大霧山を過ぎると、稜線歩きがとても気持ち良い道になりました。
道幅は広くなく、アップダウンもほどほどで、枯れ葉が落ちた木々は視界がよくなっていました。
落ち葉が堆積した道はふかふかとして、クッションのようです。
定峰峠(さだみねとうげ)が近づいてくると、バイクや車が峠に向かってワインディングロードを走る音が聞こえてきました。
どうやらこの峠は走り屋さん達には有名な場所らしいです。
さらにいくつもの峠を越えていきますが、こんどは自転車が多くなりました。
筑波山によく自転車で通ったことを思い出します。
一組の男女が下から上がってきました。
お互い山を楽しむ者として、挨拶します。
まず自転車のお二人が
『こんにちはー』と。
続いて僕も
『こんにちはー、お疲れさまでーす』
するとニコニコしながら
『ありがとうございまーす』と。
二人とも笑顔がキラッキラしてました。
こんな何気ないやりとりも楽しさを高める一つの大事な部分となっています。
そして刈場坂峠へやってきました。
ここは広い駐車スペースがあるので、数人が休憩していました。
歩きは僕ともうひと方。
ここでおよそ40分のアドバンテージを得ていたので、コーヒー休憩しました。冷たくなったパン食べてコーヒーで流し込む。
そろそろパンも飽きてきたな…。
でもおにぎりじゃもっと冷たくなりそうだし重くなるし。
クッカー担ぐのはさらに重いし。
ぐぐっと進んで場所は関八州見晴台です。
北には関東平野の外輪山が、東には都心から房総半島が、南から西にかけては丹沢、富士、奥多摩、秩父の山なみを望むことができます。
何組かの人が食事休憩していました。
僕もまたコーヒー出しました。
そして時間が無ければパスするかもしれないなと思っていた高山不動尊に降りていくことにしました。
ここで1時間のアドバンテージを持っていたので大丈夫でしょう。
関東三大不動尊の一つとされているだけあって、なかなかの景観でした。
ちょうど紅葉も相まって美しいです。
さ、それでは登り返して黒山三滝目指して下山していきましょう。
と、ここまでは普通に歩いて来て何事もなく終わるように思えました。
が…
やっぱりすんなりとは終わらない僕の山旅は、苦笑いの結末へと向かっていくのでした。
その3へ続きます。
道幅は広くなく、アップダウンもほどほどで、枯れ葉が落ちた木々は視界がよくなっていました。
落ち葉が堆積した道はふかふかとして、クッションのようです。
定峰峠(さだみねとうげ)が近づいてくると、バイクや車が峠に向かってワインディングロードを走る音が聞こえてきました。
どうやらこの峠は走り屋さん達には有名な場所らしいです。
さらにいくつもの峠を越えていきますが、こんどは自転車が多くなりました。
筑波山によく自転車で通ったことを思い出します。
一組の男女が下から上がってきました。
お互い山を楽しむ者として、挨拶します。
まず自転車のお二人が
『こんにちはー』と。
続いて僕も
『こんにちはー、お疲れさまでーす』
するとニコニコしながら
『ありがとうございまーす』と。
二人とも笑顔がキラッキラしてました。
こんな何気ないやりとりも楽しさを高める一つの大事な部分となっています。
そして刈場坂峠へやってきました。
ここは広い駐車スペースがあるので、数人が休憩していました。
歩きは僕ともうひと方。
ここでおよそ40分のアドバンテージを得ていたので、コーヒー休憩しました。冷たくなったパン食べてコーヒーで流し込む。
そろそろパンも飽きてきたな…。
でもおにぎりじゃもっと冷たくなりそうだし重くなるし。
クッカー担ぐのはさらに重いし。
ぐぐっと進んで場所は関八州見晴台です。
北には関東平野の外輪山が、東には都心から房総半島が、南から西にかけては丹沢、富士、奥多摩、秩父の山なみを望むことができます。
何組かの人が食事休憩していました。
僕もまたコーヒー出しました。
そして時間が無ければパスするかもしれないなと思っていた高山不動尊に降りていくことにしました。
ここで1時間のアドバンテージを持っていたので大丈夫でしょう。
関東三大不動尊の一つとされているだけあって、なかなかの景観でした。
ちょうど紅葉も相まって美しいです。
さ、それでは登り返して黒山三滝目指して下山していきましょう。
と、ここまでは普通に歩いて来て何事もなく終わるように思えました。
が…
やっぱりすんなりとは終わらない僕の山旅は、苦笑いの結末へと向かっていくのでした。
その3へ続きます。