TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

卒業式は出来なかったけど⋯

2020年03月27日 | Weblog
『もしもし、袴の着付をお願いしたいんですけど⋯』そんなお電話をいただきました。

すぐに電話は僕に回され、お話を聞くと『卒業式が出来なかったので、写真だけ撮りたいんです』ということでした。

ハキハキした、感じの良いお母様とおぼしき方でした。
御要望をお伺いし、日程や時間を決めていきます。

お話によると、お着物は持ち込みで袴のレンタルだけこちらで請け負い、着付とヘアは当店でとなりました。

事前に袴の柄見をし、その際にお着物や備品類をお持ちいただいて確認します。
足りないものや髪飾りはこちらでレンタルし、髪型を話し合って当日に備えます。

なんとも元気で可愛くて、自分をしっかり持ったとても良い子でした。
すると、なんと当店の山田の娘さんの同級生、しかも親友だと。
なんとまあ(笑)

当日は風が強いものの雨は降らず、何とかなりそうです。
髪が乱れないか心配でしたが『バリバリにやって下さい』というお許しもあったので、ヘルメットなみに固めておきました。

このお着物、なんとおばあちゃんが来ていた『ママ振ならぬ婆振』ちゃんと中振袖でした。
見るからにペラペラになっているものの、当店の着付師にかかればご覧の通りの出来栄えとなります。

送って来て下さったお父様は北海道に単身赴任中ということでしたが、この日のために帰って来てくれたようで、とても優しそうな感じの良い方でした。
こういう家庭に育つと良い子になるんですねー。

思い出深いお着物と、思い出深い家族の時間をお過ごし下さい。
本日はご利用くださいましてありがとうございました。
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ラストたかつえ

2020年03月18日 | Weblog
今シーズンのたかつえスキー場での滑走は終了することになりそうです。

前夜、やっぱり出発はのろのろ。
よもや日付が替わってしまう頃の出発となりました。
当然眠くなるのも早いわけで、睡眠ポイントも一番手前の「道の駅にのみや」となりました。

ここからは3時間はゆうにかかるので、とりあえず起床は午前5時15分としました。

もうすでに陽は登り、車はバンバン走っていました。
やっぱり夜中の方が楽だな⋯。

地元の筑波山も雪になったというので、もしかしたらスキー場はそれなりの降雪があるかも?
いや、そんなことはないかな。

期待もせずにヨロヨロと向かいます。

到着は8時。
道路には薄らと雪が乗っていて、見た目3cm~5cmってとこでした。
ま、こんなもんよ。
昼間溶けてザラメになるのかな。

の〜んびり支度していたのでゲレンデに出たのは9時を回ってしまったかも。

ここから出入りしているのは僕ぐらいなもんかな?というルートでゲレンデに出ようとすると⋯
『あ、〇ダカさん』
『あ、どうも』
『前回は写真ありがとうございました』

リフト乗り場に行こうとゲレンデに出ると⋯ あ〜らびっくり。
モッサり積もっているじゃないですか。
『けっこう積もってませんか?』
『そうそう、昨日の昼過ぎから今期一番ぐらいの激しい降り方でしたよ』
『道路にはうっすらぐらいだったから、バカにしてたんですよ』

そんな流れから、一緒にリフトに乗ることになるのは自然な流れですよね。
いろいろ話しながらどんどんリフトを乗り継いで行きます。

メインバーンまで上がると、山頂行きのリフトが動いています。
シュプールはまだ3本ぐらいしか付いていません。
『第6上がります?』
『もちろんでしょう』

彼は短くて太いアルペンスキーを履いていました。
僕はいつものワックスもいつ掛けたか分からないほどの適当な板を履いてきちゃいました。

一週あいちゃったので足慣らししたいなと思いましたが、そこはまあねぇパウダーは早い者勝ちですからね。
〇ダカさんが行くなら、僕だって行きますよ。

『今日は100回転ぶつもりで練習します』と宣言して内足に乗る感覚を掴みたいと思います。

1本目。
お? いける?
転ばないぞー。
と思った瞬間、パウダーが薄いところに乗り上げ、氷のジャンプ台から発射してしまいました。
『別に恥ずかしくないよ。こうなると転ぶんだっていうのが分っていいや』なんて負け惜しみな気分になります。

しかしなぁー『あの人また転んでるよ』なんて言われてるんだろうなー。

『また写真撮らせて下さい』と言われました。
『えーマジすか? ありがとうございます』

『斜面の中ほどで構えますからあの辺からこっちの方に滑って下さい』と指示を受けました。
そして撮ってもらった1枚がこれ。

このアングルだと真っ青な空にスプレーが上がってかっこいいんですよ。と。
見ると『おー、まるで上手い人みたい。写真って罪ですよねぇ~』
もちろん、撮る人が上手いのです。

それっきりその後はてんでダメ。
なんでもないところで転ぶわ、リフト乗りながら眠くなるわで、少し早く上がることにしました。

今シーズンラストになるかもしれないので、ガッツリ滑るという決意は簡単に無くなりました。
その代わり、温泉にガッツリそんな流れになってしまいました。
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卒業式

2020年03月14日 | Weblog
卒業式

新型コロナウイルスの影響で、軒並みイベント中止になっています。
ここは我慢の時期だと分かっていますが、やはり一生に一度のこの機会、なんとかしたいと思うのは当たり前のことですね。
本日、規模縮小ながらも式を行えることになったワカマ〇さん、きれいな青空色の着物がとても素敵でした。
本日は本当におめでとうございます。
これからの未来に幸多かれと願っています。
ご利用ありがとうございました。

ティンカーベルでは、何も用意する必要のない貸衣裳と経験豊富なスタッフによりすべて分業されています。
女性着付師と女性メイクアップアーチストがお客様の御要望に答えるべく一生懸命です。

また、早朝のご予約も時間帯を問わずお受け致しております。

本日ご利用頂きましたワカマ〇様も、当店の貸衣裳をご利用くださいました。
着付師いわく『安物の着物や帯ではなく、生地がしっかりしているので着せやすいし、お客様も満足出来ると思います』と申しております。

冠婚葬祭の礼服や留袖、男性の袴も思い切り派手なものまで取り揃えております。
どうぞご利用ください。
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今週は連休です。2日目。

2020年03月06日 | Weblog
マスター(お世話になっているペンションのオーナー)の駐車場をお借りして車中泊しました。

いつもやる事がなくなって早めに寝るのですが、この日は21時30分の就寝でした。

最初に目が覚めたのが23時過ぎ、そのあともちょくちょく目が覚めましたが、暗いのでまた寝ました。
僕にとってはめちゃくちゃ早いです。

もうダメ「起きる」となったのが、5時10分。
ま、こんなもんかと身体を起こします。

パンとコーヒーの軽い食事をして、8時30分にマスターのところに行きました。
一緒に出ようと思います。

初日の滑りを確実にするため勇んでゲレンデに行きました。

まずは足慣らしです。
やっぱり前日滑っていると感覚も出だしからすんなりきますね。

『第6(山頂行きリフト)上がってみる?』とマスター。
昨日の練習の効果はあるのか、試したいところです。

斜面は全面コブ。
それも不規則な荒れ方をしています。

結果は残念賞でした。
ダメなところは分かっていますが、どうしても上手く行きません。
もうどうしたらいいのか分からなくなってきました。

山頂から2本滑ってエネルギーが切れました。

マスターが帰って、自分の練習時間になるのですが、気持ちが盛り上がってきません。
とりあえずお昼ご飯と思い、食堂に入ります。

ここで初めて食べる「豚汁」を頼んでみました。
野菜がたっぷりで200円でした。

ふと正面を見ると、スキーが上手そうなお父さんが目を閉じて座っていました。
何か考えているようです。

たぶんイメージ湧かせているんだな。
やっぱりイメージは大事でしょ
僕も目を閉じてイメージをしてみます。

あれ、眠くなって来ちゃいました。

目を開けると、正面のおじさんは居眠りして傾いていました。
あれ、なんだ⋯、そっちか。

とりあえず、きのうのコブを滑ることにしました。
上手な人ばかりなので、恥ずかしいな。
でも、そんな事も言っていられません。
1本滑ってダメならサッサと消えよう。

雪も柔らかくなり、スピードも出づらいのでおあつらい向きなのですが、なんてったって溝が昨日のままズラして滑れるようなコブではなくライン状なので、前後差を付けるテレマークだとどうしてもテールが引っかかってしまうのです。
いつもそこで転倒します。

通せたのはたったの1回でした。

きっとこれにはこれの滑り方があるんだろうなぁ。

結局8本滑って雨が降り始め15時で上がりました。

スキー場終了まであと3回、雪がもってくれればいいのですが⋯。

画像は第6シングルを上がる時に見える樹氷です。
トップはガスっていますね。
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今週は連休です。1日目。

2020年03月05日 | Weblog
皆さん、コロナウイルス対策万全ですか?

日本国中大騒ぎですね。
今が大事な時期だと言われています。ひとりひとりが自覚を持って予防に務めていきましょう。
もちろん当店も出来る限りの対策を実施中です。

さて、僕はもちろんスキーです。
今週もたかつえスキー場に来ています。

先週のこと(東北道が事故で通行止めになりパーキングエリアで足止めになった件)があったので、眠気が来ないように自分の顔を殴りながら塩原の道の駅までたどり着きました。

気温はさほど低くないものの、風が強く寒いです。
寝床をつくりここで寝ます。
到着が2時になったので7時までゆっくり寝ることにしました。

はい朝です。

カーテンの隙間から入る光が晴れである事を知らせて来ます。

外に出ると清々しい朝でした。

遠くの山はうっすら白くなっているので、少し雪が降ったんですね。。

路面に雪は無く運転も快適でした。
サンドイッチをパクつきながら向かいます。

到着は9時。
のんびりと支度をしてリフト乗り場に向かいます。

バーンはやっぱりガリガリで、あっさり一発目転びました。
先週のコブは潰されていたので、中斜面のズラし捻り解放を練習することにしました。

リフト乗車中電話が鳴ります。
『あ、この鳴り具合はマスターだな?』
『もしもーし、どこですかー』
『トリプル降りたとこでーす』
『はーい、もうすぐ着きまーす』

マスターが滑りについて前回の続きをレクチャーしてくれます。
『そろそろチャレンジがいけるんじゃない?』
『そうですね、少し緩んだかな?』

朝はガリガリで厳しかったのですが、そこそこ緩んで来ました。
でもまだ硬いな。

はいズッコケました。
ま、こんなもんよ。
ふと見上げるとマスターも斜面と仲良くしていました。
その直後、板が流れて来ました。
ありゃ、リーシュが切れたかな?

見るとビンディングが壊れていました。
どうやらネジが抜けたようです。
『山じゃなくて良かったですね』
『ほんと、山だったら大変なことだな』
こんなこともあるので、バックカントリーはそういう事も想定していないとダメですね。

さて、カラマツの緩い斜面にコブを作る準備のガイドポールが設置されました。
ここを平らなうちから滑り込んでいけば浅いコブから慣らして行けるのではないだろうか。
そう思った僕は積極的に何回も何回も滑り込みました。

10本ぐらい滑ったところでしょうか、それなりの溝が出来た斜面の下でカメラを構える人が。

そう、たかつえパトロールの彼です。
前々回写真を撮ってくれたイケメンさんです。

『こんにちは~。写真撮ったのであとで送りますね』

やったー自分の姿はとても参考になります。

ふと僕にブーツを見せてきました。
『今日はテレマークです』
『おっ!』
なんと4回目だそうです。
どうしてもやりたいみたいですが、疲れるし上手く滑れないしで参っているんだとか。

『ちょっと1、2本一緒に滑ってもらえませんか?』と言われました。
『もちろんですとも』

でもね!僕の4回目よりははるかに滑れてます。あの頃の僕は頭から転倒しまくるというすごいものでした。

自分の知っているポイントをお話して別れました。
すぐ上手になっちゃうんだろうなー。なんてったって若いですからね。

そしてさらにコブ。
降りていくと見知らぬおじさんがストックを鳴らしています。
こちらを見て『上手いよ!』と言ってくれました。
マジか!キター。

でもね、そのあとコブが深くなり彫刻刀で削ったような溝になってしまうと転倒の嵐でした。

まだまだですね。
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