郷ひろみの弟みたいな顔した従弟と登るシリーズ、今回は谷川方面の白毛門、笠ヶ岳、朝日岳に登ってきました。
前回の山梨県乾徳山で久しぶりにバディを組んだ僕と従弟。
間を開けずに登りたいということで、お互いの都合を合わせたこの日。
今回は従弟がリーダーを務めました。
計画から行動、行き先まで従弟になるべくお願いしました。そして安全な登山を学ぶ機会にしてもらいたいです。
いくつかの候補の中から決まったのが北アルプス唐松岳。行程表を作って送ってもらいました。
ところが、天気予報が変わってしまいました。
八方山荘までのアルペンライン乗車券を従弟が買っておいてくれる手はずだったのですが、コンビニの前売りでゲットする直前に連絡が来たというタイミングだったようです。
寒気が中高層に入るため、雲が湧き上がりやすいとのこと。
慌てて連絡すると、今まさにチケットを買うところでした。
候補の中から一番安定しそうな山を探します。すると、谷川岳方面が割と安定しそうな感じでした。
登山届を僕が書き、行程表を従弟が書くという戦法でわずかな時間で行き先変更。
ここは水上、春に熊とにらみ合いになった山域です。
従弟が一緒に行ってくれるのでとても心強いですね。
夜中の0時半に登山口駐車場に着くと、それなりの数の車が停まっていました。あれれ?人気あるのかな?
誰もいないパターンかもなーと思っていたので、さらに安心感が湧いてきました。
距離こそさほどではないものの、白毛門までの延々と続く急登はすごいものがあります。それなのにみんな集まって来るのは紅葉(画像)のせい?
ところが、登って来た人たちの話だと『思いがけず紅葉が進んでいてびっくりした』と口を揃えて言っていました。
それにしても、若い人比率はとても低く皆さんリタイア組に見えました。
その年齢でこの山?それも日帰りで白毛門を越えて朝日岳まで?健脚過ぎるでしょう。そしてものすごい体力と気力。ご婦人だって同じ辛さに耐えているのです。
僕もへこたれていられませんって。
山頂では僕よりちょっと若いぐらいの男性と話が弾みました。
登りがすごく強いです。
あっという間に登ってきて、サーっと抜かされてしまいました。
なのに汗や呼吸の乱れもないのです。何者だ?もしやこの世の人じゃない?
その方、山スキーもやるようでそれもテレマークです。
なおさら盛り上がってしまいました。
色々アドバイスもらいました。他人の意見や感覚を話してもらうのはとても参考になりますね。
ところで従弟。
白毛門まで戻って来たところでちょっとダウンしてました。
『先に降りてて下さい。休んでから行きます』
『そかそか、じゃゆっくり休んで自分のペースで降りといで』
下山しながら思ったんですけど、この山ズーっと急斜面なので相当膝に来ます。
従弟大丈夫かなぁ…。
従弟からラインきました。
『松ノ木沢の頭で休んでいきます』
松ノ木沢?降り始めてまだ1時間足らずのところじゃないか。限界が来てるな。
『ゆっくり降りておいでー』
僕が下山してから2時間半後に駐車場に現れました。
聞くところによると身体に異変が起きてしまったらしく、横になって色々手段を講じたらしいです。
無事下山出来てよかったよかった。
今回は思いがけない紅葉と、素晴らしい天気に恵まれて、いい山旅となりました。
歩行距離 13.8km
累計標高差 2134m
所要時間 8時間15分
前回の山梨県乾徳山で久しぶりにバディを組んだ僕と従弟。
間を開けずに登りたいということで、お互いの都合を合わせたこの日。
今回は従弟がリーダーを務めました。
計画から行動、行き先まで従弟になるべくお願いしました。そして安全な登山を学ぶ機会にしてもらいたいです。
いくつかの候補の中から決まったのが北アルプス唐松岳。行程表を作って送ってもらいました。
ところが、天気予報が変わってしまいました。
八方山荘までのアルペンライン乗車券を従弟が買っておいてくれる手はずだったのですが、コンビニの前売りでゲットする直前に連絡が来たというタイミングだったようです。
寒気が中高層に入るため、雲が湧き上がりやすいとのこと。
慌てて連絡すると、今まさにチケットを買うところでした。
候補の中から一番安定しそうな山を探します。すると、谷川岳方面が割と安定しそうな感じでした。
登山届を僕が書き、行程表を従弟が書くという戦法でわずかな時間で行き先変更。
ここは水上、春に熊とにらみ合いになった山域です。
従弟が一緒に行ってくれるのでとても心強いですね。
夜中の0時半に登山口駐車場に着くと、それなりの数の車が停まっていました。あれれ?人気あるのかな?
誰もいないパターンかもなーと思っていたので、さらに安心感が湧いてきました。
距離こそさほどではないものの、白毛門までの延々と続く急登はすごいものがあります。それなのにみんな集まって来るのは紅葉(画像)のせい?
ところが、登って来た人たちの話だと『思いがけず紅葉が進んでいてびっくりした』と口を揃えて言っていました。
それにしても、若い人比率はとても低く皆さんリタイア組に見えました。
その年齢でこの山?それも日帰りで白毛門を越えて朝日岳まで?健脚過ぎるでしょう。そしてものすごい体力と気力。ご婦人だって同じ辛さに耐えているのです。
僕もへこたれていられませんって。
山頂では僕よりちょっと若いぐらいの男性と話が弾みました。
登りがすごく強いです。
あっという間に登ってきて、サーっと抜かされてしまいました。
なのに汗や呼吸の乱れもないのです。何者だ?もしやこの世の人じゃない?
その方、山スキーもやるようでそれもテレマークです。
なおさら盛り上がってしまいました。
色々アドバイスもらいました。他人の意見や感覚を話してもらうのはとても参考になりますね。
ところで従弟。
白毛門まで戻って来たところでちょっとダウンしてました。
『先に降りてて下さい。休んでから行きます』
『そかそか、じゃゆっくり休んで自分のペースで降りといで』
下山しながら思ったんですけど、この山ズーっと急斜面なので相当膝に来ます。
従弟大丈夫かなぁ…。
従弟からラインきました。
『松ノ木沢の頭で休んでいきます』
松ノ木沢?降り始めてまだ1時間足らずのところじゃないか。限界が来てるな。
『ゆっくり降りておいでー』
僕が下山してから2時間半後に駐車場に現れました。
聞くところによると身体に異変が起きてしまったらしく、横になって色々手段を講じたらしいです。
無事下山出来てよかったよかった。
今回は思いがけない紅葉と、素晴らしい天気に恵まれて、いい山旅となりました。
歩行距離 13.8km
累計標高差 2134m
所要時間 8時間15分