TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

謎の公務員と行く関東ふれあいの道千葉県コース12.13.14 その3

2018年07月27日 | Weblog
コース12を終了した地点でコンビニ発見。
進行方向とは逆ですが迷わず直行しました。

すっかり太陽はその姿を露わにし、灼熱の光線を放射しています。

ここで謎の公務員に勧められてノンアルコールビールを飲むことにしました。
『甘くなくてさっぱりするよー』と。

僕は小さめのエスニックサラダ、謎の公務員は大きなハムカツバーガーをむさぼっていました。
エネルギーを使うときに食べられる人はスタミナがあります。
素晴らしい。

コース13に復帰すると、特筆するものがない稲作地帯と集落をひたすら歩きます。

ひたすらひたすら歩き続け、ついに『油殿古墳群』に到着しました。
当然、古墳があります。

盛られた土が目立ちました。
ここはコース13のチェックポイントです。
古墳群を見学する気力もなく、一度ザックを下ろして身支度を整え直します。

パンをかじったり、ペットボトルを入れ替えたり、シューズのインソールを交換したりしました。

その間コンクリートの上にお尻をつけて座っていましたが、熱すぎて長く座っていられませんでした。

言葉少なげになり、一番熱い時間帯をひたすらやり過ごすように歩き続けました。

休憩に適した場所も無く、コース13も間もなく終わろうという頃、店舗が並ぶ幹線道路が目に入りました。

そこにはラーメンやお好み焼きなどの文字が暑苦しくぶら下がっていました。

半分諦めかけたその時、謎の公務員がコンビニを発見しました。
『なんだかコンビニみたいな看板あるよ』

コースから大きく外れますが、もう耐えられないほどになり、喉は炭酸の刺激を激しく求めていました。

『よく見つけましたねー、助かったー』

僕はミニコーラとアイス… と思いましたが、アイスは全部食べられそうにないのであきらめました。

謎の公務員はノンアルコールビールをグビグビ飲んでいました。
一度戻って食料を買い、片手にチョコモナカのアイスを持っていました。

『半分食べる?』
おーーーーマジすか?
嬉しいです。

一番食べたかったアイスをもらえて激しく喜びました。

そしてさらにコース14へと入っていきました。

コース14は「大海原を望めるみち」となっています。
やっと、やっと内陸部が終わり海まで来たぞ。
ここまで長かった…。

特筆するものがないルートをたどり、一番暑い時間帯を我慢の連続で駆け抜けていきます。

不思議なことに、だんだん身体も暑さに慣れてあまり苦しいと思わなくなりました。
もしかして末期症状だったりして。

不安を抱えていた靭帯の古傷もすっかり痛みを感じなくなり、快調にロングウォークをこなしていきます。
一時はこのまま痛みと付き合っていくのかと思いました。

やがて本日最後のチェックポイント「洞底湖(どうていこ)」に到着しました。

江戸時代に築造された人造湖で農業用水として利用されているようです。
名前は中国の洞庭湖にちなんでいます。

さて、この森を越えれば海が見えるのではないか… という期待感で足さばきが軽くなります。

ところが、なかなか見えてきません。
森の奥にまた森。
見えるものはゴルフ場のコースだったりします。

時折見える遠くの景色は、海岸沿いの建物だと思います。
その先に水平線があるのだと思いましたが、霞がかってはっきりと確認できませんでした。

結局海らしいものは見えないまま、ゴールの東浪見駅に到着しました。
予定よりおよそ1時間早かったです。

記念撮影して東浪見駅のホームに滑り込みます。

東浪見駅は無人駅で、簡易Suica改札でした。
ほとんど1時間に1本なのでけっこう乗客がいました。
朝の通勤通学時間はラッシュするみたいです。

茂原駅に戻って車を出します。
一日停めて600円でした。

ちょっと走ってコンビニに寄ります。
謎の公務員の一人宴会が始まりました。
缶ビール4本(500ml缶も入っていましたよ)、ワンカップ1本、つまみ数袋の食べまくり飲みまくりで、帰りの行程2時間半ずっとしゃべっていてくれました。

仕事の話、テニスの話、家族の話、自転車の話、そしてウォーキングの話。
いろいろな感情と表現で話してくれるので、退屈しませんでした。

こうして今回の真夏の修業めいたロングトレイルは無事終了しました。


歩行距離 32.8km
行動時間 9時30分(休憩含む)
累計標高差+797m
51,100歩

ちなみに謎の公務員は、翌日も日課の一万歩を歩き、テニスまでやったそうです。


おしまい。
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謎の公務員と行く関東ふれあいの道千葉県コース 12.13.14 その2

2018年07月26日 | Weblog
待ち合わせは午前4時。

コンビニで集合して、朝食と行動食を仕入れます。

僕はいつものようにパンを4つほど購入しました。

予定通り出発し、高速道路を乗り継いで(圏央道が全線開通していないので)茂原駅前のコインパーキングに駐車しました。

まずはここから小湊バスに乗って、前回の終点だった笠森霊園まで行きます。

バスの運転手さんに乗車するバスが間違っていないことを確認します。

『ずいぶん早いですね。まだやってないと思いますよ』
『ええ、いいんです。いいんです』
どうやら笠森霊園か笠森観音に行くんだと思ったらしいです。

バスの運転手さんに話しかけられるなんて、本当に久しぶりのことでした。

僕らの他にはバス会社に務める方かな? その方と、途中から乗られた男性の4人だけでした。

定刻通りバスは笠森バス停に到着しました。
『ありがとうございました』と言ってバスを降ります。

待合所があって、身支度を整えます。
ここからいきなり山道になるはずで、トレッキングポールを出してのスタートになります。

笠森観音まで坂道を登ります。
山を深く切り開いたようなところを登ると静かなたたずまいが広がりました。(画像)
岩山を削って建てた笠森寺は見応えありです。

ちなみに延暦3年最澄によって開創されたと伝えられる笠森観音は、坂東31番の観音霊場となっています。

その脇を抜けると山道に入れます。
ここから長南町の野営場付近までアップダウンの激しい尾根伝いのコースです。

どこまでも続く階段を登ったり下ったりを数十回繰り返しました。

太ももを温存するために腰を使って登ります。

今朝は曇りがちで風は無いものの、気温はさほど高くありません。

前日があまりにも気温が高かったので、女房に『山より心配』と言われました。
僕も心配していましたが、海が近いせいか少しは涼しいです。

そういえば、茂原駅前は七夕かざりがしてありました。
7月27.28.29日に開催されるとのことです。
なかなか盛大なようで、様々なイベントが企画されているようです。

アップダウンの激しい山道には、たくさんの蜘蛛の巣が仕掛けられており、高山とは違う鬱陶しさを感じます。
そんな事もあろうかと、頭から被るタイプのネットを持ってきました。

僕が特攻隊員となり蜘蛛の巣を体全体で蹴散らしていきます。

5.5km地点でやっと山道が終わりました。出た先にあった『ユートピア笠森』には平成16年にプールの営業を終了する故の看板がかけてありました。
もしかしたら、施設そのものがもうやっていないかも知れませんね。

しばらく歩くと木陰がなくなってきました。
日差しは相変わらず薄い雲を通しているので、ジリジリする暑さではないものの、気温はどんどん上がってきています。

猛暑を予想していた僕らは『いや
~涼しいね』と言いながら、この日の雲に感謝しました。

突如現れた看板に『as it is』と書かれていました。
『何ていう意味ですか?』と僕が聞くと『ありのままに』つまり『そのままにしておいて』という意味ですよと謎の公務員は答えてくれました。
謎の公務員は英語にめっぽう強いのです。強いというか、彼の公用語は日本語と英語ですね。

やがて保養センター展望台に到着しました。
ここがコース12のチェックポイントになります。

写真を撮って、一度荷物を整理し身支度を整えます。

案内板の脇に展望台入り口がありましたが、立ち入り禁止の札がかけられ、ロープで完全に規制されていました。

時刻は9時30分。
ついに雲の切れ目から太陽が顔を見せました。

コースは田園地帯に入っていきます。
稲か穂をつけて重くなり始めた体を曲げていました。
早いものですね。
あと半月もすれば収穫の時期となるのでしょう。

10時30分、コース12を終了しました。暑く、そして熱くなってきました。


その3へ続きます。
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謎の公務員と行く関東ふれあいの道千葉県コース 12.13.14 その1

2018年07月25日 | Weblog
謎の公務員はこの時期休みが取りやすいらしく、真夏の危険なさなか出かけることになりました。

前日に熊谷で観測史上最高の41.1℃を記録したのは記憶に新しく、衝撃的だったと思います。
その翌日の実行でした。

「命の危険を感じるほどの暑さ」とニュースで報道されているので、かなり慎重に準備し、さらに途中で中止も視野に入れる覚悟です。

前日に髪をカットし、身を浄めた謎の公務員はやる気満々です。

ただのやる気ではなく、彼もきちんとこの日を視野に準備を進めていました。

毎日一万歩以上歩き、それを3ヶ月継続させ、さらに気温の高い時間帯も経験してイメージを湧かせていたのです。

むしろ毎日冷房の中で仕事している僕の方が危険度が高いと言えるでしょう。

前日までに用意していたのは、ソフトボトルに水を満タンの2.5リットル入れ、塊で凍らせました。
さらに500mlペットボトルを2本凍らせたものも用意しました。

2.5リットルの凍らせた水はソフト保温ケースに入れて、ザックの本体と背面メッシュのあいだに配置し、チューブで溶けた水を飲んでいきます。

500mlペットボトルは食品の保冷剤代わりにし、調理パンと一緒に保冷バックに入れておきます。
もう1本は薄いペットボトルホルダーに入れてザックにぶら下げておきます。

まず、ザックにぶら下げたペットボトルから先に溶けていくので、始めはこれを口にしていきます。

やがて背中側が溶けていき、それをチューブで少しずつ飲んでいきます。

保冷剤代わりにしたペットボトルは8時間、その機能を果たし続けられました。

気になる背中の氷は、僕の背中の温度を下げながらも同じくおよそ8時間、暖まることなく冷水であり続けました。

さてさて、それでは「謎の公務員と行くシリーズ」どんな展開になるのでしょうか…。


その2へ続きます。
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女峰山(霧降高原から) その3

2018年07月21日 | Weblog
山頂からは日光の山々がよく見えました。

南側から雲が湧き上がっています。

このあたりは発雷確率が高いところです。今までなかなか行けなかった原因の一つもそこにあったかもしれません。

今日は大丈夫なはずなんだけど、怪しい雲が出てきてるな…。

山頂で登山靴を脱ぎ、小石や木くずなんかをトントンやって出してやります。
しばらく足の裏をフリーにしてあげます。

カレーめしを持ってきたので、お湯を沸かしてサラッと食べました。
凍らせたプラスチック水筒に貼り付けてきたミニコーラも良い具合に冷えていて、グビグビっとやってゲップときました。

ふと背後に熊鈴の音がしました。
別ルートから登ってきた方でしょう。

山頂近くの眺めの良いところに陣取ってお食事のようです。

しばしマッタリしたのち、下山することにしました。
今日初めてお会いした登山者に会釈して、来た道を戻ります。

すると後続の方とすれ違うようになりました。

5人のパーティーとは山頂直下で、さらに一里ヶ曽根の手前でご夫婦らしき初老のお二人、赤薙山の手前で単独の軽装な中年男性、焼石金剛では単独の避難小屋泊っぽい荷物の男性、さらに小丸山下のゲートあたりで男女のカップルとすれ違いました。

心配なのは赤薙山の手前であった軽装な男性。
この時間からどこまで行くのかな?

避難小屋泊って感じの荷物じゃないし、女峰山まではあと4時間ぐらいはかかりそうなところです。
往復したら下山は日没後になります。

ゲートを開けて天空回廊の階段に戻ると、一気に人が増えました。
もうここは観光地です。

トントン降りて行きますが、やっぱりけっこう長いです。

レストハウスに着くとまっさきに真っ先に山バッチに目が行きました。
およそ300個に迫るコレクションですが、女峰山のバッチは持っていなかったのでちょっとだけ嬉しいです。

『すみません、階段を全部登ったら認定してくれるとか…』
『あーはいはい、これに今月の合言葉を書いて下さいね』

『なかなか良いサービスですよね』と言ったら、
『そうですか?』と返ってきました。なんでかな?

たいしたものではないけれど、ちょっとだけ嬉しい気持ちになったのです。
『4つの合言葉を集めるとケーキセットがプレゼントされます』と聞きました。

車に戻ると、ルームランプが点いていました。
あちゃ~、やっちゃったかな。
まあこのぐらいはたまにあるか。
以前、山登って戻ってきて車の鍵でピッとやったら逆に閉まっちゃったことがあります。
つまり開いてたってことですね。

この時ばかりはとても反省しました。

さ、温泉♪温泉♪
帰り道沿いにはなかったので、ちょいと脇道にそれたところに行きました。

なんか小さなペンションみたいな造りでした。お風呂も小さめながら露天もありました。
ほぼ独り占めだったのでリラックス出来ました。
日帰り温泉も本当にさまざまで、いろんなところに入り、いろんな接客を受けてきました。
それもまた登山者にとっては楽しみの一つと言えますね。

車を走らせると、東照宮のところの交差点に出ました。
『あ、金谷ホテルだ。そうだパン買って帰ろー』
以前来た時はもう売りきれでほとんど無かったのですが、今日はけっこうたくさん残っていました。

女房には今回酒のお土産は無し。
そのかわり金谷ホテルのパン。
喜ぶかな?

LINEしてみます。
『お買い物行ってパン買わないでね』
すると鋭く察知したのか、
『金谷ホテルの?』と。

あったり~。

そういえばマーガリンもそろそろ品切れだったな。
買っていこう。

『お客様、マーガリンですがお帰りのお時間は?』
『2~3時間です』
『あまりおすすめしないのですが…』と言いながら、小さな保冷剤を入れてくれました。

それをいつも持っていく100円ショップで買った保冷バックに入れてザックにしまいました。
たぶんこれでけっこう大丈夫。

むひひ。
帰ってパン食べよう~


37000歩
歩行距離 14.2km
累計標高差 1875m

おしまい。
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女峰山(霧降高原から) その2

2018年07月20日 | Weblog
さすがにここまで来ると下界の暑さからおさらば出来ます。

窓を開けずに車内で気分良く眠れます。

あっという間に朝になりました。
起床は午前4時。
焼きそばパンとフルーツジュースで朝食を摂りました。

4時45分ごろスタートしました。

朝露に濡れた階段には先行者の足跡が付いていました。
相当早く出たんですね。
すでにその姿は全く確認できませんでした。

25分ほどで1445段の階段を登り切りました。
標高差は240mで、池袋のサンシャイン60(1131段)をも上回る勢いです。

ですが段差が程良く、とても登りやすい階段でしたが、最後の天にも昇るような傾斜にはさすがに軽くバテてしまいました。

登り切ったところに展望台があります。遥か下に向かって階段が続いているのが見えますが、スタート地点は全く見えません。

ここに今月の合言葉が書いてあります。
何の合言葉かって?
それはですね、この階段を登り切った証明書の発行をもらうための合言葉なのです。

せっかくなので、下山したらもらってみようかと思いました。

鹿よけのゲートを開けて登山道へ入ります。
遥かに続く稜線の先に女峰山はあります。ここからはその姿はよく分からないほど奧まで歩くことになります。

思ったよりも花は少なかったです。
ニッコウキスゲももうありませんでした。
ちょっと時期を外してしまったかな…。

まずは赤薙山に向かいます。
ここは巻き道があるのでそちらを進みました。
帰りに赤薙山の山頂を踏むこととします。

巻き道とは思えないほどアップダウンがあり、足元も良くありませんでした。

アップダウンの激しい登山道にちょっと疲労感を覚えながら、7時55分ヤハズに到着しました。

ヤハズを過ぎると登山道は一変し、優しいトレイルとなります。
8時20分一里ヶ曽根に到着しました。
ここも山頂です。
ここからはまた激しいアップダウンが…。
きつそうな感じです。

半分イヤになった頃振り返ると歩んできた稜線が見えました。(画像)
帰りもここを通ることになりますが、それは今は考えたくありませんね。

山頂直下が滑りやすいガレた急登部分がありました。
ここは慎重に。
疲れていると思わぬ惨事になるかもしれない… と思うと、ほんの数分のロスは受け入れるべきかと思いました。

おっ!
見上げると山頂標識のあるピークが見えました。
来たか?
念願の女峰山。

ここまでまったく人と会わずに登ってくることが出来ました。
こんな静かな山が僕は大好きです。

まず目に入ってきたのは奥社。
その更に奧に山頂はありました。


その3へ続きます。
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女峰山(霧降高原から) その1

2018年07月19日 | Weblog
霧降高原といえば栃木県の日光ですね。
このあたりの有名な山は『日光白根山』『日光男体山』あたりなのかと。

お父さんは男体山、お母さんは女峰山、大真名子山、小真名子山がそれぞれ姉妹、太郎山が息子、赤薙山が叔母さん、奥白根が叔父さんと言われているそうです。

ただ単に山の名前から家族形成をイメージしているわけではなく、山岳信仰と神道・仏教の考え方が同居していることの表れです。

世界遺産としての日光の社寺を、ちょっと紐解いてみるのも面白いかもしれませんね。

さて今回の連休ですが、初日の火曜日はやらなければならない用事を済ませることにしました。
翌日水曜日の方が天気が良さそうというのもありましたし。

女峰山、実は何年も前から登山計画書を書くところまでは行くものの、実行出来ずにいた山です。

実に5度目の正直って感じです。

なぜか、この山は安易に行けないような気分でした。
どうしてかな…。

さて、用事が済んだその日の夜、いつもより仕事が無い分早く出ることが出来ました。

高速道路をのんびり走りますが、のんびりし過ぎて降りるべき出口を行き過ぎてしまいました。
たまにあるんですよねぇ。

ま、やっちまったものは仕方がないです。
その先まで行って一旦高速道路を降ります。
目の前のコンビニの駐車場で再検索すると、高速道路に乗り直して戻るように出ました。

ところが下道で走ってもその差たったの6分。ならば距離も短い下道で行くことにしました。

霧降高原の駐車場には23時に到着しました。
星が綺麗でした。まるでこぼしてしまったゴマのようです。

明日の朝は早起きして長丁場に挑戦することにします。
女峰山は、この霧降高原からのコースが最難関とされていますから。

なぜここからかって?
実は登り始めが1445段の階段地獄から始まるのです。
この階段が実に面白い。
画像を見て頂ければ分かるとおり、山型に登っていくように見えるのです。
実際にこの目で見てみたい。

この階段が山型に見えるのは、実は目の錯覚なのですよ。
実際登ってみると、全くの普通の階段で、完全に同じような傾斜で上がって行きます。

下からは終点が見えません。
登り切ったところからゲートを開けて登山道へと入って行きます。

ゴマ粒の星空の中、僕の車以外にはもう1台のワンボックスカーが停まっているだけの静かな夜となりました。

目覚まし時計を午前4時にセットして、眠りへといざなわれていきます。


その2へ続きます。
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灼熱の筑波山 その2

2018年07月12日 | Weblog
ヨシナ〇さんのために選んだコースは、彼のやる気に比例して御幸ヶ原コースで登り、自然遊歩道そして女体山頂、つつじヶ丘へ下山し迎場コースで神社へ戻るというもの。

このぐらい歩けばそれなりに疲労感があって、ジムでトレーニングしたぐらいの効果が得られるのではないでしょうか。

ヨシナ〇さんの両脚がブインブインと空吹かし状態でうなっています。

そのはやる気持ちを抑えるように、『ゆっくりと行きますよー』
始めはみんな誰もがそうです。
自分を試したいし、辛いながらもやり切って達成感を得たいものです。

ところが、ほとんどの人が終盤バテてしまいます。
一日乗り切るためにもここは抑えて抑えて。

ケーブルカー乗り場の手前から登山道に入って行きます。
最初はゆっくりと。でもヨシナ〇さんのやる気に合わせて、つまらなくならないように微妙なスローペースで登って行きました。

ちょくちょく後ろを見ながら行きますが、少しずつ遅れているように見えました。
ここで先頭交代します。
『ヨシナ〇さん、自分のペースで登って下さい』

あきらかにバテるのが早すぎます。
おかしいぞ?
途中で僕のトレッキングポールを貸してあげます。

なんとか2時間かけて御幸ヶ原に到着しました。
その間何度も何度も腰をおろして休憩しました。
激しい汗、奪われる水分、補おうとして飲む大量の水。
見上げても見上げてもなかなか訪れないゴールに、うつむいて吐く吐息。

やっとの思いで御幸ヶ原に着き、ベンチに腰を降ろします。
話始めると、どうやら仕事のストレスで体調を崩してしまったようです。
調べても分からない原因に、精神的に落ち込んでしまい、ちょっぴり鬱状態にもなる始末だったそうです。
そんなときに山に登ることで、自分は病気じゃないんだと現状を打破したかったようです。

しばらく休憩したのち、男体山山頂を踏みました。
自然遊歩道も女体山もキャンセルして来た道を戻ることになりました。

下りには下りの大変さがあるのが登山。
どうやら靴の重要性も分かったようです。
『靴とストックを買う』と決めたようです。

下山にもけっこう時間がかかりましたが、やり遂げた時の安堵感は凄いものがあったのではないでしょうか。

帰りに食事しました。
『ガッツリ食いましょう』と、すでに達成したことで気持は解放されたように見えました。

『降りてきて一段落するとまた登りたくなってくるんですよね』と僕が言うと『そうそう!』とうなずくヨシナ〇さん。

次のイメージを湧かせているようです。

とりあえず、予定通りとはいかなかったものの、怪我もなく往復できて良かったです。

ヨシナ〇さん、とりあえず登れて良かったですね。
何となくどんな感じなのか体験できたと思います。
まず筑波山を10回登ってみて下さい。きっと何かが見えてきて、きっと何かを掴むでしょう。

ありがとうございました。


おしまい。
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灼熱の筑波山 その1

2018年07月11日 | Weblog
お客様のヨシナ〇さんと山の話になりました。

髪を切りながら『筑波山に登りたい』と。
ええっ? どうしたんですか?
『いや、そういうの良いですよね』

ほぅ、全然山なんてヨシナ〇さんのイメージじゃなかった(失礼しました)ので、ちょっと驚きました。

ヨシナ〇さんは普段ジムでトレーニングする強者ですから、登山なんてまどろっこしくて興味ないのかと思ってました。

でもそこは僕の好きなこと。
すかさず筑波山のガイドマップを出してきて、あれこれうんちくを語りました。
ヨシナ〇さんは、フムフムと僕の話に付き合ってくれました。

だいたいが『今度行ってみようかな~』で終わってしまうことが多いのですが…。

髪を切り終わってシャワーで流していると、いきなり『今度連れて行ってもらえませんか』と。
おっとマジすか?

『休み取れるんで』
そうですか、誘われないと筑波山もなかなか行かないので、それも良いかなと思いました。
『いいですよ、僕も他の山の都合もあるからちょっと早めに言って下さいね』

次のカットの時、装備品のことなどいろいろ聞かれました。
『靴はスニーカーでも大丈夫ですか?』
筑波山は滑りやすい山なので、本当は登山靴が良いのですが、続くかどうかも分からないのにいきなり三万円越えの登山靴は危険でしょう。
『大丈夫ですよ、ただ滑りやすいのと疲れやすいです』

『ザックだけは買おうと思ってるんです』
おおそうですか、なら僕の後輩が登山用品店に勤めていますから、よくアドバイスしてもらうと良いですよ。

ヨシナ〇さん、さっそく買い物に出掛けたようで僕に購入したザックの画像を送ってくれました。

新しいアイテムは気持ちが盛り上がって楽しみ倍増しますね。

後輩があとからヨシナ〇さんのお買い物について報告してくれました。
『ほとんどご自分で決めて買って行かれましたよ』
なるほど。よほど気に入ったものが見つかったようですね。

次にカットにいらした時に『靴はこれで行こうと思うんですよ』
見せてくれたのは普通のランニングシューズ、ちょっと柔らかすぎて山では負担になりそうですが、それでも登れないことはないし、そんな人たくさんいます。

大丈夫かどうかの感覚も個人差があると思うので、まずはやってみることで判断されるといいと思います。

さて、一度延期されて再度予定が合ったのが梅雨明け後の真夏の筑波山となったわけです。

『ホントに梅雨明け後に行くんですか? 暑いですよー(笑)』
するとヨシナ〇さんいわく『暑いの好きなんですよね』と。

暑いので少し時間を繰り上げて、朝7時30分に第三駐車場に集合としました。
ちょっと早めに自宅を出ましたが、ヨシナ〇さんはさらに早く着いていたらしく、やる気の度合いが感じられます。

『さすが晴れ男、今日はよろしくお願いします』

駐車場を出て、まずは筑波神社へ向かいます。
あの大鈴の切れ目がハートマークになっているのを確認してもらって登山開始です。

さて、その後ヨシナ〇さんは持ち前のパワーを登山に発揮させることが出来るのでしょうか。


その2へ続きます。
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尾瀬 笠ヶ岳~小至仏山 その2

2018年07月05日 | Weblog
僕が至仏山に上がっても良かったんですけど、のぐ○さんたちがあまりにも早かったー。
小至仏山から登って45分、この時の僕はもう少しかかったかも。

小至仏山の岩に腰掛けてコーヒー入れました。
お腹が空いてエネルギー切れの症状が出ていました。小さいパンを一つだけ食べました。

時折ガスに覆われる至仏山。
エネルギー補給したので途中までのぐ○さんたちを迎えに行こうと思ったその時、霧の中からジャーンとお二人が登場しました。

早っ!

挨拶もそこそこに『食事します?』と聞く僕。
そうだ、ちょっと下ったところにベンチあります。

そこまで行って腰掛けると、『至仏山でちょっと食べちゃったんです』とのぐ○さん。
あら、それはすみません。
僕だけちょっと失礼しますね。

激しく会話し、笑いまくる僕ら。
いつも一人だから、こんな日もたまにあるといいですね。

一段落したら下山です。
『僕のカメラで写真撮って、あとで送りますよ』
するといろいろポーズとってくれました。
『はい~仲良く~ラブラブ~』

ちゃんとラブラブポーズとってくれるところがまた微笑ましいのです。
こういうところが彼らの良いところです。

ずーっと話しながら歩き続け、やがて鳩待峠に到着しました。

アイスクリームやかき氷が売られていて、飛ぶように売れていました。
以前、下の娘と来たときも喜んで食べていたっけなー。
ベンチにちょこんと座って、日に焼けた真っ赤な顔でニコニコしていたのが思い出されます。

あの時は下山中に雷が鳴って、娘は激しく怖がっていました。
なんだか呪文のような言葉を繰り返していましたっけ。

その時目についた「ワタスゲ」が今日もたくさん咲いていました。

小学校低学年の娘には大変な山だったでしょう。
最後は雨になり、長い下山道を半ベソかきながら歩いていました。
『おんぶしてあげようか?』
『いい。それじゃ自分で行ったことにならないから』と泣き声で答えた娘は今、まったく山には興味示さずアニメオタクと化してしまいました。

のぐ○夫婦もかき氷とソフトクリームを仲良く買って食べていました。
僕は女房におみやげの日本酒を買ってザックに押し込みました。

バス停に行くと、乗るべきバスがすぐにこちらに向かって来ました。
乗り込むと一番後ろの席に向かいます。

『一番後ろはヤンキーたちの特等席』と言いながら3人で占領しました。

さよなら尾瀬。
また来る日まで。

のぐ○さんと駐車場で熊の話をしていると、隣にいたおじ様が『今日、熊を見ました。初めてです』と話に入って来ました。

尾瀬にはいるんですよ熊が。
目撃情報も数多いです。
でも、尾瀬にはたくさん人が訪れることも熊たちは知っているはずです。

たぶん山ノ鼻に向かう途中のあの鐘が鳴るのを聞いて『おっと、もう時間か』と毎日思っているのでしょうね。

のぐ○さんたちは老神温泉に宿を取って、のんびりしてから帰るのだそうです。
夕食はバイキングだというので、これは相当お腹空かせて我慢していたと思いますね(笑)

さ、僕も帰ろーっと。
でも間違いなく眠くなっちゃうな。
なので、女房に朝までには帰ると告げておきます。

で、まず風呂。
目についたのは『ほっこりの湯』の看板でした。
行ってみると、コンパクトな天然温泉でした。

湯船の中には先行者おひとり様。

ちょっと熱めのお湯からあがったその方は、水のシャワーを浴びて身体を冷やしてもう一回お湯に浸かるテクニカルな入浴技を僕に見せつけてきました。

その方があがったあと、僕もそっとそれを真似してみました。
『ひょえ~気持ちいい~』
そしてもう一回湯船に浸かる僕。

ほっこりの湯は550円でした。

さーてと次は蕎麦だぞー。
たくさん蕎麦屋がありました。
どこにしようかなー。

待てよ…
そういえばあのラーメン屋のあの餃子。刻んだニンニクが普通の餃子の10倍ぐらい(そう感じる)入ってるあれ。
おみやげに買って帰ったら激しく喜ばれるだろうなぁ-。
久しぶりに僕も食べたい。
蕎麦は我慢して、餃子にするか。

何軒も蕎麦屋の前を通り過ぎます。
あー食べたい食べたい、蕎麦食べたい。
食べてから餃子のおみやげだけ買ってもいいんだけど、あそこのトマトラーメンも食べたい。
そんなに食べられるかなぁ…
そんなことを考えながらも車はそのラーメン屋に向かっています。

沼田街道もしばらく来ない間に変わっていました。
ラーメン屋がどの辺か分からなくなっていました。

ここだったような…
えっ? 無い。
終わってしまったのか?
心に吹くすきま風が一抹の空しさを感じさせます。

そう思った瞬間『あ!あった!』
なーんだあったあった。
デカデカと黄色い看板に赤い文字で『馬鹿旨』とありました。
よーし、3人前買うぞ-。

ん? 暗いぞ。
が、が、がびーん。
定休日です。
そ、そうだった火曜日休みだった。
温泉が定休日で入れないことは良くありましたが、今日はそんなこともなく、すんなり入れた。まさか、ここで貧乏くじを引くとは…。

虚しくもポッカリあいた心の穴、今の僕を癒してくれるのは蕎麦しかない。
はたして沼田インターで高速に乗るまでに蕎麦屋はあるのか。
もうわずかな距離しかないぞ。

そういえば来るときに見たな。
なんだか大きな塀の向こう側にあるっぽいぞ。
自家製とか手打ちとか、そんな言葉の羅列があったような…。

あった!
塀の向こうに入っていくと…
どこだ?
そこには大きなパチンコ店がありました。その横にまさに同じデザインのお店が。

ここか(笑)
もうどうでも良くなり、中に入ります。
誰もいない店内。
券売機がありました。
ラーメン、カレー、牛丼、なんでもあります。

ひとりしかいない店員さんが激しく後片付けをしています。
もう終わりの時間なのかな?

ざるそばの文字ボタンを押します。
反応なし。

よく見ると、赤いバッテンが。
蕎麦ぜーんぶが赤いバッテンついてます。
ガーン。
マジか…。

悩んだ末仕方なく「サラダうどん」のボタンを押しました。
ふだんはあまり食べないうどんです。

まあいいか。
冷たい麺をズルズルっとやるのは似てるから。

自分の中では自分の顔が、風大左衛門の涙(要検索)と、外れたように落ちきったアゴになっているかのような感覚です。

『はい、サラダうどんのお客様~』

手元には蕎麦ではなく、あまりにも見た目が違う食べ物がありました。
千切りのキャベツ、キュウリ、ハム、タマゴ、極めつけにマヨネーズ。
むう…。

ズルズルっとやると、けっこう美味しかったので気分はちょっと枯れ葉からタンポポぐらいに昇格しました。
なーんだ、たまにはいいな。
分かりやすい性格だと自分で思いました。

結局、マヨネーズが溶けためんつゆまですすって完食しました。

車を出すときに、その塀から出るんですけど、通り過ぎる車のドライバーから『なんだお前、パチンコしてたのかよ。出たのか?』と思われてるのかななんて、そんなことを気にする自分。
人間ってときどき面白いことを考える生き物ですよね。

昔、スキーで激しく通った沼田インターをくぐり抜け、のんびりモードで運転します。

上里で眠くなりました。
後ろに行って寝ます。
ちょっとまだ暑いのですが、さすがに日中の暑さはおさまっています。

3時間でタイマーかけました。

タイマーが鳴る前に目覚めたので、起こされた感じかしなくて割とよいタイミングの眠りだったと思います。

そして午前2時ごろ無事帰還しました。
あー楽しかった。


おしまい。
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尾瀬 笠ヶ岳~小至仏山 その1

2018年07月04日 | Weblog
ひっさしぶりの真面目な登山です。

美人女優顔負けの、のぐ○さんとイケメン俳優もビックリの旦那様に「いつか一緒に登りましょう」なんて話をしながら髪を切ったりしてました。

そう、つまりお客様ね。

大人の社交辞令的な口約束だったはずなのに、それがこの夏ひょんな事から「休み合いそうですよ」と。

うまい具合に梅雨も明けちまいましたし、こりゃツイてますね。
期待度があっぷしました。

ところが南の海上に熱帯低気圧が発生し、やがてそれは台風になってしまいました。

まさかこっちに来ないよね?
えっ? 来るの?
今度の休みに影響あったりして。

だんだん日が迫るにつれて、気分はバラ色から枯れ葉散る状態にまで急降下です。

『せっかく予定していたテント担いで甲斐駒ヶ岳はやめておいた方がよさそうですよ』
甲斐駒ヶ岳はとても良い山です。
日帰りも普通に出来るけど、とにかく残念な天気で行って欲しくないと思いました。

それから必死で他の山域を探します。天気が激しく崩れず、僕ものぐ○夫婦も行きたくなる山ってどこだ?

ところが僕か行きたい山は、のぐ○さんたちには魅力が無い山ばかり。

結局、テント泊をあきらめて日帰りすることになりました。
火曜日の日帰りならば、どこの山でもお天気は大丈夫。

『のぐ○さーん、行きたい山あります?』
『尾瀬の至仏山か瑞牆山がいいな』
おっと、僕が考えていた山とぴったりだ。

『僕はどちらの山でもいいですよ。お天気は火曜日の日帰りならどっちも大丈夫ですよ』
『じゃ至仏山でー』

尾瀬かー、久しぶりだなぁ。
良いところですよね。

お天気、特に今回は風が強くなるので、涼しくなるぐらいの高い場所でさらにお天気もまずまず、そして風が強くならないところとして狙ってました。

さすが分かってますねぇのぐ○さん。

のぐ○さんは6時過ぎのバスで鳩待峠に入られるそうです。
僕は朝一の便で入ってずっと登りたかった笠ヶ岳を往復出来るかな?

登山計画書を作ってみたら、なんとかなりそうです。

駄目そうなら小至仏山あたりで落ち合えるかも。

前夜、仕事が終わってから準備すると、出発が22時半を過ぎてしまいました。
尾瀬第一駐車場に着いたのが午前2時。
2時間弱の睡眠で始発のバスに乗ろうと思います。

ところがトイレでおみやげを残しているうちに1便に行かれてしまいました。
でも、ゲートが空くのが5時ですから、だいたい2便と変わらないはずです。

バスを待っていると、単独のおじ様に話かけられました。
『至仏ですか?』
『いえ、僕は今回笠ヶ岳に行こうと思って』
『笠ヶ岳?』
『至仏山に行く稜線上から西側です』

鳩待峠に到着するとおじ様は尾瀬ヶ原に向かって歩いていきました。
っていうか、ほとんど全員そっちですね。

笠ヶ岳に向かうルートは至仏山から下りてくるルートを逆行する感じです。

1時間ほど登ると分岐があり、そこから西へ向かいます。
人気のない道は最高です。

ただ、尾瀬はけっこう熊がいるのでちょっとばかり不安ですね。久しぶりに熊鈴持ってきました。

誰にも会わず沢山の花を見ながら、予定よりだいぶ早く笠ヶ岳の山頂を落としました。

久しぶりの登山はけっこう疲れました。体力落ちたのか寝不足なのか。
これはのぐ○さんたちと登ったら迷惑掛けたかもな-。

小至仏山には予定より1時間早く着きました。至仏山は目の前ですが、のぐ○さんたちも予定より1時間も速かったようで、驚きました。
やるじやないか…。

至仏山山頂がよく見えるので手を振ってみます。
反応なし(笑)

やっと電話が繋がって、結局のぐ○さんたちに小至仏山に降りてきてもらうことにしました。


その2へ続きます。
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