久しぶりの山です。
お客様のオオツ〇君と約束の日が来ました。
前日まで天気予報が思わしくなく、中止の方向が強かったのですがオオツ〇君引きが強かったです。行けました。
『日本人として富士山だけは登っておかないといけないと思って』
ならば一緒に行く?って声かけたのがきっかけでした。
オオツ〇君なら富士山は大丈夫。あとは的確に富士山と付き合う方法を教えてあげれば問題ないと思いました。
オオツ〇君の仕事が終わる時間に合わせてお迎えに上がります。
仕事忙しそうで大変です。
今回の予定は日帰りで富士宮登山道を登り、様子を見て御殿場コースを下り、途中で宝永山を経由して新五合目に戻るというもの。
高速道路を走り、水ヶ塚駐車場に到着したのが22時ちょっと過ぎ、オオツ〇君のことを考えて最低3時間は睡眠を取ることにしました。
出来れば御来光を見せてあげたかったのですが、寝る時間が遅くなったので諦めてもらうことにし、予定より1時間半遅らせてのスタートです。
水ヶ塚駐車場は路面が濡れていたので、雨が降ったんですね。
天気予報も各社バラバラでどれを信じていいのか分かりません。でも、一番信用しているヤマテンの天気予報だと上部は晴れると言っています。
ならば行くことにしましょう。オオツ〇君だって相当楽しみにしているんだもの。
前日の関東ふれあいのみちの疲れはさほど残っておらず、これなら僕も大丈夫なはずです。
起床は午前1時半、タクシーで新五合目まで乗り付けました。なんとタクシーはおじさんだと思っていたけど、降りて顔を見たらはおばちゃんでした。
おばちゃん、富士山に何回か登ったと言っています。山の近くでタクシーやってて、自分も山登る人はけっこういます。
おばちゃん楽しそうにお話ししてくれました。
足の親指の爪がはがれて治るのに1年かかったと言っていました。
『それは靴がちょっとだけ小さいんだと思うよ。悩んだらワンサイズ大きめにして靴ひもやインソールで調整してごらん』
すると『いいこと聞いた』と言ってソーセージを2本くれました。ソーセージ食べたかった訳じゃないけど、この気持ちがとても嬉しかったです。おばちゃん、楽しく富士山登ってね。
さて、下界はあんなに暑かったのに登り始めると寒気すらするような気温です。オオツ〇君驚いていました。ちなみに山頂の気温は5度です。
この日は登山者もまばらで登りやすかったです。
いつものように始めゆっくりのペースで行きます。オオツ〇君は離される事も無く、同じペースで付いてきます。山に連れて行った人の中で初めて自分のペースを崩さなくて済みました。早過ぎず遅すぎず快適でした。
あまりに登ぼる力があるので、御殿場コースの砂走りを体験させてあげることにしました。宝永山の爆裂火口も見てもらいたいしね。
ところがですよ、僕の足がおかしい。
前々から気がついていたけど、膝が変形してきてるんです。O脚のように膝から下が反っているのは生まれつきなのですが、それが進んできてるんです。
砂走りを降りていると外側に足が傾いていくのです。ちゃんと歩けない…。地面が硬ければ沈んでいかないので平気ですが、もぐるとそのまま小指側に傾いていくので辛いのです。悲しいけど年齢のような気がします。
なんとか下山して来ました。
オオツ〇君も最後はちょっとグッタリしていましたが、やりきった感じはあったでしょうね。
バスの時間が中途半端だったので、タクシーを頼みました。タクシーのおじさん、自分で撮影した写真をくれました。裏側がハガキになっているので『本当は行きにあげることにしてるんだけど、ほら上に郵便局あるでしょそこで切手買って送ったらいい思い出になるかなって』
水ヶ塚のタクシーの人は楽しそうに仕事していて本当によかったです。
ただ…。
オオツ〇君、車酔いしてしまってそれを我慢したおかげで血圧が下がってしまい、四肢が痺れてしまいました。
いい人なんだけど、運転が荒かったかも?
タクシーを降りるやいなや、地面に寝転んでしまいました。
激務のあとの富士山はやめた方が良いかもですね。
オオツ〇君、思い出の深い富士山になりましたね。
お客様のオオツ〇君と約束の日が来ました。
前日まで天気予報が思わしくなく、中止の方向が強かったのですがオオツ〇君引きが強かったです。行けました。
『日本人として富士山だけは登っておかないといけないと思って』
ならば一緒に行く?って声かけたのがきっかけでした。
オオツ〇君なら富士山は大丈夫。あとは的確に富士山と付き合う方法を教えてあげれば問題ないと思いました。
オオツ〇君の仕事が終わる時間に合わせてお迎えに上がります。
仕事忙しそうで大変です。
今回の予定は日帰りで富士宮登山道を登り、様子を見て御殿場コースを下り、途中で宝永山を経由して新五合目に戻るというもの。
高速道路を走り、水ヶ塚駐車場に到着したのが22時ちょっと過ぎ、オオツ〇君のことを考えて最低3時間は睡眠を取ることにしました。
出来れば御来光を見せてあげたかったのですが、寝る時間が遅くなったので諦めてもらうことにし、予定より1時間半遅らせてのスタートです。
水ヶ塚駐車場は路面が濡れていたので、雨が降ったんですね。
天気予報も各社バラバラでどれを信じていいのか分かりません。でも、一番信用しているヤマテンの天気予報だと上部は晴れると言っています。
ならば行くことにしましょう。オオツ〇君だって相当楽しみにしているんだもの。
前日の関東ふれあいのみちの疲れはさほど残っておらず、これなら僕も大丈夫なはずです。
起床は午前1時半、タクシーで新五合目まで乗り付けました。なんとタクシーはおじさんだと思っていたけど、降りて顔を見たらはおばちゃんでした。
おばちゃん、富士山に何回か登ったと言っています。山の近くでタクシーやってて、自分も山登る人はけっこういます。
おばちゃん楽しそうにお話ししてくれました。
足の親指の爪がはがれて治るのに1年かかったと言っていました。
『それは靴がちょっとだけ小さいんだと思うよ。悩んだらワンサイズ大きめにして靴ひもやインソールで調整してごらん』
すると『いいこと聞いた』と言ってソーセージを2本くれました。ソーセージ食べたかった訳じゃないけど、この気持ちがとても嬉しかったです。おばちゃん、楽しく富士山登ってね。
さて、下界はあんなに暑かったのに登り始めると寒気すらするような気温です。オオツ〇君驚いていました。ちなみに山頂の気温は5度です。
この日は登山者もまばらで登りやすかったです。
いつものように始めゆっくりのペースで行きます。オオツ〇君は離される事も無く、同じペースで付いてきます。山に連れて行った人の中で初めて自分のペースを崩さなくて済みました。早過ぎず遅すぎず快適でした。
あまりに登ぼる力があるので、御殿場コースの砂走りを体験させてあげることにしました。宝永山の爆裂火口も見てもらいたいしね。
ところがですよ、僕の足がおかしい。
前々から気がついていたけど、膝が変形してきてるんです。O脚のように膝から下が反っているのは生まれつきなのですが、それが進んできてるんです。
砂走りを降りていると外側に足が傾いていくのです。ちゃんと歩けない…。地面が硬ければ沈んでいかないので平気ですが、もぐるとそのまま小指側に傾いていくので辛いのです。悲しいけど年齢のような気がします。
なんとか下山して来ました。
オオツ〇君も最後はちょっとグッタリしていましたが、やりきった感じはあったでしょうね。
バスの時間が中途半端だったので、タクシーを頼みました。タクシーのおじさん、自分で撮影した写真をくれました。裏側がハガキになっているので『本当は行きにあげることにしてるんだけど、ほら上に郵便局あるでしょそこで切手買って送ったらいい思い出になるかなって』
水ヶ塚のタクシーの人は楽しそうに仕事していて本当によかったです。
ただ…。
オオツ〇君、車酔いしてしまってそれを我慢したおかげで血圧が下がってしまい、四肢が痺れてしまいました。
いい人なんだけど、運転が荒かったかも?
タクシーを降りるやいなや、地面に寝転んでしまいました。
激務のあとの富士山はやめた方が良いかもですね。
オオツ〇君、思い出の深い富士山になりましたね。