テレマークスキー試乗会

パルコール嬬恋に来ています。
今日は平日類い希にみる試乗会なので、参加してみました。
朝一軽く滑って、ゴンドラに乗ると係りの人が『パトロールを一緒に乗せていただきます』と。
ちょっと話かけてみると、そのうちの一人がテレマークやるんだとか。
『今日の試乗会はどこでやるんですか？』と聞くと、『えーっと、本部にはそういう連絡は入っていませんねぇ』と。あ、じゃ完全にプライベートでやるんですね？
パトロールの彼が『へ～僕も顔出してみようかなぁ』ってことになりまして、結局集まったのは3人。
一人はパトロールの彼。なんとスキージャンプ競技やクロカンなんかで育ったんだとか。なので踵が離れるスキーの方がシックリくるんだとか(^o^;
もう一人は先日の国体優勝選手で薄井さんという方、ノルディックの選手なんだとか(画像)。
そんな人達の中、一緒に滑らせていただきました。
さすがに二人とも上手いです。
いろんな話をしながらいろんな板に乗るのは面白いですね。

今日は天気も良く、雪もたっぷり残っていて、シャバ雪を軽快に蹴散らせながら何本も滑りました。
板の特性も分かって、こんな一日もいいもんだなぁと思いました。

そうそう、薄井さんにはジュースごちそうになってしまいました。イケメンなのに気遣いができてさすがっすね(^ー^)
でもね、その薄井さんに『テレマーク二年目なのにかなり滑れますねー驚いた』と言っていただきました。
気分は超ハッピーです。(^o^)

ビックリ寒波で新雪滑れる

自分としては今期最後となる、たかつえスキー場に行ってきました。
娘が今年の正月から始めたスノーボード、春休みにも連れて行く約束をしていましたが、それが今日。
で、まさかのパウダーデイとなりまた。
ハイシーズンとは違う残念な雪質に驚くだろうなと思っていたら、なんて運のいいやつなんだ…。

そして、ついにレンタルボードから卒業してマイボードを手に入れました。カムイ時代の友達に『いらないスノーボードあったら譲ってもらいたいのですが…』と相談したら、程なく『譲ってくれる人がいるよ』と。
ええっ?!本当に？
ついでにウエアまで譲っていただいてしまい、本当に助かりました。
オカ○さん、ありがとうございました。
そして届いたばかりのボードにバインディングを着けに行きました。
すると、ショップで紹介されたのが昔かよったカムイ(屋内のジャンプ台があった施設ね)で働いていたお兄さん。
譲ってくれた方も、譲ってくれる方を紹介してくれたのも、それを滑れるように仕上げてくれたのも、みんな昔そこに集まっていた仲間たちだったのです。

そんな皆さんの期待を一身に受けて、娘は頑張って上手くなろうと努力していました。おかげでずいぶん滑れるようになりましたよ(^ー^)
さらに自分の誕生日なのに、僕の休みに合わせて来てくれた山仲間のヒロ○さん、おかげで楽しい一日になりました。ありがとうございました。

暑いぐらいの今日

すっかり春です(^ー^)
のんびり楽しむには最高の日ですね。
♪～(￣ε￣)口笛ふいてヒューヒュー滑るのは超気持ちいい～

始めガリカリしてたゲレンデも、徐々に緩んできていい具合の湿り雪に。ところどころでストップ雪になりましたが、そんなことは気にしなーい。なーんも考えずに大回りで下っていきます。

今日約束してたエンド○君は体調不良で残念ながら自宅療養に(^^;) かわいそうだけど仕事に支障のないようにしっかり治して、またそのうち一緒に滑りましょうね～(^_-)
穏やかに晴れるのが分かっていたので、心当たりを誘ってみるけどみんな忙しいのです。
今日も１人でゆーらゆら滑って楽しみますね。

さて、来週は娘が春休みに入るので、スノーボードやらせてあげる約束してます。夢中になるものが出来て良かったと思っています。
そして再来週は滅多にないテレマークスキーの試乗会それも火曜日♪ パルコール嬬恋の営業終了日に当たって、それに参加することにしています。色々な板に乗ってみたいと思っています。
それにパルコール、最終日はリフト代無料だって。(^ー^) ウヒヒ

そんじゃまあ、もうひと滑り行って来まーす♪～(￣ε￣) ヒュー

まさかのパウダースノー

3月に入っていよいよスキーシーズンも終盤ですね。
こうなるとゲレンデの雪も変化が著しく、昨日はガリガリの小雨混じりだったそうです。何日も前から火曜日の天気予報を見ていましたが、どうやら寒波が来るらしい。天気図は等圧線の混んだ冬型。当然日本海側は雪です。それも荒れるらしい…。
僕がホームにしている『たかつえスキー場』は微妙な位置なので、雪は降るけど豪雪じゃないし、手前の山々で重い雪は落ちて風にのった軽い雪が降ります。
でも3月ともなればやはり水分多めです。それでも先週の神楽よりも軽いと思います。
てっきり春雪ななると思っていたので、ワックスも春用。ゲレンデを快適に滑るためのスキーはワックスが合わずに、たった1本であえなく終了。乾雪用のワックスを塗ってあったパウダー専用機を出してきて、まぁこれでしのぐか…と。
ところが雪は降り続き、だんだんと厚みを増してきました。こうなるとこのスキー板の出番ですね。
ゲレンデ脇のパウダーをいただいたところで、あれ？僕のテレマークの師匠がいました。そうですよね(^^) これを滑らない手はないですよね。
マスターも楽しそうでした。
そこに見知らぬテレマーカーのおじ様がやってきました。『いや～上手な人が滑っているから、自分もいけるかなーと思って滑ってみました』と。えっ？上手？苦節二年、この言葉初めていただきました。クールに流しましたが、内心とてもうれしかったのは言うまでもありません。
今日はパウダーでも詰まる事無く転倒もせず、なかなか気分よく滑れました。
そして、師匠から一言『高橋さん、滑りが良くなりましたね』…キター！ ありがとうございます。師匠のおかげです。今日来て良かったー(^ー^)
今日ほ前回の課題、荷物を背負って滑るということを実践しました。
だんだんと荷物の重さを増やしていくつもりです。
お昼ご飯も食べずに2時まで滑っていたので、お腹に給油したらラストコブに入ってきます。
ては行って来ま～す(^o^)

かぐら2日目

夜中は雨。
車のハッチを開けてカレーを作りました。またまた登山で半端になったボンベを持って来て、使い切ろうと思っています。
車内でDVDを見ながらカレーを食べます。自宅と違ってやる事がないのでこんな風に過ごすのが定番です。
一通り見終わったところで別荘の床につきます。もう何度この車で寝ただろう…。
朝方の激しい雨が車の屋根を叩く音で目が覚めました。下界は雨ですが、おそらくゲレンデトップは雪になったはずです。

約束通り他の3人が集まりました。
激しい会話を交わしながら小一時間かけてゲレンデトップに上がります。ついてみると、やはりパウダーです。やったーと喜びたいところですが、霧が深いです。
今日はかぐらのパウダーステーションで働いているタシ○さんがサイドカントリーに連れて行ってくれることになっています。
ところがこの霧の深さで、ここが何処なのか分からなくなります。
滑っている斜面すら良く見えません。危険を感じてきたので、サイドカントリーとして楽しむのはほどほどにして休憩に入ります。

朝方ポットに入れてきた珈琲で、ゲレンデサイドでマッタリします。こんなこともなかなかオツなものですね。
メンバーの一人が、まるで別世界を漂ったような視界で、車酔いのような症状になってしまいました。なので、そのまま食事に入る事にしました。
『さーて(^^) テレマーク体験会といきますか』
実はこの4人ともブーツサイズがまるで一緒(笑) こんな事もあるもんですね。一人ずつブーツを履き替えながらテレマークに挑戦します。
まず一番手はエンド○くん。激しく転びながらけっこう急な斜面を降りて行きます。他の2人は笑い転げていましたが、だんだんと形になる様子はさすがだなという感じでした。
二番手はイシカ○さん。初めはやる気が無かったようですが、エンド○くんのあまりに難しいという言葉に触発された様子です。
やってみるとまさに同じ。転げて転げて大汗をかいていました。でも、一本滑ったあとは『やべー、楽しい』と。かなり気に入ったみたいで、来期はテレマークやる！と宣言していました。イシカ○さん、来期からは一緒に滑りましょーね(^ー^)
そしてラストはタシ○さん。2人の様子を見て研究したようで、そつなく斜面を降りて行きます。なんと一回も転ばず滑走終了。まじ？テレマーク姿勢は微妙でしたが、転ばない人はそういないので驚きました(^^)
この様子は、そのうちホームページに動画でアップしたいと思っています。

最後にパーク(エア台なんかがあるところね)を軽く流して終わりにすると言うので、僕も何年かぶりでキッカーを飛んでみる事にしました。視界も雪の状態もいいので転んでもたいしたこと無さそうです。
もちろんテレマーク姿勢でエントリー(笑) 久しぶりの浮遊感が気持ち良かったです。そして着地もテレマーク姿勢で。
後で聞くと周りの人たちからは『エーっ(^^;)』と声が上がったんだとか。ま、だからと言ってまたパークに入ることはないと思いますけどね。ちなみに板を傷つけたくないのでジブ(擦り系のアイテム)は入りませんでした。

下山後テレマークやりたいと言っていたイシカ○さんは、パウダーステーションのブラックダイヤモンドでテレマークの板を見てヨダレを…(笑)
そんなこんなで楽しく過ごせた一日でした。皆さん本当にありがとうございました。また機会があったら是非誘って下さい(^ー^)

バックカントリー神楽峰

今シーズン初めてのバックカントリーに来ました。
新潟の神楽峰(かぐらがみね)、苗場山のとなりです。
かぐらといえば、バックカントリーに出た男女3人が遭難し救助されたことが記憶に新しいですね。
神楽峰はバックカントリーとしては非常に簡単な山、つまり初級者がデビューするにあたって、この山を選ぶことが多いと思います。
しかしですね、やはりどんな山でも自然が牙を剥いたら人間なんてイチコロってことですね。

さて、前夜に出て高速代を浮かせるべく太田桐生まで下道をひた走ります。さすがにすべて下道を走るには、いささか歳をとりすぎましたからね(笑)
土合のパーキングで夜を明かし、買っておいたパンをフライパンで焼いて、珈琲を淹れました。そののち移動して三俣のロープウェイに乗り込みました。何本かリフトやゴンドラを乗り継いでゲレンデトップに着きました。ここまで約40分。そこから登山届けを提出してスタートします。
初めての山なので装備は万全にしました。そこまでいらないだろうと思っても、やはりあの一件の後でもありますしね。不運が続く時ってそんなもんですよね。板が壊れたら歩けば済むかというと、そうはいかないのですよ。身体が埋まって、たかが数メートルに一時間なんてことさえ起こります。その時のためのワカンも念のため持ちました。

さて、ハイクアップです。
ひさしぶりの登山はとてもつらく、たいした距離でもないのに何度も立ち止まる始末。やっとの思いで稜線にたどり着き、山頂を目指します。雪はクラストしていてガリガリ。そこをトラバースしながらなんとかたどり着きました。

山頂から少し下ったところでしばしの休憩。後から登って来たパーティーと談笑しながらドロップの準備をします。方向を見定めながらGPSで位置を確認し、ゆっくりと滑走していきます。
荷物を背負っているので、バランスが取りにくく、惨めな滑りになっています。幸い誰もいないので恥ずかしくもないですが、心はショボーンとします。あっという間に…と言いたいところですが、なんとかスキー場に戻ってきました。

その後、スキー場を少し滑って早めに下山しました。
まだまだ修行は足りないようですね。今度はゲレンデでもザックを背負って滑るようにしたいと思います。

さて、明日は久しぶりに昔の飛び仲間達と滑ることになります。
今日のような無惨な姿を見せずに済むでしょうか…(^^;)