TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

ゲレンデラスト「奥只見丸山」

2021年04月28日 | Weblog
いよいよ僕のゲレンデスキーはラストになります。
最後に選んだのは「奥只見丸山スキー場」です。
遠いけど何がいいってやっぱりベースから直リフトって事と、殺伐としていない雰囲気かな。

この時期滑れるスキー場はみんなゴンドラでゲレンデに上がったりするので、車を置いたベースに戻ってくるのにものすごく時間がかかります。

奥只見までの距離は往復650km。
ガソリン満タンにしても空になりそうなぐらい走ります。
それでも行くんですが、夜の運転は結構好きなのでそんなに苦になりません。

突然決めたので今回こそ久しぶりに1人スキーかと思いました。
というのも、翌日は女房の誕生日。たまには一緒にすごそうかなと思っていたのですが、そんなことはどうでもいいとばかりに『スキー行くんでしょ?もう最後になりそうなんだから行っておいで』と。

同じく奥さんの仕事の手伝いがあるはずの師匠さんも「僕も行けます」って。
大丈夫ですか?呪われていますね。
「奥只見シルバーライン」の入り口にある駐車場をねぐらにすることにし、そこで待ち合わせるということにしました。

起床は6時50分。
うーん車中泊気持ちよすぎてなかなか目が開かないです。
なんとか這い出して朝食にしました。
コンビニのネバネバサラダとヤンニョムチキンとおにぎり。
駐車場の端でホイルに包んだおにぎりを軽く焼いて食べます。

シルバーラインにはいくつものトンネルがありますが、そこから雪解け水がボタボタ垂れています。
夜間は凍結の心配があるので、雪は無いけど18時から翌6時まで通行止めです。

さあ、ラスト頑張るぞ!

今日の課題は先日テレマークの先生に注意された「体をフォールラインに向けたまま落ちて行く」ということ。
いつの間にかひねり戻しが甘くなり、コブを滑ることだけに集中していたようです。
これではテンポ良くコブを滑ることが出来ないのでした。


かぐらのような混雑も無く、雪は新雪が乗って、それがザラメになった状態でとても滑りやすい。
いい一日になりそうな予感です。

やはり気温はグッと上がり、動くと暑いぐらいでした。


師匠さんはいつもイメージを持って練習しています。
いろいろあーだのこーだの呟きながら試しています。
この日は三本の板を履きかえながら頑張っていました。


おっと!
急にいなくなったぞ!
どうやら板が重なったようです。
僕は良くあるけど、師匠さんには珍しいかも。「奥義/天地逆転滑り」でした。


暑い!
喉も渇く。水分補給も上達の秘訣ですぞ。


ゲレンデはこんな状態。
滑りだけだったら飽きてしまいそうな春雪も、今シーズン覚えたコブ滑りがあると楽しいですね。

さて、ラスト1本になりました。
陽もだいぶ傾いた中、渾身の滑りをしようと思ったのですが、足腰が持たずに崩れ落ちました。
この先は来シーズンの課題ということで、ひとまず今季のゲレンデ滑りは終了とします。

今シーズンは雪にも恵まれ、コロナウィルスに阻まれ、新しいスキー友達に恵まれてと、中身が濃いシーズンでした。
ありがとうございました。

帰り道はいつものごとく「日本酒」を買いに酒屋に寄りました。
今日も2本買いました。
果たして美味い酒なのか、女房には自分の誕生日をこれで酔ってもらうことにましょう。
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うちの娘が広報担当しています。

2021年04月23日 | Weblog
しゃ〜ない。
ちょっと宣伝のお手伝いしましょうかね。

◎つくばセンター広場に「遊び」が集まる7日間!
イベント:よってって フィンラガンをはじめ、音楽・スポーツ・アートなどの遊びが盛りだくさん! 日程:4/29(木)〜5/5(水) アクセス:つくばセンター広場(TXつくば駅A3出口徒歩1分) みんな!集まれ〜!(*σ´∀`)σ
そこのあなたも是非!よってって!!

だそうです。
家族にもほとんど自分の活動を教えてくれないので、詳細は謎です。

うちの娘はアート作品を展示する? ようです。
「ラジオつくば」にも声の出演したみたいですが、これも詳細は謎です。

変装して覗きに行ったらどうなるかなぁ。
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かぐらスキー場、行くしかないでしょ

2021年04月22日 | Weblog
もうシーズンも本当に終わり間近です。
この時期滑れるスキー場といったらもう決まったところになりますね。
そうなると奥只見、かぐら、ガーラ、たんばら、丸沼··· さあどうしましょ。

いろいろ考えましたが、かぐらスキー場にしました。
まだ滑りたい人達やめっちゃ上手い人が集まるエリアなので、そりゃあもう僕なんかジャマするだけなんですけどね。

それでも他に選択の余地なしと判断しました。
今回も「師匠さん」と現地集合です。

みつまたステーション(かぐらスキー場に行くためのゴンドラ乗り場)の駐車場が夜間も開いているという事で、午前2時過ぎに到着しました。
もう極寒ではないものの、シュラフは冬用にしました。
星が綺麗です。
もう春の星座が夜空を飾っていますね。

朝、7時少し前に起きました。
隣には「師匠さん」の車が停まっています。
『おはようございます。今日もよろしくお願いします』

チケットを買いに行きます。
ちょっと調べるとどうやらシニアは55才以上で、さらにJAF割引500円だということです。
ちなみにそれは1日券だけの販売でした。


ロープウェイとゴンドラを乗り継いでかぐらスキー場に到着です。
それなりに混んでました。
かぐらはこれが面倒です。
仕方ないんですけどね。


晴れています。
気温もどんどん上がっていきそうです。
朝イチのバーンは硬く、エッヂをズラしながら足元を確認して滑ります。

何本か滑りながらコブの位置を確認します。
かぐらのコブは深く傾斜も急なところが多いので、混雑を避けるように田代側に移動していきました。


エメラルドグリーンに光る田代湖とその先の平標山が美しいですね。

雪は一昨日の降雪でストップ雪になってしまい、ちょっと滑りにくいところもあります。
でもコブは大丈夫でした。
しかしながら、相変わらず下手くそです。
なかなか内足に乗りきることができません。

結局まだ身についていないってことです。


何本も何本も行きますが、同じことでした。
いいイメージもなく、ただこなしただけです。

ラストまで滑って下山しました。


夜はバックハッチを上げてタープで囲います。
今夜もみつまたステーションの駐車場で過ごします。

パリパリキャベツサラダにチキンをトッピング。ナポリタンを炒めてミルクティーを入れました。

この夜はぐっすりと眠れました。

翌日もコブ攻めですが、ピステンでならされたバーンは割と良いザラメになってくれて、滑りやすくなりました。

朝、リフト券を買いに行った時の話です。
シニアの証明に免許証、それとスマホに表示されるJAFの会員証を重ねて出しました。
『シニア1枚、JAF割でお願いします』
出てきたリフト券とお釣りをもらうと『あれ? お釣りすくないぞ?』

『すみませんJAF割効いてないですけど』と言うと『先に出してもらわないとダメです』と。
『いやいや、出しましたよ』
『出てないです』
『いや本当に出しました。こうして見せましたけど』
『出してません』
『えー!見てないだけでしょ』
『出してないですから』

待ってくれよ。
そりゃないでしょ。
そんな対応ってありますかね。

結局ブスっとして500円を面倒くさそうに返してきました。
割と綺麗なお姉さんでしたが、その顔が台無しになってしまったように思えました。
本当に出してるから。

次からは先にJAF会員証、次に免許証を目の前にグイグイっと出そうと思います。

師匠さんに一部始終を話すと『プリンス系なのに残念ですね』と言っていました。
誤魔化しているわけじゃないので『確認出来ずに申し訳ありませんでした』じゃダメなんですかね。


師匠さんの滑りはカッコよく、僕の滑りはカッコ悪く、ますますかぐらが苦手になりました。

でもまあ師匠さんのおかげでなんとか2日間やり通せました。
あと1回行けるかどうかですが、ちょっとは来シーズンに向けていいイメージ残したいですね。




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呪われた人たち

2021年04月14日 | Weblog
今週の僕らの休みはあいにく低気圧の通過により雨。
しかも南よりの風は猛烈に強くなるとの予報です。

さあ困った。
まずこの時期やってるスキー場を検索します。
だいぶ少なくなったなぁ。
さらに高層天気図と降水予想の移り変わりを調べます。
するとほとんどのスキー場は雨。おまけに風が半端ない。

南風なので当然南斜面は風も強く、湿った空気が山にぶつかり冷やされて雨になる。
日本海側なら大崩れはないだろうということになり、行くとしたら「奥只見丸山スキー場」だと思っていました。

先週一緒に滑らせていただいた三人組の中のおひとり「師匠さん」から連絡いただいていて『ガーラ湯沢に行きます』と。

ガーラは雨が降る時間は少ないものの、風が強いと思われます。
ゴンドラが運行出来なくなるのではないかと不安もありました。
隣接するかぐらスキー場も同じことです。
となるとやはり奥只見丸山スキー場しかないのではないか···。

行くのやめようかな。
この日はやらなくてはならない事もあるし。
結局家族にも『スキー行かない』と宣言しました。

ところが「師匠さん」がガーラに向けて出発したと聞きました。
午前0時までうだうだしていましたが、ムクムクとやる気が出てきて急に出かける準備をし、最低限の装備だけ持って家を出ました。

外はまだ穏やかです。
師匠さんに『今から向かいます』と連絡を入れ、足早に車を向かわせました。
片道310kmですが、ほとんど高速道路です。
車も少なく快適な運転でした。

関越道に入り快調に制限速度で飛ばして行くと、目の前の大型トラックが凄い蛇行運転をしています。
路肩ギリギリを行ったかと思うとすーっと内側に入ってきます。
眠いのかな?

こちらのスピードもかなり抑え、少し先のパーキングエリアに入りました。
小休止して距離を置くことにしました。

午前3時30分、ガーラ湯沢ゴンドラリフトの前に到着です。
師匠さんの車が停まっていました。
その横に着けササッと寝床を用意し就寝につきます。
暴風はすでに吹き荒れて来ており、車を揺らしてきます。

朝、6時40分に電話が鳴りました。
師匠さんに『朝起こしてね』とLINEしておいたので。
それにしてもまだ早くないか?
『もしもし、どうやらゴンドラ運休らしいですよ』マジか··· やっぱりそう来たか。

ガーラ湯沢スキー場はゴンドラで上がらないとゲレンデに行けません。
ということはスキー場自体が休業となりますね。

『どうしましょうか···』と師匠さん。
かぐらも同じ状況なので、そこはもう『奥只見しかないです!』と言いました。
師匠さんは『じゃ行っちゃいますか』と言ってくれ、すかさずスタートしました。

小出インターまで高速道路を走ります。
途中見えてきた「スノーカントリートレイル」で歩いた山々や通過した道をなぞりながら奥只見シルバーラインに吸い込まれて行きます。
通行出来るのが6時~18時なのでアクセスも遠いし、僕らみたいな「前夜入り派」には不都合で敬遠しがちです。

それでもここまで来たからにはやるしかない!



天候は思いのほか青い部分も覗いています。
ですが見て下さい山の向こうはどす黒い雲で周囲を覆われています。

リフト券を買います。
売り場の昔のおねぇさんに『今日は強風のためリフトの運行を停止する場合があります。場合によってはリフトに乗ったまま長時間吹き流しに耐えていただくことも〜』と言われました。
平日シニア2,900円でした。

雪はすでに土が見えてきているところもありますが、コース内はまだ大丈夫です。

雪はかなり緩んでいて、パトロールが硫安を撒いています。

師匠さんはコブに新しいイメージがあると言っていました。
僕はといいますと、春はコブの季節、上手くなるのは春だからとよく言いますが、緩みすぎて足元はおぼつかないしどんどん深くなるコブに気分は急降下。

お昼にするため一度下山しました。
その時にポツンと水滴が···。
もうその後は好きにしてくれ状態の雨となりました。
お終いにする人もいる中、カッパに着替える師匠さん。
『行くんですか?』と聞くと『いや、高橋さん行く準備出来てるじゃないですか』と。
はい、行きます。

その雨も小一時間で止み、がらんどうだったゲレンデにもまた人が出てきました。

師『うちの女房、仲間たちから連絡あると着信音で分かるらしいんですよ。そうすると「ほら、(スキーに)呪われた人から電話来たよーと言うんですよ
僕『や、やばいっすね。みんな呪われちゃってるんですね?』
師『高橋さん、貴方もすでに呪われていますよ』
な、なにぃー! 僕も呪われてるのか!


師匠さんの滑り。
相変わらず安定感ありました。
僕とは大きく違います。
なんとか僕も追いつきたいと思うんですが、これがなかなか···ねぇ。

ちょっと早めの15時ごろお終いにしました。
帰路が長いし、雨がまた降り始めたし、と言い訳しながら帰り支度する自分がいます。
おそらく『スキーに行かない』って女房に言ったにもかかわらず行っちゃった自分に罪悪感を感じ、早い時間の帰宅という行動を取らせたんだと思うんです。


長い長い奥只見シルバーラインのトンネルを抜けていきます。
途中で女房に新潟のお酒を二本買いました。
ご存知の通り僕はお酒が飲めません。
でも選ぶのは好きです。
説明書きを読んで、イメージを働かせ女房が美味い美味いと言いながららっぱ飲みをする姿を想像してね。



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続、たんばら遠征 その2

2021年04月07日 | Weblog
ねぐらはこの時期使われることがなくなった「チェーン脱着所」にしました。
トイレもあります。
難を言えば斜めです。

なんと9時間も寝てしまいました。
目覚まし鳴る前に起きました。
トイレの前で食事もなぁと思ったので少し移動しました。

前夜の食事はパリパリサラダと鶏ササミ&カニカマ入りの茶碗蒸し、さらにアメリカンドッグ(セブンイレブンのは生地が甘くて美味しい〜)、それにデザートのメイプルパンケーキでした。
お腹パンパンになっちまったですよ。

今朝は豚汁と筋子のおにぎり。そして昨夜のパンケーキの残りです。

うだうだしましたが、8時前にはスキー場に到着しました。
一番奥の一番遠いところに駐車しました。
遠いのは平気です。
それよりも孤独感の方が大切です。

ウエアはもうどうでもいいので、ビブのパンツに冬山登山の時に着ていた薄手のジャケットです。
ビブのパンツは転倒しまくっても平気なのが良いです。
サイドがフルオープンなのでお尻も出せます。

さて、リフトに乗ります。
何本か硬いバーンを滑って足を馴染ませます。
今日は何故か準備運動しました。っていつも軽くはするんですが、スクールの時にやる準備運動をそのまま真似てみました。
やっぱりやると身体の動きは良いですね。

そう言えばもう一人友達が来るって師匠が行ってました。
師匠の言うことには「本物の師匠」だそうです。
どんな強者が来るんだろう···。

4~5本滑って合流しました。
あまりにも想像していた人物像と一致してしまったので心の中でニヤついてしまいました。
ここから彼を「本当の師匠」と呼びましょう。

若様、師匠、本当の師匠、僕の4人での一日がスタートしました。

本当の師匠と自己紹介をし合って少しお話をすると『コブは練習中なんです』と。
え?師匠の師匠なんでしょ? と思いましたが、急に親近感湧きました。
自分で「平地キング」と言ってました(笑)。

師匠の師匠は理論派で研究熱心なところから「本当の師匠」だと師匠が言ったんでしょうね。
いろいろ知っていました。
いろいろアドバイスしてくれました。
そして僕の弱点も見抜いていて指摘してくれました。
試すと「なるほどそうだったんだ」と言う発見もありました。
ありがたやありがたや。

一方若様は昨日よりも良い滑りをしていました。
『内足にちゃんと乗れない』と言っていたので、僕が練習した方法を教えるのではなくそのまま伝えてみました。
出来てました。
滑りは僕より綺麗です。

今日もコブです。
本当の師匠に教えてもらった方法を試すと、けっこういい感じでコブを落とせました。
それから、一つ先が見えてきました。
上手くなると三つぐらい先を見るんだそうです。
先を見るのはつまり、その次の準備がしやすいからですね。
それと、自分なりの新しい発見がありました。なるほどそうだったのか。


本当の師匠の滑り。
本日のベストショットです。

お昼ご飯は僕だけ駐車場に戻りました。
食事だけは一緒にしない事にしています。
スキーはフェイスマスクしているから良いけど、食事はやっぱりね。
お客様商売の僕がスキー場に行くに当たって課した決め事です。
スキーさせてもらうだけでも有難く思います。

モモがパンパンになるほど滑って、もうちゃんとコブを滑れなくなりました。
最後はフリーランしてリフト終了です。

『今日はご一緒してくれてありがとうございました。とても楽しかったしタメになりました』と行ってサヨナラしました。

すると師匠から連絡があり『ストック忘れたでしょ』と。
ありゃりゃなんてこった。
まったく気付きませんでした。
老化現象でしょうか···。

わざわざ僕のところまで届けて下さり、感謝です。
滑っている時はお顔も分からないですけど、こうやって上がるとテレマークスキーやってるようには見えない普通の人間ですね。
つまり人は見かけによらずってことですね。
まさかこの人があのコブを滑るなんて誰も想像しないでしょうね。
人間って面白いですね。

師匠はまだまだ上達しようとしています。
たぶん上達するんだと思います。
人間先を目指すことがあるとこんなにもハツラツとし、キラキラするんだなと感じました。
僕も出来るかな?

ご一緒させていただいた皆さん、今回は僕にとってとても有意義な二日間でした。
またいつか何処かのスキー場でお会いしましょう。
本当にありがとうございました。


おしまい。

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続、たんばら遠征 その1

2021年04月07日 | Weblog
今週もたんばらスキーパークに向かいました。
連休なので泊まりです。移動式別荘(マイカーね)に荷物を積み込みました。

今シーズンは娘をフルに連れていったので、一人で滑ることはほとんどありませんでした。
しかしながら、今週の娘は『目が痛い』ということで急遽棄権することに。

久しぶりの単独行です。
荷物も少ないので楽だし、食事も簡単で済みそうです。
なんせ食べたいものを準備するなり買うなりして、マイカーで食堂を開くのでちょっと大変でした。

いつものように前夜発。
とりあえず赤城高原SAをねぐらにしました。
起床はゆっくりめの7時30分。
まあ朝のアイスバーンを避けて滑るにはまあまあの時間かもね。

朝食は味噌汁とおにぎり、それにデザート。
スキー場まで移動して、のんびり支度してゲレンデに出ます。

この時期シニアは前回のリフト券割引で2,500円。
丸沼高原スキー場とどっちにするか迷いましたが、金額と近さに負けてこちらにしました。
まあコブの具合もまあまあだったので、とにかく練習しようと思います。

朝一何本かまだ硬いゲレンデを流し、いよいよコブへ。

センターコース上部に短いコブがワンレーンありました。
列に(といっても数人)並ぶと、前にいる方がテレマークスキーを履いていました。
一応挨拶します。
『こんにちはー、テレマークの方だったのでつい声掛けちゃいました』
という先週の出会いだった訳ですが『高橋さん、来週もたぶんたんばらに来ます。良かったらまたよろしくお願いします』と。

その方はなんと僕よりも年上だったにも関わらず、いい滑りをされていてかつコブも上手い。
言ってる事も僕が考えている滑りに近かったし、学ぶこともありました。
水曜日お休みだと言うことなので、火曜日は会わないと思っていました。

するとリフトから下を覗くと『あ!』いるいる。
下から『高橋さん?』と気付いてくれました。

後で合流すると『連休なんです』と。
これでまた単独行無しとなりました。

ほとんど毎回コブ攻めとなりました。
ほとんど毎回転倒しました。
ひとつのイメージがあったので、試しましたがダメみたい。
こういう時は他人の滑りを見たり、話を聞くのもヒントになりますね。

その方のお連れにテレマーク三年目の若者が同行していました。
『彼がその三年目でコブに入る方ですか?
『そうそう』
マジか。
若者は彼を『師匠』と呼んでいました。

ではこれから年上のテレマーカーの方を「師匠」、お連れの方を「若様」と呼びましょう。

若様と師匠はとあるスキー場で隣に停めた車の方がテレマークだったという顔合わせで、若様は臆せず『始めて間もないので良かったら教えてください』と声を掛けたんだとか。
すると師匠は丸一日付いて教えてくれたという事です。
それ以来一緒に滑る事が多くなったという馴れ初めだと教えてくれました。

教えてくれる方が良かったのと、若様のひたむきさが相乗効果となり、驚くほどのセンスの良さでした。

若様はコブもゆっくりですが的確に落としていきます。そして言われた事は一生懸命吸収しようとする姿勢があり、計り知れない伸びしろがあると思いました。
僕も僕なりに頑張ってみようと思いました。

コブを最後まで落とせなくなるぐらいの疲労にてこの日を終了しました。

とりあえず『明日もたぶんいます』という大人の口約束をして別れました。
のんびり帰り支度をしていると、若様が来ました。
『高橋さん、今日はありがとうございました』と一番奥の離れに停めた僕の車まで来て挨拶までしてくれました。
なんていう礼儀正しい人なんだ。

一度山を降りて温泉に向かいます。
混んでいたらやめようと思いました。
スキー場のパンフレットで100円引だというので行ってみました。
ダメでも食料を調達するので面倒くささはありません。

「久屋原温泉」というところですが、ちょっと分かりにくいところにありました。
迷いながら行ってみると、ジム、バー?、レストランが併設されていました。それに託児所?みたいな施設もありました。
空いてます。
温泉の入口も分かりにくいですが、新しい創りでした。

聞いてみるとオープンして半年ぐらいなんだとか。
スタッフの方は全員感じ良いです。
これは流行るぞ。
清潔感もあるし、とにかくみんなニコニコしていてとても気が利きます。

ロッカーのキーを返却しようとフロントに行くと先客がいました。
するとレストランの方からすぐに他の人が出てきて『ありがとうございました』と。
なかなか自分の持ち場じゃないと動かないのが普通ですが、素晴らしいです。
僕も真似しなきゃ。

気になる湯船は清潔そのもの。
シャンプーやボディーソープもいい香りで安物ではない感じでした。
満足してお値段500円でした。
良いところ見つけました。


という訳で貸切のような温泉に浸かり、コンビニで夕食と明日の朝食を買ってねぐら探しをしようと思います。


その2へ続きます。

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