TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

みちのく潮風トレイル 第14回その2(両石~平田)

2023年08月30日 | Weblog
一日目、吉浜駅にゴールしたあと温泉に行きました。
「ホテル シーガリアマリン」というホテルが日帰り温泉を受け入れてくれるらしいので、一応電話して聞いてみました。

大丈夫だというので行ってみます。
拠点にとても近いので、迷わずここに決めました。

行ってみると、宿泊者は皆無的で、紋のついたお身体をお持ちの方や、全員知り合いか近所かというような方々の日帰り温泉コミュニティになっていました。
施設は年季が入っていましたが、それはそれで良し。
で、お湯の温度は40.2℃(もう体感で分かるのだ)で適温でした。

風呂上がりにコンビニ(近くにローソンがありました)に寄って、お弁当を買いました。
豚の生姜焼きを買いました。
『温めて下さい』と言うと、
『あ、セルフです』
は?
ローソンでは自分でレンジするのか!
知らなかったぞ。

豚は最高なんですよ! とアイランドリーグで大活躍したアイハ〇君が言ってたので、それ以来肉と言えば豚にしています。
そしてビタミンも大切だそうです。
今日はフルーツもたくさん食べたし、ビタミン入りのジュース(笑)も飲んだし、これで二日目も大活躍間違いなしですね。

寝床に選んだのは「釜石大観音」の無料駐車場です。
決め手はルートに近いということです。

夜から雨でした。
降るとは言ってたな。
多少冷えてくれるかな? と思いましたが、湿気が凄くて風も無く全然涼しくなりませんでした。

窓を少し開けて、網掛けて、扇風機回して寝ました。意外にぐっすり眠れました。

起床は4時すぎ。


ねぐらにした駐車場から、さらにルート上にある「鉄の歴史館」に移動します。
一応ここは、トレイルの公認駐車場になっているはずです。
平田駅まで30分歩いて始発に乗ります。


朝霧に包まれた中に、昨日お世話になったシーガリアが見えました。
たぶん今日もここで入浴すると思います。


雲多めながらも景色は見えています。


24℃ だいぶ涼しい。


平田駅。
路線は高い場所にあります。


へ〜、貸切もできるんですね!
これは楽しそうです。


来ました。
モヤがかったところから「フォーン」と鳴らして出てきました。


乗りました。
乗客また僕一人でした。

釜石で乗り換えて、両石に行くので運転手さんに『車両ごとに支払うんですか?』と聞くと『三鉄ならこのまま整理券持って、降りる時に精算して下さい。いくらか安くなりますから』と言われました。
いくらかっていうレベルではないぐらい運賃が違いました。聞いて良かった〜。


釜石駅です。
一つ隣のホームに移動しました。
停まっていたのはJRの花巻線の車両です。
ドリンクを買っていた運転手さんに『両石には行きますか?』と聞きました。
『これはJRですから、行きませんよ。隣に来るのが三鉄です』と教えてくれました。

つまり三鉄とJRはホームを共用しているようです。


両石駅。りょういし と読みます。
このあたりは難読の地名ばかりです。


ハイカーとすれ違いました。
テントマットを括り付けているので、スルーかロングセクションでしょうね。
親指を立てて挨拶しました。


今日も、湊かなえさんの「贖罪(しょくざい)」を小池栄子さんの朗読で、読んでもらいながら歩きます。
僕の好きな時間。


えっ!?
「おんなあそびぶ?」
なんてところだ。

と思ったら「おなっぺ」と読むらしいです。
なかなかするどい地名を付けますね。感動しました。


美しいところです。
穏やかなその景観からは想像しがたいあの日。


両石湾にある「水海総合公園」ここの浜は「愛の浜海岸」というらしいです。


舗装路からそのままじゃりの林道となりました。
この砂利道区間は割と長かったです。


カモシカにも会いました。このトレイルだけでも3回目です。


山中に入りました。
みちのく潮風のコミュニティで教えていただいた崩落箇所に入っていきます。

鬱蒼としたところに出てきた黒いマスコット。ちょっとホッとする瞬間ですよね。

崩落箇所ですが、答えとしては問題ありませんでした。下から登ると石で出来た木段が見えますのでその通りにテープを追って登っていきます。
上から見ると分かりにくいので、道を外すと大変かと思います。


教えて下さった方は上から、僕は緑色の矢印の方向に下から登りました。

入口こそ倒木で塞がれておりますが、その奥は荒れているものの道は分かります。


このようになっていますが、階段状の道を辿ると尾根に出ます。


鳥谷坂の看板のところにベンチがありました。


たくさんのハイカーのお尻を受け入れてきたベンチであることは間違いないですね。
僕だってもちろん。


トレイルテープがあるのと無いのでは、難易度に差が出ます。
サポートありがとうございます。
落ちてしまったテープは結び直しておきました。


釜石港が見えてきました。
釜石といえば「製鉄所」と「ラグビー」ですね。
このタンカーも製鉄所がらみなのでしょうか。


この日ここで一番見かけたキノコ。
「ハカワラタケ」ですか?
調べてみましたが、食用には不向きだということです。


思わず立ち止まりました。
これを浴びると大変なことになりそうです。


待ち受けていた綿毛たち。
これだけ群生していると見事と表現した方が良いのでしょうか。


山から降りてきました。


北上する場合はこちらから入ります。


突然現れたあの日の状況。


釜石の街。
白煙が上がるのは製鉄所のシンボルです。


しばらく街中を抜けていきます。
「米屋のおにぎり」って書いてあります。
とっても寄りたかったけど、なんせ汗だくで臭くて⋯。
ほかに、どら焼き売ってるお店もありました。
コンビニもローソンがありました。

「甲子川」から見た風景。
三陸鉄道の車両が通れば最高の写真が撮れたんですけど。


釜石駅方面。


「北日本製鉄所 釜石」煙突からの白いのろしは、製鉄所からの雄叫び。
夜の怪しい発光も要塞の輝きを放つのでしょう。


そして最後にここを登って見えてきたのはゴールです。


今回はここまでです。
そして次は「箱崎半島」の周回ロングコースとなります。


歩行距離 18.5km
累計登坂標高差 +624m
所要時間 5時間50分(移動を含まず)
30,500歩

2日間合計
歩行距離 40.6km
累計登坂標高差 +1,671m
所要時間 13時間40分
69,600歩


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みちのく潮風トレイル 第14回その1 (吉浜~平田)

2023年08月29日 | Weblog
今年は雨が降らないって地元のお客様方はおっしゃっておられますが、場所によっては〜、そう山ではとても不安定。
結構な日数が雷雨となっています。

僕の夏休みの計画もすべておじゃん。

やっと今週「みちのく潮風トレイル」の続きを歩けることになりました。


今回は、岩手県大船渡市吉浜駅から釜石市両石駅までの区間です。
本格的なリアス式海岸「海のアルプス」を目前に控えた、峠越えのあるコースとなります。


自宅を19時30分に出発できるという、信じられないほどのスタートダッシュを決めさせてもらいました。

5時間10分で
到着しましたが、やっぱり遠いです。
仙台ぐらいだと、もう近所って感じで何とも思わないのですが、気仙沼あたりから遠いなぁと感じ始め、陸前高田あたりに来るとまだあと1時間以上かかるの?死ぬ。ってなります。

さて、今回は相当悩みました。
何がって? どこに停めてどこに寝るのかって事です。
まず、寝るだけなら何でもないんですけど、三陸鉄道を使うので、考えている駅に駐車場がない場合にとっても困るんです。

このトレイルはだいたいが公共交通機関を使って踏破出来るようになっています。
つまり、尺取虫法式で行けるんですね。
でも、田舎だからって駅にすべて駐車場がある訳ではないのです。

考えた末、吉浜駅の駐車場を利用する事にしました。
まず、始発に乗る。そして平田(へいた)駅で降りる。
平田駅はルートに相当近い位置にあります。
その平田の北側と南側を攻める計画だったのですが、平田駅に駐車場が⋯ない。
近くに無いか調べました。
トレイルのコミュニティでも尋ねました。
結果、平田駅を諦めてスタートを吉浜駅にする事で解決しました。
吉浜駅にゴールしたら、ルート上の駐車場を決めてそこに移動すれば良いですから。
歩いたあとの移動は面倒ですけど、仕方がないですね。


三陸鉄道の車内はテーブル付きで、レトロな照明がぶら下がるロイヤリティな感じでした。
車両によってデザインも車内も違います。
これがまた鉄ちゃんたちの心を揺さぶるんじゃないですかね。

そして、乗客はまた僕一人でした。
平田まで400円。


平田駅着。
スタートです。


少しだけ舗装路を歩いて、山道に入ります。
ここから「石塚峠越え」になります。


前夜の雨なのか、それとも夜露なのか、びしょびしょになりました。
ゲイターを着けてなんとかします。

崩落による迂回情報です。
こういうのがきちんと看板になっているのが「みちのく潮風トレイル」の良いところですね。
歩きやすいです。


遥か向こうに「釜石大観音」が見えます。
そう、白いやつね。


分かりにくい分岐が多いのがこのコースの特徴です。
あなたならどっち?


一般的な登山道とは違う雰囲気なのが、トレイルの特徴とでも言いますか。


ようやく石塚峠に到着です。
腰を降ろして冷たく冷やした(凍ったペットボトルと一緒に保冷バックに入れてます)フルーツを食べました。
暑い時、食欲がない時は冷たいフルーツが最高ですよ。


藩境だった石塚峠。


歩きやすいとはお世辞にも言えない道です。
トレイルテープに導かれ、ひたすら前へ。


出たか。


ここには「三大慰霊碑」があります。


明治、昭和の大津波の慰霊碑もここにあります。
昭和八年の慰霊碑は、東日本大震災で一時行方不明になっていましたが、ここに復旧されました。


こちらが東日本大震災の慰霊碑です。


ルートはなぜか回り道をさせました。
あ、なるほど。
よく見て下さい、桜並木です。


昭和八年の大津波で壊滅的な被害を受けた村落は、復興の志のためここに桜並木を作ったのです。
日本人の不屈の魂を感じずにはいられませんでした。


再び山中へ。


薮以外の何者でもありません。
でもルートです。
体中に色んなものがくっつきます。


割と短い距離でした。
でも、まだ終わりじゃない。


ぐえっ、これに触れたが最後。
ものすごい勢いで空中に舞い上がります。
現に風に乗ってくる種に襲われました。


復興住宅。
いまだここでの生活を余儀なくされる方も沢山いらっしゃいます。


「唐丹駅」(とうに)
これも難読ですね。
まあ普通は「からたん」って読んだりしますよね。
まだまだあるなと思った瞬間でした。


さあ、ここから「鍬台峠」(くわだい)です。
一旦ザックを降ろして、虫除けスプレーやら熊鈴やらで装備を整えます。


今日はペースも上がらず、よろよろとゆっくり歩いています。
もう嫌になって来た頃、出ました!
「こっちだよ」と教えてくれています。
そう、ルートは左に入ります。


何度も何度もへたり込んだ末、やっとたどりついた鍬台峠。
当然座り込みます。
そして、谷筋から吹き上げる風で身体を冷やしました。
ちょっと寒くなるぐらいで、秋の訪れを感じました。


どこでも歩けそうな平坦な場所が迷いやすいのです。
トレイル情報でも要注意のルートとして地図にも明記されています。

ですが、テープを探して方向を決めたらまたその次のテープを見つける、の繰り返しでクリアできます。
GPSのお世話になるところは3~4ヶ所でした。


浜街道鍬台峠、越えました。
あとは舗装路を行くだけです。


吉浜駅到着です。
分かりますか?
駐車場に屋根付いてます。
このおかげで、持ってきたクーラーボックスの氷が溶けきらずに済みました。
結果、吉浜駅を拠点にして良かったです。


歩行距離 22.1km
累計登坂標高差 +1082m
所要時間 7時間50分
39,100歩


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THE KANREKI IWAI

2023年08月27日 | Weblog
35周年の開店記念日を無事迎えた僕。
当時25歳だったのに、35足したら?
ほーらね。
わたくしが還暦を迎えたのは去年の話ですが、まだ次の誕生日までひと月とちょっとあります。

実はお客様であり登山のバディでもあるエンド〇君から、こんな赤シャツを戴いていました。
『お? North Face?』と思えるようなデザイン。
よく見て下さい。
【THE KANREKI IWAI】
なるほど。

で、贈り物の意図はつまり「これを着て仕事をしてちょうだい」という事です。

時期は逃しましたが、念願叶ったエンド〇君の満足そうな笑み。
そして次に山田が還暦を迎えるまで大切に保管してくれと言われました。
さらに次の年『自分が着てカットされる』と。
え? キミ、そんなにまだ若いの? いいなぁ〜。

さて、この赤シャツが6年後7年後にどうなっているでしょうか。
そしてその時までこのブログは存在するのか?
いや、ティンカーベルはあるのか?
まてよ、僕は生きているのか?

う〜ん。
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開店35周年記念日

2023年08月27日 | Weblog
ティンカーベルは8月28日をもちまして、開店35周年を迎えました。
お客様方や関係者の方々に支えられ、ここまで来ました。

そして、いつもお花を贈って下さる松戸のミヤザ〇様、可愛らしい花をありがとうございます。
さらにオオツ〇様よりものすごいものが届きました。
なんと「金賞」を取ったという蘭です。
本当にいつもありがとうございます。

これからも「惰性」ではなく、しっかりと舵を取って周りの方々のお役に立てるよう頑張ります。
結局、それが自分たちの幸せにも繋がるのですから。

今後も末永く、よろしくお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。
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24時間テレビ募金

2023年08月27日 | Weblog
お客様の優しいお気持ち、届けてまいりました。

今年は募金も好調でした。
今回は日頃お世話になっている「日産プリンス茨城販売藤代店」さんに募金を託すことにしました。

他のどこの募金窓口よりも、歓迎してくれて良い写真が撮れました。
写真係はうちの女房です。
わざわざこのためだけにここに来てもらいました。

さて、僕は車のことはすべて彼らに任せています。そして、いつも的確に一番良い方法で対応してくれます。
保険も知識に長けていて、娘の自転車でのトラブルにも素早く対応してくれました。
(自転車事故も車の保険が使える特約があるんですよ)
彼にお願いしてよかったーと思った瞬間でした。

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灼熱のウォーキング

2023年08月18日 | Weblog
連休最終日。
いや〜だらけました。
こんな事は記憶にございません。

さすがに身体がおかしくなってきました。
娘たちも帰ったし、少し歩いておこうと思いました。

前の晩に少し仕事をして、何時だか分からない時間に寝て、適当な頃合いで起きたら10時でした。
こんなんで明日から仕事に行けるのか? とだらしない自分にがっかりしました。
人間なんて、簡単に堕落するものですね。
一度堕ちたら這い上がるのに苦労しそうです。

女房はつくばに住む下の娘の家に行くと言っていたので、家の中はもぬけの殻でした。
『歩いてそっちまで行くよ』と前の晩に言っておいたので、まとめておいた着替えなどを詰めて玄関に用意しておきました。
それを持って出てくれたようです。

出発しようとした時に、防災放送が流れました。
熱中症警戒警報が出ていると。
不要不急な外出は控えてクーラーをかけて過ごして下さいという内容です。

暑さはサウナと同じように慣れも必要な気がします。
どこまでが大丈夫でどこからがダメなのか、若いうちからの経験値が欲しいところです。

それでは灼熱のウォーキングに出発しましょう。


米も灼熱の太陽を浴びて、豊作となりそうです。
新米が楽しみですね。


栗も実を沢山付けて重そうです。


3時間ほどでつくば市に入りました。
「マツガード」というプレートが貼り付けてあるのが目につきました。

どうやら害虫から守るための予防接種のようなものらしいです。
5年ほどの効果があり、それを示すプレートの色が違いました。


赤塚公園からは園内を縦走できる道が付けられています。
つくば駅まで続いています。


ルート上には防犯カメラが取付けられていて、利用者の安全を確保するだけでなく、市民ランナーを防犯監視員に登録するという制度も導入しています。

さすが住みたい街ナンバーワン。


そうです。ここは「いばらきヘルスロード」に指定されています。
ヘルスロードはその名の通り健康増進のために指定されたウォーキングコースです。
もちろん取手市にもありますよ。
調べてみると、様々な利用方法による踏破認定制度もあります。
調べてみて下さい。

そして、何回かの休憩を挟んで娘の住まいに到着しました。
シャワーを借りて身体を冷やします。


今日のデータです。
久しぶりのウォーキングは、少なからず疲労感を残しました。
やはり台風により二週間も歩かなかったのが原因だと思います。

そして軽い頭痛が残ったので、この気温によるウォーキングはだいたい5時間ほどが限界点と認識した方が良さそうです。

暑い暑いと言った夏も終盤です。
あと二ヶ月もすればまたスキーシーズンに入っていきます。
なんだか今年もあっという間に過ぎていきそうです。




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連休の過ごし方

2023年08月17日 | Weblog
ティンカーベルは夏休みをいただいております。

台風6号7号の影響で、かねてから準備していた計画もすべておじゃんになりました。
娘もボーイフレンドを連れて帰ってくるし、一緒に過ごしてやるのもいいかななんて思いました。

まず利根川の花火大会に行きました。
僕自体久しぶりで、もう5年は行ってないです。

ドローンショーもあって、良かったです。
風も東風で絶好の条件、天気も味方してくれましたね。

休みに入ると何も考えず、夜中に事務仕事をやって、寝たい時に寝ました。
そして年に一回あるかないかの「好きなだけ寝る」ということをやってみました。
僕の寝床はキングサイズのベットマットの横にシングルのベットマットをくっつけた超ビックサイズです。
ここで縦横無尽に泳ぐように寝るのが僕の快眠術です。

ところが全員が寝るためにそれを取られてしまいました。
仕方なくシングルのベットマットに寝る事になり、落ちるんじゃないかと気になって気になって、何回も目が覚めました。
寝返りもただ転がるだけで良かったのが、身体を浮かせてその場で回転させなければならないのでものすごく疲れました。

連休二日目、食事に出た時に急にディズニーランド行こう! となって、そのまま何も持たずに直行しました。
傘は3本持っていたので、まあ何とかなるでしょう。


結局ディズニーシーにしました。
僕的にはこちらの方が好きです。

17時からの入園にしました。
それでも5,000円を越えてきます。高くなったもんだ。
でも、数を減らしてでも行くんだから人間って幸福感にかけるお金はすごいのです。

久しぶりに楽しかったです。
みんなで行けるのももうそんなに多くはないでしょうからね。


三日目。
下の子が帰ってしまったので、いつものベットに戻りました。
やっぱり気持ちいい〜。

ところが、歩いていないので腰が痛くなってきました。
でもやる気が起きない。

起きるや否や「うなぎを食べに行こう」となりました。
以前お客様から教わった「大はし」さん。
女房が覚えていて、ここに行ってみることにしました。
場所は牛久沼の畔ですが、つくば寄りの方です。
僕としてはかなり美味しいと思いました。

帰って仕事を少ししました。
印刷物です。
以前、女房と歩いた「関東ふれあいの道」茨城県コース全線踏破の記録をお店のテーブルに置いてみようと思っていましたが、あれからなん年も過ぎてしまいました。
僕らの記録がどなたかの参考になれば幸いです。

さて、連休は明日まで。
今まで家で寝る連休なんて無かったのに、こんな過ごし方をしています。
こういうのを「のんびり過ごす」というのでしょうか⋯。



コメント (2)
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連休のお知らせ

2023年08月11日 | Weblog
いつも当サロンをご利用下さいまして、誠にありがとうございます。

夏季休暇のお知らせです。

8月15日(火)から8月18日(金)までお休みをいただきます。
ご不便をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。
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第13回 みちのく潮風トレイル その2 (吉浜~綾里)

2023年08月02日 | Weblog
風呂入って、風呂屋の休憩用のソファーで思いっきり居眠りしてやりました。

日が陰って少し涼しくなったころに綾里駅に戻りました。今夜のねぐらもここにします。
窓に網をかけ窓を5cmぐらい両側開けて、扇風機回しました。

22時には寝たので、自然に4時30分に目が覚めました。

綾里駅はホームが分かれています。下り線に渡ります。

1人の少年が4時半過きから上り列車を待っていました。
2時間近く待つことになるけど、どうした?


今日は昨日と反対側に行きます。


次の駅は「恋し浜」、素敵な駅名ですね。
恋人たちの聖地(? 使い方間違ってない?)なのか、待合室もなんだか凄そう。
車窓から撮ったので、よくわかりませんでした。
ルート付近にあるので、歩いて寄ってみましょう。


「吉浜駅」
なかなか綺麗な待合室でした。


まずは川沿いを歩いていきます。


ボーボーだという情報でしたが、昨日に比べるとかわいいもんでした。
これ以上ボーボーの箇所はありませんでした。


あ、蝶だ!
上手く撮れるかな?


ルート合っているか心配になるほどの森、森、森。


出ました。安心材料。


テープなどにより、難しいルートとは全く感じられませんでした。


わかりました。見守ってください。


名物。イス。


まあ、こうなりますよね。
ここに何人の人が尻跡つけたのかな?


てんとう虫の模型。色々考えますね。
ありがとうございます。

「ぜ」の意味は?

越喜来の皆さん、ベンチをありがとう。

舗装路が見えてきました。
気持ちよく歩けました。

鹿よけネットを越えると、住宅地になりました。
あとはオンロードになります。

「お勧めコース」
正規ルート以外にも、こういったバリエーションルートを提案してくれるのが越喜来のローカルたちの良いところです。

と思ったその時⋯

背後から声をかけられました。
『あのーすみません、トレイルの方ですか?』
交差点で右手から来た学生とおぼしき少年が追いついてきて僕にこう問いかけてきました。
僕『ええ、そうです』
少年『あのー僕、トレイル事務局で働いている○○の息子です。頑張って下さい!』
と激励されました。
母親がこのトレイルの運営に関わっていて、色んな方に声をかけ、かけられ、大人たちに混じっているうちに人格が形成されていったのでしょう。
普通じゃ知らない人に声なんて簡単にかけられるものではないですよね。
高校生ぐらいでした。
あっという間にどんどん歩いて行きました。


越喜来の「潮目」
ハイカーのオアシスとして多くの人が立ち寄ります。


なんとも印象的な建物です。
震災遺品などが展示されているようです。


潮目に立ち寄らずに駒を進めました。
今日は孤独になりたい日でした。
テーブルと切り株のチェアがありました。
ここでグレープフルーツを食べました。
とにかく暑い。

展望台ならぬ「湾望台」。


こんな案内板もありました。


暑い中、座り込んでお仕事。ご苦労さまです。


「小石浜」なるほど、これが「恋し浜」になったんですね?


ルートから少し入って恋し浜駅。
あとから一組の男女が来ました。
「いい眺め〜」と女性が言いました。

待合室の内部はこうなっていました。
すごいですね。

そして綾里駅に到着しました。
暑さのせいか、ものすごく疲れました。

そのあと、トイレ前の水道でひとっ風呂浴びました。

歩きながら(山道は別として)朗読アプリで物語を聞いています。
この2日間は「湊かなえ さんの 告白」を聞きました。
トレイルを歩く理由の一つは、物語を聴く時間を作りたいからなのかもしれません。
様々な思考や感覚が浮かび、僕の心や考え方に影響を与えています。
本を読む時間がとれない僕にとって、心と身体の鍛錬になるこの時がとても大切なものとなりました。

今は外の音が聞こえるイヤホンもたくさん出ていますよ。

おしまい。



歩行距離 20.8km
累計登坂標高差 +906m
所要時間 6時間
33,000歩

2日間合計
歩行距離 48.9km
累計登坂標高差 +2,209m
所要時間 14時間50分
85,300歩
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第13回 みちのく潮風トレイル その1(盛駅~綾里駅/大船渡中南部)

2023年08月01日 | Weblog
8月1日は富士山の予定でした。
ご存知の方もおいでかと思いますが、親たちが亡くなると慰霊のための富士登山を行なってきました。

今回はその最終章。
つまり親たちは全員天国へ旅立ちました。

本番が近づくにつれて、参加者は「登れる身体創り」に精を出してきました。
なんとか行きたい。

ところが、近づくにつれて狙ったように台風の発生と寒気が南下してきました。
こうなるともう雷様の出番です。
決定前夜、遅くまで予報を調べていました。

気象庁だけでなく、世界一の予報精度を誇るヨーロッパの中期予報、アメリカ、ドイツの世界三大予報まで導入。
結果中止となりました。
参加者の皆さん、一度は決行のサインを出しておきながら、本当に申し訳ありませんでした。

さて、どうするか...。
一応東北を調べてみるか。
『お? 雷雨帯が南下していくぞ?』
これは関東を含め広い範囲で不安定な天気になるはず。中止にして良かったかな。


午前2時45分、岩手県大船渡市「綾里(りょうり)駅」に到着しました。
途中、雷雨帯を越えました。南下は予報通りです。

前の日、あまり寝てなかったから辛い辛い。
今度から出発前夜も早く寝ることにしようっと。

ここはすでに閉館してしまった駅併設の施設です。綾里駅は無人駅となりました。


下り方面の一番電車が入りました。
「三陸鉄道」です。

起床は5時30分。
あと15分寝る予定でしたが、足でタイマーのスイッチ入れたらしく、その音で目覚めてしまいました。
遅刻しないためにも起きた方がいいかな。


駐車場の端になんかあるぞ?
「綾里大権現」だそうです。


中に大きなものが収められていました。


「大権現神輿」
東北では獅子舞を大権現と呼ぶことが多いのだそうです。


はい、盛駅行きの列車が入りました。
6時21分の始発です。
乗ります。
自分でボタンを押すタイプで、バスと同じ乗り方降り方です。
乗客は僕の他にたった一人でした。


車内はこんな風になっています。
テーブル付きでした。


6時30分、盛駅到着。
だんだん関東人には馴染みのない地名になってきましたね。
運転も片道6時間。
距離もそろそろ500kmになりそうです。

盛駅は前回の終了地点です。
3つの路線が集まる駅です。

まずはルートに復帰するためしばらく歩きます。


少しするとルートは山道に入ります。
「綾里峠」を抜けます。
このあたりから「熊ゾーン」になります。
当然「熊装備」で来ました。

「一丁目」とあるからには十丁目が頂上(綾里峠)になるんでしょうね。


バリバリ里山なので、雑草もバリバリです。
一つ林道を跨ぎました。


鹿よけの柵がありました。
事実、何匹かの鹿に会いました。


ようやく「九丁目」。
「うれしい」って書いてありました。
登りに来て、もう着いちゃうのに嬉しくていいのか? なんて考えたりして。


綾里峠なんだと思います。
ここから下りに転じますが、やっぱり雑草ルートでした。

風も抜けず、暑いです。
だーれにも会いません。
だよな、暑いもん。


解説板がありました。
「綾里峠」で良いようです。


たいぶ時間を費やしながら降りてきました。
舗装路になると安心しますね。


楽です。
森です。
快適(暑いことを除けば)です。


どんな漁港なのか、よく観察しませんでした。
寝不足がたたっています。


分かります?
左に道標ありです。
つまりここがルートです。
いやだなぁ〜。
蜘蛛の巣、ヘビ、くっ付く種、変な虫ゾーン突入です。


一応ルートです。
笑いますよね。


たまにあるトレイルテープ。
間違っていないことの証です。
それにしてもずーっとこれでした。
まあ、刈り払いが追いつかないのでしょう。
管理する側も大変です。


気持ち悪くなるぐらいの森。
登山というよりは爺捨て山って感じ。


まあ、たまに見える海に救われている感じですね。


そんな中、黄色く塗られたホタテの貝殻が。
トレイルをサポートしてくれる方たちの粋な計らいですね。
「道、合ってるよー」といわれているようで、気分が和みました。


稜線に出ました。
なんか、少し登山道みたいなものが付いているようないないような。


随分と奥深いところに電波塔が。
管理する人は大変だなぁ。と思ったら林道が走っていました。


随分と歩いて半島の先端まで来ました。
オフロードバイクの音がしたので、林道伝ってここに来れるんだなと思いました。

灯台が見えました。
もちろん行けるのですが、暑さによる疲労と水が足りなくなりそうなのでやめました。


林道に轍が付いていたので、大きなアップダウンは無いはずだと思いました。
まだまだ距離あるので助かった〜 という感じです。


ほーら見えた。
あと3時間かなーと思っています。

ひたすら歩くと、舗装路に出ました。
またここからが長いんですけどね。


特筆する所もないまま、集落に入りました。
やっと自動販売機をみつけました。
コーヒー飲みたくなって、普段飲まない缶コーヒーを一気にあおってやりました。
コーヒーうめー!
でも、何故か歩いている時は飲みたくないんです。

あと3時間と思っていたところを、2時間半で歩ききって終了です。

温泉に行くしかないです。
もうだめ。身体中汗まみれで痒みが出てきました。

入浴したのが、大船渡まで20分ほどの「夏虫のお湯っこ」という日帰り温泉です。
普通の温泉でした。
大人500円。JAF割で400円!
100円引いてくれるところは少ないです。
北の方は安いなぁ。
北海道なんて300円なんてところもありました。

さっぱりして、日が傾くまでソファーで居眠りしてました。
今夜も暑いのかな?
それでも関東よりは涼しいです。

車の窓を少し開けて、ネット被せて網戸みたいにしました。
そして小さい扇風機も回しました。


その2へ続きます。

歩行距離 28.1km
累計登坂高度 +1,303m
所要時間 8時間50分
52,300歩



コメント
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