上の娘に『パパ〜、今度の休みどっか(山に)行くの? 自転車いかなーい?』
う〜む··· たまには付き合ってやるか。
ここのところ寝不足が続いていたので、たまには寝坊してやるか。
寝坊していいやという気持ちからか、その夜の就寝は午前3時。
これじゃ起きたら誰もいないパターンかも。
目覚まし時計を掛けないで寝たけど、6時間後に目が覚めてしまいました。
30分ほどゴロゴロしてみましたが、身体が痛くなって起きました。
娘は起きていて『行くなら化粧するから』と。
別に自転車乗るだけなのになんで化粧が必要なんだ? と思うけど放っておきました。
若いってことはそういうことなんだ。
自転車はカバーを掛けておいたのでかなり綺麗なままでした。
タイヤは空気が抜けてぺちゃんこです。
空気圧を8気圧まで入れます。
バルブをちょっといじったら「プシューっ」パンクですね。やっぱりゴムがダメになっていました。
ありゃりゃ、仕方なくチューブ交換です。
チューブの在庫はありましたが、それもけっこう時間がたっていて使えるのかどうか?ってところでしたが、問題なくエアーを満タンに出来ました。
娘はコスチュームばかり気にしていて、僕のウェアの中から黄色で統一してチョイスしていました。
そしてノーヘル&ノーキャップです。
昔通勤で使っていた土手に上がろうと思います。
風は追い風で軽く踏むだけでスピードが出てしまいます。
振り返ると娘は豆粒のように離れていました。
ちょっと待っていると、真っ赤な顔して息をきらして近づいて来ました。
どんだけ運動不足なんだ。
ギアチェンジもおぼつかず、めちゃくちゃ重いギアでうなりながらよろけつつ坂を登って来たり、平地で足が見えなくなるほど高回転になったりしているのを見ると「まるでセンス無し」と言わざるを得ませんでした。
土手に上がって持ってきたお茶を飲みます。
ボトルには氷で冷えたお茶が満タン。
ガブガブ飲んでます。
おいおいそんなに飲んでどうする?
『めっちゃ喉乾いたー』と言ってほとんど全部飲んでしまいました。
『どうする?もう少し行く?』
『いや、もういいよ』
まじか···。
30分ぐらいしか乗ってないよ。
帰りにホームセンターに寄りました。
2人ともパツパツのレーシングウェアなので娘は嫌がるかな?と思いきや、意外と平気で店内に入って行きました。
オジサンに舐めるように見られたと言っていました。
『目をそらさずにガン見してくるからキモかった』と言ってました。
またもや『お茶飲みたい』と言ってきたので『もうすぐ家じゃん』と言っておきました。
そのあとは歩道をゆっくり走り帰路に着きました。
家ではウェア着たまましばらくのんびりしていたようです。
僕はスキーの板にビンディングを取り付ける面倒くさい作業をしてしまうことにしました。
掘り出し物の型遅れの安っぽい板を買いました。まずセンターポンチで小さな穴を開けますが、2本並べてみたら左右ズレていました。
『かーっ、やっちまったよ』
なんでだー。
ま、本穴開ける前だったのでセーフということにしましょう。
気がついただけヨシ。
てな一日でした。