TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

なかなかスキーが始められないので宝篋山

2024年10月29日 | Weblog
やっとシーズンが始まったスキー場。
日本最速でオープンする富士山二合目に位置する「スノーパーク イエティ」。
絨毯と言うよりも「ひも」と言った方が良いぐらい極細の雪(正しくは削った氷)を敷き詰めて、約1kmのゲレンデをオープンさせました。
ところがお天気が⋯ ねぇ。
雨はとてもまずいのです。

案の定、オープン3日でクローズ。

こんな紐ゲレンデでも、滑っておくとハイシーズンはけっこう行けるようになるものです。

残念ながらイエティのホームページによると、この火曜日水曜日はクローズだということです。

仕方がないので久しぶりに山でも登ってみるかと思いました。
『筑波山にいってくるねー』と家を出ますが、時間が通勤ラッシュに当たるのでササっと高速を使って向かった先はなぜか「宝篋山」。

土浦側からアクセスしたので、手前に見えるあの建物(テレビ局や国の機関が使用する通信施設)が目立つのです。
ズルズルと引き込まれ、小田休憩所のある登山者駐車場へ。

標高はたったの461mですが、なぜか人気のある山です。

小田休憩所でトイレに入るも、便器にタオルを落としてしまう大失敗。
嫌な予感してたんだよなー、ザックにぶら下げておかなければよかった。

気を取り直してスタート。


ヨシがなびくほどの風が吹いています。気温は低め。
というか、今までが気温高すぎでしたからね。


鮮やかな色のコスモス。
自分の誕生月の花なので、その辺に咲く花では一番好き。


イノシシ脱走防止柵。
開け方も柵によって異なります。


宝篋山の人気の秘密は整備の良さと登りやすさ。


五輪塔。
この先に「ハート岩」があるらしいです。今日はそれを知らなかったので、写真無し。
このルートは通ったことなかったかも。


だいたいいつも登りは「極楽寺コース」かな。


滝の名前はどうやって決めたのかな?

「白滝」
もう少し水量が欲しいところでした。


一瞬景色が見えます。
樹林帯ですもんね、あまり展望がないのは仕方がないです。

ほーら歩きやすそうな森。

ここにも城があったみたいです。
「空堀」とは、敵や獣の侵入を防ぐための水の無い堀のこと。

はい到着。
登り1時間。

筑波山のビューポイントとしても良し。
山頂にはそれなりの人が居て、テーブルでは若者たちが食事を楽しんでいました。


下からよく見える建立物はこれ。
通信施設です。
ここまで車で来れます。

すぐに下山。
ルートは小田城コース。
下山には向いていると思います。
ストンストンと降りて行けます。

「浅間神社展望所」
どんな感じだったっけ?


忘れちゃったなー。
こんなところあったっけ。


おぉ、デカい。
たまに来るのも良いものですね。
宝篋山には採石場もありましたから、こんな岩も出てくることがあるのでしょう。


ずいぶんと熱心に掘り起こしましたね。
イノシシが耕した斜面です。

「硯石(すずりいし)」
ほんとに硯になる石なのか、硯に見えるだけなのか?
調べてみると、源頼朝が奥州征伐の折にこの石で墨をすって妻への手紙をしたためたというホントかどうか分からない話があるとか。

数えてませんが、多少くねっていたような⋯。

里山は割と同じ景色なので、こういった案内板があると安心ですね。


ここに登って見た景色と、登らないで見た景色はそんなに変わらなかったです。

「要害展望台」
採石場跡が左手に見えます。
要害 とは、地勢が険しく防敵に適しているところ だそうです。


正面はこんな感じ。
まあ、見渡せるのは確か。


大師堂の石仏群が現れると、ゴールは間近です。

ふだんのロングトレイルでこの山を越えて行くのは大変だと思いますが、単発だと楽な山ですね。
たまに来てみて良かったです。

そしてこの夜は雨。
イエティの雪も壊滅的でしょう⋯。



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関東鉄道常総線沿線トレイル 下館駅~水海道駅

2024年10月16日 | Weblog
三連休です。
10月の三週目は忙しい時期のようで、来年からはここでの連休は廃止となりました。
ご予約が思うように取れなかったお客様、大変申し訳ございません。

僕としては東北遠征してみちのく潮風トレイル、もしくは茨城の常陸国ロングトレイルを予定しておりましたが、真ん中の日の天気予報が悪かったため見送りました。
特に東北遠征は時間とお金と労力(これ重要)がかかるので、条件が整わない限り行かないことに決めました。

かわりに考えていたのがこれ。
「関東鉄道常総線沿線トレイル」
まあ、そんなものは公式には存在しないのですが、一度龍ケ崎~水海道駅を歩いているので、こんどは水海道から先をやってみようと思いました。

ではいきます。


前夜、なーんも準備してないままで、下調べしながら寝てしまいました。
遅くなると雨になりそうなので、早起き必須なのは分かっています。

就寝は結局午前1時。
やべぇ、寝ちまったんだ。
とりあえず目覚ましだけ掛けておいて良かった。

↑取手駅からの機動車。


起きた時点で始発は無理だなー と思いましたが、とりあえず急ぎます。

じゃ二番列車だ、と思いました。
「あ、シューズ履いてくるの忘れた」
車に積んである小さめに感じるシューズしかないな。

駐車場は水海道駅にはないので、調べる時間を考えたら取手駅から居眠りしていった方がいいやと考えました。

駐車場到着は発車の三分前。
シューズ履く時間無ければ走るところですが、やめました。
なので三番列車です。
始発、二番は下館駅直通ですが、三番からは水海道駅で乗り換えです。

↑水海道駅で乗り換えた車両。


終点の下館駅に到着です。
下館駅は水海道駅から13駅目です。
居眠りしたら学生さんたちが結構乗っていました。

常総線は全長51km。
さすがに51km歩くと夜になるし、肉体的にも厳しいです。
最近の僕は弱っているので、区切りよく水海道駅までにしました。

ルートは国道294号線を歩くのが一番短いのですが、ここはやはり常総線に沿ったルートにしたいですね。

はい、下館駅到着。


今日はスマホ頼りのナビゲーションです。
本当はGARMINと二刀流で行きたいところですが、準備不足なもんで。

↑常総線下館駅ホームです。

ローカル線を走る車両は、どこも様々なデザインと配色ですよね。
鉄道ファンならすべてを撮影し、さらにすべてに乗りたいところでしょう。

僕? 僕は鉄ちゃんじゃないけど、数々のトレイルを歩く度に乗るローカル線は雰囲気あるなと思います。


R294を横断して旧R294(県道357になりました)に進みます。
ずーっとまっすぐだと永遠に着かない気がしてしまいますが、今はGPSを見なくていいので楽です。




おお、筑波山。
「紫峰(しほう)」と呼ばれるだけあって
今は春ではないけれど、霞んだ筑波山を見るたび「むらさき立ちたる山ぎわ」という枕草子の書き出しが思い出されます。

ま、このあとに続く言葉は「細くたなびきたる」なんですけどね。

小さな自生の朝顔が目につきました。
夏の花と思われがちですが、俳句の世界で季語は秋。
気温が落ちないのでいつまでも咲いていそうですね。
これはたぶん「アメリカアサガオ」。

R294を渡ると県道357ですが、意外と交通量がありました。
歩道が無い部分もあり、大型トラックが来るとスパイダーマンのように壁に張り付いて、保護色になったつもりになります。


どこに行っても目にする○○観音とか○○神社。日本はそういう国です。

あ、この食堂終わっちゃったんだ。
あれから月日が流れたもんな。それにR294じゃなくなったしね。
バイパスが出来て一気に錆れる商店通りなんかもありますしね。

「下妻」に入ります。
下妻と下館は全然離れてます。
街の方々が花の手入れをしているパターンはあちらこちらで見かけます。
ほっかむりしておばちゃんたちが、しゃがんで一生懸命やってる。そこにおじちゃんがジョウロ持って、言われるがまま水をかけてる感じ?


疲れてきました。
朝ごはんに「なめたけ と 明太子」をご飯茶碗八分目にのせて食べただけなので、お腹も空きますが疲労性の胃もたれをしないように少しづつこまめに食べます。

今日の行動食は「3枚入りマリービスケット」2袋と「えいようかん」チョコレート味1本。
家にあったやつ。


あれ? 米まだ刈ってないぞ。

こいつだ。花が枯れたら軽く触れただけで至る所に種が着くやつ。
たちが悪いのです。

この写真、すっかり秋色だなーって思いました。

「千手観音像」が祀られている らしい。

あ、雨だ。
ちょっと待って、早くない?
でも、空を見ると局地的で降水量としても0mmレベル。たぶんすぐにやむ。

常総線沿いとは言っても、すべて線路脇に道がある訳ではない。
見えるところは数ヶ所ですが、引きが強ければ通りかかる車両が来るという偶然。そこをすかさず写真を撮る僕、って感じ

おやおや「ダンスホール」か。
♪ 安いダンスホールは、たくさんの人だかり、陽気な色と音楽と、煙草の煙にまかれてた ♪
脳内でメロディが流れた人は僕だけじゃないはずですね。
もちろん今はやってないですが、当時は盛り上がってたんじゃないでしょうか。

本格的に空腹感が襲ってきました。
「ストッカー」入ったこと無かったですが、普通にスーパーですね。
小さな春雨サラダとバレンシアオレンジのゼリーを買いました。

裏手にある踏切の脇で食べました。

どこでも座れて、どこでも食べられる人はロングトレイル向きの人です。
でも、踏切の脇で座って食べたのは初めてです。だって、機動車が走って来たら写真撮るでしょ? ブログネタにそういう写真は必要不可欠ですし、わざわざ待つってことはしたくないし。

踏切を通過する人は僕と目を合わせてこないです。こちらが目をそらさなければ大丈夫です。

ほら来た。
踏切で食べるといい事ある。

側溝の蓋に 茨 マークが付いています。
ずーっと付いていたので、刻印は手作業なのかオートメーションなのか、すごい数なので手作業だったら大変だよなーって思ったりしました。

あ!
「春子屋」さん、ここにあるんだぁ。
よくお客様の○○さんが買ってきてくれるんです。

石下の商店街もほとんどシャッターが降りたままでした。

来た!

駅のすぐ脇の道。
家もすぐ脇。
すぐに乗れるけど音もすごいでしょうね。

遮断機降りた。
列車きたー。
ピンクのスポンサー広告は目立ちますね。


「諏訪神社」ここまで来ればあと少し。

疲れたわー。
食事休憩一回のみで機械のように足を動かしていく。
10kmは軽いウォーキング。
20kmで足に痛みが出たりするひとつの関門。ふだん歩かない人はここまでがよし。
30kmで修行僧と化す。しゃがむと立ち上がる時に辛くなり、ふらついたりする。
それ以上、惰性で50kmぐらいはいけるが足がおかしくなってきて、シワの寄った靴下、わずかに触れる縫い目などによって豆ができたり爪が剥がれたりする。
さらに距離を伸ばすと幻覚や幻聴がでてくることもあり、胃が食べ物を受け付けなくなる。

僕の場合こんな感じですけど、すぐに忘れます。

水海道駅到着。

今回のAudible / 高瀬 隼子 「おいしいごはんが食べられますように」
※お客様のYさんからおすすめいただきました。「題名とは違って、もう泥っぽいというか⋯」っていう物語だというので。


所要時間 8時間10分
歩行距離 35.4km
57,000歩
コメント (2)
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お誕生日、ありがとうございます

2024年10月02日 | Weblog
『お誕生日ありがとうございます』
なんか変な言い方ですが、本日わたくし誕生日です。
もう嬉しくないのですが、いやな気分でもありません。
なんか特別な計らいを受けたり、DMが届いたり、LINEやMAILで割引クーポンが来たりしますね。

そして、友達や仲間たち、お客様まですごくたくさんのお祝いの言葉を頂戴しました。
本当にありがとうございます。

すっかりシニアになって、あちらこちらで「シニア料金」の恩恵を受けています。
特にスキー場ではその効果は絶大です。が、最近はシニア=大人という理由からか、あまりにもシニア層が多いせいか、シニア料金なしのところも増えましたね。

さて、先ほど「軽井沢プリンスホテルスキー場」が今期の営業を11月1日から行うと発表され、10月4日より造雪を開始するということです。

シーズン始めに何度か行くスキー場ですが、ちょっとお高い。
でも、だいぶ下道を使うので、富士の裾野のyeti(高速道路使ってます)と、交通費も含めると結局さほど変わらないのかなとも思います。
ちょっと真面目に金額計算してみる必要もありますね。

さて、そんな時期になりましたが、季節はどうも暑いまま秋を迎えようとしています。
暑くなるのも寒くなるのも嫌だと思いますが、そうならないと困る人も少なからずいます。
やはり、いつも通りが一番なのかな。

今日はパソコン仕事とスキー板の準備をしてました。
塗りっぱなしのワックスを剥がすにはちょっと気温が高かったかな。

そして、食事に行きました。
『パパ、何食べたい?』と聞かれ『そうだなぁ、しゃぶしゃぶでもどうだい?』
すると女房がサッと調べる→直ぐに予約する→運転して娘(つくばの)を迎えに行く→店に電話して駐車場を確認して一発で停める→食べて飲む→『パパ帰り運転だよ』と言う→帰ってすぐ寝る。

今日連れていかれたのは、つくばの「研究学園駅」の近くにある「わだ家」というお店でした。

行ってみて分かったのですが、和田アキ子さんプロデュースのお店だそうです。

ここ、気に入りました。
美味しいし、一般人向けのちょいオシャレな感じでした。
しゃぶしゃぶがとても美味しくて、食べ方も わだ家 流の食べ方がありました。
小さな鰻丼が 今日のおすすめ にあったので頼みました。
関西風の仕立てで、最後はお出汁をかけてひつまぶし風にいただきました。
鰻丼って最後は飽きちゃうんだけど、この量なら美味しいまま終われるかんじでした。

最後はデザートなんだけど、これまた別腹的に入っちゃう感じでとても美味しかったです。



やたらと『美味しい、美味しい』と言っていたら、料理長さんが挨拶に来てくれました。

いい誕生日でした。
ありがとう。


気になっちゃった人は↑自分で調べてね。




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