金華山を無事クリアした僕は、そのまま女川港の駐車場でもう一晩お世話になることにしました。
午前4時15分起床。
万石浦を背にしたここからがトレイル本線となります。
鉄塔が多い山です。
植林地から抜け出るとこんな感じになりました。
展望台3分とあります。
ふむふむなるほど。
こんどは2分。
へ〜、きれいじゃないですか。
トレイルテープに導かれて大六天山山頂を目指します。
分かりにくいですが、虹が出ました。
もっと濃くなればいいけどな… とカメラ構えるとどんどん薄くなっていきました。
古い展望台があるピークを抜けて…
コースからちょっとそれると大六天山の山頂です。
コースに戻ってこんな落ち葉の路を下っていきます。
すると…
『おお〜』っと思わず声があがりました。
コバルトラインが見えてきました。
きれいに刈払いされています。
今日は誰とも会話することなく一日を終えました。
第4回で区切りをつけた浦宿駅からここまでの「大六天山」を越えるルートを歩くためです。
同じく大六天山界隈もヒルが多く生息する場所としてハイカーたちを悩ませています。
ヒルが活動しないこの時期に歩いておきたいルートの一つです。
結局夕食にも温泉にもありつけなかった僕は、このままマイカーで食事を作り、車内を食堂車にしました。
カレーとライスパックを湯煎して食べました。
食後のおやつも行動食を半分食べちゃいました。コーヒーも入れてね。
夜はまだ風が強く、日が暮れてもシーサイドにあるスケートボードパークに子供たちがたむろしていました。
スケートボードがパークを擦る音がうるさいのでちょっと気になりなかなか寝付けませんでした。
そのあとは暴走族まがいの空ぶかしの排気音(コールと言っていますよね)が激しく耳につきました。
女川にもいるんだなぁ。
でもまだあまり上手くふかせないようですし、台数も4~5台と小規模です。
でもまあとてもうるさいのです。
そんなことを考えているうちに眠りにつきました。
今夜も車が揺れるほど風が強いのです。
そういえば地震もありました。
震度3でしたが、この場所だと恐いです。
午前4時15分起床。
目覚ましが鳴る5分前に自然に目が覚めました。
まず女川駅に向かいます。
駅まではおよそ10分です。
めちゃくちゃ寒いです。
真冬の格好ではないので余計にですね。
気温は3℃でした。
車に積んであったカップ焼きそばと豚汁を朝食にしました。
コンビニもあったけど、もうどうでもよかったのです。
女川から浦宿まで1区間電車で移動します。
6時の始発に乗りました。
浦宿駅に降りると路面が濡れています。
『まじかよ、雨降ってる』
雨粒も小さく降り方もさほどでもないのでこのまま行きました。
万石浦を背にしたここからがトレイル本線となります。
つまり前回の続きです。
6時過ぎているのにやっと薄明るくなった程度でした。
当然のことながら森に入るとまだまだ暗いです。
植林地を行きますが、分かりにくい低山の登山道のためトレイルテープが数多く見受けられました。
本当によく手入れされたトレイルです。
鉄塔が多い山です。
ここにこれを建てるのも大変でしょうね。
人間のやることにはいつも驚かされます。
植林地から抜け出るとこんな感じになりました。
相変わらず雨は降っています。
けっこう濡れるのでついに傘をさすことにしました。
展望台3分とあります。
今日は時間があるので行ってみることにしました。
ふむふむなるほど。
こんどは2分。
へ〜、きれいじゃないですか。
石巻市街がごちゃごちゃっと見えています。
トレイルテープに導かれて大六天山山頂を目指します。
分かりにくいですが、虹が出ました。
もっと濃くなればいいけどな… とカメラ構えるとどんどん薄くなっていきました。
でも、なんか得した気分です。
古い展望台があるピークを抜けて…
コースからちょっとそれると大六天山の山頂です。
ここは東北電力の電波塔がありました。
コースに戻ってこんな落ち葉の路を下っていきます。
すると…
『おお〜』っと思わず声があがりました。
怪しげな雲の向こうは太陽に照らされて輝いて見えました。
こんなに美しいんだね。
コバルトラインが見えてきました。
一般道を少し歩いてまた山道に入って行きました。
きれいに刈払いされています。
トレイルボランティアの人たちのおかげなのかな?
ありがとうございます!
今日は誰とも会話することなく一日を終えました。
女川港にゴールです。
結局、朝ごはん食べただけで食料の補給はしなくて済みました。
水分も気温が低かったので2日間で500mlペットボトル1本飲みきらずに終わりました。
さてこのまま帰って我が家温泉に入ろうかなー。
帰りはなぜかあまり遠く感じませんでした。
女川で日本酒を2本女房のお土産にし、友部のサーヒスエリアでお魚の干物を買って帰りました。
今回も往復で700kmを越える運転をしました。
そして女房から『お風呂洗ってあるからねー』とラインが入りました。
いつもありがとう。
おしまい。
歩行距離 12.7km
所要時間 4時間45分
累計標高差 +802m
33,800歩
累計日数 7