、宇宙人も見てビックリなんじゃないですかね。


浜松町の駅までタクシーに乗り、南口にあった寿司屋に入りました。「まぐろ一代」というお店でした。

カウンターの板さんやホールに出ているお姉さんを巻き込んで話しまくりました。
お姉さんは『楽しかった〜』と言ってくれました。
機会があったらまた寄りたいお店でした。僕は今日ここが一番良かった。


そして食べたあとで申し訳ありません。完食です。
腹八分目で終わりにしたところ、板さんが『はい、サービス』と言ってマグロの巻き寿司を出してくれました。『作り過ぎちゃったんで』と。

それがですね、本当に美味かった。
僕は生の魚があまり得意じゃないんですけど、ここのマグロは本当に美味かった。

結局満腹になって、いい気分で自宅に帰ります。

ところが!

成田線→乗り換え→常磐線で座って帰ったんですが、女房が乗り換えたホームでイヤホンを片耳だけ落としたらしく『私このまま折り返して探してくる』と言います。

『じゃ俺、車取ってきてそっち行くね』

どうやら見つけたらしいです。
僕は線ついてるイヤホンじゃないと絶対無くすので使わないと思います。

良かった良かった。


おしまい。




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国立科学博物館

2024年09月03日 | Weblog
24時間テレビ募金を済ませたあと、そのまま出かけることにしていました。

仕事疲れが抜けにくくなってきたこともあり、今週の連休も岩手遠征(みちのく潮風トレイル)には行きませんでした。
歩くことは問題ないのですが、運転が厳しそうです。なんてったって片道600km時間にして8時間の運転には準備と心構えが必要です。

仕事が終わって事務仕事になるとコックリコックリしてしまいます。
最近は無理しないという気持ちが出てきて、それに従うことにしています。

ということで、今日は雨も降ることだし、まず「国立科学博物館」に行きました。
見出し画像は館内の吹き抜け部分の天井です。これはこれで美しいです。


ここに来た理由はこれ。
高山植物の展示があるのです。
展示ってどうやってするのかな?
そして他のコーナーもなかなか面白かったです。


どんなふうに展示するのか気になります。
若い人も入って行くので、なんだか嬉しい気分です。


見て下さい、こんなふうに閉じ込められていましたよ。
最近の技術はすごいですね。
ハクサンチドリと黒ユリがとても綺麗に標本化されていました。

「ナンジャモンジャゴケ」
いい名前付いてますねぇ。
どうしてナンジャモンジャになったのかな?


「オコジョ」「シマリス」「ナキウサギ」は北海道で、「ホシガラス」は
冷帯針葉樹林帯にいるので、高い山でよく会います。

ナキウサギに会った時、その鳴き声を聞けたのは本当に偶然。嬉しかったです。

はい、おなじみの鹿。
夜中に山に入るとよく会います。


そして、協賛はモンベルでした。


次のコーナーに進みました。

これは地震動奇跡模型です。
地盤の動きを針金で示したものです。
こんなの初めて見ました。


オオコウモリです。
けっこう可愛い顔してますよね。
それにしても大きいです。
コウモリはうちのお店の駐車場にも飛んできます。
夕方になると出てきますよ。


ボタンを押すと鳴き声が聞けました。
中でも「オオシマゼミ」の鳴き声は、セミとは思えないものでした。
機会があったら調べてみて下さい。


こちらのオオコウモリはシブめの顔ですね。
コウモリと言えば「黄金バット」、セミと言えば「バルタン星人」。でもバルタン星人にはハサミがある。
なんで?
バルタン星人はウルトラQのセミ人間にハサミを付けたものらしく、ザリガニがモデルではなく、やっぱりセミのようです。

「マングースVSハブVSアマミノクロウサギ」これ。見ていると係の方が近寄って来て説明をしてくれました。
『島でハブが増えて困っていたところ、マングースを放ってハブを撃退しようとしたのだけれど、ハブではなくアマミノクロウサギ(絶滅危惧種)を襲ってしまったのです。こんどはマングースを退治するのに必死でした。そしてつい最近やっと最後の一匹を捕まえたそうです』と新聞に出ていたそうです。


うぉぉぉー イノシシ。


顔は可愛い熊。
これはヒグマ。
天井が素敵。
ステンドグラスがまた綺麗、


人間だって飾られています。
そして、今回一番注目されたのは国立科学博物館の日本館に江戸時代の女性のミイラです。
谷中墓地から発掘されたとのことですが、屍蝋(地下水が豊富な地中で、遺体が生前そのままに近い状態)で発掘され、その後ミイラ化されました。

この庶民の女性のミイラについて、科学博物館では、展示するかどうか議論があったそうです。心臓も残っていて従来、人骨でしか江戸時代の人を知ることが出来なかった学問に大きな進歩をもたらしてくれたので、展示しているそうです。しかしながら死後といえども尊厳を保つため、写真撮影などは遠慮してくださいということでした。

僕が見ても、本当に顔もはっきりしており、髪も結われたまま残ってた事に驚きました。





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24時間テレビ募金のご協力ありがとうございました

2024年09月03日 | Weblog
毎年ご協力いただいております「24時間テレビ募金」、今年も多くのお客様の優しいお気持ちを届けて参りました。

ただ、この「24時間テレビ募金」は今年から現金での寄付が出来なくなりました。

昨年の募金着服が問題となり、このような対応になったのだと思います。

つきましては、当店における募金箱の設置も今年で終了とさせていただきます。
長い間ご協力いただきまして本当にありがとうございました。

今回のティンカーベルにおける募金総額は、8,669円でした。

令和6年9月3日、取手新道郵便局におきまして全額+僕の募金を合わせまして、9,000円を「24時間テレビ委員会」に振込ませていただきました。


郵便局窓口での「24時間テレビ募金」は振込手数料が免除となります。
窓口ではこのことが理解されておらず、手数料の説明がありました。
振込手数料免除制度があることをお話しすると、他の局員さん達と調べていましたので、窓口に来て募金する事はほとんどいないのでしょうね。

毎年「24時間テレビチャリティーマラソン」が催されます。
人間の限界ってそれぞれ違いますが、『本当にもう限界』となってからの頑張りは、想像を超えるものなのです。
それを見ていると涙が出てきます。
今年も感動をありがとうございました。



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開店36周年記念日

2024年08月26日 | Weblog
ティンカーベルは令和6年8月28日をもちまして、開店36周年を迎えます。

長きに渡り、ご愛顧いただき誠にありがとうございます。
今まで一日も定休日以外に休むこともなく、やってこれた事が僕らの誇りです。

僕らは今後も同じスタンスを崩すことなく、今出来ることを精一杯やり続けるつもりです。
ただ、働き方を見直していく必要性を感じています。
つきましては、来年2025年よりお休みを大きく変更します。

新しい店休日につきましては、その都度お客様に分かりやすく、ご利用しやすくするための方法と告知をして参ります。

新しい営業形態については、
●不規則店休となります。
●火曜日水曜日も営業する日ができます。
●営業開始時間が9時から8時45分に変わります。
●土日祝祭日は年末年始を除き、すべて営業となります。
●メンバーズカードにQRコードを掲載し、いつでも営業日を簡単に確認出来るようになります。

お客様へのお願い
●ご予約は先々までお取りいただけますが、変更やキャンセルのご連絡は出来るだけ早めにお願い致します。
●ご予約が取りにくい状況が続いておりますが、計画的にご利用いただきまして、快適にゆっくりとお過ごし下さい。予約が取れてしまえば常に問題なく施術できます。
●来年より「完全予約制」となりますが、空きスペースがあれば施術可能な場合もありますので、是非ご利用下さい。
●来年は少しお休みの日が増えます。いつ来ても同じ接客姿勢を保つためにご理解いただければ幸いです。
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北アルプス/唐松岳~五竜岳 その4

2024年08月24日 | Weblog
北アルプス、山の大きさが違う。
山の色が違う。
なんで登ってるのだろうか⋯ なんて時々思うけど、別にそんなのどうでもいいです。
面倒臭くなったらいつでもやめてやるって思っています。
でも、終わって帰ってくるとなぜかまたどこかに行ってみたくなるのです。
やたらと「うわー綺麗」とか「素晴らしい景色〜」とか言わないけれど、まあいい暇つぶしって感じです。

ひとまず五竜山荘まで戻ります。


名残惜しそうにEくんが山頂標柱に口づけをしていました。


稜線を境にはっきりと天気が別れています。
日本海側と太平洋側の境はこうなっているのですよ。


来た道を戻ります。
デポしたストックを忘れずに回収し、素早く安全に戻ります。

山荘に戻った僕らは軽く昼食を済ませ、マッハで降りて行きます。
下山も長い。そして時間制限ありです。
ゴンドラの運行時間に制限ありですから。


まず、白岳に登り返してから遠見尾根を下ります。
アップダウンがある尾根道で、よく分からないピークを四つ越えていきます。
ここは西遠見山。


西遠見には池塘があります。


次に大遠見山。
看板が出ています。
テレキャビン(ゴンドラ)の最終時間が記されていました。

そして中遠見山。
山が大きいので尾根も長いです。


小遠見山は巻道があり、僕はそちらを行きEくんはピークを越えました。

看板があります。
ここで15時を過ぎるとヤバいようです。
今の時刻は14時30分、僕はここからギアを上げ、50分で下山しました。

下界が見えて来ました。

見返り坂、だそうです。

地蔵ケルン。
ここにはお地蔵さんも居て、下界を見守っています。

地蔵の頭まではリフトがかかっています。
これで上がってくる観光客や下山に聖痕尽き果てた登山者が利用します。

僕はお花畑を突っ切りましたが、道が何本もあるので、迷わないように。ここが一番YAMAP使ったかな。

コマクサの残骸がかろうじて残っていました。
早い時期だと素晴らしい花畑になるでしょう。
観光客がそれなりに来ていました。

そう言えば、地蔵ケルンの先(下から見て)を登ってくる観光客がいましたが、帰りの時間大丈夫でしょうか。

テレキャビンに乗る時に、冷たいおしぼりのサービスがありました。
Eくんの顔を見ればわかる通り、とても有難かったです。
お礼を言ってゴンドラ出口に向かいました。


ゴンドラテレキャビンの発車駅です。
正面には昔、ウォータージャンプ台があって何回か来ました。
ここでバックフリップやロデオを覚えました。(フリースキーの回転技です)
モーグルの選手たちも来ていて、一緒になって飛んでいました。
もう20年近く前の話です。


あったあった。
ほら「白馬五竜」ってなってますよね。
飛んでいるのは、なんと僕。
そんな頃もあったのですよ。


そして、下山完了です。
いつの間にか真っ赤に日焼けしていました。一応日焼け止めは塗ってるんですけどねぇ。

2日間合計
歩行距離 18.7km
所要時間 16時間40分
累計登坂標高差 +2,503m
91,000歩


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