やっとシーズンが始まったスキー場。
一瞬景色が見えます。
ずいぶんと熱心に掘り起こしましたね。
日本最速でオープンする富士山二合目に位置する「スノーパーク イエティ」。
絨毯と言うよりも「ひも」と言った方が良いぐらい極細の雪(正しくは削った氷)を敷き詰めて、約1kmのゲレンデをオープンさせました。
ところがお天気が⋯ ねぇ。
雨はとてもまずいのです。
案の定、オープン3日でクローズ。
こんな紐ゲレンデでも、滑っておくとハイシーズンはけっこう行けるようになるものです。
残念ながらイエティのホームページによると、この火曜日水曜日はクローズだということです。
仕方がないので久しぶりに山でも登ってみるかと思いました。
『筑波山にいってくるねー』と家を出ますが、時間が通勤ラッシュに当たるのでササっと高速を使って向かった先はなぜか「宝篋山」。
土浦側からアクセスしたので、手前に見えるあの建物(テレビ局や国の機関が使用する通信施設)が目立つのです。
ズルズルと引き込まれ、小田休憩所のある登山者駐車場へ。
標高はたったの461mですが、なぜか人気のある山です。
小田休憩所でトイレに入るも、便器にタオルを落としてしまう大失敗。
嫌な予感してたんだよなー、ザックにぶら下げておかなければよかった。
気を取り直してスタート。
ヨシがなびくほどの風が吹いています。気温は低め。
ヨシがなびくほどの風が吹いています。気温は低め。
というか、今までが気温高すぎでしたからね。
鮮やかな色のコスモス。
鮮やかな色のコスモス。
自分の誕生月の花なので、その辺に咲く花では一番好き。
イノシシ脱走防止柵。
イノシシ脱走防止柵。
開け方も柵によって異なります。
宝篋山の人気の秘密は整備の良さと登りやすさ。
五輪塔。
宝篋山の人気の秘密は整備の良さと登りやすさ。
五輪塔。
この先に「ハート岩」があるらしいです。今日はそれを知らなかったので、写真無し。
このルートは通ったことなかったかも。
だいたいいつも登りは「極楽寺コース」かな。
滝の名前はどうやって決めたのかな?
だいたいいつも登りは「極楽寺コース」かな。
滝の名前はどうやって決めたのかな?
「白滝」
もう少し水量が欲しいところでした。
一瞬景色が見えます。
樹林帯ですもんね、あまり展望がないのは仕方がないです。
ほーら歩きやすそうな森。
ここにも城があったみたいです。
「空堀」とは、敵や獣の侵入を防ぐための水の無い堀のこと。
「空堀」とは、敵や獣の侵入を防ぐための水の無い堀のこと。
はい到着。
登り1時間。
筑波山のビューポイントとしても良し。
山頂にはそれなりの人が居て、テーブルでは若者たちが食事を楽しんでいました。
下からよく見える建立物はこれ。
下からよく見える建立物はこれ。
通信施設です。
ここまで車で来れます。
すぐに下山。
ルートは小田城コース。
下山には向いていると思います。
ストンストンと降りて行けます。
「浅間神社展望所」
どんな感じだったっけ?
忘れちゃったなー。
忘れちゃったなー。
こんなところあったっけ。
おぉ、デカい。
おぉ、デカい。
たまに来るのも良いものですね。
宝篋山には採石場もありましたから、こんな岩も出てくることがあるのでしょう。
ずいぶんと熱心に掘り起こしましたね。
イノシシが耕した斜面です。
「硯石(すずりいし)」
ほんとに硯になる石なのか、硯に見えるだけなのか?
調べてみると、源頼朝が奥州征伐の折にこの石で墨をすって妻への手紙をしたためたというホントかどうか分からない話があるとか。
数えてませんが、多少くねっていたような⋯。
里山は割と同じ景色なので、こういった案内板があると安心ですね。
ここに登って見た景色と、登らないで見た景色はそんなに変わらなかったです。
ここに登って見た景色と、登らないで見た景色はそんなに変わらなかったです。
「要害展望台」
採石場跡が左手に見えます。
要害 とは、地勢が険しく防敵に適しているところ だそうです。
正面はこんな感じ。
正面はこんな感じ。
まあ、見渡せるのは確か。
大師堂の石仏群が現れると、ゴールは間近です。
大師堂の石仏群が現れると、ゴールは間近です。
ふだんのロングトレイルでこの山を越えて行くのは大変だと思いますが、単発だと楽な山ですね。
たまに来てみて良かったです。
そしてこの夜は雨。
イエティの雪も壊滅的でしょう⋯。