TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

かたい!かたいんだよー その1

2018年02月28日 | Weblog
今週もたかつえスキー場に行きました。

実は先々週コブ練したとき、やり過ぎたのか膝を使い過ぎて痛みが出てしまいました。
湿布したり揉んだりしましたが、どうもスッキリ良くなりません。

仕方がないので痛み止め飲んで、テーピング巻いて保護しながら滑ることにしました。

今週のたかつえは雪が降らず、間違いなくパウダーは無しです。
板も細いやつにしました。
と言っても僕が持ってる板で一番細いのがウエスト98cmで、これ以下は持ってないのです。

ちなみにスキーやらない人のために解説しますと…
普通のスキーはウエスト70~80mm台です。5mm増しただけで大変な変化です。

形状にもよるので一概には言えませんが細い方が整地でのエッジの切り替え、つまりターンが楽になります。
太いと浮力が強くなるかわりにターンするときのエッジの切り替え性能は劣ります。

つまり僕の板はパウダーを滑ることに特化した板ばかりだと言えますね。
持ってる板で一番太いのが132mmでしたから。

今夜の宿は塩原の道の駅です。
眠くなってしまってここまでとしました。

朝方暑くて目が覚めました。
さすがにマイナス30℃対応のシュラフでは暑く感じるようになりました。
もう春なんだなと思いました。

とはいえまだまだ気温はマイナスです。
買ってきたパンは冷たくなり、それを冷蔵庫に入れたような冷たさでした。
昨日飲み残したホットコーヒーはキンキンのアイスコーヒーになっていました。

それしかないので朝食はそれで。

そこから車を走らせること1時間15分。
雪が無いとこんなに近いんだなと感じました。

さて滑ります。
今日はマスター(師匠ね)もいないし、地味練します。

まず1本滑ります。
案の定の気温によって弛んだ雪が氷化した状態です。
でもピステンかかってますから、アイスバーンという感じではありません。

リフト乗り場から若者達が、
『かてぇーよ、かてぇーよ』
と騒いでいます。

そう。
今日はかたいバーンなのです。
若者たちよ、今日はこの雪で滑るしかないのですよ。


その2へ続きます。
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お泊まり、たかつえ その3

2018年02月24日 | Weblog
翌朝、やっぱり目覚まし時計より早く目覚めてしまった僕。
なるべく静かにしていたつもりなのに、エン〇ウくんを起こしてしまいました。

『高橋さ~ん、なんか夢見ました?』
『なんで?見たようなそうでないような…』
『えらくハッキリと “イラっとするなー” って言ってました。怖ぇ~』
『ほんとに?なんだろ(笑)』
『俺が怒られてるのかなって思いました』

あ、ごめんごめん。
まったくもって自分でも何なのか理解できませんでした。
僕、昔からけっこう寝言うんですよ。
自分の寝言に起こされたりして…。

そして昨夜からまた降雪があり、およそ10センチほど積もりました。
昨日、日中に気温が上がって雪が溶け気味だったので、少しでも降ってくれると嬉しいですね。

昔は起きるとすぐに車の雪かきして、ウェアに着替えてから食事し、速攻でスキー場に行くというパターンでした。
久しぶりにそれをやりました。

その甲斐あって、まださほど潰されていない斜面を滑ることが出来ました。

エン〇ウくん今日は元気です。
山頂からのパウダーランを何度も繰り返していました。
やっぱり薄いパウダーで下ガリガリの斜面は僕には厳しく、2本ほど滑って他のコースに避難しました。

エン〇ウくんは午前中のほとんどを山頂からのランに費やしました。
さすがです。

膝が終わってきたのでお昼ごはんにしました。
エン〇ウくんはあまりお腹が空いていないと言います。
そう言いながらも、おあずけから『ヨシ!』と言われた犬のような早さでペロッといきました。

午後の部いきます。
エン〇ウくんに動画を撮ってもらいました。
自分が滑ってる姿を映像で見たことがないので、かなり嬉しいです。
自分の欠点を見つけるいいチャンスですが、エン〇ウくんが良い感じに離して撮影してくれたのでよく分かりませんでした。

その後、エン〇ウくんはまだ滑ってない急斜面のパウダーゾーンを何本か行きました。

僕は師匠に教わったツーステップターンを練習したり、角度のある斜面をスピードコントロールしながらしっかりとテレマークを入れて滑ったりしていました。

オーバースピードになったり急斜面になると深く沈み込む姿勢になり、前後差をつけ過ぎてしまうためクイックなターンが出来なくなってしまうのが僕の欠点です。

これを克服するには、気持ち良い滑りを捨ててひたすら地味な練習をするしかないのかもしれません。
上手な人は皆さんこの辛さを乗り越えているのでしょうね。
僕にできるかな…。

さて、満足したところでちょっと早めに上がることにしました。

併設の温泉に向かいました。
さっさと脱いでさっさと身体を洗うエン〇ウくん。
速いです。
僕がまだ身体を洗う前に露天風呂まで入って戻ってきました。

食べるのマッハ。風呂もマッハでした。

師匠に今日の成果を報告して、エン〇ウくんの奥さんにぜひ食べてもらいたい特製ベーコンのおみやげを買って帰路につきました。

途中のラーメン屋さんに入りました。
エン〇ウくんは大盛つけ麺食べてました。
麺が600gもありました。
大きなどんぶりに山盛りでしたが、ペロッと完食してしまうとはさすがです。

いつでもなんでもトップスピードのエン〇ウくん、今回はありがとうございました。
またよろしくお願いしまーす。


おしまい。
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お泊まり、たかつえ その2

2018年02月22日 | Weblog
さて1日目の朝、寝床から這い出した僕らは冷え切ったパンをムシャムシャと食べながら今夜の宿『森のこびと』に向かいます。

『おっはよーございます。今晩よろしくお願いしまーす』
宿泊者割引のリフト引換券をいただきに行きます。
町ぐるみの観光政策なのか、およそ半額になります。
支払いは宿で宿泊費と合算されます。行こうよって気になりますね。

ゲレンデの方は、昨夜降ったわずかな雪でふんわりしています。

薄い新雪だけど楽しく滑ることが出来ました。
リフトに乗りながら、コース脇の踏まれてない部分に目をつけて順に潰していくのです。

エン〇ウくん、なんかスッキリしない顔してます。
どうやら睡眠導入剤が効き過ぎちゃったみたいです。

僕ら髪の毛屋さんには共通点がありました。
まず、ハンドケア。
特にエン〇ウくんは相当ひどい手荒れに悩んでいて、いろんな薬や絆創膏の知識を持っていました。

僕はわりと女性用の柔らかいシャンプーや薬剤なので、さほどでもないですが、僕は僕で指のひどい腱鞘炎に悩んでいます。

そして早食い(笑)
僕も早い方だと思いますが、エン〇ウくんは『まて』と言われた犬が『よし!』と言われた瞬間のようなスピードです。

これも職業病ですね。
エン〇ウくんのお店はかなり忙しいようで、仕方がないとは思いますが身体を大切にね。

でも、やっぱりお客さんほったらかしで自分が食事ゆっくり摂るなんて出来ないですよね。
お互い抜き差ししながらやっていきましょう。

エン〇ウくんの滑りはやっぱり上手いです。
フォームもきれいだし、コブも上手でした。いいなぁー僕も上手く滑りたい。

お昼を食べて軽く滑った後、パークに行ってみるとエン〇ウくんが言いました。
そう、僕らはもともと知り合いでも何でも無く、エア台にむらがる者同士気が合ってしまった関係なのです。

昔を思い出して軽く飛んでみますか。

いやいや、僕はもうさすがに飛ばないと決めたのですよ。
エン〇ウくんどうぞ。
僕は下のポコ台でいいです。

エン〇ウくんもさすがに今は普段から練習している訳ではないので、かつてのキレッキレのエアーは出しませんが、まあ普通に飛んでますね。

何百回も飛んできたたかつえスキー場のエア台ですが、僕にはもう…

軽く下のポコ台で飛んでみたら、別に何とも感じなかったので、エン〇ウくんに付いてファーストセクションを飛んでみました。

グラブははなっから諦め、渋くシフティーで飛んだら普通に気持ち良かったです。

ヤバイ、ヤバイ、アドレナリンが出て来ちゃったぞ。
トイレタイムのあともう1本飛ぶことにしました。

欲張らず、あとちょっとだけ大きく、シフティーからグッとこらえてテールチップをグラブしている自分のイメージがビンビン来ました。

さっきよりも後ろから…
ノーチェック…
リップが近づいてくる…
グッと低く構えて力を込めてサッツを切ると…
シュパッという音とともに空中に放り出されました。

えっ?えーっ!
飛び過ぎー

どうやらトイレタイムの間に気温がわずかに落ちてアプローチの速度が上がっていたようです。
オーバースピードですね。

当然空中でもがいて、せめて前に行かないようにしなきゃ。
テレマークスキーだし、この高さから前に転倒したらレスキュー間違いなし。

足から落ちてお尻背中の順に着地し、上手く行ったと思った瞬間、ゴーンと後頭部が弾みました。

ははは。
ヘルメット最強~
なんて思いながらも心はブルーでした。

その後は自制心が働き、ここまでとしました。

エン〇ウくんにはパークに戻ってもらい、僕は他のコースを滑ることにしました。

それなりに滑り倒したあと、ペンションに向かいました。

入浴し、美味しい食事をいただき、ハンドケアをしてオリンピックを見ます。
エン〇ウくん眠い眠いと言いながらも頑張ってます。

『寝ればいいじゃん』
『だめだめ、早く起き過ぎちゃう』
若者には出ない言葉でした(笑)

エン〇ウくんはゲームまで持ち込んでピコピコやってます。
僕はこのブログを打ち込んで眠くなったので先にベッドにもぐり込みました。

ちなみにダブルベッドじゃないですからね(笑)

気付かないうちにふんわりと雪が舞う中、静かに眠りの世界へ連れて行かれました。


その3へ続きます。
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お泊まり、たかつえ その1

2018年02月21日 | Weblog
昔の飛び仲間から突然連絡がありました。
『今度の連休に泊まりでスキー行きませんか?』

『おーエン〇ウくん久しぶり~。いいね行こうよ』
誰か他にお連れの方はいるのかな?
と思いきや『今回は誰もいないんですよー』

『あら、そうなの?じゃ、たかつえでもいい?』

ということで2人で出掛けることにをなりました。
自分だけなら移動式別荘(ご存知マイカー)で寝てしまいますが、ここはいつものペンション『森のこびと』にお世話になることにしました。

エン〇ウくんは床屋さん。
僕と休みがかぶることもしばしば。
同じ髪の毛屋さんとしても、いろいろ話を聞いてみたいこともありますしね。
楽しみです。

さて、お互い前日の仕事が忙しく、連絡を取り合えたのが20時もググッと回ったころでした。

『高橋さん、1台で行きましょう。迎えに来て~』

さすがにそれは厳しいので、エン〇ウくんがこちらに来てくれて、スキー場までは僕が運転することになりました。

ところが、今から出ますと言われたのが22時に迫った頃でした。いくらなんでも遅くなりすぎてしまったので、とっさに待ち合わせ場所を決めて途中で合流することとしました。

宝積寺駅が国道4号沿いからさほど離れていないので、そこのコインパーキングにエン〇ウくんの車をデポしました。

いろいろな話をしながら運転することが出来て勉強になりました。
エン〇ウくんも自分の店を構える立派な経営者で、自分の腕だけで切り盛りする姿はさすがです。

そして、エン〇ウくんから嬉しい報告が…。
エン〇ウくん、おめでとう!
俺もすごく嬉しいよ。
キミと奥さんにとって金メダルだね!

西那須野塩原のセブンイレブンで朝食を買って、道の駅番屋まで駒を進めます。
今夜は雪が降っていないので除雪車も入らないでしょう。

最小限の荷物にして、今夜はダブルベッドにします。
荷物や板を運転席側に移動させます。
すると、あら~ フラットなダブルベッドの出来上がりです。

ぐっすり眠るために、2人とも睡眠導入剤を服用しました。
8時まで6時間しっかり寝れます。

驚くことにエン〇ウくん、3分もしないうちに気持ちよさそうな寝息をたて始めました。
よかった。眠れないとツラいもんね。

目覚まし時計が鳴る前に、地域のチャイムが鳴り、意識がぼんやりと戻ってきました。
少しして身体を起こすと、8時少し前でした。

なんと車外に出ようと車のドアを開けると雪が車内に吹き込んできました。
『おー、降ったんだ』
わずかですが降雪があったようです。

僕もエン〇ウくんも大喜びでした。

わずか10センチに満たない降雪でしたが、まずまずのバーンになっているかと思うと期待感が膨らみます。

『良く寝れた?』
ぐっすりだったようですね。

朝食をとってスキー場に向かうことにします。


その2へ続きます。
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バックカントリー 南会津その2

2018年02月15日 | Weblog
寝ました。
起きました。

今日はそんなに寒くないぞ。

さて、雪の積もり具合はいかがなものかな?
車の窓にはめた保温材をめくると真っ白ですが、それほどでもなく安心しました。レスキューされなくて良かったです。

トイレに行きたくなったので、一度道の駅番屋に戻り、そこでこの日山に持って上がるコーヒーをポットに入れました。
朝食は家に転がっていたカップラーメン。
着替えて集合場所へ向かいます。

少し早めに到着して様子を見ます。

2台の車が入ってきました。
あ、師匠たちだ。

僕のこと、話は行っているのかな?
僕としてはどう身を振った方がいいのかな?

ちょっと遠巻きに見ていましたが、ガイドさんが予定変更を告げていました。
この雪で困ることが発生しているのかもしれません。
よく話を聞くために少し近寄ります。

対象は会津駒ヶ岳から三ッ岳へ変更となりました。
とにかくあくまでもついて行くだけの姿勢でいましたが、ツアー客は師匠のペンションに泊まったので挨拶だけはしておこうと思いました。

ガイドさんにも挨拶しました。
『今日はマスターに誘っていただき、のこのこと出てきました。なるべく邪魔にならないようにこっそりついて行きます』
といったら『今日は楽しみましょう』と言ってくれました。

優しい感じでホッとしました。
ありがとうございます。

登り始めは急登でしたが、僕にはそれほどでもなく筋肉も最後まで悲鳴を上げることはありませんでした。
スピードがゆっくりだったからですね。

ガイドさんは『こんな天気ですし、状況も悪化していくことが予想されます。ドロップ地点でゆっくりと食事休憩とはいかないと思います。なるべく食べながら、水もこまめに取りながら登って下さい』
と言っていました。
当たり前のことですが、大切なことですね。

新雪は多いところで1mに迫るほどでした。ストックが潜って硬い層に当たります。弱層です。

急斜面のトラバースでは一行を止まらせ、弱層と新雪の圧着具合を確認しています。
『うん、大丈夫だ』
そう声をあげると先に進みました。

そんなちょこちょこっと掘ってみた感じで分かるのか。妙に頼もしく感じました。

今日のような日は僕だけの単独だったらキャンセルする日です。
おそらく毎週のようにツアーをスタートさせたり、プライベートでも登って自分を高めているのでしょう。
そこら辺の感覚はさすが地元ガイドです。
それぞれの到達地点でのコースタイムや状況をメモしているようです。

そうこうしている間にドロップ地点に到着しました。
およそ4時間の登りでした。
ゆっくりと登ったおかげで疲労感も全く感じずに済みました。

軽く食事して、シール(板の裏に貼り付ける滑り止め)を剥がし、滑走準備を整えます。

転んだら立ち上がるのも大変(手をついても手が潜ってしまうからです)な程なので緊張します。
さらに立ち木が多くこれを避けながら滑らなければなりません。

さあ1本目、僕のスタートの順番です。
あまりの新雪の多さに体験したことのないような感覚です。結局テレマークすら入れられずに終わりました。

オープンバーンが無かったので、いくぶん難しいと言えるかもしれませんが、それでもあまりにもみすぼらしい滑りにガッカリしています。

だんだん感覚が掴めてきた頃、登山口に到着しました。

師匠も皆さんを連れて片付けのあと帰って行きました。

ガイドさんとお話する機会がありました。
いろいろ説明して下さって、僕には貴重な時間となりました。
今度ガイドさんのスクールにも行ってみたくなりました。

今度はテレマークの先生が出来そうです。
実現すれば人生で初めてのスキースクール受講です。
先生、その時はよろしくお願いします。


おしまい
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バックカントリー 南会津その1

2018年02月14日 | Weblog
テレマークスキーの師匠からお誘いを受け、山に入ることになりました。

テレマークスキーも今年で4年目、バックカントリー目当てで始めたものの、まだまだ経験は少ないのです。

そして普段、ゲレンデ中心の僕はバックカントリーとなると小鹿です。
それでも経験値を増やしていかないと、絶対に上手くなりませんよね。

上手くならないイコールつまんなーい。そういうものだと思います。

さて、テレマークの師匠の拠点は南会津。登る山も当然南会津。
となれば会津駒ヶ岳かな。

どうやら師匠の息子さんで、僕のテレマークの監視役の大ちゃんがテレマークスキースクールを主催している方とお客さんを連れてツアーに出るらしいのです。

師匠は『ついて行くだけ~』と言っていますが、僕と師匠の立場は全然違います。
そんなこと許されるのでしょうか…。

バックカントリーで山に入れば入るほど、不安感にさいなまれるようになってきました。
それほど遭難のニュースが耳につくようになったのも理由のひとつかもしれません。

『一度ツアーそのものをこの目で見てみた方がいいな…』

そう思うと、この機会を逃してはならないと思いました。

図々しくたって構うもんか。
イヤな顔されたらそれっきりにすれば良いさ。
そのぐらいの気持ちで行こう。

… 前日まで世間は3連休で、ここ1週間毎日MAX営業でした。
身体に疲労が溜まっています。
こんな状態で山を登って滑れるかな…。

準備しておいたにもかかわらず家を出たのが21時過ぎでした。

塩原の道の駅で寝たのではその先が遠すぎるので、もう少し現地に近いところまで行きます。
でも雪の降る中で寝るのもちょっと不安感ありです。

雪が舞ってきました。
予報は日本海側で大雪で、もちろん南会津にも降るはずです。

塩原から先はだんだんと雪が降り始め、どんどん強くなって行きました。
やがて路面は白くなり、福島に入るトンネルの先からはハンドルをとられるようになりました。

道の駅番屋まで来ました。
午前1時30分です。
2台のトラックが止まっていますが、やがてここも雪で埋もれるでしょう。

考えた結果、いつものたかつえスキー場に近いテレマークの師匠のペンションに行きました。
駐車場をお借りすることにしました。

もし埋まりきっても掘り起こしてもらえそうですし、風をかわしているのでそれだけでも安心感が違います。

寝床を作って午前2時に就寝しました。

さて、翌朝どうなっているのか…。


その2へ続きます。
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ひとりぼっちのスキー遊び

2018年02月08日 | Weblog
今週は連休でした。
初日は母親の面会と介護用品の購入、店舗用品のお買い物、夕方からは歯医者がありました。

だいたいこれで一日は潰れてしまいますね。

2日目のお休みはスキーです。
前夜に出て、ホームのたかつえスキー場に向かいます。
道路に雪もないので、夜走るとスイスイです。

いつも塩原の道の駅で移動式別荘の錨をおろしますが、今回はたかつえスキー場に近い『道の駅番屋』まで行くことにしました。

雪が降らない日じゃないと、道の駅番屋で寝るのはダメです。

というのは、除雪車がここにも入るからなのですよ。
もっと寝ていたいのに、早朝から『ゴーっズビビビビー』なんて音を聞くとさすがに目が覚めてしまいます。

それに作業の邪魔ですしね。

以前八幡平にバックカントリーしにいったときに、あまりにも大雪でどこに停めたら良いか分からず、駐車場の真ん中に停めたんです。
そしたら除雪車入って、僕の車だけもっさり雪が残っていたという経験がありました。
あの時の気まずさったらもう~(笑)

ゆっくり8時に起きて、パンを一つ食べました。
のんびり支度して、のんびりスキー場に向かいます。

今日はたかつえスタッフのKさんも見かけなかったので、お休みなのかな。
テレマークの師匠も仕事で来れないって言ってるし、久しぶりにひとりぼっちスキーになりそうです。

ひとりぼっちはひとりぼっちで、それなりにやることがあるのです。

この日はパウダーはないので、先週のイメージを固める練習をしようと思いました。

すると、毎年苦しめられているコブが良い具合に出来上がっていました。
コブといっても、お子ちゃまレベルですよ。
でもテレマークにはそれなりに難しいです。左右の脚を入れ替えながらコブを乗り越えズラしスピードコントロールしながらも前に前に身体を持っていくのですがねぇ… 出来ないのですよ。

でもこの日はおひとり様なので、無様になりたい放題です。
思う存分やりましょう。頑張ってやりましょう。

コブに近寄るともう一人、無様になりたい人がいました。
この方と二人で吹っ飛んだり溝にハマったりしながら何回も何回もリフトを回して滑りました。

そのうち、一筋の蜘蛛の糸のような光が差してきました。
あんなに暴走していたのに、コブでの板の入れ替えポイントが分かってきた瞬間、スピードコントロールが出来るようになりました。

通して滑れる回数が増えてきました。
まだかっこよくないかも知れないけれど、始めの一歩を踏み出した気分です。

そのかわり、脚に乳酸溜まりまくりで、しまいには耐えられなくなって弾き飛ばされるようになってきました。

そこで終了。

脚は小刻みに痙攣していました。

スキーセンターまで戻ると、板を外すのももどかしくなっていました。

車に戻って帰り支度をしていると、隣に停めていた方が『土浦から?』と話しかけてきました。

僕も『あ、つくばですか?』と返しました。

『八千代なんですよ』と。

『あ、じゃ僕よりは全然近いですね。僕は4時間かかりますから』
今日はひと言も口を開かずに帰るかと思いました。
ありがとうございます。

帰りしなにテレマークの師匠のところに行って、今日の出来事を報告しました。

そういえば、今日は朝パン一個、昼パン一個で通しちゃったので、エネルギー不足でしたね。
でも帰りもパンが一個余っていたのでそれを食べて終わってしまいました。

さっ、帰りますか。
また来週ということで~ (^^)
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久しぶりのたかつえ その2

2018年02月01日 | Weblog
『よーし、やるぞー』とは言ったものの、リフトに乗ったら板を左右反対に履いているのに気が付きました。
テレマークスキーは履くのが面倒くさいので、休憩までこのままでいいやと思ってしまいました。

リフトはフード付きのスカイロード1。
お昼ご飯をスペーシア(スキーセンター)で食べる予定なので、アクセスはこちら。
それと何年か前にクリスマスランチビュッフェが僕らの定休日に当たり、上の娘とアストリアホテル内のレストランで食べ放題しました。
その時に仲良くなったホテル勤務のKさん、いつもニコニコして挨拶してくれるので顔見知りになりました。

今シーズン、Kさんはスペーシア勤務みたいです。
行くたび居るので、会話を軽く交わすのです。
僕の名前をいきなり呼ぶので、なんで?と思ったら『私、高橋さんのシーズン券作りました』と。
覚えていてくれてありがとうございます。

一人で行っても、こうして声かけてくれる人や一緒に滑ってくれる人がいるので楽しいです。
行き帰りのマイカーも自由気ままだし、一人スキー最高~。

スペーシアに車を停めるにはもう一つ理由があります。
アストリア側は山頂へのアクセスがちょっと面倒なのです。もちろんアストリア側に停めることもあるんですけどね。

さて、リフトが終点に近づいてきました。
いつもはあまり滑らない割と傾斜のある中斜面にパウダーのってます。しかもラインは1本だけ。
『よし、今日はここをつぶそう』

コース上部にアクセスすると、他の先行者2人にラインつけられてしまいました。
でもでも、まだまだ行けます。
立て続けに7本、端の端までパウダーにトラック刻みました。

イメージしてきたことを実践すると、なかなかいい感じです。調子に乗ってガンガン行きます。
転ぶ気がしないし、スプレーバンバン上がって気持E~っす。
やべー上手くなった(笑)

さていよいよステップアップして山頂からの急斜面を滑ります。
座布団シート(シングルシートなので下の娘が座布団みたいだと言ったことから我が家ではこう呼びます)に腰掛けながらブツブツ独り言いいます。
『あー緊張する 〇×△…』

さあ、1本目。
パウダーがのっていますが、もう食い散らかされています。
良さそうなラインを見極めて滑り出します。
もっさり載った雪は斜面の角度をイージーに見せてくれました。なんか全然たいしたことないぞ。

暴走しないように、身体を前に前に、内脚の過重を意識して…。
やべー上手くなった(笑)

初めて転ばすに通して滑れました。
アルペンの時はなんでもなかった斜面、テレマークになってから4年間気持ち良く滑れたことがありませんでした。

さらにその下の急斜面、それもパウダーが残っているのはさらに角度があるところです。
テレマークスキーはたいしたことない斜面でも難度が上がるので、それも面白いのかなーって思います。

なんとか滑れました。
でもね、気持ち良くなかったのですよ。やっぱり魔法にかかったように、いきなり上手くはなりませんね。
でもこここそ一度たりとも転ばずに滑ったことはない斜面でした。
そうそう、まずはこれで良し。

足腰にだいぶきちゃってるので、次の1本はくらってしまいました。
そしてなんでもない斜面で前からいきました。久しぶりの前転です。
テレマークの転倒シーンは、そりゃぁもう見ものですよ。激しいですから。

その後数本滑りましたが、膝が早くも限界を迎えてしまい午後3時をもちまして終了となりました。

風呂入って、テレマークの師匠のペンションに行きます。
今日の報告をして、ペンション特製のベーコン買って帰ります。
昨夜の雪が残っていたら嫌だなぁと思って早めに上がりましたが、そんな心配もなく20時過ぎには自宅に着きました。

そこからが我が家特有の動きです。
オヤジ系のラーメン屋に家族全員で行き、その後カラオケタイムとなりました。
レロレロになるほど長い一日でした。


おしまい。
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