TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

筑波山にしか咲かない花

2017年06月27日 | Weblog
本格的な梅雨の時期ですね。

今週のお休みも曇り時々雨という天気になりました。

前々から約束していた『郷ひろみの弟みたいな顔した従弟』のそのまた弟との筑波山登山。
台風以外は行くと、かなりの入れ込みようです。

もちろんそこまで楽しみにしてくれているとなれば、多少のことではキャンセル出来ませんね。
僕としても久しぶりの雨と分かっていての登山です。

雨は雨の装備というものがあります。もちろんカッパとか着るわけですが、この時期はさすがにカッパは暑いので、基本的には靴の中は濡らさないようにしながら他は濡れます。
替えの靴下を持つぐらいはした方がいいですけどね。

今日は標高700mぐらいから雲の中に入り、その中は雨でした。
でも、割と強く降ることも無くそれなりに楽しめる登山となりました。

『郷ひろみの弟みたいな顔した従弟のそのまた弟』は、久しぶりの登山(何年か前はよく一緒に行ったんです)なので、かなり楽しみにしていたようです。
装備も十分すぎるほどしっかり用意してありました。

はやる気持ちが歩くスピードに現れていて、ガンガン行きます。
鼻息が荒くなった暴れ馬をなだめるように、ゆっくりと登り始めると…
あっという間に荒い呼吸が僕の背中に響いてきました。
これは相当体力落ちてますね(笑)
また少しずつ身体を慣らして行きましょうね。
今日の筑波山で自分を見つめ直して、健康を楽しみながら手に入れて行きましょう。

さて、僕の今日のお目当ては画像の花です。
この花、なんと筑波山の固有種『ホシザキユキノシタ』です。つまり、筑波山にしか咲かない花です。
ぎりぎり間に合いました。そろそろ終わりの時期です。

僕はこの時期になると筑波山は蒸し暑くなるので、他の高い山に行っていました。
なので初めて見ました。
郷ひろみの弟みたいな顔した従弟のそのまた弟くん、誘ってくれてありがとう(^^)
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白砂山 その2

2017年06月21日 | Weblog
スタートしようとしたその瞬間、お腹が痛くなってしまいました。

トイレに再訪し軽量化します。
なんだか最近お腹の調子がよろしくないなぁ…。
辛いものや刺激物を控えた方がいいのかなぁ。

気を取り直してスタートします。
うーん… 身体が重いぞ。
本調子じゃないんですね。
たぶんロングトレイル2本やった疲労がいまだに残っているのでしょう。

膝裏の芯に凝りがあるような感じです。仕方ないですね、こんな日もあります。
まあゆっくり行くとしましょう。

しばらく進むと白髪頭の先輩がうずくまって何か観察しています。
挨拶してスルーしました。
すると僕のあとにピタリとついてきました。
調子が悪いので、なるべくかかわらないようにしておきましょう。

やがて雪渓が現れました。
登山道が雪によって消えています。
先輩は雪を避けて進みましたが、どうやら道がないようです。
よく見ると雪渓に足跡がありました。たどって行くと赤リボンがあります。
雪の下が登山道なのでしょうね。

いつの間にか追われる立場になり、ゆっくり登って行きたい僕もペースを上げることになってしまいました。

朝一番に登った人が降りてきました。
『いやー、そこがピークだと思うだろう?違うんだよその先なんだよ』
そ、そういうのは言わなくていいですって(笑)

やがて僕も山頂に立ちました。
たいした山でもないのに、この疲労感はなんなんだ。

やべぇ、またお腹が痛くなって来ちゃったぞ。
はやいとこ始末しなきゃ。
藪に潜って地球に肥料を与えます。
するとそこにはティッシュペーパーが散乱していました。
みんな同じところで用事をすませるんだな。でも、散らかしっぱなしはダメでしょ?紙は地球にとって分解しづらいですよ。

やがて先ほどの先輩が到着しました。
さらにウルトラライト装備のお父さんが加わりました。
そこからお話かはじまりました。
もちろん山の話です。
楽しい時間でした。
僕はお腹のことを考えて、お昼ご飯はキャンセルしました。
カロリーメイトとコーヒーであっさりと補給します。

『じゃ僕ヨロヨロと行ってますね』
一足先に飛び出したのは、一緒に進む事になったら僕はついて行けそうもないからです。
今日はそれほどまでに自信がありませんでした。
あと、お腹の調子もあるしね。

その後だいぶ先行していたと思っていましたが、ちょっとした登りでウルトラライト装備のお父さんに追いつかれてしまいました。
あっさりと先に行ってもらい、独りになります。疲れてうずくまるのを見られたくないのもありますし、写真をゆっくり撮りたいのもありますしね。

八間山の手前には登山道脇にたくさんの花が咲いていました。
膝をついて何枚も撮りました。
こんなことはそんなにないです。
つまり、写真を撮りながら休んでいるのですよ。

先に八間山に到着したウルトラライト装備のお父さんが遠くに小さくそして誇らしく見えました。
いいなぁ、僕も登りに強くなりたいなぁ。
でも、いまさらトレーニングは嫌だしな(笑)

僕が八間山に到着したときには、お父さんはいませんでした。
コーヒーをいれて大休止します。
これもあまりないことです。
今日はゆっくりゆったり登ったな。
これからはだんだんこういう登り方になるのかな。
なーんて思うけど、調子いいとまだまだイケるって思い返すのでしょうね。

先輩が到着しました。
ゆっくりだな… と思っていても標準コースタイムだったので、けして遅くないです。
みんなが速すぎる?

また先輩とお話していましたが、今度は先輩に先に出てもらいました。
ゆっくりと写真を撮りながら下山したいと思います。

野反湖が見えてきました。
朝見た色と違って碧さが足りなくなっていました。
太陽の位置などで変わるのでしょうね。

さて、温泉だ。
帰りしなに道の駅と併設された温泉があります。
今日はそこでいいや。
車を停めて入って行くとお金を払うところがない。
あれー?

奥にあるのかな?
なんとそのまま風呂場になってしまいました。
その場のながれで、そのまま入浴してしまいました。
出てみるとやっぱり誰もいない。というかお金を払う雰囲気がない。

マズいです。
このままだと無銭飲食ならぬ無銭入湯になってしまうぞ。

裏の駐車場に停めたのが良くなかったらしく、そこから入れるようになっていたのもよろしくなかったのです。
表に日帰り温泉の入り口がありました。事情を話してお支払いしました。

館内はしなびた古さですが、硫黄臭のするお湯でした。
のんびり入ってやろうと思いました。
ほぼほぼ満足したのであがろうと思って立ち上がると、立ちくらみがしました。情けない。
温泉に長湯すれば疲労が回復するとは限らないのにね(笑)
以後気をつけます。

道の駅の食堂は時間が過ぎていて食べられませんでした。
仕方なく道の駅をあとにします。
今日はどうしても蕎麦が食べたいので、我慢して車を走らせました。

あと少しで高速道路の入り口だというところで『営業中』の看板を発見。時刻は16時です。
よくある出しっぱなしの看板かもな。なんて思いながら店内に入ると快く迎えてくれました。
『お疲れさまでした。今日は暑かったですね』
そ、そうなんだ… 山にいたから分かんないや。
元気いっぱいです。店員さんや厨房も私語バンバンです。
でもなぜか皆さん明るいので悪い気はしませんでした。

野菜天の盛りそばを頼みました。
ちょっとお値段高めです。
蕎麦は白っぽく、お味は並みレベルでした。でも何故だか悪い気はしなかったのは、楽しそうに仕事していたからですね。

そこの女将さんみたいな風貌の方がお会計してくれましたが、同じように気さくに話しかけてくれました。
『また寄らせて下さい』
と言って店を出ました。
僕らの仕事もこうありたいものです。勉強させていただきました。
ありがとうございます。


おしまい。

15.6km
標高差1516m
36511歩
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白砂山 その1

2017年06月20日 | Weblog
6月1日以来の山行です。
2週あくと調子が上がらない僕。これ以上はちょっとマズいです。

今週は連休なので出来れば2日間山で過ごしたい。
でもお天気の方がそうはいかないみたいです。

ならば行きたい山リストの中の1つ『白砂山』で日帰りにしましょう。
ここは群馬県の端っこで、草津方面といえば分かりやすいですかね。
ところが、ご存知の通り高速道路降りてからが草津同様長いのです。

最近は運転しながら眠くなるのが早いので、なるべく自宅を早めに出ます。頑張って20時30分に出発しました。
ナビの示す到着時刻はそれでも0時過ぎ。睡眠時間は4時間程度かな。

渋川伊香保インターを降りてだいぶ走った頃、道路は山道へと入っていきました。
辺りは真っ暗闇。月明かりさえない状況です。すると突然動物が出現しました。
夜の山道はほぼ毎回動物に遭遇します。今回は日本カモシカでした。3回合いました。

あとはタヌキ、キツネのような動物、ネコが出てきました。
もう慣れましたが、最初は相当ビックリしました。

だいぶ登ってきたところで、途中ふと思いついて車を停めました。
やっぱり…。
満天の星空です。
それはそれは素晴らしいですよ。こんなに星ってあるんだー と思います。
今日はそれに加えて天の川まではっきり見えました。
写真を撮ってみようと思いましたが、上手くいかず断念しました。
なお、写真の天の川みたいには肉眼では見えませんのであしからず。

登山口の駐車場に着くと、僕の車だけでした。ただっぴろい駐車場の端っこに駐車してマイ別荘に身をゆだねます。
だいぶ星空鑑賞に時間を使ってしまったので、睡眠時間を3時間に減らすハメになりました。スタートの時間を遅くしようかとも思いましたが、登山計画書を直すのが面倒になってしまい、結局3時間で起きることにしました。

起きてみると、すでに数台の車が停まっていました。早くもスタートしたようです。
さて、登山届を出して出発するとしますか。
あ、ここの登山ポストはなんと1枚扉を開けたトイレの入り口にあります。


続く。
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残念な天気でした

2017年06月13日 | Weblog
今週のお休みは雨。
お天気持ちこたえそうなら、女房と龍ケ崎てくてくロード歩くはずでした。

ちょっと雲の切れ間もあったので『行ってみる?』と聞くと、階段降りるときに膝を捻ったらしく『ちょっと不安』と。

はい本日はウォーキングなしです。

気になっていたところを掃除してから、必要なものをお買い物しました。
朝ご飯をキャンセルしてしまったので、お昼はどきどきファームのバーベキューにしようと決めていました。

ところが、この日だけ点検作業のためお休みなのだそうです。
なんか今日はハズレの日だな…。

仕方なく並びにあるバイキング形式のお店に入りました。
ここは食材がここの店舗で販売されているものを使っているので、新鮮さが売りなのかお客さんでいっぱいです。

スイカがカットしてあったので、珍しくひとかけらだけ今年はじめて口にしてみました。ふだんはそんなに食べないスイカですが、
『あっ、甘ーい』
これは本当においしいスイカでした。

見渡すと、ほとんどのテーブルにスイカが並んでいたので、みんなそう感じたのでしょうね。
すごい人気でアッというまに無くなってしまいました。

後で店員さんに尋ねると『斉藤さんがつくった姫甘泉』で、売店で売っているとのことでした。
1つ(1000円)買ってきましたが、実がパンパンで包丁を入れた瞬間にパーンと割れてしまいました。
小玉スイカなのに食感も普通のスイカ並みのシャキシャキ感で、人生指折りの甘ーいスイカでした。
このブログを読んだ方にも食べてみて欲しいです。

それから映画行こうよ、ということになりつくばに移動しました。
女房が『見たい映画があるー』と。
僕は女房が見たい映画を見せたつもりでいましたが、すっかり見終わって出てくると…。
『パパが見たかった映画ってこれだっけ?』と。

『違うよ、ママが見たかったやつ』
『え?これじゃないよ』

ガビョーン。
『そ、そ、そうだっけ』
お互いに相手の見たい映画を付き合って見てやったつもりでいたのです。
なんてこった…。

まあ、こんな日もありますね。
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龍ヶ崎てくてくロード 9と11

2017年06月06日 | Weblog
今週は連休です。
梅雨入り前の最後の晴れという感じですが、ここのところの激しいロングトレイルと仕事の忙しさで身体を休めることを選びました。

なので、ゆっくり目覚まし時計をかけずに寝たら、5時過ぎに目が覚めてしまい、苦笑いしました。

女房の腰の調子が良ければ龍ヶ崎てくてくロードを歩く約束をしました。
朝起きてみるとちょっと痛みはあるものの、薬を飲んで様子をみていると、大丈夫だと言うので出かけてみました。

今日は『平野とそよ風の絶妙なさざめきを感じるコース』と『市民健康の森を中心に健康的なコミュニティをはぐくむコース』の2つを歩くことになりました。

またまた久しぶりとなりますが、てくてくロードもいよいよ佳境を迎え、残り2コースとなりました。
そうなると人間やっぱり頑張って完全踏破しようという気になりますね。

いつものように、のんびり出発します。
まず朝食を近くのファミレスで軽く摂りまして、コミュニティセンターに向かいます。
職員さんがいつものように『いってらっしゃーい』と送り出してくれました。どこのコミュニティセンターの方も『今日は爽やかな日でよかったでしょう?』とニコニコしながら話かけてくれます。

見知らぬお宅のお庭に咲くお花がとても綺麗でした。
お手入れ中のお父さんに話しかけると、ニコニコしながら答えてくれました。こんな事も楽しみの一つですね。

通りかかかる公園の健康遊具もちゃんと体験しました。
意外と難しいものもあって、女房は出来なかったりします。笑ってごまかしていました。

ゲートボールが出来るフィールドがあって、なかなか盛り上がっていました。大会でもやっているのな?
女房は『やりたい』と言っていました。
ゲートボールに年齢制限あるのかな?なんて言ってましたが、あるわけないですよね。

ちょいと若めで参加したら、おじいちゃんたちにモテる反面、おばあちゃんにツネられるかもよー なんてね。

涼しかったので水分補給をほとんどしませんでした。
もちろん女房は一滴も飲みません。
アルコール燃料でガツーンと元気になりたいからですね。

回転寿司でちょいちょい摘まんで、クピクピ飲んでから2人でマッサージに行きました。
僕は久しぶりに揉んでもらいました。
また関東ふれあいの道に復帰出来る日を目指してウォーキング頑張ろうね。

歩行距離 8.3km
14000歩
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緑が沁みた日留賀岳 その2

2017年06月01日 | Weblog
『オオカメノキ』を見上げると、間から太陽がキラキラしていました(画像)。なんとも気持ちいいのだ。

山頂までおよそ1時間というところで計2名の先行者の方が降りてきました。
心の中で『蜘蛛の巣払い、ありがとうございます』とつぶやきました。

もう僕の中で日留賀岳は熊の山ではなくなっていました。
なーんだ、登りやすいいい山じゃないか…。本当に人間がもつ勝手なイメージとはこの事ですね。

やがて僕も山頂にたどり着きました。今日は誰もいませんでした。
ちょいと嬉しいです。
独り占めな山頂で身勝手にふるまい、自由にごはん食べて… いい気分です。

山座同定したりカメラのレンズを取り替えてシャクナゲを撮ってみたりしました。
一通り楽しんだあと、下山することにしました。
下りは得意ですが、今日は少しゆっくり降りていきました。
というのは、日留賀岳の山頂直下は高山植物がそれなりにあるからです。僕はそれほどたくさんの花を見つけられませんでしたが、それでも久しぶりに見る高山植物はやっぱり好きだなーって思いました。

高度を下げていくと花も少なくなりました。そこでこれから山頂を目指す方達とすれ違い、軽く挨拶を交わします。
そこからスピードを上げて下山します。

いつも思うのですが、こんなに長い距離を登ってきたんだなぁ… 毎度毎度よく登るな。なんて思います。
もう頭の中は温泉と蕎麦のことでいっぱいです。

そんなことを考えていると、いきなり崖の上部で何かが大きくうごめきました。
その瞬間落石が2~3発ありました。
はっきり姿を確認出来なかったので、なんとも言えませんが鹿ではなかったような…。

思わず熊スプレーのトリガーに指がかかりました。
久しぶりのことなので、安全装置がうまくはずれませんでした。こんな具合では、せっぱ詰まった状況から素早く噴射は出来ないなぁ。

結局は不明なままその場を立ち去ることになりました。

さて、気持ちを切り替えてまた温泉のイメージを湧かせます。
華の湯にしようか、遊々ランドにするか迷ってしまいます。
定休日もあるのでよく調べてからにしないとね。

調べてみるとどちらもやっていました。となれば、蕎麦も食べれて露天風呂もある華の湯にしようかな。
いつものおばちゃんが元気よく注文を受けてくれました。
大根蕎麦を頼みました。
最近は天ざる蕎麦とかが食べたくなくなってきました。
最初はいいけど、油がちょいとね。

お腹が満たされたら、眠くなってしまって壁に寄りかかったまま意識を失っていました。
気づいたら誰もいませんでした。


おしまい。
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