TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

高妻山

2013年09月24日 | Weblog

遠いところに来ました。
新潟と長野の境目に高妻山という山があります。
まあ、山屋さんならほとんどの人が知っているのでしょうが、普通はまったく分からないですよね?
戸隠と言えばいかがでしょうか?
その戸隠牧場から登れる山が高妻山なんです。
なぜここに?といいますと、天気がよろしいのが新潟方面だったからです。一度は登っておきたい山の一つでした。
またまた往復で700kmを越える運転をしなければなりません。でも、最近慣れてきたかな(笑)。
標高は2353mさほど高くはないですが、豪雪地帯でおそらく来月には雪の便りが聞かれる事でしょう。
さて、登ってみるとキツいキツい(^^;)毎度キツいけど、やっぱりこの山もキツかったです。すごくキツく感じたのは他に理由があります。山頂直下の直登がドッカーンなんですよ。そしてさらに白髪のマダムがグングン迫ってくる…。さっき抜かして、かなりアドバンテージあったはずなのに、もうあと少しで追いつかれる(^^;)
すごい旦那はたくさんいるけど、すごいマダムはあまりお目にかかったことがありません。
お年の頃はたぶん60代半ば。
これってマズいですよね。いくらなんでも僕だってプライドがありますって。
なんとかちょっと差を広げて山頂へゴール。顔には出さないけど、もう脚がガクガク。世の中には本当にすごいお方がたくさんおいでです。
そして、途中でお会いした旦那さんが、これまたいい感じで、写真撮ってあげても若者がするようなポーズはとるし、話も面白い。しきりに「いい山だいい山だ」と言ってました。それは天気と紅葉のおかげもありますね。
僕も旦那のおかげで、いい山になりました。ありがとうございます。
すでに山頂付近は紅葉真っ盛りでした。
疲れたけど、やっぱり山はいい。
さてさて風呂。
の前に今日はそば屋に入りました。
だってせっかく戸隠に来たんですから、戸隠そばを食べないとね(^^)
下山後、割と近くの「そばの実」というお店に入りました。けっこうお客さん入ってます。次々来ます。
僕は「そば三昧」という、とろろやゴマだれも味わえるものを選びました。かなり美味しかったですよ。ひさびさにいい蕎麦を食べたという感じです。90点。
次、風呂。
牧場のお土産屋さんのお姉さんに聞いたところによると、戸隠には温泉は一軒しかないのだとか。それがなんと「神のお告げ温泉」素晴らしいネーミングじゃないですか!
お湯はちょっと熱めの単純泉。まままのまぁでしたが、神様に清められたような気がしたのと、牧場のお姉さんがやたらいい笑顔で優しく教えてくれたので星3つ半。名前がどうでもよかったら、たぶん星2つかな?(笑)
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御嶽山

2013年09月17日 | Weblog
台風が各地に被害をもたらしながら北へ抜け去った今日、絶好の登山日和となった木曽御嶽山に出かけました。
長野と岐阜の県境にそびえる御嶽山は標高3067m、日本で14番目の高さを誇ります。
日本百名山や花の百名山にも選ばれている独立峰で、麓からすっきりとした台形に高まるその姿から『東洋のキリマンジャロ』とも呼ばれています。
古くからの信仰の山で、三大霊峰の一つでもあるもある御嶽山はパワースポットとしても人気がありますね。
さて、丸一日快晴となりました今日は思わぬ展開となりました。
前日の夢の中で『パパー、明日休みでしょ?私も休みなんだー。テニスやりたい。』と長女の声がしました。そして『また山行くの?ふーん…。』ときたもんですから、つい『一緒に行こうよ。』と声をかけてしまいました。どうやら夢じゃなくて現実に寝ながら会話していたみたいです。(^^;)
目覚めてからも、なかなか一緒の休みにならない長女と出かけるのもそうは無いかな?と、自分が立てた計画をやめて長女に付き合う気になりました。
そういえばついこの間『山行きたーい』と言ってたっけ。みんなで山を始めた頃、散々筑波山に登らせて、仕舞いには『山、そんなに好きじゃない』と言われてしまったのも記憶に新しいのに、いったいどうした風の吹き回しでしょう。
でも山はいい。本当の良さを感じてみるのも長い人生の中で必要なこと、このタイミングを逃しては親としても失格なのかもしれません。
慌ただしく準備させたのに、気にするのは山ガールっぽい格好のことばかり。ま、いいか…。それも一つの楽しみですからね。幸いにも僕のサイズがちょっとだけ小さかった登山靴がしっくりと履けて、ウエア類もなんとかなったし、あとは行くだけ。本格的な山の凄さと美しさを教えてやるには御嶽山は程よいのではないでしょうか…。
二年間『別に山、そんなに好きじゃない。』と言っていた長女が、僕がいつも見ている山番組を覗いて『山行きた~い』と興味のかけらを見せたのは、いい機会ですよね。
頑張って運転して深夜2時半に現地にに着きました。寝袋をセットして車中泊です。これがまた楽しいらしく、『こういう楽しみがあるのかー』とはしゃいでました。
放射冷却で今朝の気温は相当低い。おそらく5℃ぐらいにはなったでしょう。
それでも、日中は風も穏やかで歩くとやっぱり暑いぐらい。休憩してると寒くなってしまうので、着たり脱いだり忙しいです。登山日和と予報士が言うだけあって、丸一日雲のかけらも無いような好天でした。
娘もこんな日にここに来れるなんて、本当にラッキーです。
普段、登山もしない奴がいきなり3,000m峰ですから、サポートする側も大変です。僕は16kgぐらいのザック、娘はフリーズドライの食料だけでいっちょ前なザックの大きさになりました。重さといったら5kgぐらいのもんです。ま、いいか…。
そんな娘もおよそ7時間の行程を、それなりにこなしました。わずか2年の間にちょっとは成長したんですね。(笑)
御嶽山はロープウェイが掛かっていますが、どう登ってもそれなりに大変ですから良く頑張った方だと思います。これをキッカケにやり抜く快感を知って欲しいですね。
さて温泉。もちろん入りました。
帰り道にある『おやど木曽温泉』にお邪魔しました。お湯の温度が熱くなくぬるくなく、なかなか癒やされました。お湯質はキュッとした薄い黄土色のお湯でした。まずまずでしたが、そばは無くこれまた残念です。ま、帰り道に娘の好きなものでいいか…。(^^;)
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生藤山~高尾山

2013年09月11日 | Weblog
冴えないお天気です。
今週も天気予報見ていて良いところがありません。
高い山は今週もお休みです。
仕方がないので、冬場のために用意しておいた『奥高尾縦走路』を歩くことにしました。
陣馬山から高尾山までを縦走する人は多いのですが、さらにその奥『生藤山』から高尾山を目指す計画を立てました。
先日、山を始めたばかりの舎弟(ふふふ、親戚の弟分ね)を連れて行くので、いろいろな経験をさせて自分一人でも危険なく山歩きを楽しめるようにさせてあげたいのです。
このコース設定は、高低差はさほどではないものの総延長24kmにおよびます。
ペース配分や時間的な観念、食事や補給の仕方など口で説明しても実際に経験しないと分かりにくいものです。
途中でギブアップしても、下山ルートが多いのもここを歩いてもらう一つの理由ですね。
さてどうなりましたかといいますと…
まず、二人とも寝坊。
僕は携帯のアラームを設定したものの、ONにし忘れ、舎弟は起きれるだろ?的な甘すぎる考えで目覚ましすらかけてない状態。まずこの時点で山男失格ですね(^^;)
起こしてくれたのは舎弟が頼んでおいた迎えのタクシー。その後舎弟の電話で僕が起きたという訳です。僕が起きたのは、乗らなきゃいけない電車が発車する15分前。自宅から駅のホームにたどり着くまでにどう頑張っても45分はかかります。
舎弟はギリギリで電車に乗っているので、やめる訳にも行きません。用意しながら考えます。結論は車で高尾山口まで行き、電車で集合場所の上野原駅まで行くというものです。
幸い渋滞の時間までにはまだもう少しありそうなので、ちょっとだけ飛ばします。で、なんとかセーフ(^^;)
1日2本しかない登山口に向かうバスのうち、早い時間に乗らないとこの縦走は完全に無理です。時間が足りなすぎます。
登山口行きのバスの車内は僕らだけ、冷や汗を拭いながら揺られて行きます。
天気は薄曇りながらもなんとか晴れ。長い長い縦走登山の始まりはこんな感じでした。
そしてタイムスケジュールはあえて僕が一人で歩く時のもの。このタイムスケジュールで歩くことが出来れば、もう一人で歩いても体力的には大丈夫でしょう。
ところが、三分の一を歩いた時点で遅れが1時間15分。日の高いうちに下山するのは絶望的です。さらに舎弟の足の痛みが激しくなっています。どうやら靴下が登山用ではなく、ちょっと薄いみたいです。
持参したテーピングで痛みの出るところをカバーし、臭い足裏をハッカ油をスプレーしながらマッサージする僕。まあ想定内かな(笑)
歩いてみないと分からなかった問題点の一つを経験しましたね。
ハッパをかけてスタートさせる僕。なんとか完歩させて自信をつけてもらいたいですものね。
その後、痛み止めを飲んだりしながらひたすら歩くのですが、いやいや舎弟が良く喋る喋る(^^;)うるさいぐらい喋るんですよ。まだまだ元気な証拠ですね。あと、偉いなと思ったのがゴミを拾いながら歩くんですよ。これはなかなか出来ないですね。僕自身もこれは出来ない。ちょっと見習わないといけませんね。
そんなこんなで二度の食事も素早く済ませて、ほら行くぞほら行くぞとお尻を叩きます(笑)
全12山のピークを巻き道を使うことなく、すべて稜線伝いに歩き切り、最後の高尾山からの下山はものすごいスピードを出してました。最後の力を振り絞っているのかと思えば、痛み止めをまた飲んだんだとか(^^;)
最後はヘロヘロになりながらも18時30分、無事下山することが出来ました。よく頑張ったと思います。
そして風呂。
高尾山口付近には日帰り温泉はなく、送迎バスが出ている『ふろっぴー』という健康ランドに行きました。2時間で800円です。まあまあのまあでした。でも、ただ風呂に浸かるのと違って、下山後の温泉は格別に感じます。残念ながらそばはありませんでした。
そして帰り道、たまらなく眠くなってしまい、守谷のサービスエリアでちょっと寝るつもりが、すっかり寝てしまって帰宅したのが午前0時になろうかという時間でした。満足しました(笑)
コメント (7)
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奥多摩三大急登

2013年09月02日 | Weblog
天気がダメですねぇ。
この連休も冴えない天気…というよりも、危ないですね。
聞くところによると、越谷で竜巻が起きたんだとか?
今日は欲張らずに、奥多摩の登り残していた『鷹ノ巣山』に行きました。もう少し南寄りだと晴れ間ももっとあったと思いますが、そうなると高尾山ぐらいしか思いつきませんでした。でも、あそこも上野原方面へ縦走すると、なかなかどうしてけっこうキツいですよ。だけどまだ暑いのですよ。
調べたら、山頂でも30℃近い気温みたいで、それじゃたまらないですね。
今日登った鷹ノ巣山は奥多摩駅を起点に北側から南側へバスを使って縦走出来ます。そう、今日はバスと電車で行きました。
鷹ノ巣まで、奥多摩三大急登と言われる『稲村岩尾根』を登り、『石尾根』で七ッ石山の山頂も踏んでから鴨沢へ下山しました。いや~昼間もちょっと降られましたが、下山中はザーザー降りになりました。
バスの時間があるので、飛ばしました。一般コースタイムの半分ですよ。
カッパなんて着てるヒマなし。山の先輩に聞いた『本降りじゃないときや、にわか雨の時は傘が便利よー。脱いだり着たりじゃ大変じゃない。サッと出してパッとさして、やんだらスッとしまうのよー』なるほど…。為になります(^^)
その言葉を思い出して、今日は傘を忍ばせてきました。その言葉通りにいたしましたよ、先輩(^^)
それにしても標高差1200オーバーのしかも急登はシビれました。
そして風呂…と言いたいところですが、奥多摩の温泉は月曜日定休です。濡れタオルで身体を拭いて着替えて終了です。ツラいです。当然そばもなし。
乗り換えの時間があったら、駅そば食べるかな(^^;)
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