TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

けっこう晴れてるじゃん

2021年08月31日 | Weblog
また定休日が来ました。
まだ緊急事態宣言の真っ只中だし、どうやって過ごそうか考えていたところ女房が『いい事考えたの。歩いてコミュニティセンター全部廻る』と言いました。


どうりでこんなものが転がっているわけだ。

この冊子には、てくてくロード、歴史散策コース、チャレンジコース、ヘルスロードを網羅した25コース 総延長113.5km の龍ケ崎市内ウォーキングコースが掲載されています。

さらに「タッポくん健幸マイレージ」という事業を開始しており、無料スマートフォンアプリを活用して歩数に応じてポイントがもらえます。
そのポイントによって商品がもらえたりします。
※タッポくんとはてくてくロードのイメージキャラクターです。健幸=健康と幸せを掛けた造語ですね。

そのつまり「龍ケ崎てくてくロード」をまたやるんですね? それも全部家から歩いて現地まで行ってそこからコースを歩くと言うのです。

最近毎日10km歩いている女房は、足裏に痛みが出ていて歩くのがつらいと言っています。
なので天気によっては行かないかもね。
ところが、朝起きてみるとしっかり支度していました。
本気なんだな。

一番遠いと思われるコミュニティセンターのひとつ「長戸コミュニティセンター」を目指すことにしたようです。
僕は女房の言われた通りに行くだけです。

コミュニティセンターの建物はなんとなく覚えていたけど、ルート自体はほぼ忘れていました。
コミュニティセンターのおじさんは優しく迎えてくれました。
以前の折りたたみ式地図とスタンプカードは廃止になったようで、それ自体を知りませんでした。たぶん最近配属になったんですね。

センターの外には「航空機騒音検査」のためのマイクが2つ設置されていました。
この辺り成田空港へのルートに近いようです。

歩いていると道を間違えたりしました。2度目なのに情けないです。長峰東公園を外してしまいました。

今日は休憩をほとんどせずに歩き通しました。
最後は雨が降ってきて雷も鳴っています。
大きな県道に出るところで娘に迎えに来てもらうことにしました。
女房の足裏も限界みたいです。
『もう止まったら歩き出せない』と言っていました。

夜は家族皆で食事して、その後柔らかくて軽いシューズを買いに行きました。
帰り道はものすごい雨で、あちらこちらで冠水していました。

女房にはホカオネオネ(シューズメーカーね)のスピードゴート、厚底のクッション厚めタイプで僕がロングトレイルで履いているものと同じシューズを買いました。
もともとホカオネオネの別のシューズだったので即決まりでした。
これで足裏の痛みが軽減されるといいね。


歩行距離 17km
歩行時間 4時間
25,000歩

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お花をいただきました

2021年08月28日 | Weblog
開店33周年記念日のこの日、満員御礼でした。
本当に良い1日でした。
ありがとうございました。

松戸のM様、いつもお花をありがとうございます。
コロナが収束を迎えましたら、また御来店お待ちしております。
男臭い店内が一気に華やかになりました。
お越しいただいたお客様にお祝いの言葉とともにお花を褒めていただいて、僕らも嬉しかったです。

営業開始して間もなくH様が好物の和菓子と、お祝いのお赤飯をわざわざお持ちいただきました。
普段お弁当の僕ですが、お弁当食べてからお赤飯(大好き)ひとパック全部食べちゃいました。なぜか止まりませんでした。
H様、いつも気にかけていただき、そして優しい言葉をかけて下さって本当にありがとうございます。H様の笑顔はとても優しくて僕らはとてもホッとします。
いつまでもいつまでもお付き合い下さい。
ありがとうございました。

また『当日は出勤なので』とおっしゃって、大量のマスクと消毒液、手洗い用液体石鹸をプレゼントして下さったO君。
こんな優しい男性は滅多にいません。
僕らもお手本にさせていただきたいと思います。
ものすごく使うマスクと消毒液は本当に助かりました。大切に使わせていただきます。
ありがとうございました。

稲敷のK様には、マジで美味しい洋風の大福をたくさんいただきました。
冷凍保存できるおやつは毎日1個と決めてゆっくりいただきます。
食後の1個でずいぶんとリラックスできます。
早速いただきましたが、うめ〜(笑)
いつもいつも頂き物ばかりで本当に恐縮です。
ありがとうございました。

それから、普段からとても多くの頂き物をします。
なぜかいつも僕の好きな物です。
皆さん分かってるねぇ〜
おかげ様で僕は絶対痩せないでしょうね(笑)
いつもいつもいつもいつも本当にありがとうございます。

さあ、34年目の僕らはさらにレベル上げて加速していきます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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開店33周年『まだまだ行きます!』

2021年08月25日 | Weblog
8月28日、もうこの日を迎えるのは33回目です。
紆余曲折、本当に色々なことがありました。
それでも僕らは努力し続け、本当に大切なものは何なのか考えながら日々を過ごしてきました。

お客様にもお手本を示していただいたり、諭していただいたり、励ましあったりしながらお互いの心をより豊かで正しい方向へ向かう··· そんな毎日を過ごして来れたと思います。

いまだに宣伝もしていないのにお越しくださるご新規のお客様、昔来てたけどもう一度お世話になりたいというお客様、全力で施術に当たります。

33年はただの通過点です。
これからの僕らには果てしなくやり続ける楽しみしかありません。

全力でお仕事させて頂きます。
今後もどうか末永くお付き合い下さいますようお願い申し上げます。

あ、写真見て思いました?
山田の顔が黒すぎて分かりませんね(笑)
波乗りし過ぎてこんなです。
いい波掴んでいくぜー!
乗ってけ乗ってけー
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24時間テレビ募金2021-ご協力ありがとうございました

2021年08月23日 | Weblog
なんだかんだでずっとやってる24時間テレビ募金。
去年はコロナ禍におきまして、募金だけをお願いしたまま1年据え置きとさせていただいておりました。

その間も募金箱はコツコツと重みを増し、今年は【 募金総額 / 10,983円 】でした。

8月24日(火)「つくばイオン インフォメーションセンター」にて全額募金完了致しました。
なお、募金に際しましてはワクチン接種2回目後2週間経過の僕が行くこととし、山田は未接種のため今回は欠席です。

皆様の優しいお気持ち、本当にありがとうございました。
ティンカーベルのお客様は最高ですね。


さて、山に行けない(行かない。我慢)僕は龍ケ崎の自宅から歩いて募金に行くことにしました。
こうやって何か目的を持って歩かないと··· ねぇ。今週の山の代わりはこうして「歩きで募金」となりました。

朝ゆっくり起きて11時頃家を出ました。
曇りがちなのでさほど暑くありませんでした。
イーアスやララガーデンは歩きで行ったことが何度もありますが、イオンは初めてです。
Googleマップに教えてもらいながら歩きました。

片道14kmなので通勤で歩くのと同じぐらいの距離です。ただ、今回は往復なのでまあまあの距離ですね。

あまり楽しくない道を行きます。
大通りから横に入ると、やっと静かになりました。
圏央道が見えて来ると、高速道路の脇を歩いたり、トンネルでくぐったりします。
なかなか無い光景でした。

イオンの奥の方から入ります。
いったん腰掛けて靴の中の小石を出し、マスクを着用、募金箱を出して「インフォメーションセンター」に行きます。

綺麗なお姉さんが3人いました。
『募金をお持ちしたのですが、こちらでよろしかったでしょうか?』と聞くと、
『はいこちらです』と大きな募金箱を案内されました。
『この箱入りなんですが僕のお金だけではなく、お預かりしたものなのです。募金をした証拠写真を撮らせていただきたいのですが写真はまずいですか?

こういうショッピングモールでは写真撮影は禁止されているところがほとんどですが、今まで一度も断られたことはありません。
『少々お待ちください、ただいま確認をとります』といつものように返答がありました。
この流れはマニュアル通りという感じです。

そして返ってきた答えは『特に問題はないということです』といつも通りでした。
イトーヨーカドーなどでは『写真撮影大丈夫ですか?』と聞くと『はいどうぞ~』とフリーパスのこともありました。

はいではその写真です。

今回は単独でしたので自撮りです。
自撮りって難しいですよね。

ということで2年分のお客からお預かりした「優しいお気持ち」確かにお届け致しました。

ご協力ありがとうございました。

歩行距離 28km
所要時間 5時間40分
40,200歩
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「僕の夏休み」龍ケ崎名所一筆書き その3

2021年08月20日 | Weblog
2日目です。
今日も暑そうです。
普通なら1日で歩ける距離でも2日間に分けないと危険なレベルでした。

早い時間から歩けばちょっとは涼しいのですが、早起きしなけりゃ的な気分で寝るのもなんとなくね。
自然に起きたら行きましょう。

朝ごはんは自分でパンとベーコン、目玉焼き、ピーマンの丸焼き、コーヒーでさっさと済ませました。
女房はスムージーなのでお互い勝手に作ります。

8時45分自宅をスタートしました。
昨日よりは風が弱いので暑そうです。
でも、女房のウォーキングルートでおすすめの「別所町」を抜けていきます。
別所町は風が抜ける町です。木々に覆われたところで、女房は『家出をしたら住むところを決めているの』と言います。
なんのこっちゃと思ったら
『ここだよ』と。
平屋の廃屋ですね。
『雨風凌ぐにはこのぐらいで十分だから、早めに迎えに来てね』
それじゃ家出じゃないのではないか。


子供が我が家プールではしゃいでいます。
エアースイカが転がっていました。
なんだか可愛い。


最初の目的地は「たつのこ山」です。
龍ケ崎最高地点で標高41mです。
龍ヶ丘公園の一部ですね。
龍ケ崎の公園はなかなか良いところが多いです。

※龍ケ崎市の龍ケ崎の「ケ」の字、正しくは大文字です。しかし、龍ヶ丘の「ヶ」は小文字で表されていました。


山頂からの景色です。
数人の人がいました。
みんな自宅で過ごすのにも限界を感じて外の空気を吸いたいのでしょう。
右側にちょっと写っている赤茶色のところは「たつのこフィールド」です。
よーく見ると「筑波山」「牛久大仏」が写っていますよ。


はい次。
般若院です。
もちろんここの樹齢500年(推定)の枝垂れ桜は超有名です。
江戸彼岸という園芸品種だそうです。
もう老木なので支柱に支えられながら頑張っています。
桜の咲く頃是非お出かけ下さい。ただし、背後はお墓ですが。

このあとジョリーパスタでお昼にしました。
パスタとサラダをシェアして食べました。


大統寺です。
赤い毛糸の帽子を被っています。
他のお寺でも見かけたなぁ。同じ人の作品かなぁ。

本堂は足場が掛かっていて工場中でした。

気温が上がってきました。
日焼けが痛いです。


龍ケ崎観音がある龍泉寺に着きました。
このあたりは名所が密集しているので移動が楽です。

観音様の写真が··· 無い。
どこか行っちゃいました。


移動途中でトイレに行きたくなってしまい「りゅう交流サロン」に寄りました。
龍ケ崎市社会福祉協議会が運営しています。
ここでパピコアイスを2人で分けて食べました。
普段は太極拳などもこちらでやっていると言うことですが、今はちょっとね。


そして「龍ケ崎の赤レンガ門塀」です。
明治時代の遺産で、市民の要望もあり「赤レンガ保存実行委員会」が発足。
後世に引き継がれる近代遺産として継承されることを望みます。


赤レンガのすぐ後ろは「八坂神社」があります。
八坂神社そのものはあちらこちらにありますが、夏のお祭りになるとここから大きな神輿が出ます。
取手にも八坂神社があり、やはりお祭りの中心となっています。


薬王院不動堂です。
もともとあったお寺の歴史的な建造物をコンパクトに残した建立物のようです。
一見わかりにくいです。
なんせすぐ隣に集会所が経っているし、解説板のようなものも見当たりません。


最後の場所です。
「米町薬師堂」がラストとなりました。

なんと龍ケ崎は江戸時代仙台領だったのです。
そしてこの薬師堂は「伊達政宗」が建てさせたのだとか。

今回16ヶ所の名所を全て徒歩で巡った訳ですが、地元に残された歴史を紐解き、自慢の場所を訪ねながらのトレイルは「僕の夏休み」としては有意義だったと思います。
なかなか女房と話す時間も無く、久しぶりに(関東ふれあいの道以来かな)一緒に歩いて『やっぱりこの人は目の付け所が違うな』と実感しました。
普段ウォーキングしているお気に入りの場所を教えてくれたり、しらさぎが何羽いるか知っていたり、カエルの子供がうじゃうじゃしている道端も知っていました。
緊急事態宣言が解除になるまではこうして地元民スーパートレイルを続けてみようと思います。


さて、自宅へ戻ろうと歩いているとまたもや女房が見つけてしまいました。
『氷が欲しいね』の一言で目をやったCafe&BAR「kirikabu(きりかぶ)」。
『でも氷だけなんて···』
するとタイミングよく店内からお顔が覗きました。
目が会うと会釈するもんでね、吸い込まれてしまったというわけです。

『涼しい〜、ねぇ私アイスカフェオレが飲みたい』
『うーん、俺クリームソーダいっちゃう』

マスターと奥さんでやっているみたいですけど、こんなご時世でアルコールは出せないですね。
ご主人は普段はいないので(仕事をほかに持っている)土日のお休みの時に、生ライブをしながらお酒を提供するいわゆる趣味部屋の延長です。そして普段は奥さんがランチ出したりしてるみたいですよ(インスタ見たけどかなり美味しそうです)。

僕みたいにお酒が飲めない人間はこういう楽しみを知らないから、一度は覗いてみたいような気もします。

いろいろお話しさせていただいて楽しい時間でした。
今回のトレイルもいい締めくくりにさせてもらえました。
また伺います。
あと、氷カップにまで入れてくれてありがとうございました。
とても若くて感じの良いご夫婦でした。

おしまい。

2日目
歩行距離 15.3km
歩行時間 4時間02分(休憩を除く)
22,700歩
トータル
歩行距離 32.8km
歩行時間 8時間42分(休憩を除く)
48,200歩

追記
次の日も10kmのウォーキングに出かけました。女房のいつものコースらしいです。
そしてやっぱり「別所町」を通っていました。日陰が多く風が抜ける良いところでした。


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「僕の夏休み」龍ケ崎名所一筆書き その2

2021年08月20日 | Weblog
お腹を満たした僕らが向かう次なるポイントは「来迎院(らいごういん)」です。


ここには「多宝塔」と「寝釈迦」が存在します。
どうやら室町時代に建立されたものらしく、国指定の文化財となっています。

南朝の征夷大将軍「春日顕国」以下、戦に敗れた幾多の戦死者の霊魂を冥福供養するために、さらには万民安泰のためにこの塔を建立
したとされています。
建立の時期は疫病が流行して村民が苦しんでいる時代でした。


来迎院のすぐ近くに「馴馬城跡」があります。
先程の来迎院の多宝塔はこの城に深い関係がある場所でしたね。
ここは南北朝時代に南朝方の拠点として少なくとも2度ほど利用されていると文献に記されています。

管理者は個人のものなので、あまり突撃するのは気が引けましたが、一応行ってみます。


どうやらこのあたりがそうらしいです。
奥には民家がありますが、人の気配はありませんでした。

そこには畑があり、城跡の標識などは発見で
きませんでした。

その畑を抜けさせていただくと「歴史民族資料館」の駐車場に出ます。
おそらくここで聞くと分かると思います。
ですが、やはりここも休館していました。

ぽつりぽつりとあめが降ってきました。
資料館の玄関口で雨宿りしようと思いましたが、すぐやみました。


昔、市内の商家で扱われていた煙草や菓子の陳列ケースなどが展示されています。
その奥には農具などを収めておく「まで家」もあります。

写真にはありませんが、井戸の手押しポンプや水車も展示されています。


4号機関車です。
『はて僕はどこでしょう』

茨城県内最古の私鉄として明治33年に開業した「龍崎鉄道(現、関東鉄道竜ヶ崎線)」で運行していたC型タンク蒸気機関車です。
この車両は大正14年に川崎造船所兵庫工場で製造されたもので、昭和40年までの40年間多くの旅客や貨物を運び、走行距離は248,115kmに及びました。
観光開発のため沖縄県久米島に売却され、分解して船で運ばれる直前に歴史的価値を惜しみ買い戻されました。


今日のところはここまでとし、自宅に戻ることにしました。

女房がイチョウの木になる銀杏を見つけました。
『食べたいね〜』
次に栗です。

『これはいい栗だ』
美味しいものにはすぐに反応する身体を持っています。
もうすぐ実りの秋がやってくる···。

1日目
歩行距離 17.5km
歩行時間 4時間40分(食事休憩を除く)
25,540歩

その3へ続きます。


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「僕の夏休み」龍ケ崎名所一筆書き その1

2021年08月19日 | Weblog
壮大な計画を立てていた僕の夏休み。
そして毎年たった4日間しかないのです。
それもサービス業の運命(さだめ)だと思っています。
分かっていてこの道に足を踏み入れた僕。
文句を言う気持ちは全くありません。

コロナ禍における登山は、その人の考え方にもよりますが、登山中の感染リスクといえば「山小屋で宿泊者同士の食事」「同じテントでの睡眠」「大勢での度を超えたコミュニケーション」などなのかな?
それと遊びに来てるという開放感が予防対策を緩慢にしちゃうのかもしれませんね。

登っている最中はおそらく買い物に行くよりリスクは低いでしょうね。

しかしですよ、たまたま僕は山に行くのが趣味だから良いですけど、そうじゃない方たちの中には我慢している方たちもたくさんいると思います。
なので僕も緊急事態宣言が収まるまで、県外遠征は自粛しようと決めました。

後ろめたい気持ちを持ってわざわざ県外の山に行っても楽しめないですからね。

では「僕の夏休み」をどう過ごすべきか考えてみました。

そうだ、去年の緊急事態宣言発令中は「取手市の指定文化財一筆書き」をやったな。
今回は自宅がある「龍ケ崎」の一筆書きをしよう。

調べてみると何だかよく分からない。
どれが公開されていてどれがお目にかかれないのか、さらに室内に展示されているものはその施設そのものが休館している可能性が高いです。
ならば「龍ケ崎の名所めぐり一筆書き」っていうのはどうだろうか。

ちょっと調べて、勝手に選定した場所を巡ることにしました。

女房に話すと『いいねぇ、私も行こうかな』と。
たぶん遠出出来ない僕を哀れんでそう言ってくれたのでしょう。

それでは “女房と行く「僕の夏休み/龍ケ崎名所めぐり一筆書き」” 行ってみましょう〜。



まず自宅から近い「女化神社」です。
牛久市の中にある龍ケ崎市飛び地で、五穀豊穣、商売繁盛の神として信仰されており、本殿裏から北に伸びた道の先にある「女化神社奥の院」は、正体を知られた霊狐が姿を隠した森と伝えられています。

今日は久しぶりの晴れ。
風が強いので暑さもまあそうでもありません。


次「蛇沼公園」です。
蛇沼は細長く蛇沼の形をした神秘的な沼で、公園と沼を併せて県の自然百選にも選ばれているようです。
映画やドラマで利用されることもあるんだとか。

森は紅葉する木も多く、素敵な雰囲気になります。
1周2kmぐらいでここを散策する方たちも多いのですが、広いので平日はほとんど人とすれ違いませんでした。

ここにはもっと素敵な場所もありますが、今日は先が長いのでこのくらいにしておきましょう。


常磐線の線路を渡ります。
ここから見ると、ずーっとまっすぐに敷かれたレールが見れます。
立ち尽くした僕を女房が撮りました。
『ふふふ、僕の夏休みね』
なんだか子供のように扱われました。


次の目的地は牛久沼です。
ここの「牛久沼水辺公園」に行ってみようと思います。

牛久沼に隣接した土地には「うなぎ屋さん」が数件あります。
その1つ「水神屋」はすでに廃業して、そのビルは廃墟と化しています。
昔1度だけ食べたことがありました。

ひどいいたずら書きがビルの上部までに及んでいます。よくもまああそこまで登ったもんだと思いますね。


6号バイパスの下を抜けます。
そこの下を流れるのが「谷田川」で、牛久沼と小貝川を結んでいます。
そこには「八間堰」があり、現在は工事中で通行出来ませんでした。
少し大回りして公園に向かいます。

ここには白鳥がいます。
牛久沼の白鳥は「コブハクチョウ」という種類で、昭和38年に皇居より一対のつがいを譲り受けたものです。
コブハクチョウの特徴はくちばしが橙赤色で、くちばしの根元に黒いこぶがあります。
よく飼育されていて人を警戒していません。
また、昭和49年に龍ケ崎市ではハクチョウを市の鳥に指定しているそうです。

申し遅れましたが「牛久沼」は龍ケ崎の土地です。


女房が撮りました。
『さて僕はどこでしょう〜』という写真です。
イモトじゃあるまいし···。

ここの草花は「牛久沼を守る会」が整備しています。


はい、コブハクチョウね。
女房は『一日中くちばしで毛づくろいしてつかれのかな』と言っていました。
見ているとほんとにずっとやっていました。


移動します。
龍ケ崎市駅の東口には「まいりゅうショップ」があります。
ここも一筆書きのポイントにしましたが、緊急事態宣言で営業を休止しています。
分かっていましたが一応ね。
普段は龍ヶ崎市を訪れた方への交通手段や観光案内、名産品の紹介、お土産の販売を行っています。

ここでちょうどお昼になりましたので、駅前の「四季亭」に寄りました。
まだ12時前だったのでお客さんはいませんでした。
日替わり定食(1000円)を2つ頼みました。
テーブルには「食事中以外はマスクを着用して下さい」と注意書きがありました。

ここのお蕎麦はそれなりに美味しいですよ。

さて他のお客さんも入ってきたことだし、午後の部行きますか。


その2へ続きます。
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連休のお知らせ

2021年08月17日 | Weblog
いつもご利用下さいまして誠にありがとうございます。
当店夏季休暇に入らせていただきます。

8月17日(火)~8月20日(金)
夏季休暇とさせていただきます。

今年も我慢を強いられるお盆休みとなり、また蓋を開けてみればお天気も最悪の毎日で、さぞかし残念な気分でしたでしょう。

九州、中国、四国地方では想定をはるかに超える大雨で、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

私共も県境をまたぐ移動は自粛し感染防止の意識を強く持って、人混みを避けた休暇にする事と致しました。

連休中ご不便をお掛け致しますが、ご理解頂けますようお願い申し上げます。
なお、21日(土)からは平常営業となります。
当日のご予約は午前7時頃よりお受け出来ます。
皆様のご来店心よりお待ち申し上げております。
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ワクチン接種2回目

2021年08月10日 | Weblog
今週のお休みは「新型コロナウィルスワクチン接種2回目」です。

各地で感染者が爆発的に増えてしまう中、医療関係者の方々に負担をかけてしまい本当に申し訳なく思っています。
個々がもう少し意識して対策出来ていればと思うばかりです。

そんな中、かねてから予約していたワクチン接種2回目の日程が本日となりました。
僕は「かかりつけの医師によるワクチン接種」を希望し、いつもお世話になっている「いがらしクリニック」にお願いしました。

いがらし先生優しいからな〜、本当に安心ですよ。
それに看護師さんや受付の医療事務の方々もみんないい感じ〜。

気にしていた副反応は10時間経った今、程よく腕が痛み倦怠感が少しある程度です。明日にかけてどうなるか心配ですが、頑張って仕事に就きたいと思っています。
副反応は病気じゃ無いのですから。

女房と娘に誘われて、ちょっくら買い物に来ました。
人出は若干多めですね。
日用品とパンなどを買いました。

それから後輩君の勤める「好日山荘」にて大型ザックを新調しました。
今まで使っていたものよりも少ししっかりしたものを選びました。
昔のものより良くなっている感じですね。やはり進化しています。

今月中に中高生のワクチン接種を済ませて、受験生が安心して進学できるようになると良いですね。
その他の若い世代は接種を怖がる世代も多いみたいですが、疾患をお持ちの方々を除いてなるべく受けて頂きたいです。
協力して乗り越えましょう。

今夜は早く寝ますね。
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吾妻連峰縦走(浄土平~西大嶺) その3

2021年08月07日 | Weblog
翌朝4時半ごろ起きました。
その物音でE君ものそのそ起きてきました。
片付けも手馴れてきて早くなっていました。

僕の朝食はメンチカツカレーでした。
朝から重いとE君は言っていましたが、僕はたぶんこれでラストまでつないじゃうと思います。
E君はお茶漬けだったかな。



さてスタート。時刻は6時です。


朝露に濡れた木道でパンツの裾をびっしょり濡らしながら『そのうち乾くだろ』とワイルドです。
僕は嫌なので朝から撥水パンツです。


ほら、びっしょり。


腿までびっしょり。


腰までびっしょり。


笹薮を抜けると青と緑。おまけの白。

ミヤマリンドウ


キンコウカ


キンコウカの群生


チングルマの綿毛


再び登りです。


休む回数が増えて来ました。
雲がだんだんやる気を出してきてます。


おりゃ〜 とな。
ここは人形石。
時刻は8時25分でした。


水場です。
顔を洗ったりして気合いを入れ直しました。

久しぶりに人とすれ違いました。
おばちゃんが『むこうはコバイケイソウ咲いてますか?』と聞いてきます。
僕は『ほとんど終わってますが北斜面に少しだけ』と答えました。
でも北斜面は相当先へ行かないと···。


やっと梵天岩。もう少しで西吾妻山です。


キター。E君、百名山だよ。
西吾妻山。
でも展望は無し。
なんでここが百名山なのかというと、おそらく標高が吾妻連峰で一番高いからということと、ここまで来る行程が良いからなのでしょう。


笹薮を通過し···


再び登って···


ツリガネニンジンの集落を見ながら···


10時20分、やっと着いた最後の頂「西大嶺」
ここには人がいました。5人ぐらいだけどね。

さあ下るよ。
でもここからがけっこう長いのです。

その時!


ザザザ!
『★#◆$σ“✭』
振り返るとE君がホームスチールを決めていました。
ついでにストックを折るというパフォーマンスを演出してくれました。
実はE君もう1本のストックも折っていて、今日はひとりダブルスチールの快挙です。
『これで心置きなく買い替えられる』とニコニコしていました。
最後に『安物はダメだな』と勝利者インタビューに答えてくれました。


E君は登りと下りのスピードが同じ。
僕は登りと下りのスピードが違いすぎです。
この顔、たぶんもう嫌になってますね。

グランデコのゴンドラが見えてきました。
いよいよフィナーレです。


これ。
これですよ、フジバカマにとまる「アサギマダラ」
この蝶かなり有名な蝶で、長距離を移動することで知られ、その生体に関心を持つ人が多くいます。

個体にマジックでマーキングしたものを根気よく捕獲していくと、1日に200km移動したものや直線距離で1,500km移動した個体もいるとのことです。

さらに日本で放たれた個体が台湾や南西諸島で発見されたという例もあります。
最長では2,500km離れた場所で発見された例もあるということです。その間の日数は83日ということでした。

ただ、その移動ルートは全個体が規則的とは限らず種類も亜種なども含め数種類あります。

捕獲には白いタオルが使われたりするようで、一方を掴んでぐるぐる回すと寄ってくる習性があり、そこを網で捉えるという方法があるらしいです。

酷暑を避けるように群れで移動をしているようですが、集団越冬の場所や大量に死骸が見つかった場所も特定されていません。

またここに来れたことを幸せに感じます。
身体も心もリセットされました。また明日からしっかりと感染防止を徹底して仕事出来そうです。


おしまい。

歩行距離 30km
所要時間 17時間30分
84,600歩
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吾妻連峰縦走(浄土平~西大嶺) その2

2021年08月06日 | Weblog
兵子(ひょっこ)から降りて縦走路に復帰します。

道は木々に覆われた樹林帯かつ、平坦な部分と泥質な土でぬかるんでいます。
これでも割と乾燥している方なんだと思います。

ルート上に花はもう少なくなっています。
見出し画像は皆さんがよく知っている「ゴゼンタチバナ」ですね。


キノコはよく分からないけどベニタケの仲間みたいです。


ギンリョウソウはジメジメした腐葉土のあたりでよく見つけました。
何度見ても不思議な形ですね。


ニセ烏帽子山を抜け、烏帽子山に到着したのが14時35分。
もうかなり疲れてます。


烏帽子山からはこれから進む昭元山と東大巓(ひがしだいてん)が見えます。
どちらも一旦下降させられて、登り返すという試練が待っています。

この時点で14時35分。手こずってます。


湿原がちょこちょこ現れます。
木道が来ると『天国への道だー』とか言って、その歩きやすさに感謝します。


おっ、チングルマの綿毛だ。
花も綺麗だけど綿毛も美しいですね。


ワタスゲもありましたが、雨に濡れてしぼんでいるものがほとんどです。


もう嫌になった頃「東大巓(ひがしだいてん)」に到着です。

ここから今日のねぐら「明月荘」まで下りながら湿原を進みます。
『あれー? なんか見える。明月荘か?』
『まだまだ遠いっすね』

陽も傾き、もう限界が近いと感じた頃「明月荘」に到着しました。
ここは避難小屋です。
東北の山には営業小屋は少なく、テン泊出来る場所も限られています。

よっぽどでない限り、今日は貸し切り状態になるだろうと予想していましたが、まさにその通りでした。


僕とE君は1階と2階に分かれて一夜を明かすことになりました。


靴を脱いでホッとする場面。
登山者ならその気持ちがきっと分かる瞬間。


着いたけど、すぐに水場に行かないと今夜と明日の水が無いのです。
往復30分。これがけっこう辛いのですよ。

僕は4リットル汲みました。


今日の一日に感謝しつつその余韻に浸ります。

ささっ、食事じゃ。


僕は秋刀魚ラーメンという、全国のインスタントラーメンを集めた期限付き出店のお店で買ったものです。
そこにメンマ、キャベツ、ネギ、チャーシュー、煮玉子をトッピングしました。

夜はふけ、星が上がりました。
残念ながら月明かりが邪魔をして満天の星空とはいきませんでした。
でもE君は木道に寝転がってしばらく眺めていました。流れ星を見たそうです。

E君は食事の前に凍ったペットボトルに貼り付けて持ってきた缶ビールをグビーっと飲んでました。
飲んだら食事を作るのが面倒くさくなってしまったようで、カップ麺で済ませていました。

そして寝床に入ったと思った瞬間、高いびきで豪快に寝てしまいました。

夜中に一度起きて月が消えていれば星空撮影しようと思いました。
2時半に起きてみましたが、空は明るかったので諦めました。


その3へ続きます。
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吾妻連峰縦走(浄土平~西大嶺) その1

2021年08月05日 | Weblog
こんなに感染が広がるなんて、いったいこの先どうなってしまうのか。
どうするべきなのか、本当にわかりません。
(この山行と同時に緊急事態宣言が発令されました

残された望みは、ワクチン接種が国民すべての人に行き渡ることなのかもしれません。
が、しかし···
このブログを書いている最中に入ってくるニュースには驚くような数字が示されています。

この1ヶ月間、山にも行かずにいたら調子が悪くなりました。
やっぱり運動は必要なんだな···。

じゃどうする?
悩みながらも山に行くことを検討しました。

しかし、日本アルプスなどの人気の山は諦めました。
相棒E君と約束していた唐松~五竜の縦走も中止しました。
唐松頂上山荘のテント場もキャンセルしました。山小屋も経営が危ないと聞いています。
なるべく利用しようと思いましたが、出来るだけリスクを下げたい··· と考えると日本アルプスを避けた方がいいのではないかと思いました。
この先の状況いかんによっては、山小屋の存続も厳しいくなってしまうのではないか··· という話も聞こえてきます。

『人けのない山域を歩けないかな』とE君に相談すると、すぐさま『裏磐梯どうですか?』と返答がありました。
E君は2回目のワクチン接種も終えて、ちょっとホッとしているところです。
『あのさ、そろそろ体調が悪くなって来てさ、歩きたいんだけどまた感染対策登山出来ないかな』

E君との約束はこうして山域を変更して果たされることになりました。

僕もE君も絶対に感染しないさせないという気持ちを確認し合い、この計画を練りました。


午前1時になろうかという頃、グランデコスキー場の駐車場に到着しました。
ほどなくE君も到着。

軽く明日の予定を確認して就寝します。

午前4時30分から20分間何度も鳴った目覚ましアラームに、いつもの音じゃ自宅と勘違いしてしまうなと思いながらここは車中なんだと我に帰る瞬間でした。

E君の車に同乗させてもらい、マスクをし窓を開けて浄土平に向かいます。

ここ浄土平は一切経山からの噴煙が今も立ちのぼる活火山です。
そのすぐ脇が駐車場になっています。

約1時間移動して、縦走路のスタート地点に着きました。

まずは東吾妻山へ向かいます。
下界から見た吾妻連峰は雲の中になっていました。
案の定濃い霧の中を進むことを強いられる展開に少しガッカリ気味の僕らでした。


雨まで混じる山頂はE君の「雨男伝説」を裏付けるには十分な幕開けでした。

僕の脚は案の定思うように先へ進まず、E君に引かれるようにひたすら登り続ける展開となりそうです。


東吾妻山までなんと1時40分もかかってしまうという足でまといな僕。
それもこれも新型コロナウイルスが悪いと言い訳をしながらも、もう僕には厳しい計画は難しいのではないかと思う瞬間でした。

一切経山へ向かう木道をひたすら歩いて行く足取りもなんだか重かったです。
ところが···


なんと青空がのぞいてくるではないですか。
『おお神よ、そして魔女よ、我を見捨てずにいてくれたのか



なんとか登りつめた頃にはすっかり雲は鳴りを潜め、先行するE君は青の世界へ吸い込まれそうでした。


おぉ魔女の瞳よ··· 僕は君に逢いに来たんだ。
(五色沼を一切経山から望む=魔女の瞳と呼ばれている)
吸い込まれそうな君の瞳はなんと澄んだ色なんだ。ありがとう、ありがとう、ありがとう。これでまたウイルスとの戦いを続けられそうだよ。


山頂では皆距離をとって休憩や食事を楽しんでいました。

少し北側に下ると岩が突き出ている場所がありました。
E君も思うように過ごせない辛さを、この時ばかりは解放出来たようです。いい顔してますね。


ここから僕らは吾妻連峰縦走路へと入って行きました。
もう誰もいません。
12時20分 家形山(いえがたやま)に着きました。
ここから見る魔女の瞳はまた違う魅力を持っていました。

ちょっと遅すぎるペースですが今日の僕にはこんなもんさというところです。
やはり登り続けていないと確実にスピードは落ちてしまいますね。


ぬかるんだ森の中の稜線をたどると「兵子(ひょっこ)」という岩峰に出会います。
ここはルートから少し外れています。
『どうする?』
『せっかくだから行ってみようよ』
ということで行ってみると、なかなか面白かったです。


テラスがありました。
しばらく寝そべったりして休憩しました。
朝方の雨が嘘のような青空が広がっていました。


その2へつづきます。

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