TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

富士山2016 オオツ〇君頑張った

2016年07月21日 | Weblog
久しぶりの山です。
お客様のオオツ〇君と約束の日が来ました。
前日まで天気予報が思わしくなく、中止の方向が強かったのですがオオツ〇君引きが強かったです。行けました。

『日本人として富士山だけは登っておかないといけないと思って』
ならば一緒に行く?って声かけたのがきっかけでした。
オオツ〇君なら富士山は大丈夫。あとは的確に富士山と付き合う方法を教えてあげれば問題ないと思いました。

オオツ〇君の仕事が終わる時間に合わせてお迎えに上がります。
仕事忙しそうで大変です。
今回の予定は日帰りで富士宮登山道を登り、様子を見て御殿場コースを下り、途中で宝永山を経由して新五合目に戻るというもの。
高速道路を走り、水ヶ塚駐車場に到着したのが22時ちょっと過ぎ、オオツ〇君のことを考えて最低3時間は睡眠を取ることにしました。
出来れば御来光を見せてあげたかったのですが、寝る時間が遅くなったので諦めてもらうことにし、予定より1時間半遅らせてのスタートです。

水ヶ塚駐車場は路面が濡れていたので、雨が降ったんですね。
天気予報も各社バラバラでどれを信じていいのか分かりません。でも、一番信用しているヤマテンの天気予報だと上部は晴れると言っています。

ならば行くことにしましょう。オオツ〇君だって相当楽しみにしているんだもの。
前日の関東ふれあいのみちの疲れはさほど残っておらず、これなら僕も大丈夫なはずです。

起床は午前1時半、タクシーで新五合目まで乗り付けました。なんとタクシーはおじさんだと思っていたけど、降りて顔を見たらはおばちゃんでした。
おばちゃん、富士山に何回か登ったと言っています。山の近くでタクシーやってて、自分も山登る人はけっこういます。
おばちゃん楽しそうにお話ししてくれました。
足の親指の爪がはがれて治るのに1年かかったと言っていました。
『それは靴がちょっとだけ小さいんだと思うよ。悩んだらワンサイズ大きめにして靴ひもやインソールで調整してごらん』
すると『いいこと聞いた』と言ってソーセージを2本くれました。ソーセージ食べたかった訳じゃないけど、この気持ちがとても嬉しかったです。おばちゃん、楽しく富士山登ってね。

さて、下界はあんなに暑かったのに登り始めると寒気すらするような気温です。オオツ〇君驚いていました。ちなみに山頂の気温は5度です。
この日は登山者もまばらで登りやすかったです。
いつものように始めゆっくりのペースで行きます。オオツ〇君は離される事も無く、同じペースで付いてきます。山に連れて行った人の中で初めて自分のペースを崩さなくて済みました。早過ぎず遅すぎず快適でした。

あまりに登ぼる力があるので、御殿場コースの砂走りを体験させてあげることにしました。宝永山の爆裂火口も見てもらいたいしね。
ところがですよ、僕の足がおかしい。
前々から気がついていたけど、膝が変形してきてるんです。O脚のように膝から下が反っているのは生まれつきなのですが、それが進んできてるんです。
砂走りを降りていると外側に足が傾いていくのです。ちゃんと歩けない…。地面が硬ければ沈んでいかないので平気ですが、もぐるとそのまま小指側に傾いていくので辛いのです。悲しいけど年齢のような気がします。

なんとか下山して来ました。
オオツ〇君も最後はちょっとグッタリしていましたが、やりきった感じはあったでしょうね。

バスの時間が中途半端だったので、タクシーを頼みました。タクシーのおじさん、自分で撮影した写真をくれました。裏側がハガキになっているので『本当は行きにあげることにしてるんだけど、ほら上に郵便局あるでしょそこで切手買って送ったらいい思い出になるかなって』
水ヶ塚のタクシーの人は楽しそうに仕事していて本当によかったです。

ただ…。
オオツ〇君、車酔いしてしまってそれを我慢したおかげで血圧が下がってしまい、四肢が痺れてしまいました。
いい人なんだけど、運転が荒かったかも?
タクシーを降りるやいなや、地面に寝転んでしまいました。
激務のあとの富士山はやめた方が良いかもですね。
オオツ〇君、思い出の深い富士山になりましたね。
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関東ふれあいのみち 茨城16予科練ゆかりの道 その2

2016年07月20日 | Weblog
現れた珍客とは…。
なんと亀です。体長3cmほどの子亀です。この暑いのになぜこんな路面に出て来たのかい?
よくミミズなんかも出てくるけど、あれは何ででしょうか?ご存じの方教えて下さい。

そして亀のあとはスズメバチです。
桜の木に巣を作っているのを女房が発見しましたが、まさか追ってくるなんてね。
カチカチいいだしたらどうしょう…。ついでに体液かけられたらもう標的にされること間違いなしです。
女房とスズメバチを刺激しないようにソーっと走り去りました。しばらく着いてきたけど、縄張りから出るともう追っては来ません。
なんとか大丈夫でした。

やがてのどかな風景から都会の中に入り込んで行きました。
急に僕らの恰好が浮いて見えます。
あんたらどこから来たの的な(笑)。

土浦駅を少し過ぎると車両(自動車)通行止めの匂橋に着きました。
ここでこのコースは終了となります。
なんだかんだで茨城県コースの3分の1を歩いたことになります。


さー、距離じゃないのでこそウナギ!
もうどのくらい我慢したのか。
女房はすでにヨダレを垂らしています(本当はヨダレなんか垂らしてないけど、そんな雰囲気の顔ね)。
まずビール。
お決まりのビール。
僕もコップ半分もらって飲みました。ちょっとだけなら美味しいかな。
そして鰻。
ふんわりと浅い色に焼かれた鰻は素晴らしく良い香りです。
肝吸いと新六の奈良漬けと桜えびの佃煮が付いてきました。
高級そうな山椒をかけていただきまーす。
う~ん…。美味しい。
これだから女房と歩くシリーズはやめらんねぇ~。
食べきれないと残した鰻も僕の胃袋にしまい込みました。

帰りの電車に揺られて自宅にもどりました。女房は居眠りしていました。とても気持ち良さそうです。
鰻も食べたからなおさらですね。

歩行距離14km 歩行時間3時間20分 23000歩。

さて翌日、連休二日目は久しぶりに登山です。
お客様のオオツ〇君と富士山に登ります。オオツ〇君は初富士山です。
頑張ってね。
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関東ふれあいの道 茨城16予科練ゆかりの道 その1

2016年07月19日 | Weblog
今週の『女房と歩くシリーズ』は、霞ヶ浦湖畔から土浦駅に向かう霞ヶ浦最後のルートです。
アクセスの関係で子供たちより早く家を出ることになりました。こんなとき、ずいぶん楽になったなと感じます。

今週も電車で土浦まで行きます。
そこから『新屋敷』のバス停まで行ってからスタートのつもりだったのですが、検索中に今月から改正があったという表示があり、これは路線廃止か…と思いました。
現地のバス停まで行って確かめてみると、ただの時間変更のようでしたが。
なーんだ、タクシー乗っちゃったよ。

途中のコンビニでおにぎりを買って出ました。タクシーの中で食べるのも気が引けたので、歩きながらほおばることになりました。行儀悪いけども、これまたなんか新鮮です。
のんびりと歩きながらひとまず楽しみにしている、ルート上の『予科練記念平和記念館』へ向かいます。
それにしても今日は暑いです。その辺も考えて湖畔沿いの道を選んできました。

1時間ちょっと歩くと斬新なデザインの建物が現れました。手前に蓮の花がだいぶ咲いてきていて、それを撮影したりしていました。
建物に近づくと…あれ?
パネル類がしまってあるぞ?
よーく見ると今日は振替でお休みなんだとか。あーっ、やっちゃった。
そういえば昨日は祝日で公共施設は振替休日になりますもんね。
仕方なく外のベンチに腰掛けてしばし休憩していました。
敷地内にあるトイレに30人ほどの集団が行列しています。もしかしたら、ふれあいの道を歩くツアーなのかもしれませんね。

外に一つだけ展示されているものがありました。『回天一型』の実物大模型です。
これはいわゆる人間魚雷です。脱出用のハッチはあるものの、実際には脱出は命中精度や操作のしにくさ、脱出後に生き延びたとしても捕虜になるなどの理由から非現実的だとされていたようです。
あと数十年早く生まれていたら…もしかしたら自分がこれに乗っていたかもしれないと思うと、背筋がゾッとします。
二度と、二度と同じ過ちは繰り返してはいけないと考えます。
このように女房と歩けることはほんの小さな幸せかもしれませんが、それさえも叶わなかった戦没者たちに心の底から手を合わせたいと思いました。

さ、先に進みましょう。

途中で一般道に出されたところで、たまらなくかき氷が食べたくなりました。
すると反対側の路地に商店を発見!
二人で駆け寄り『かき氷は無くてもアイスありますか?』と。
おじさんが『あるよ~』
旧式の冷凍庫には…あったー!
一つを分け合って食べました。
慌てる必要もないのに頭がキーンとしました。

気を取り直して歩きはじめます。
また湖畔に向かって進みます。やがて桜川沿いに土浦駅を目指して入っていきました。
霞ヶ浦ともお別れです。

桜川沿いはもちろん桜の名所です。
あたりは桜並木です。ただ、今はもちろん緑の葉っぱだらけですけどね。
桜並木の木陰が良い気持ちです。
ところが!そこに現れた珍客が…。

その2へつづく。
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関東ふれあいの道 茨城13果樹の里のみち その2

2016年07月13日 | Weblog
ほんのひとかけらリンゴのようにカットされて出て来た梅の甘酢漬けのようなもの。
食事にはすべて付いてくるようです。
食べてみるとカリカリと小気味良い食感とあっさりとした甘味と酸味でした。

『美味しい~』
女房がいうので僕もひとかけら食べてみると、あら。
『これは売ってないんですか?』
『あ、ありますよ』
ということで、ひとパック500円でだいたい3~4個入りです。すぐにパックを切ってもらい、カリカリ食べる女房。もちロンのロンで呑んでます。
いつもはハイボールなどの蒸留酒で我慢していましたが(低カロリーだからかな)、今日はビール飲むんだと言ってはしゃいでいます。『のどカラカラにして、ジョッキのまわりに霜が白くついたやつをグビグビーって飲むんだ。ヒェ~たまんねー』…だそうです。

そうだ!今日は僕もビールちよっと飲んでみよう。電車だし。
出て来たのはジョッキではなく、瓶ビールでした。あの白く霜がついたジョッキとは違うけど、飲んでみるとなるほどたまんねーのは分かるような気がします。
コップ3分の1ぐらい飲んでやめておきます。これ以上は飲めない僕にとっては、あまりよろしい結果になりませんから。

さてこの蕎麦屋さん、あちこちから取材のオファーがあるんだそうです。他のお客さんが雑誌で見たんだと言ってさかんに持ち上げています。
店の旦那は『何十万円か出せば有名人と対談しながら食べているところを記事にできる。と言われるんだ』と。
ふふふ。そうそう、うちの店もそういうの何件も来たもん。ちょいと話題が上がったお店に特集組んで載せますよとか言われて勧誘されるんです。結局タダじゃないのがほとんどなんです。グルメ本や人気のある美容室なんかの記事は、広告と同じなんですよ。

で、肝心な蕎麦の味は?
美味しいと思います。美味しいと思うけどまた絶対食べたいと思うかというと、微妙かな。
上手なのは旦那が客席をまわって話しかける接客。前にもありましたね、そういうお店。それから創作されたメニューの数々。店内に流れるジャズ、蕎麦屋のたたずまいにジャズ。
商売としてのアプローチには成功していると思います。またちよっと勉強させていただきました。

さ、バスが来る時間です。
女房はカリカリ梅をもうひとパック買っていました。よほど気に入ったようです。

バスに乗ると空いていたので、2人分の席を使って離れてゆったり座りました。あっという間に寝てしまいました(女房ね)。スマホを手にしたまま寝てるので、落ちたら壊れてまたお金かかると思い、取り返して落ちないところにずらしておきました。
あとで言ってましたが、口を空いて寝てるところ、ふと目が覚めて外の人と目が合ったんだとか。
それはそれはヒドイところを見られましたね。

自宅に着くと今度は帽子が無いと…。どうやら土浦の駅ビルのトイレに忘れて来たようです。電話して探してもらうと、ありました。
そしてまた今度はマイカーで土浦駅に向かうことになりましたとさ(笑)。

歩行距離10.5km、歩行時間2時間50分、17400歩
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関東ふれあいの道 茨城13果樹の里のみち その1

2016年07月12日 | Weblog
今回も女房と歩くシリーズでございます。
今週は女房の膝裏の痛みが少し残っているので、無理をせず短めのコースで楽しむことにしました。
土浦駅まで電車、そこからバスで行き来できるルートです。
筑波山から延びる石岡側の山並みの脇をなめるようにすすむのが、この『果樹園のみち』ということになっています。およそ8kmの距離ですが、途中圓明院と林業試験場に寄り、コース終点から近くの蕎麦屋まで歩いたので10kmを少し越えました。
先週の23kmに比べるとやはり楽ちんでした。なのでゆっくりとあちこちキョロキョロしながら進みました。

土浦駅構内の売店で買ったおにぎりをバスの中で食べながら揺られて行きます。おにぎりは3種の具が入っていて美味しかったです。
やがて一番最初に歩いたコースと同じ「下佐谷バス停」に着きました。ここから分かれるのが今回のルートです。一度来ているので何となく慣れた気分です。

雪入地区を進むのですが、その名の通り本当に果樹園が多く、覗き込んでは食べたがっていました。中でも僕の好きなぶどうのフサフサを見たとき、ついシャッターを押してしまいました。(画像)
ここは秋に来たら前に進めないな。

果樹園を見ながら気持ちよく歩いていたと思いきや、いきなりゴミ処理場が現れて物凄い悪臭に行き倒れるかと思ったりもしました。
道を間違えたりもして、今回はちょいと難儀しました。

案の定、浅間山(せんげんやま)に向かう分岐点で、ちょっと道を間違ってしまいました。山なら普通にある通行止めのゲートをまたいでしまい、行き止まりになってしまいました。
戻ってちょっとした登りになり、現れたのがコースポイントの石碑でした。2つ建っていたので、どちらかわかりませんでしたが、一応どちらも撮影しておきました。
その時、ものすごく飢えた蚊が僕を攻撃してきました。あのいやらしいプゥ~ンという羽の音は何度聞いても嫌ですね。やはり夏の屋外は肌を見せない方がいいですね。

ゆっくりしたいところですが、蚊がスゴいのでサッサと退散します。
坂道を下って、ほどなくするとコース終起点の五輪堂バス停に着きました。

今日は膝裏が痛い女房は、対策としてトレッキングポール使用と膝にテーピング処理、炎症止めの薬服用となりました。
いつも頑張っている途中でどこかしら痛くなってしまうので、続けることが出来なくなってしまうのです。なんとか慣れてもらって自信がつくといいなと思っています。

さてさて、ちょっと余計に歩いてバス停2つ先に行きます。
すると蕎麦屋が見えてきました。バス停の目の前なのでゆっくり出来そうです。バスもかなり本数が少ないので気にしながらになりますね。
今回このコースなので、鰻重はまたまた我慢です。ここの蕎麦屋はこのコース歩いた時しか食べる機会がないのかな?と思うとやっぱり今日は蕎麦なんだと女房が言いました。

そして、そこで出て来た小皿に乗せられたもの。女房がえらく気に入りましてね。持ち帰りはないのかと聞いてみると…『あります』と。


その2に続く。
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関東ふれあいの道 茨城18番外編

2016年07月09日 | Weblog
翌朝、僕らは身体バキバキで、女房に促されるまま前回見つけたお湯無し風呂に行ってみることになりました。
ここは酵素風呂で、まるで砂風呂のように身体全体におがくずをかけていきます。おがくずをかけられて、カブトムシかクワガタになったような気分です。
微生物が発熱して、およそ60℃になるとのことです。
熱く感じるところに通ずる場所の具合が良くないと言われました。
僕はかかとがめちゃくちゃ熱く感じました。腰に通ずるところやマル秘の場所が良くないと指摘されました。あぁぁ…。

ほっかむりをしてダラダラに汗をかきました。凄いでしょう?
笑われてしまいました。記念撮影をすると言って女房に激写されました。
本当は女房の方が凄い姿だったのですけどね。
今更ですけど、うちのヤツは健康美容オタクだと気付きました。

画像を拡大して僕の表情を確認したあなた、趣味悪いですよ(笑)。
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関東ふれあいの道 茨城18その3

2016年07月08日 | Weblog
GPSで残りの距離を見てみると、どうやら26.5kmはないようです。
実際の距離は23.5kmほどでした。
他の方のGPSログを見てみると、同じように23.5kmでした。

残りの距離数を見ると到着時間が分かるようになったので、一定の速度で歩けているのが分かります。
女房も前回歩いた時よりも今回の方が楽だったと言っています。長い距離を歩くコツをつかんだようです。
始めゆっくりと歩き始め、だんだんと速度が勝手に上がってくる感覚を覚えたようです。
こうなると益々面白くなってくるでしょうね。

やがて見覚えのある景色が現れてきました。前回のゴール地点にあった鰻屋さんとセブンイレブンです。
古渡橋を通過してゴールです。
ここでザックを降ろしました。
タクシーを呼びます。
前回同様、霞ヶ浦交通のタクシーを利用しました。また同じ人が来てくれたら楽しいねと言っていましたが、今日は別な人が来ました。
それでも楽しくお話ししながら乗せていただきました。
歩いたところを車で戻る訳ですが、なんだかバカげている…というような感覚を持ってはいけません。遊びにお金はつきものです。一日中遊んで一人3000円は安いもんじゃありませんか。
タクシーに乗っている時間は確実に前回よりも長かったので、それなりの距離を歩いた感じがしました。

スタート地点の横利根閘門駐車場まで送っていただき、今日のふれあいの道ウォークは終わりました。
ささっ、温泉行きますか。

ジュンコねぇさんお勧めの『東健康センター』に行きます。
到着すると、おっとレトロだ。
まずお目当てのカレイの煮付けを食堂(宴会場ですね)で注文しておきます。
お風呂は露天もあって楽しめました。湯船に入ると自然に声が出るほど気持ち良いです。この感覚やめられね~。女房もこの感覚を知り始めてしまったかな?

上がってくると、ちょうど女房が座卓の前で膝を崩したところでした。
カレイの煮付けは大きそうなので、一人前を2人で分けて食べることにしました。あとはおつまみのようなものを何種類かとりました。女房は当たり前のように飲んでます。いいな、飲めるって。

帰りの車で今日を振り返って話しをしていると、突然話が止まりました。横を見たら白目を剥いて身体が斜めになっている女房がいました。堕ちたようです(笑)。

帰ってから乳酸除去に軽く歩るこうかと言われました。
本当かよ…。すごいなこの人。
と思いましたが、さすがにそれはありませんでした。
女房は一番に寝てしまいました。

このところ山らしい山に登っていないので、明日は筑波山でも行こうかなと思いました。朝起きてみると、完全にその気はなく股関節の疲労感だけが身体を襲ってきました。
女房も膝裏が痛いと言っています。

誘われるがままにあるところに行ってみることにしました。
ちょっと気持ちが乗らなかったのですが、行けばそれなりの価値はあるのかな?と思い出かけてみました。
そこで僕らはあられもない姿になっていました。

歩行距離23.5km、38800歩、歩行時間6時間。


あられもない姿は番外編で(笑)。
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関東ふれあいの道 茨城18その2

2016年07月07日 | Weblog
浮島園地でお昼ご飯にする事にした僕らは、担いできたテント泊用のマットを座布団にして腰掛けました。
テントマットまで担いで歩く関東ふれあいの道って、どこまで旅ってるんだろ(笑)。

僕はセブンイレブンの冷凍醤油ラーメン、女房はまたもやそうめんとゆで卵。ギョウザと砂肝のおつまみをフライパンで温め直していただきました。
山道具はこんな時も大活躍ですね。
そしてマットに寝転んで足をマッサージしてやると、また歩けそうなぐらいまで復活しました。
僕も足裏が擦れて痛くなってきたので、テーピングテープで保護しました。女房も膝裏の筋が弱いらしく、同じくテーピング処理しました。
アスファルト特有のダメージです。

ささっ出発しないと。ゆっくりしちゃいましたからドンドン行かないと温泉も食事も無しになっちゃいますからね。
今日こそ鰻重だと思っていましたが、話し合いの結果お客様のジュンコねぇさんから教わった『東健康センター』に行ってみることにしました。そこのホームページで『カレイの煮付け』がおすすめメニューだと。
そんな話をしたら、ものすごく悩んで悩んで「鰻はまた今度にする」と決めたみたいです。カレイの煮付けはここで食べないといけない気がする…と。

湖畔を歩き続けていると、後ろから車が来て話しかけられました。
「どこまで行くの?」
「古渡橋までです」
「どこから?」
「水郷大橋から」
「あー佐原ね」
「たいした距離じゃないね」
えーっ!そうなんだ。たいしたことないなんてなんで分かるんだ?
すると「俺はジョギングで霞ヶ浦1周したんだ。13時間130kmぐらいかな」
えーっ!それはすごい。
すかさず「もうすぐ80才、78だからね」
なにーっ!若い確かに若く見える。10才は確実に若く見えます。
「夏は北アルプス行くんだ。白馬」
おー「僕も計画してますよ。白馬鑓温泉」
鑓温泉のところだけお互いの声がかぶりました。
まだまだ話し(自慢?)したそうでしたが、僕らも先を急ぎたいのでこの辺で切り上げさせてもらいます。

途中、蓮の花に出逢いました。
界隈は蓮根の生産が盛んですから、当たり前なんですが…。
蓮の花から連想するのはお釈迦様。なぜ仏教では極楽浄土と蓮を結びつけたのでしょう。なんて考えながら歩き続けます。

女房はだんだんと長距離に耐えられる脚力が付いてきました。前回の22kmは死ぬほど辛かったと言っていましたが、今日は楽に感じるとも。
長距離の歩き方も会得して、最初ゆっくりを実践していました。だんだんと速度が上がって行くのですが、まったく意識していなくてもそうなっていました。
結果的に休憩は食事の時だけで、ちょっと待ってタイムや靴のはき直しなんかもありませんでした。

山で使っているGPSを利用してルートを辿っていますが、残りの距離が表示されます。
なるほどやっぱりそうか…。


その3へ続く。
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関東ふれあいの道 茨城18その1

2016年07月06日 | Weblog
2週連続で雨に降られ、ナイトウォークでやり過ごした僕ら。
今週の火曜日は曇りで北風が入るこの時期としては絶好の条件となりました。となると、それにふさわしいコースを歩きましょう。

ということで、女房の体調を確認してみると割と良い方だと。ならば行っちゃいますか?
茨城県コースの難関と考えている26.5kmとされている『水の恵みと水田地帯のみち』。コース設定としては星3つのうちの2つランクですが、なんといっても距離の長さが未経験の領域です。
さてうちの女房に歩ききれるか…。

子供らを学校に送り出してから、すぐに水郷大橋に向けて出発します。
コースはそこが終始点となっており、千葉県コースとの境でもあります。
まず、そこからわずか10分程度にある横利根閘門の駐車場に車を停めます。閘門(こうもん)とは、水位の異なる水路などに配置され、船を上下させる仕組みを持つものを指しますが、横利根閘門についてはこちらを参照にして下さい。https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E5%88%A9%E6%A0%B9%E9%96%98%E9%96%80

サーフィンに狂っていた頃、散々ここを通って来たのにもかかわらず、閘門の存在すら知りませんでした。今ごろその仕組みと存在を知るとは、なんとも情けなく思います。
画像は横利根閘門です。

関東ふれあいの道を始めなければ、おそらくは行くことは無かったであろう場所を通るのはちょっと楽しみです。
歩きながらなので、すぐに通り抜けることがなく、結果的にジロジロ見てしまうという感じです。

道は利根川の土手を進み、これまたサーフィンに行く途中でトイレ休憩した『大利根東公園』から霞ヶ浦方向へ近づいて行きます。目の前に広大な水田地帯が広がりはじめます。と同時に風が吹き付けるようになりました。
稲敷大橋を渡るのですが、対向車の視線を感じます。だってさ、大きなザックしょって何してんだ?って思いますね。うちのヤツは風に吹かれて髪が顔面にバサバサかかり、時折ソフトクリームのように旋回しながら巻き上がって気持ち悪かったです。
さらに橋の手前で雨に降られ、カッパ姿になったので余計変でしょう。

今日は曇りとはいえ、小雨が絡むいやらしい天気でした。降るかと思えばすぐやむし、難しいのです。霞ヶ浦を見渡すと、雨が降っているところとそうでないところがはっきり分かりました。『来るぞ来るぞ』と言いながらも、だんだんとパターンが読めてきました。
ちょっと濡れてもすぐに乾く程度の雨でした。

稲敷大橋から見る妙岐の鼻は広大な湿地帯でした。関東最大級だそうです。野鳥観察ポイントとしても有名なようで、立派な野鳥観察舎も建っていました。

浮島園地にたどり着くと、いくつもの四阿が建っていました。トイレもあるし、ここでお昼ご飯にする事にしました。
浮島はかつて浸食により分離された島でしたが、干拓されて陸続きとなりました。常陸風土記をはじめ多くの歌に詠まれた景勝地だということです。

一番きれいそうなテーブルを選んで食卓作りを始めました。


その2へ続く。
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