TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

常陸国ロングトレイル 春友~道の駅常陸大宮かわプラザ

2024年09月24日 | Weblog
久しぶりのロングトレイルです。

先々週の古傷の痛みが、なんとなく残る中「ダメな人間になりそう」な気分をぬぐい去るために来ました。

今回から一人なので移動の行程を考えながら適当に準備をしました。
適当すぎて色々忘れ物がありました。

前夜のうちに下道で「道の駅 常陸大宮かわプラザ」に入りました。
ここをゴールにするつもりです。

車中泊。
折りたたみ自転車を車外に出してロック⋯ あれ? 鍵がない。
そか、鍵を自転車につけておかなかったんだ。

仕方がないので、垣根に押し倒しておきました。
寝ます。
ヤングマンたちが駐車場の地ベタに座り込んでやんややんやとやっています。
しばらくすると爆音轟かせながら帰って行きました。ちょっと安心。

起床は4時30分。
自転車は無事で、朝露をまとっていました。

5時ちょい過ぎに道の駅を出発。
常陸大宮駅に向かいます。
自転車を駅にデポして、帰りに回収するつもりです。

鍵が無いので、何かないかな? と車内を探すと牽引ロープがあったので、それを巻き付けて鍵みたいに見せる方法にしました。

常陸大宮駅→上菅谷駅(乗り換え)→常陸太田駅→彫刻の森運動公園(バス)で前回終了した地点にたどり着きました。


常陸太田駅は水郡線の中でも大きな駅で、駅前もきれいでした。


3番のりばに来る始発のバスは貸切でした。


ここを直進して「黒磯バッケ」の登山口に入ります。


ここから山道になります。
蜘蛛の巣がものすごくてスピードが上がりません。
ひどい時は1m間隔で5つとか。


登山口からすぐのところに群生していました。
ホッとしますよね。


割と急でした。
短いから助かるけど、膝の事もあるし、ゆっくり登るしかないです。
でもね、ずいぶん衰えました。


「黒磯バッケ」
バッケとは?
「崖」のことみたいです。


「SE39」
ここは両側に太い道が走るので、間違いやすいかもしれません。
南東部はテープも少なく、道も分かりにくいところが多いです。

↑これってただの崖みたいに見えますよね? ここ登ります。


これもルートなのですよ。
まあ、暑かったので雑草も伸びますよね。
結局は多くの人が歩かないとすぐにこうなります。


どうやら「国見山」らしいです。
三角点がありました。
ルート自体は山頂を巻きます。
まあ、何も無いので巻いてもいいのかなって思います。


いやいや、酷かった。
低山の里山特有の難しさがありますね。
とにかく蜘蛛の巣が半端じゃなかったですし、草もぼうぼうだし。


蕎麦の花でしょうか?
そろそろ秋蕎麦の時期ですね。


底が減ってしまったので、同じシューズ2足目。


崖崩れを防ぐあの固まった斜面の上の部分で焼きそばパンを食べました。


この山間部の水田というのは複雑な形をしてます。
狭い土地で丁寧に作られているんですよね。
(焼きそばパン食べた崖の上から)


大きな木のところでカメラを持った人がいました。
あちらこちらでこの手のものを撮影しているのかな?


通り沿いに花を植え、手入れをする会があるようです。
青空とのコントラストがきれいで、思わずパシャリとやりました。


疲れてきたところで再び薮山。
リボンが黄色くて分かりにくいです。
特に今日はコンタクトレンズをするのを忘れてしまったので、なんだかぼやけてなお分かりにくかったです。
見回すとある時もある、って感じですがこのあとが難しかった。

とにかくどこが道だか分からないほど薮っぽいのです。


これもルート?
それとも外してる?


踏みあとがあるのでルートだと思いますが、くぐるべきかまたぐべきかそれが問題だ⋯。


今日は至るところで彼岸花が咲いていました。
一応一枚載せておきます。


やっと薮、倒木、蜘蛛の巣(糸が硬くてデカイ奴が住んでいる)から解放されました。

川沿いの土手を歩いて行きます。
今日一番気持ち良かったロードで、写真撮り忘れましたがフリーで張れるキャンプ場ありました。
日中はちょっと暑そうでしたが、昨夜あたりはだいぶ気持ち良く寝れたのではないでしょうか。
無料、予約不要だそうです。
辰ノ口親水公園といいます。

そう言えば、ものすごいスピードで歩く年配の方がいました。
軽く挨拶をしましたが、あっ!という間に見えなくなっちゃいました。
上には上がいますねぇ。


久慈川を渡ります。
すると先程の高速歩行の方がこちらに歩いて来ました。

すれ違いざまに「あれっ」と言われ、少し会話をしました。
すると雨以外は毎日歩くのが日課だそうです。
たった5,000歩ですけどね、と言ってました。

今日は一人なのでまた本を読んでもらいながら歩きました。
本日のAudibleは、はらだみずきさんの「海が見える家/それから」の後半と「海が見える家/逆風」でした。

おしまい。


所要時間 8時間10分
歩行距離 25.5km
累計登坂標高差 +1,078m
54,000歩



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久しぶりに歩いたらマメができた

2024年09月11日 | Weblog
このところ、サボりにサボっていた山やトレイル。
仕事が忙しいのを理由に楽を求めてしまいました。
ちゃんとツケが回ってきたと言うわけです。
母指球のところにマメが⋯。
おまけに腰の筋肉も張ってしまってガッカリしました。
さらに古傷の靭帯切れっぱなしの膝も痛い。

ではそんなお話をしていきますね。

こんどの休みは筑波山でも登ってみるか、と思っていたところ『パパ明日気になるお蕎麦やさんがあるんだけど、つくばまで歩いて行きなよ。向こうで合流しようぜ』と女房のお誘い。
そうだな、それも良いか。

『イーアスまでどのくらいかかるの?』
『5時間だよ』
『結構かかるね』
『22kmぐらいあるからね』

朝6時起床。
なんだかんだで結局寝たのは午前1時、もう少し寝たいところだけど、もうこの怠け癖はこの辺で終わりにしたいのです。

簡単に朝食を済ませて、ポットに氷を入れ、お気に入りの濃い味のお茶を注ぎます。
最低限のものをザックに入れて7時にスタートしました。


つくばはだいたい同じルートで進みます。
もう何度も歩いたので覚えてきました。
そして、今日もオーディブルで耳から読書。前回の続編で はらだみずき さんの「海の見える家/それから」を聴きながら歩きました。

最近スマホを替えたら、イヤホンジャックが無い⋯。そうか、そうなってきたのね?
僕的には無くすから有線の方が良かったんだけどなぁ〜。

テニスの短パンにノースリーブのウェアでも暑いぐらいで、雲はまだ夏の雲。
朝晩少し涼しくなってきましたが、それでもやっぱり日中は暑いです。
死ぬほど暑いかというと、そうでもないのでやっぱり季節は少し進んだようです。

今日は「ハート探しウォーク」してみようと思います。
つまり、目に付いたハート形がいくつ見つかるかっていうのを楽しみながら歩いてみようと思います。


まず、道路脇にそれらしい形の葉っぱを見つけました。
葉っぱじゃなあー と思いながらも、無いよりはマシさと自分に言い聞かせます。


ちょっと無理やりだったかな?(苦笑)


これも葉っぱ。
空を見上げても、あと少しでハートの形にはならず。


栗かぁー。
秋よ恋(来い)。


日本一の売り上げを誇るとされているラーメンショップは我が家の近く。
いつも並んでいて、それを見るとたまに食べてみようと思いますが、僕にはちょっと。


圏央道も2車線化に向けて工事中です。
本当に大変な気の遠くなるような作業ですね。お疲れ様です、そしてありがとうございます。


小野川散策路ももはや薮状態。
草刈りも追いつかないようで、あまりの暑さに作業している人は倒れそうになるとか。


お、これは葉っぱといえども結構しっかりハート型じゃないですかね。


歩き始めて4時間になろうとしています。ルートは「つくば公園通り」に入っています。ここは人と自転車が往来出来る道です。
たくさんの人がウォーキングやラン、サイクリングしています。
つくば駅まで、いくつもの公園を貫いて行きます。


ハート型の影。


「サンゴジュ」ですか?
調べてみるとどうやら食べても大丈夫だけど、美味しくないようです。


虫や鳥も食べないということは、人間も無理かと。


今日のベストハート賞かな?
これはまずまずの収穫でしょう。
しかし、なかなか見つからないものですね。


つくば駅周辺に来たところで女房からLINE通知。
『娘の家まで来てー』と。
今日のゴールの松見公園に近いなんて今始めて知りました。

娘の家でシャワー借りてさっぱりしました。

そして女房の行きたいという蕎麦屋へ。
太めの蕎麦は十割。僕的にはもっと庶民的な蕎麦の方が好きでした。
天ぷらは美味しかったけど、疲労感で食欲がイマイチだったのが残念でした。


歩行距離 22.2km
所要時間 5時間20分
34,500歩
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コニカミノルタ プラネタリア

2024年09月04日 | Weblog
国立科学博物館を後にし、その後出かけた先は「コニカミノルタプラネタリウム」。
半球ドーム型の映画館です。
客席には靴を脱いで寝そべる形のシートもあって、なかなか魅力的です。

値段としては普通席で1,600円(学生シニア割引あり)作品によってはR18もあり。
さて、何を見るか。
相当悩んで女房と決めたのはR18指定の「R18オトナ♡プラネタリウム 2回戦 -古代ギリシャのハレンチナイト」です。
まったくノーマークだった作品ですが、星空を見ながらギリシャ神話に基づいた中での裏話的なものでした。

表現や言葉にR18が適用される程度で、まあ僕的には次は見ないかな。
もし見るとしたら、やはり半球ドームを生かした映像効果を感じる作品がいいですね。


ここはつまり有楽町マリオンです。
相当昔、映画を見に来たことがあります。
色々考えられて進化していますね。

夏祭り的な催しもありましたが、別売りチケット制のようで、そちらはパスしました。


上映開始前の空き時間に「日本橋三越」に寄りました。

いやいや、お高いものばかりでした。
栗のお菓子とパンを買って、別館の「ビックカメラ」に行ってみました。

女房が『マッサージチェアに座ろうぜ』と言うので、座ったらそのまま寝てしまいました。
よくいますよね、そんなオヤジ。
その「そんなオヤジ」に僕は日本橋三越でなってきました。

プラネタリウムを見たら、こんどは『東京タワー』にでも行ってみるか、となりました。
タクシーに乗って東京タワーに行く道すがら、ドライバーのお兄さんが耳のピアスをキラキラさせながら『東京タワーは外国人観光客だらけですよ』と教えてくれました。
ホントでした。

それでも東京タワーは懐かしのライトアップをされていて、まだまだ東京の名所として残されていました。


天気はあまり良くないものの、ガスが出てなくて良く見えました。


各種ライトアップパターン、の写真。


展望デッキまで上がりました。
更に上のデッキは予約制です。少し空きがありましたが、ここで十分でした。

中央は森JPタワーです。
ひときわ高く、目立つ存在でした。


よくもまあ、こんなに狭いところに建てたものです。しかし、綺麗だなぁ。

東京の夜景はあまりに美しく、宇宙人も見てビックリなんじゃないですかね。


浜松町の駅までタクシーに乗り、南口にあった寿司屋に入りました。「まぐろ一代」というお店でした。

カウンターの板さんやホールに出ているお姉さんを巻き込んで話しまくりました。
お姉さんは『楽しかった〜』と言ってくれました。
機会があったらまた寄りたいお店でした。僕は今日ここが一番良かった。


そして食べたあとで申し訳ありません。完食です。
腹八分目で終わりにしたところ、板さんが『はい、サービス』と言ってマグロの巻き寿司を出してくれました。『作り過ぎちゃったんで』と。

それがですね、本当に美味かった。
僕は生の魚があまり得意じゃないんですけど、ここのマグロは本当に美味かった。

結局満腹になって、いい気分で自宅に帰ります。

ところが!

成田線→乗り換え→常磐線で座って帰ったんですが、女房が乗り換えたホームでイヤホンを片耳だけ落としたらしく『私このまま折り返して探してくる』と言います。

『じゃ俺、車取ってきてそっち行くね』

どうやら見つけたらしいです。
僕は線ついてるイヤホンじゃないと絶対無くすので使わないと思います。

良かった良かった。


おしまい。




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国立科学博物館

2024年09月03日 | Weblog
24時間テレビ募金を済ませたあと、そのまま出かけることにしていました。

仕事疲れが抜けにくくなってきたこともあり、今週の連休も岩手遠征(みちのく潮風トレイル)には行きませんでした。
歩くことは問題ないのですが、運転が厳しそうです。なんてったって片道600km時間にして8時間の運転には準備と心構えが必要です。

仕事が終わって事務仕事になるとコックリコックリしてしまいます。
最近は無理しないという気持ちが出てきて、それに従うことにしています。

ということで、今日は雨も降ることだし、まず「国立科学博物館」に行きました。
見出し画像は館内の吹き抜け部分の天井です。これはこれで美しいです。


ここに来た理由はこれ。
高山植物の展示があるのです。
展示ってどうやってするのかな?
そして他のコーナーもなかなか面白かったです。


どんなふうに展示するのか気になります。
若い人も入って行くので、なんだか嬉しい気分です。


見て下さい、こんなふうに閉じ込められていましたよ。
最近の技術はすごいですね。
ハクサンチドリと黒ユリがとても綺麗に標本化されていました。

「ナンジャモンジャゴケ」
いい名前付いてますねぇ。
どうしてナンジャモンジャになったのかな?


「オコジョ」「シマリス」「ナキウサギ」は北海道で、「ホシガラス」は
冷帯針葉樹林帯にいるので、高い山でよく会います。

ナキウサギに会った時、その鳴き声を聞けたのは本当に偶然。嬉しかったです。

はい、おなじみの鹿。
夜中に山に入るとよく会います。


そして、協賛はモンベルでした。


次のコーナーに進みました。

これは地震動奇跡模型です。
地盤の動きを針金で示したものです。
こんなの初めて見ました。


オオコウモリです。
けっこう可愛い顔してますよね。
それにしても大きいです。
コウモリはうちのお店の駐車場にも飛んできます。
夕方になると出てきますよ。


ボタンを押すと鳴き声が聞けました。
中でも「オオシマゼミ」の鳴き声は、セミとは思えないものでした。
機会があったら調べてみて下さい。


こちらのオオコウモリはシブめの顔ですね。
コウモリと言えば「黄金バット」、セミと言えば「バルタン星人」。でもバルタン星人にはハサミがある。
なんで?
バルタン星人はウルトラQのセミ人間にハサミを付けたものらしく、ザリガニがモデルではなく、やっぱりセミのようです。

「マングースVSハブVSアマミノクロウサギ」これ。見ていると係の方が近寄って来て説明をしてくれました。
『島でハブが増えて困っていたところ、マングースを放ってハブを撃退しようとしたのだけれど、ハブではなくアマミノクロウサギ(絶滅危惧種)を襲ってしまったのです。こんどはマングースを退治するのに必死でした。そしてつい最近やっと最後の一匹を捕まえたそうです』と新聞に出ていたそうです。


うぉぉぉー イノシシ。


顔は可愛い熊。
これはヒグマ。
天井が素敵。
ステンドグラスがまた綺麗、


人間だって飾られています。
そして、今回一番注目されたのは国立科学博物館の日本館に江戸時代の女性のミイラです。
谷中墓地から発掘されたとのことですが、屍蝋(地下水が豊富な地中で、遺体が生前そのままに近い状態)で発掘され、その後ミイラ化されました。

この庶民の女性のミイラについて、科学博物館では、展示するかどうか議論があったそうです。心臓も残っていて従来、人骨でしか江戸時代の人を知ることが出来なかった学問に大きな進歩をもたらしてくれたので、展示しているそうです。しかしながら死後といえども尊厳を保つため、写真撮影などは遠慮してくださいということでした。

僕が見ても、本当に顔もはっきりしており、髪も結われたまま残ってた事に驚きました。





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24時間テレビ募金のご協力ありがとうございました

2024年09月03日 | Weblog
毎年ご協力いただいております「24時間テレビ募金」、今年も多くのお客様の優しいお気持ちを届けて参りました。

ただ、この「24時間テレビ募金」は今年から現金での寄付が出来なくなりました。

昨年の募金着服が問題となり、このような対応になったのだと思います。

つきましては、当店における募金箱の設置も今年で終了とさせていただきます。
長い間ご協力いただきまして本当にありがとうございました。

今回のティンカーベルにおける募金総額は、8,669円でした。

令和6年9月3日、取手新道郵便局におきまして全額+僕の募金を合わせまして、9,000円を「24時間テレビ委員会」に振込ませていただきました。


郵便局窓口での「24時間テレビ募金」は振込手数料が免除となります。
窓口ではこのことが理解されておらず、手数料の説明がありました。
振込手数料免除制度があることをお話しすると、他の局員さん達と調べていましたので、窓口に来て募金する事はほとんどいないのでしょうね。

毎年「24時間テレビチャリティーマラソン」が催されます。
人間の限界ってそれぞれ違いますが、『本当にもう限界』となってからの頑張りは、想像を超えるものなのです。
それを見ていると涙が出てきます。
今年も感動をありがとうございました。



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