TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

自転車上手に乗れるかな?

2018年05月29日 | Weblog
山に登るようになる前に相当乗り込んでいた自転車。

山仲間と自転車の話になり、ここのところ毎日乗ってるって聞いたもんで、ふと自分も乗ってみたくなりました。

僕の自転車は2003年のツールドフランス100周年記念モデルのキシリウム(ホイール)を履いた赤いTIME。

つまりもう15年経ってるって訳です。
でも、室内保管でカバーかけてるからきれいなまんまです。
タイヤだってチューブだって10年は経ってるけど、普通に走れそう。

問題はちゃんと乗れるかな?ってことです。

まずビンディングペダルがはめられるか。
さっそうと自転車をまたごうとすると、足が上がりきらずサドルを蹴り上げ、自転車があっち側にすっ飛びそうになりました。

また、右足のクリートをはめてひと漕ぎ。左足をペダルに乗せてはめようとするも定まらず。
ペダルに何度もグリグリと足裏を押し付ける始末。

隣町までちょろっと走ってみますが、前傾姿勢でだぶつくお腹まわりと骨盤に食い込むサドルが痛い。

それでも氷の上を滑っていくような感覚に気持ち良さが蘇りました。

ちょっとした坂道でダンシングするも、あっという間に鼓動がレッドゾーンに達してしまいました。

およそ10kmを流すように走って、自宅に戻りました。
『ま、今日のところはこんなところで勘弁してやるか』
と自転車からつぶやかれたような気分に苦笑いしながらシャワーを浴びました。

このあと母親のお世話になっている施設からお呼び出しがあるので、行ってきました。

そろそろ自転車で通勤する日もつくりたいなと思いました。
昔みたいにスピード上げて乗ることは少なくなりますが、のんびり走るのも悪くないと思うようになりました。

はたして、その日は来るのか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

謎の公務員と行く関東ふれあいの道 第三弾 その3

2018年05月26日 | Weblog
コースは№11『森と森をつなぐみち』へ入りました。
千葉県コースはそれぞれが長いので、けっこう大変です。

このコースで今回のトラベルウォーキングは終了です。

桑畑のみちを経て町道に出ると、南側にこんもりとおわんをかぶせたような形の権現森が見えてきます。

この森は「県立笠森鶴舞自然公園」に含まれ、自然林の美しさが今なおよく保存されている地域だそうです。

この森を越えて自然林の続く起伏のある山あいのみちを歩いていきます。

すると、あたりは畑作地帯になり、数十本の無線塔が見えてきます。
自衛隊の無線基地だそうです。

さらに進むと首都圏自然歩道(関東ふれあいの道)のインフォメーションセンターがあると手元の地図にはあります。

それを楽しみにひたすら歩きます。
時々走りますが、すでに膝をかばうような動きしかできなくなりました。

ところが、やっと到着したインフォメーションセンターはまったく機能しておらず、施設の中はホコリが被った状態でした。
もちろん施錠されていて人影もありません。

仕方なく、道の反対側にある自動販売機で炭酸飲料を買い、一気飲みしました。
ここで膝のケアもしたいし、インソールの調整もしたかったのに残念です。

しかし、このインフォメーションセンターは何のために出来たのかな?
インフォメーションセンターがある県と無い県があるのは何故でしょうか。
賑わうこともあったのでしょうか。
もう関東ふれあいの道の人気は過去のものになってしまったのでしょうか…。

インフォメーションセンターにかろうじて残された外部のベンチに腰掛け、痛み止めを服用しました。
残りの距離は5kmほどです。

八重垣刑部神社(やえがきおさかべじんじゃ)がチェックポイントとなります。
写真を撮って先へ進みます。

「熊野神社」を経て「笠森観音」に到着しました。
時刻は18時。
予定より20分早い到着でした。

謎の公務員と記念撮影してこの日のウォーキングを終了しました。

駐車場までの階段を降りるとマイカーが大人しく待っていました。

帰り支度をして車に乗り込みます。
コンビニに寄って、謎の公務員はビールを何本か買いました。
さきいかも買ってつまみにしたようです。

気分良く酔っぱらっているように見えます。
そして、喋りまくるんです。
結局帰り道2時間ずっと喋っていました。僕は2時間うなずきっぱなしでした。
でも、おかげで眠くならずに済みました。

謎の公務員を送り届けたあと、座席にはさきいかが散乱していました。
楽しさの残骸に思わず笑いがこぼれました。

関東ふれあいの道千葉県コース、全29コース(304km)のうち14コースが終了しました。
だんだん遠くなってくるので移動に時間もかかります。大変になっていきますが、頑張って踏破したいと思っています。


歩行距離 36.2km
累計標高差 +742m
54,600歩
歩行時間 9時間
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

謎の公務員と行く関東ふれあいの道 第三弾 その2

2018年05月24日 | Weblog
降り注ぐ太陽の中、土気駅をスタートし市街地を抜けると道は「昭和の森」へ向かいます。

コース9「昭和の森をたずねるみち」を歩きます。

土気駅に到着してからおよそ1時間、昭和の森の園内に導かれていきます。

なんとも広大な敷地に緑があふれかえっています。
こんなところが千葉県にあるなんて、まったく知りませんでした。
ふれあいの道を歩くようになって、各地の特色ある見どころに感嘆の声が上がります。

昭和の森は今まで見た芝生園地の中でも、ずば抜けて大きく綺麗でした。
うねりを伴った園内では親子連れや散策を楽しむ方々、園児達が遠足に訪れたりと思い思いに過ごしています。

おっと、ここで謎の公務員が謎のポーズをとりました。(画像)
そういえば彼は昔、空手やってたんだっけ。序盤とはいえ相当元気です。

僕は膝にテーピングを施してきました。
なんとか最後まで痛みを感じずに行きたいという願いにも似た気持ちで臨みます。

昭和の森から離れる途中「小中池(こなかいけ)」があります。ここの休憩舎がチェックポイントとなります。
あまりにも気持ちよいロケーションなので、コーヒーを飲みパンを食べ休憩を長くとってしまいました。

謎の公務員『うちの奥さん連れてきてあげたいなー』と愛妻家ぶりを発揮していました。

もっともっとのんびりしたいのですが、先も長いので腰を上げることにします。

時間を使ってしまったので、スロージョギングを何度か入れながらタイムの短縮をはかります。

「矢口大明神」「熊野神社」「鉾先神社」を過ぎて茂原市へ入って行きました。
コースは№10の「山里のみち」へと接続します。

ここまでおよそ10km、膝の調子も良く、ジョギングもスピードをあまり上げなければ大丈夫です。

予定のタイムを25分縮められ、その分ゆっくりとトイレタイムすることができました。

謎の公務員はノンアルコールビールをニコニコしながら飲み、気温上昇にツラくなってサポートタイツを脱ぎました。
コンビニの正面でパンツ一丁になってタイツを脱ぐには経験と技術と何物にも屈しない強い心が必要です。

再スタートできたのは、アドバンテージを使い果たして、さらに6分遅れとなりました。

そして上人塚(しょうにんづか)の手前で痛恨のミスコースをして少しの区間を戻ることになりました。

ブリーダー施設なのか、犬がやたら吠えまくるところを抜けてゴルフ場がある山道に入って行きます。
起伏はさほどでもないのですが、気温の上昇が厳しい。
まあ真夏はこんなもんじゃないですから、まだまだ良い季節と言えるでしょう。

謎の公務員のナマ足が涼しそうでうらやましいです。
僕はテーピングとサポートタイツで膝を保護しているので、脱ぐわけにはいかないですね。

かわりに凍らせてきたペットボトルのお茶を飲むことにしました。
ほどほどに解けていて少量でも快感が体内に突き抜けます。
飲むときに少しずつぬるくなったお茶で溶かしながら飲んでいたら4時間ぐらいもちました。

ゴルフ場の中心を抜ける高台の道では、水平線を彼方に見ることが出来ました。
ここまで来たー という感じです。

上人塚のチェックポイントを越えると「長柄ふるさと村」へ入っていくことになります。
が、なかなかそのような場所にたどり着きません。

代わりに「リソル生命の森」という広大なリゾート施設が現れました。
どうやらそこが「長柄ふるさと村」らしく、併設されているらしいです。

ちょっと調べてみました。
『人間と自然が共生できるユートピアを目指した理想郷です。自然豊かな敷地内には「日本メディカルトレーニングセンター」や、「プール」、「大浴場」の施設などと、スポーツ施設も完備しています』
ということです。

よく手入れされた園内はとても綺麗でしたが、木陰のおしゃれなベンチに汚れた男が肩を並べて2人で座ってるのは、周りから見るとどう見えるのでしょうか。

予定ではここで30分の休憩タイムとなります。
ここでもパンとコーヒーでエネルギーを補給し、靴ひもを締め直したりしました。

謎の公務員ここで一言。
『あー、こんな気持ちいいものを知らずに死んでいく人もいるんだよー、信じられない』
そう言いながら、深呼吸を『スーハー スーハー』してました。

ただ歩くだけの楽しみだけど、色んなものが五感に飛び込んできます。
それを理解してくれて、共感してくれてありがとうございます。

そして、リソル生命の森を過ぎると、道はなだらかに下っていきます。
ここでも軽くスロージョギングしますが、20km歩いて来たところでいよいよ膝に痛みが出てきました。
謎の公務員の軽やかな走りに追いついていけなくなりました。
『あぁ… まだ治ってはいないんだな』とガッカリました。

古傷とはこれからも付き合っていかなければならなくなるのか…。

コース終盤、長柄(ながら)ダムに架かる橋を渡ります。グリーンの湖水が美しく、思わずシャッターを切ります。

14時55分、コース10終点の六地蔵局前バス停に到着しました。
予定より10分早かったです。
時々入れるスロージョギングが効いているようです。

コースはそのまま№11「森と森をつなぐみち」へ入っていきます。


その3へ続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

謎の公務員と行く関東ふれあいの道 第三弾 その1

2018年05月23日 | Weblog
謎の公務員と『関東ふれあいの道 千葉県コース』の踏破を目指しているわけですが、それも今回で第三弾となります。

茨城県コースとの接点「佐原大橋」から歩き始めたこのコース、今回で長生郡長南町に至ります。

さて、今回はどうなるのか…。

当日の朝、午前5時15分出発の約束でセブン○レブンに集合します。
ここで、食料などを調達してマイカーで現地に向かいます。

『おはようございます。いや~今日も晴れちゃいますね』
こんな一言から一日がスタートしました。
謎の公務員、すでに買い物を済ませ僕の到着を待っていました。
できる男は遅刻しないどころか「早めに来て待つ」なのだ。

予定より少し早く出発することが出来ました。
目的地は『笠森観音の町営駐車場』です。
事前に時間帯関係なく駐車できるか、役場に確認をとってあります。

千葉北ICで高速道路に乗り、約2時間で現地に到着です。
もちろん謎の公務員のトイレタイムも含めてです。

早く出ないと千葉市のあたりは大渋滞になります。
この日も千葉北周辺は混雑していました。

町営駐車場はすぐに分かりました。
ここに一日駐車するので、太陽の動きも考えてなるべく車が熱を持たないような向きと場所に停めました。

笠森のバス停からバスで36駅、時間にして約38分乗車し、茂原駅にアクセスします。
ここから外房線に乗り、前回のゴール地点『土気駅(とけえき)』で下車します。
歩き続けた先のゴール地点にはマイカーが待っているということになります。
これで時間を気にせず歩きを楽しめますね。

謎の公務員、前回よりもさらに色々と研究したようで、荷物も軽くなり足取りもしっかりし、もうすっかりロングウォーカーになっていました。

朝食はパスタ大盛をガッツリ食べてますしね。(パスタは少しずつエネルギーに変わっていくので腹持ちもよく、持久戦にはぴったりです)

それではスタートします。

実は笠森観音からのバスは7時55分で、あと40分待たなければなりませんでした。
『まだ時間ありますねぇ』
『バス停一つ歩きますか』
『ですね(^^)』

次のバス停に着きました。
『まだ時間ありますねぇ』
『もう一つ行っちゃいますか』
『ですね~』

その次のバス停に着きました。
『まだ時間ありますよ』
『んじゃもう一つ』
『ナハハハハ』

結局3駅歩きました。2.3kmありました。いいウォーミングアップですね。

バスが定刻通り入って来ました。
小湊鐵道バスはIC不可でした。
整理券を取って乗り込みます。

茂原駅には8時31分に到着しました。
謎の公務員は小銭も用意してあり、両替機にお世話になることもありません。
準備万端とはこのことですね。
460円でした。

ホームにあがり電車を待ちます。
8時54分発8両編成、安房鴨川行き。
ん?
まてよ、鴨川?

隣のホームの電光掲示板を見ると、同じ8時54分発千葉行きがあります。
『やばっ!隣のホームでっせ』
慌てて移動します。
同じ時間に上下線が出発することだってありますよね。

念のため駅員さんに尋ねて確認します。お~危ない危ない。

そして無事に9時11分土気駅に着きました。

駅から出るとすぐにトイレに吸い込まれる謎の公務員。身軽になってスタートです。


その2へ続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東ふれあいの道 茨城6 復活ののろし その2

2018年05月18日 | Weblog
タクシーを降りたところをスタート地点とし、マイカーを停めた駐車場まで時間を気にせず戻るのが僕らのスタイル。

歌を歌いながら歩いていると犬に吠えられ、その犬が女房ギリギリまで綱が伸びてきたので、のけ反って逃げました。
『おー、久しぶりに犬に追いかけられたよー』

っていうことは、昔よく追いかけられていたんだな?

女房は日傘を装備してきました。
どうしても日焼けしたくないようです。

その日傘は、山道に入り木陰になると僕のザックに差し込まれます。
まるで『映画/裸の大将』のようになります。

山道に入ると、腰の具合を気にするようになりました。
『痛いの?』
『まだ大丈夫』
『効くまでに30分かかるから早めに飲んだ方がいいよ』

『じゃ飲んどくね』
ロキソニンを一錠放り込みます。
『効いたー』
あほ。そんな早く効くか(笑)

歩きながら色々と目に付くらしく、トカゲを見つけてみたり、植物の新芽をみつけて『若いっていいねぇ』と言ってみたりします。

小学生のときは登下校にすごく時間がかかったらしく、道草の名手だったようです。

ここでいきなり『熊にあったらどうしょう…』と。
ここにいるかそんなもん。

林道の木陰はとても気持ちよいのですが、なぜか僕にだけ小さな虫がまとわりつきます。
女房には一匹も付かないのになんで?

そこで女房の一言
『金持ちの匂いがするんだ』
… ガクっ

あまりにも鬱陶しいので、仕方なくネットを被りました。
少しは快適ですが、林道が終わるまで虫がいなくなることはありませんでした。

山の中にはいくつか看板が立っていました。
『ゴミだけど分けて捨てればリサイクル』
地元の小学校1年生の作品だそうです。
これを見て2人で『ふ~ん1年生なのにすごいね』と絶賛しました。

コースは林道から住宅地へと入って行きます。
立派な瓦屋根の古い建物が目立ちました。

最後の最後で富谷山への登りが待っています。
ここは古い石段で埋めつくされていました。

階段に取りつく前に、地べたに腰を下ろしておにぎりを食べます。
こんなところでというのがまた良いのです。

さて、行きますか。
最後の登り。

階段の数を数えろと女房が言います。
激しい息づかいとともに登って行きます。
そんなに苦しい?
僕は心拍変わらずでした。

階段の数は、およそ450段でした。

門まで上がって座り込みます。
『写真撮るポイントはどこ?』
『この上の三重の塔だよ』
『えーっ!この上あるの?マジか』
あとほんの少しに見えますけど…
それが地獄のお仕置きのように見えるらしいです。

なんとか登り切ってコースポイントの写真を撮ります。
2人揃って久しぶりの撮影です。

ここには鐘があって、女房は突いてました。
喜んでました。

車に戻ると、そば屋を検索しています。
15分ぐらい走ったところにあるそば屋に行きたいと言いました。

国道の脇にあるテナントにそば屋はありました。
自分で挽いたものを、こねてから出すスタイルで、時間がかかりました。
芸能人の色紙にサインがされたものが数枚飾ってありました。

女房飲んでます。
ハイボールです。
炭酸が抜けてると言ってます。
マズかったので、冷酒で口直しするそうです。

そばが来ました。
僕はもり。女房はもりとかき揚げ。
『かき揚げは半分食べてね』
最近はかき揚げが全部食べられなくなりました。

『パパはひとりで歩くときもおそば屋さん入るの?』
『そうだよ』
『そのときは天ぷら付けたりするの?』
『しなーい。飽きちゃうから』
『足りるの?』
『足りないときは運転しながら摘まむんだよ』

ずるずるーっとやります。
『おいしい?』女房が聞いてきます。
『普通』僕が答えます。
色々食べてきましたが、はっきり言います。残念賞。

女房は酔っぱらいになっていました。
飲めるっていいなぁー。

行きは高速道路をつかいましたが、帰りは母親の面会に行くので下道でもさほど変わらないと思い、ヨロヨロと走ることにしました。

女房あっという間に寝ました。
とにかくよく寝ます。
僕はこんなに寝られません。

母親の面会にそのまま行って、家族と食事に行って一日が終わりました。

ラスト3コース。
また行ける日を楽しみにしています。

おしまい。

歩行距離 8km
累計標高差 +298m
14,500歩
所要時間 3時間
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東ふれあいの道 茨城6 復活ののろし その1

2018年05月17日 | Weblog
女房と歩いていた『関東ふれあいの道、茨城県コース』ですが、本人の股関節が痛くなってしまって(変形性関節症)、しばらく中止していました。

ところが前日に牛久ヘルスロードを歩いた感触が良かったのか『ふれあいの道行ってみる』ということになりました。

一生懸命通った茨城県コース。
残りはあと4コースです。
なんとか本人も最後までやり切りたいようです。

幸いながら、ちょっと短めのコースが1つ残っていて、それを行くことになりました。

場所は岩瀬駅の北側『富谷山』から東へ辿るルートです。
ゆっくりと歩いて3時間ぐらいでしょうか…。

前夜…
『明日、ふれあいの道行く!』
『起きてみて痛かったらごめんね、痛いときは本当にツラいから薬飲んでも無理だと思う』

寝ました。
起きる時間は無理なく早め。
どうやら夢見たようです。

『あのね、でんぐり返しの夢みた』
『は?』
『私が小6でバレーボール部、1年生のでんぐり返しを応援してるの。そしてその横から小4の男の子のでんぐり返しが直角に曲がってこっちに飛んできたの。あぶねーんだよ』

なんすかそれ。
本人の変な夢からこの日がスタートしました。

僕らは7時前にマイカーで自宅を出ました。
途中のコンビニでおにぎりとお茶を買って行きます。

ここで、問題発生。
わたくし、女房と話が弾んでいたのは良いのですが、カゴに商品入れたことに満足したのか、そのまま出て行こうとしました。
『パパ!どこ行くの!お金払ってね』
やばっ。

店員さんも思いっきり笑っているし、僕は伝説のお客となりました。

富谷山の駐車場に到着しました。
タクシー呼びます。
『ふれあい公園の駐車場まで1台回して下さい』
『分かりました。15分ぐらいで到着します』

実際には10分ほどで到着しました。

運転手さんに『富谷山の駐車場なんて、歩いて登って力尽きたのかなって思いましたよ』と言われました。

行き先は終始点の「旧飯田局」
『うーんとここは…』
虫眼鏡でのぞき込む運転手さん。
現在は変わっているようです。

『その地図によると、この辺りですねー』
『ありがとうございました』
『はーい、頑張って下さいね』
タクシーの運転手さん、いい人でした。運賃は2,500円ぐらいでした。

ここで女房の一言。
『着いた着いた、今日は早かったね』
おい!
着いたのはスタートラインだ!

相変わらずひとりでボケまくる女房の珍道中。久しぶりに苦笑いです。


その2へ続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牛久ヘルスロード始めました

2018年05月16日 | Weblog
ティンカーベルのゴールデンウィークは3日間です。

母の調子が悪いので、あまり遠出は出来ないなぁと考えています。
入院中なので、とりあえず毎日顔を出してあげたいですしね。

爽やかな風に誘われたのか、女房が『ちょっと歩きたい』と言い出しました。

ん?これは僕に気を遣っての言葉か? それとも本気で歩かなきゃと思ったのか…。

『明日どうするか決めておいてねー。おやすみー』寝てしまいました。

んーどうしようかな。
すぐに帰ってこれるところでウォーキングするとなると…。

あるある、あるじゃない(^^)
「自然観察の森」
家から近いネイチャーな世界。

まてよ、ここってもしかしたらウォーキングコースになってたりしないかな?

調べてみると、やっぱり。
茨城県には『ヘルスロード』という壮大なウォーキングコースがあります。その中で、それぞれの街の自治体が特色のあるコースを提案しています。

牛久市に指定されたコースは9つ。
ならばちょいと出向いてみましょう。
自然観察の森は何度か行っていますが、ここがヘルスロードになっていたとは知りませんでした。

ネイチャーセンターでスタンプを押すためのコースマップがあるんだとか。
そこでマップをゲットして歩き始めます。

自然観察の森園内を少々迷子になりながら抜けていきます。
風が気持ちいい~

股関節が痛くなり、ウォーキングしなくなってしまった女房が復活ののろしを上げたのを見逃してはなりませんね。

『朝起きてみて痛かったらごめんね。その日にならないと調子がわからないのよ』

この日はなんとか大丈夫なようで、のんびりとゆっくりと出かけることが出来ました。

この手のマップはアバウトで分かりにくいので、グーグルマップと照らし合わせながら歩きます。

女房はだいぶ歩いていなかったので、たった10kmの道のりも辛かったようです。

途中、そば屋に入りました。
食事して、いつものアルコール燃料を入れたら元気になりました。

残りの距離を頑張って歩いてゴールしました。

また行けるかな?


茨城県ヘルスロード牛久市NO.4
歩行距離 10.4km
17400歩
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東ふれあいの道 群馬5-6 その3

2018年05月08日 | Weblog
山ノ上碑を経て階段を降りれば駐車場に到着です。

今回の旅も終盤となりました。

膝の痛みもひどくならず、比較的快適な歩きだったように思います。

駐車場に戻ると、工事関係者が車3台で駐車場に入ってきました。
山がらみの仕事をしている方々のようです。

話の内容はありきたりの冗談話でしたが、いきなりトリカブトの話になりました。
『トリカブトってあの毒があるってやつ?』
『ああそうそう』
『どこの部分が毒なの?』
『全部だよ』
『へぇ~』
ってな感じでした。

さすが山師。
良くお分かりで。
それも代々先輩から受け継がれた知識なのでしょうね。
植物は動物や昆虫に比べると毒性があるものが多く、単に植物性というだけで安心安全だとは言えないです。

遭難して食べるものが無いときに植物に手を出すくらいなら、ミミズやセミを食べた方が良いようです。
特にミミズは泥臭いだけで、栄養価は高いということです。
もちろん食べたことはありませんが。

工事関係者が仕事に出たあと、ぽつんと残された僕。
道具をしまって座席に座り込みます。
さてさて、温泉♪

えーと…
このあたりには無いようです。
車で30分ぐらいのところに高崎観音山温泉『錦山荘(きんざんそう)』がヒットしました。
ここでいいや。

行ってみると、山の中です。
良い雰囲気の中に温泉はありました。
館内は古い板張りのギイギイいう階段。
湯船は1つでしたが、とても良い雰囲気でした。
置いてあるシャンプーなどもオーガニックっぽい感じ。
お湯はキリッとした感じです。

先客の子連れの若いお父さんが一生懸命息子さんにしゃべりかけ、風呂あがりの面倒みています。
僕もこんなときあったな。
でも娘だったから、そうは何回もなかったなー。

誰もいなくなった浴槽に身を沈めると、大きく息を吐きます。
『ふぅ~』

お腹空いたなー
そば食べて帰ろっと。
食堂あるのかな?

しばらく入っていると、後から来た方がシャワーを浴びました。
僕は外に出て身体を風にさらします。
入れ替わるように僕は出ていき、おじさんは湯船に浸かりました。
僕よりも大きな声で『ふうぅぅぅー』と。

食堂はどこかな?
休憩室の奧に食堂のカウンターが見えました。
入って見てみると、土日のみ営業とあります。
そうですかぁ… そうですよね。

仕方ないので帰ろうとすると、受付にいた女性が電話応対をしていました。
なかなか終わりません。
どうやら宿泊の予約のようですが、値切っているようです。
『申し訳ございません。当館はそのお値段となっております』と言っていましたが、なかなか相手は電話を切りません。
『上の者と相談の上お返事させていただきます』と言って、なんとか事が収まりました。

困りますね。
サービスを値切るのはよろしくないです。安いところに泊まりましょう。
お風呂代は650円でした。


結局、このまま車を走らせているうちに高速道路へ入っていきました。
めぼしい店もなく、サービスエリアのレストランにしようと思いました。
ところが、入ったサービスエリアはレストランが無く、フードコートがあるだけでした。
ま、いいか。

なぜかラーメンを頼んでいました。
そばじゃないの?
ここではそばじゃないな(笑)

さして美味しくもないラーメンを食べて
帰路につきました。

関越道は渋滞していましたが、あまり気にならずゆっくりと走りました。

圏央道に入ると渋滞はなくなり、スムーズに走っていけました。
それでも僕はあまりスピードを出さずに左車線をマッタリと行きます。

やがて1車線区間になり、急に渋滞し始めました。
時速45から50キロメートルぐらいでノロノロといきます。

暗くなってテールランプがよく見えるようになると、どうやら先導車がいるようです。
あとで分かったのですが、軽自動車が先頭でゆっくりと走っていたようで、後にはバックミラーで確認出来ないほどの長い光の列が出来ていました。
圏央道も早く2車線化されると良いですね。


2日目
歩行距離 29.4km
累計標高差 +949m
所要時間 8時間15分(電車移動含む)
46000歩


おしまい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東ふれあいの道 群馬5-6 その2

2018年05月07日 | Weblog
白衣大観音(びゃくえだいかんのん)に到着しました。
いきなり観光地です。
そして、これだけを目当てにするとなるとちょっと物足りないかも知れません。

ここで急に雨が降ってきました。
雨の用意はしてはあるのですが、予報よりかなり早い時間から降ってきました。

ザックカバーをして、傘を出しておきます。

そのまま道を行くと、商店が軒を連ねています。
『ペットボトル100円ですよー』
とか細い声で客に声をかけるおばあちゃん。
なんだか切ないです。

さらにコースは
遊歩道へと入っていきます。
ベンチがありました。
ここでパンを食べ、コーヒーを飲みます。
雨はパラパラっときただけで終わりました。

パンは昨日の暑さの中、車の中でおとなしく待っていたもので、そんな状態でも悪くなったりしないという防腐剤が効いた素晴らしいものです。
ちょっと不安だったけど、普通に食べられました。

どこのパンかな?とパッケージを見てみると、名古屋で製造された名も知らない会社のものでした。
スーパーで売ってるビニール袋入りのパンです。
ビニパンと呼ぶことにします。

そこにスリムな70歳前後のご夫婦?が歩いて来ました。
声が大きく、芸能界の話をしていました。
僕の知らない今どきの女優さんの名前だと思うんですけど、それをポンポンと会話の中に入れてくるので感心してしまいました。

あっちに行ったなーと思ったら、また戻ってきました。
今度は違う話をしていました。

僕も腰を上げてコースに復帰しました。
するとまたUターンしたのか、そのご夫婦?とすれ違いました。
またまた違う話を大音量でしていました。
たぶん、歩きやすい土の上でウォーキングを楽しんでいるのでしょうね。

僕はそのまま遊歩道から抜け、市街地へと入っていきます。
そこでペットボトルの中身が少なくなってきたので、1本買っておくことにしました。

昔っぽい商店がありました。
入ってみると、いらっしゃいませでもなく、あれ?っと思いましたが、こんにちは~と言うと「いらっしゃいませ」とやっと言ってくれました。

冷えたドリンクはポカリスエットとカルピスソーダしかありませんでした。
ポカリスエットは飲みたくなかったので、カルピスソーダにしました。

『139円です』
はいはい。
あ…
138円しか細かいのがありませんでした。
『1円いいですよ』
マジすかー!
ありがとうございます。
かなーり嬉しかったです。

そしてコースはいよいよこのコースのメイン『上野三碑(こうずけさんぴ)』へ向かって行きます。

上野三碑…
ユネスコ「世界の記憶」の登録の可否を審議する国際諮問委員会が、フランス・パリにおいて開かれ、高崎市にある山上碑(やまのうえひ)・多胡碑(たごひ)・金井沢碑(かないざわひ)の3つの石碑「上野三碑」が「世界の記憶」に登録されました。

街中『上野三碑』の立て看板や旗が至る所にあります。

さて、どんなものなのか…
飛鳥時代末期から奈良時代初期にかけて、高崎市南部に建てられた山上碑・多胡碑・金井沢碑の総称で、それぞれの碑文から1300年前頃の地方行政制度のあり方や古代豪族の婚姻や氏族のつながり、仏教思想の広がりなど、実に多くのことが明らかになった古代東国史の一級資料とされているようです。

ユネスコに認定されたことすら知らなかった僕ですが、大変勉強になりました。

コース5では、山ノ上碑と金井沢碑の2つを回ります。
多胡碑はコース4で回ることになっています。

まずは金井沢碑。
手前にある東屋では年配の紳士淑女がお弁当を広げて談笑していました。

横に付けられた木の階段を登ると、頑丈にセキュリティーされた小さな建物がありました。
その中に碑は収められています。

ガイドブックが置いてあり、解説板があるぐらいです。
一応写真を撮って次に進みます。

来た道を少し戻って脇道に入ります。
ところが、ここで工事車両が行く手を分かりにくくしており、何度か右往左往しました。

結局ここの工事現場の脇を入るようです。
工事関係者の熱い視線を感じながら奧へと進みます。

あー、また蜘蛛の巣地獄か…
と思いましたが、山ノ上碑までの道は歩く人も多いせいか割と踏み跡がしっかりしていて、蜘蛛の巣も少な目でした。

およそ40分歩いて山ノ上碑に到着しました。
ここがこのコースのコースポイントとなります。


その3へ続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東ふれあいの道 群馬5-6 その1

2018年05月06日 | Weblog
2日目です。

群馬県コース2-34を歩き終えた僕は温泉へと向かいました。

カーナビで調べてみると、お手ごろな場所に『桜山温泉、絹の里』がありました。
どうやら、桜山温泉センターが改装して生まれ変わったのがこの施設なようです。

新しいので当然きれい。
大浴場、露天風呂、岩盤浴、サウナがありました。
大浴場はぬるめ、露天風呂はちょっとだけ熱めでした。
岩盤浴とサウナは入りませんでした。

食堂があったので、もりそばを頼みました。
ちょっとしょっぱいつゆでしたが、コシのある食感が美味しかったです。

そのあと、コース5の途中にある山ノ上碑(やまのうえひ)駐車場へ向かいました。
ここの無料駐車場が今夜の宿となります。

いろいろ考えましたが、始点の馬庭駅には駐車場はないのです。
昔は上信電鉄利用者なら1日500円で停められたようですが、いまは月極駐車場のみになっています。
それゆえに山ノ上碑駐車場を思いつきました。

停められそうかどうか、ストリートビューで事前に調べておきました。
ほんと便利ですね。

誰もいない駐車場の一番端に停めて、自転車を降ろします。
寝床を作って就寝。
6時間以上寝れますが、起床は4時過ぎにしました。

ここから馬庭(まにわ)駅までコース5伝いに歩き、馬庭から上信電鉄に乗ってコース6に向かう計画です。

山ノ上碑駐車場から馬庭駅までは6kmありました。
調べによると、始発は6時21分となっていましたが、ちょっと早く着きそうでした。
朝の空気はとてもすがすがしいものでした。

すると急に踏切の遮断機が鳴り始めたので、反対方向かなと思いました。

案の定反対方向から電車が来ました。
ところが、駅を見ると自分が行く方面の電車も出るところでした。

駅舎に入ってみると、始発だと思っていた6時21分の前に5時45分という電車がありました。
なーんだ… 乗り換え案内の検索も当てにならないなぁ…。

上信電鉄の車内は絵手紙が広告サイズにされて掲示されていました。(画像)
車内一面こうなっていたので、思わずシャッター切りました。

上信電鉄もワンマンです。
前乗りで、整理券を取って下車駅で清算というかたちです。
無人駅では、料金箱へ運賃を入れるんだったかな?

さらに、運転手さんはホームとは反対側の右側が運転席になっていました。これは非常に珍しいですね。

さらに運賃表がバスのように、電光掲示板式に表示されていました。

また、車両もそれぞれが違うカラーリングやデザインになっていて、統一されていませんでした。

高崎で乗り換え、JR高崎線の群馬八幡駅で下車します。
ここのところローカル線ばかり乗っていたので、Suicaを使用する機会がありませんでした。
JRなのにわざわざ切符を買おうとしてしまいました。

さて、コース6を逆走して少林山達磨寺(しょうりんざんだるまじ)を目指します。
ここは、福だるま発祥の地です。
寺のまわりにはたくさんのだるまが奉納されていました。

だるまがゴロゴロと何百体と積み重ねてあると、奇妙な感じですね。

さて、コースは白衣大観音(びゃくえだいかんのん)へ向かっていきますが、随所で通らせる藪のような道が非常につらいです。

何がってね、蜘蛛の巣が凄いのですよ。もう何百と張りめぐらされた網の目を全身で受け止め、天女の羽衣のように蜘蛛の糸をたなびかせる僕の姿を想像して下さい。
あわれあんま。

そしていきなり白衣大観音が目の前にドーンと現れました。


その2へ続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東ふれあいの道 群馬2-34 その2

2018年05月05日 | Weblog
道の駅に到着したのが午前1時。
ここから移動を考えると起床は4時半ってところでしょうか。

『今夜は暑いなぁ…』
寝袋は一番薄いやつですが、アジの開きみたいにして上に掛けたまま寝ました。

ピピピピピ
目覚まし時計が鳴ります。
『はっ!仕事行かなきゃ…』
ところがなんだか様子が違うような気がする…。
自分がどこにいるのか分からなくなりました。

狭い車内の目張りした窓から差し込んでくる明るさにハッとする僕。
と同時に咽に激しい痛み。

あれ?
風邪でもひいたか?
と同時に水っぽい鼻水。
アレルギーなのか…。

でも身体は普通に元気なので、そのまま準備をすすめます。
パン1個とコーヒーをお腹に入れて、左膝にバンテージを巻いておきます。

自転車を再び積み込み車を出し、妹ヶ谷のコース終点に向かいます。

『なかなか自転車を置くのに良いところがないなぁ。やっぱり明るくなってから来てよかった』

結局、妹ヶ谷不動尊から出てきたところに自転車をデポしました。

再び桜山公園に戻り、駐車場に停めます。
いったん桜山公園の管理棟に行き、コースポイントの写真を撮ります。
誰もいない静かな園内は心地よい風がそよいでいました。

ささ、スタートですよ。

コースは埼玉県との接点にある神流湖に向かって下ります。
途中、鹿に会いました。

川をまたぐとジリジリと少し荒れた山腹を登って行きます。

7時49分、おにし青少年野外活動センターに着きました。70~80センチはあろうかというスズメバチの巣が建物の屋根の一番高いところに作られていました。
こんなに大きいのはなかなか見られないぞー。

そのまま20日まで閉鎖されていた御荷鉾林道に入ります。

前評判では、ここの林道は長くて退屈だと聞いていましたが、僕には別に何とも感じませんでした。
むしろ歩きやすくて、心地よい風が抜けていく道は思わず目を軽く閉じてしまうぐらいでした。

林道の途中には美原隧道(トンネル)があります。
ヘッドライトをつける程でも無いですが、中心部は足元見えないです。

9時7分御荷鉾山展望台に到着しました。
ここで小休止。ピーナッツパンとコーヒーをいただきます。
少々虫がうるさい。

10分後に再スタートします。
今日は膝の調子が割といいです。

そして、林道は東御荷鉾山へと向かっていきます。
石神峠の先で沢伝いに降りていきます。
多くの人が道迷いするところではありますが、地図にもその辺りはよく説明されており、実際に迷うことはありませんでした。

迷いそうなところには関東ふれあいの道の小さな看板がかけてあります。

23000歩歩いた渓谷入り口で膝に湿布を貼り、バンテージをまき直します。

渓谷沿いは特別難しい事は無く、踏み跡が薄くなる真夏の雑草生い茂る季節以外は道も分かりやすいです。
ただ、蜘蛛の巣がものすごく、それがけっこうなストレスでした。

およそ1kmの沢沿いの道で、計6回の渡渉がありました。増水時以外はなんてことないです。

群馬県コースは最難関と聞いていますが、今のところ自分にはそんな風には感じていません。

難しく感じていたこのコースも11時に妹ヶ谷不動尊に到着しました。

デポしてあった自転車にまたがって、桜山公園の駐車場へ向かいます。
が…
これでお終いではなく、自転車を再び桜山の登山口に置いて、山頂付近の駐車場へと登ります。

およそ1時間の登りののち、駐車場に着きました。
かなり暑くなっていて、車の温度計は31℃を表示していました。

しばらく片付けながら少しマッタリと過ごします。
今度は登山口に置いた自転車を回収しに行きました。

30,300歩
歩行距離 18.6km(自転車移動を除く)
累計標高差 +886m
所要時間 5時間15分(自転車移動を含む)


2日目に続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東ふれあいの道 群馬2ー34 その1

2018年05月03日 | Weblog
みなさんゴールデンウィークいかがお過ごしですか?

当店のお休みはいつも通りです。
なので第1水曜日もお休みとなりました。

毎年やっていた、スキー仲間が大勢集まってのバーベキューも無いようだし、僕の休みも皆と合わない。
娘たちはかなり楽しみにしていたようですが残念です。

さて、重ねて残念なのはゴールデンウィークの中に2日間だけ平日が出来てしまい、そこが僕らのお休み。

つまり家族全員の予定が合わないので、僕はいつも通り移動式別荘を出動させることにしました。

いろいろ案はありましたが、週間天気予報を見ると水曜日が芳しくない。
ならば、直前になってキャンセル出来るように1日ずつのハイキングの2本立てにしときましょう。

今回は同じく関東ふれあいの道群馬県コースですが、埼玉県からの接点を歩くことにしました。

神奈川県の三浦半島からずっと順を追って歩いてきましたが、群馬県は山が多く、面積も広いし雪もけっこう降るのです。

そして埼玉県との接点のコースは林道が冬季閉鎖されており、4月末の開通を待つ必要がありました。

いつも通り前夜発です。

まてよ?
ゴールデンウィーク渋滞はどうなってるのかな?

調べてみるとこの日のこの時間は、上り線が混んでますね。圏央道から関越に入りましよう。

今回は自転車を積んで来ました。
というのは、歩き終わったあと車に戻る手段として、約10kmの距離を走るためです。

ところが、最後に積み込むつもりがすっかり忘れてスタートしてしまいました。ここは戻って積まないと…。

イイダサイクルの飯田くんから買った折りたたみ自転車はこういう時のためなのですよ。

行き先は今夜の宿ですが、さてどうするか…。
選択肢は3つ。
1つは道の駅、2つ目は自転車を抱えたまま始点の桜山公園駐車場。そして3つ目は、終点の妹ヶ谷に自転車をデポしてから桜山公園駐車場。

何がどう違うかといいますと…。

まず移動式別荘(マイカーね)から自転車を降ろさないと寝床が出来ません。
道の駅で降ろしてどこに置くか。
桜山公園なら他に誰もいないと思うけど、駐車場に入れるかどうか。
妹ヶ谷に自転車を置くのに適地が暗闇の中で判断できるか。
これらを総合して考えると、道の駅で寝て明るくなってから移動した方が断然動きやすいと判断しました。

寝る前に天気予報を確認すると、翌日は晴れ。翌々日もなんとか曇りで、夜に雨だと。

道の駅では、先客のキャンピングカーが1台限りでした。
非常に小さな道の駅でしたから、一番端に停め、自転車も難なく外に出すことができました。

さて、明日のために早く寝よう…。


その2へ続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする