TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

牛久ヘルスロード 8.9 その4

2018年06月23日 | Weblog
雲魚亭をあとにし、牛久沼のほとりの木道を歩きます。

そのあとは牛久城趾(何も残っていませんが)を通って、牛久駅に向かいます。

小川芋銭が眠っている『得月院』を通り、旧6号国道を経て駅を目指します。

この通りには明治天皇行在所の碑や古くからやってるお豆腐屋さん、忠魂碑がありました。

駅の通路を抜けて、蕎麦屋があるか調べます。
『ここから4分のところにあるみたいだよ』
『よし、そこだ』

4分とは車での時間なようで、歩くとそれなりに距離ありました。

『あったー、やったビールだー』
入ってみると店内はほぼいっぱい。
おお!流行ってるのかな?
期待感がすごいです。

ところが、あっという間に先客達は食事が済んで出て行ってしまい、僕ら一組だけになりました。

僕もちょっとだけビールを飲みました。もっと冷えていると良いのになーなんてね。

お味の方は、まあまあのまあ。
前回よりはつゆの味が良かったけれど、口の中に広がる香りがとぼしいと感じてしまいました。
また次回に期待しましょうね。

ルートに戻り、シャトーカミヤに向かいます。
ここは日本初の本格的なワイン醸造所です。国指定重要文化財です。
女房は、入り口に掲げてある飲み放題食べ放題の看板を熱心に見ていました。

ちょっとレロレロになりつつ駐車場にもどりました。

おしまい。


歩行距離 15.1km
所要時間 5時間25分
25,000歩
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牛久ヘルスロード 8.9 その3

2018年06月22日 | Weblog
アヤメのピークは過ぎていましたが、けっこう綺麗で楽しめました。

女房がカッパ様に話しかけています。

アヤメもカッパ様も僕らを楽しませてくれました。
ここは牛久沼1周した時に通りましたが、時期は外していたので今回見れて嬉しいです。

カッパと記念写真を撮ってその場をあとにします。

いよいよカッパの碑を見れるとあって、女房はウキウキしています。

『これがカッパの碑だよ』
『えー、これだけー?』
そうです。カッパの形をした像ではなく、一枚岩に彫られた平面カッパの姿なのですよ。
いったいキミはどんなものを想像していたのかね?

近くに『雲魚亭(うんぎょてい)』があります。
ここは数多くのカッパを描いた日本画家「小川芋銭(おがわうせん)」の住居兼アトリエです。

土日祝日以外は室内を公開していないのですが、たまたま団体が入るということで(テレビ局)開けていました。

『すみませーん、ちょっと見せていただいて良いですか-?』
『連絡いただいた団体の方ですか?』
『ん?違います』
『普段は平日の公開はしていないのですが、よかったらどうぞお入り下さい』

これはラッキーです。
僕なんか一生見られないもんね。

中に入ると、綺麗に保存された建物からは当時牛久沼が望めたそうです。(現在は見えません)
さらに、使用していた筆や硯などの資料を展示してありました。

そこを案内して下さったのは、芋銭のお孫さんのお嫁さんだそうです。
それなりのお歳でしたが、シャキシャキしていました。

色々お話を聞けて嬉しかったです。
どうやらヘルスロードを歩く方たちがよく訪れるそうです。
この先の道はどう行くのかよく説明してくれました。

雲魚亭をあとにし、言われたとおりに歩いて行きます。

すると木道の先から団体様とすれ違いました。
テレビ局ではなく、柏のウォーキングクラブのようです。
案内している人の説明をよく聞くグループと後ろからおしゃべりをしながら来るグループ。楽しみ方は様々ですね。


その4へ続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牛久ヘルスロード 8.9 その2

2018年06月21日 | Weblog
パン屋さんでお腹を満たした僕らは、牛久駅に向かって歩いていきました。

途中のシャトー通りは完全に自転車と歩行者を垣根で分けた歩道になっていました。素晴らしい。

そこには花をつけた色んな種類の木々が植えられていて目を引きつけます。

牛久駅周辺で帰りの蕎麦屋を探しながら歩きますが、見あたりません。
今日も蕎麦食べられるでしょうか。

ここで一本通りを間違えてしまいました。
うっかりしてました。遠回りしながらもコースに復帰します。

太陽から熱波が降り注ぎ、暑いです。
まだ湿気が少ないのが助かります。

道は広くてキレイな道を進みます。
ここで後ろから追い上げてきたグラサンおじさんに声を掛けられました。
『なに、オリエンテーリング?』
『いえいえ、牛久ヘルスロードです』
『あー、じゃ三日月橋の方に行く? 今ならまだアヤメが楽しめるよ』
『そうですか、それは楽しみです』

グラサンおじさん、颯爽と去って行きました。

三日月橋の生涯学習センターに到着しました。
そこでトイレタイムです。
女房が入り口で靴を脱いで上がると…
『なに、なに、靴は履いたままでいいんだよ』とそこにいたおじさんに言われました。

その入り口の形状はどう見ても靴を脱ぎたくなりそうな感じでした。

生涯学習センターを出ると、アヤメ園は目の前です。
牛久沼も姿を現しました。

そこにはカッパ様が背中を向けて鎮座していました。


その3へ続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牛久ヘルスロード 8.9 その1

2018年06月20日 | Weblog
お天気も良くなりそうでしたが、遠出はやめてカッパに行くことにしました。
(カッパ=我が家では牛久ヘルスロードのことをこう呼んでます)

今回のカッパはー?

『牛久沼カッパの小径コース』と『シャトー通り散策コース』にすると女房が決めました。

牛久駅を挟んで東西に延びるこの2つのコース、その名の通りシャトーカミヤとカッパの碑を通ります。
さらに、観光アヤメ園にも立ち寄りたいと考えています。

コース途中の『中央生涯学習センター』に車を停めてスタートしました。
まず朝食を食べていない僕らは、地図に載っている『パヌトン』に寄ることにしました。

ここはパン屋さんです。
僕も知らなかったのですが、女房はよく知っています。
買い物に行く道など、一度通るとけっこう覚えます。トラックドライバーやタクシードライバーに向いていると思います。

車から22分歩いてパネトンでした。
まだ少し温かかった野菜パンと焼きそばコロッケウインナーパン、くるみアンパンを食べました。

女房は、いろいろいっぱいサンドされている調理パンとミルクフランスだったかな?
それとカフェオレ。

ホットコーヒーはサービスなので女房の分は僕がもらって2杯いただきました。


その2へ続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東ふれあいの道 群馬4 その3

2018年06月15日 | Weblog
群馬4のふれあいの道も残りあと2㎞ほどで駐車場まで戻れるというところでした。

田んぼの中を突っ切るかたちで道が通っています。

ポツンときたのかな?

いや、降ってないな。

そう思った瞬間、あっという間に大粒という表現以上の「水の塊」が叩きつけるように落下してきました。

ハプニング2つ目発生です。

さっきしまった傘を出すのが精一杯でした。
ザックのベルトすら絞められず、カッパも着る余裕全くなし。

逃げるように民家のある方へ行きました。
西側からの強い風とともに豪雨となりました。
さらに稲妻が轟音とともに真上で鳴ります。

あっという間に足元はびしょ濡れになり、目の前が飛沫立ち、霞んでいきます。

ブロック塀で風を遮るようにしてしゃがみ込みましたが、傘が壊れそうなほどの風と雨なので、その先にあった民家の垣根に傘を差したまま背中を潜り込ませました。

ゴオォォォー、バリバリバリー。

そのうち雨と共にパチパチパチと弾丸のように白いものが落ちてきました。
落ちてくるというより、パチンコ玉を投げつけられているような。

その時、何年も前の雹被害を思い出しました。
このままあの状況になったらどうなっちゃうのだろう…。

あっという間に目の前は川のようになり、すごいことになっています。

背中の垣根はしっかりと僕を抱きかかえてくれ、守ってくれました。
垣根がなかったら僕はどうなっちゃったのかな。

濡れていないところはどこも無いという状態になりました。
靴の中も足首から伝う雨水で、 磯遊びをしに来て波をかぶっちゃったみたいにグチャグチャです。
さしずめ「靴紐のビル」状態だということでしょうか。

しゃがみ込んで小さくなっているのが苦痛になってきたころ、雨足が少し弱くなってきました。

もうずぶ濡れなので、恐いものはありませんでした。
ただ、傘だけはダメにしたくなかったのです。
山用の傘はお高いですし、一度無くして同じもの買ってますから。

よし、行くか。

といってもまだザーザー状態ですが、風が弱くなりました。

このまま駐車場までまっしぐらに戻るか「上野三碑」の最後の一つを見て帰るか、ちょっと考えましたがやはり寄ってみることにしました。
(「上野三碑」こうずけさんぴ = ユネスコ世界の記憶認定 )

クチャクチャと靴の中で水の音を立てながら、まだやまない雨の中を行きました。

他の2つの碑と同じように、大切にそして厳重に保管されていました。

満足してその場を後にします。
さて、帰るか。

駐車場に着く頃にはすっかり雨も止んでいました。
あたりには散乱した木の葉や小枝がいっぱいで、車もそれらにまみれていました。

着替えたかったけど、そのまま靴だけ脱いでサンダルに履き替えます。
よーし、すぐに温泉だー。

カーナビで調べると車で15分のところに温泉があると出ました。

じゃーん!
「定休日」のプレートがありました。
3つめのハプニング発生です。

めげそうでしたが、その定休日だった温泉の駐車場で近くの温泉を綿密に調べます。

ここからさらに15分移動したところに温泉ありです。
ちなみにホームページがあって、割引クーポンをゲットしました。

本当はプリンターで印刷しなけれはなりませんが、そんなものは当然無いのでスマホのスクリーンショットでダメか聞いてみようと思いました。。

1,000円になるというので、普段どれだけ高いのか、そんなに良い風呂なのかと想像してしまいました。

到着すると、駐車場がいっぱいで停めるところがない。
おぉぉ、そんなに人気があるのか!

受付でスマホの画面を見せたらオーケーでした。1,000円支払います。
すると何やらチケットが付いてきました。

「盛りそば引換券」とかいてありました。

ここで気が付きました。
このクーポンは入浴と蕎麦がセットになるものだったようです。

苦笑いしながら、結果オーライということになりました。

おしまい。


総移動距離 61.4km
歩行距離 22km
所要時間 10時間(移動時間含む)
34,500歩
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東ふれあいの道 群馬4 その2

2018年06月14日 | Weblog
話は前後します。
バスに乗ってスタート地点にアクセスした僕ですが、マイカーは終点ポイントから歩いて40分ほどの吉井運動公園です。

吉井運動公園からコース後半の部分を歩いて馬庭駅に行きました。

上信電鉄→JR八高線→コミュニティーバスを乗り継いで始点に来たわけです。
これで時間を気にせずに歩いて、マイカーに到着すれば完歩出来るというわけです。

バスを降りた僕はGPSを起動して自分が行くべき方向を見定めます。

ここからは「小梨峠」へ向かって2.3kmの登りです。最初は舗装路ですが、やがて山道になりました。

下から見ても上部の方は雲の中だとわかりましたが、その中に入っていくと湿度100%という感じで、雨も降っていないのに草木から水滴がしたたっていました。

こういう日はにわか雨になりやすいんだよな…。なんて一抹の不安を持ちながら歩き続けて行きます。

10時ちょうどに小梨峠(標高548m)に到着しました。ここはコース4のチェックポイントです。
あたりが鬱蒼としていて上手く写真が撮れず、何回もやり直しました。

雑草も激しく生い茂り、そこにたっぷりと水滴をしたためています。そこを踏みつけていくのです。
あっという間に靴はびしょ濡れになりました。
ゴアテックスのシューズなので、中には入ってきませんでしたが、かなり濡れました。

小梨峠を過ぎたところで歩きながらパンを半分食べます。

今回は暑さもあるので、ローカットのシューズを選択しました。
ハーフパンツにサポートタイツなしのナマ足は気持ちいい~。
気持ちいい~けど、膝が心配です。
(ここのところ長く歩くと古傷が痛む)

小梨峠を越えたあと、ルートは山道を下って一旦舗装路に吐き出されました。

ここで最初のハプニング発生。
微妙な舗装路を下山していると、濡れて苔むした路面でスリップ。
両足が勝手にスタートダッシュし、足払いを喰らったように背面から行きました。

両手を路面に激しく付き、渾身の力で耐えました。
うなり声と共に身体全体が背面腕立て伏せのようになり、すんでのところで止まりました。

なんとか尻もち付かずにすみました。
手のひらぐっちょりだったですけど…。

その後は重心を前にもっていきながら滑るもんだという心構えで下山しました。

そして再び登りとなる牛伏山に向かっていきます。

取り付きの部分の標識がなかったらただの藪にしか見えないところをかき分けて入っていきます。

ちょっと違うところに足を置いたらしく、ズボリと穴にハマってしまいました。
ここは草を刈りたいですねぇ。
ドロ足になり、もうどうでも良くなりました。
露でびしょぬれになりながらも登り続けます。

山道からいきなり舗装された林道に出ました。
すると今度はタヌキが出てきました。
お食事しているようです。

相当夢中だったようで、こちらに気が付くのが遅れ気味に。
突然気がついたのか、吹っ飛ぶように逃げていきました。

もう少しで山頂なのかな?と思ったところで雨が降ってきました。
木陰でしばらく様子を見ましたが、やむ様子もないので傘を出しました。

カメラにカバーをかけて歩き始めます。
空が色を変え、ゴロゴロとくすぶるように雷鳴が近づいてきます。

すると上の方から傘をしっかりと握りしめ、走ってくる女性とすれ違いました。
傘はさすこともなくリレー選手のバトンのようになっていました。

きっと雷に驚いて死ぬ気で全力疾走してきたのでしょう。
だけど一人でしたし、恰好もお買い物同然でした。
ここはそんな山なのか?

だいぶ歩いて到着した山頂には「琴平神社」があり、釣り鐘もぶら下がっていました。
さらにその奧にはNHKの施設がありました。
山頂はさらにその奧にありました。
さらに「洞窟観音」なるものもありましたが、そこはこの状況なので割愛しました。

そこに四阿もあり、そこでくつろぐ年配の3人組ありです。雷のことなんか意識していないようです。

僕はコースを忠実にたどり、急ぐように下山を開始しました。
あとは標高を下げるだけなので、ちょっと安心です。

内心ハラハラしましたが、それ以上に雷が激しくなることはありませんでした。

下山中ずっと紫陽花が咲く道を降りてきました。
ここ牛伏山は紫陽花の道がウリなようです。車でも来れるのですが、ここはぜひ歩いて登りたいですね。

完全に下山するとあたりは明るくなり、青空が広がりました。
暑いです。
牛伏山の方はまだ湿気のありそうな雲にまとわりつかれています。
山ではよくある光景です。

バス停のベンチで小休止し、傘をしまいます。

のどかな田園地帯を歩き、上信越道の下をくぐります。

けっこうな距離を歩いてくると、なんだかまた雲が流れてきました。

今朝乗ってきた上信電鉄の線路を渡ります。
あと少しです。

あとは「上野三碑」の最後のひとつ「多胡碑」を見て駐車場に戻るだけです。

広大な田んぼの中を歩いていると、目の前を一台のロードバイクが東の方へと走り去っていきました。

そのあとすぐ…
ポツンと身体に雨粒のようなものが当たったような?

ん?雨か?
念のため傘を出しましたが、あたりを見回すと降ってない。

田んぼの水面を見ても雨は確認出来ませんでした。

一度出した傘をもう一度しまいました。

その直後…。


その3へ続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東ふれあいの道 群馬4 その1

2018年06月13日 | Weblog
またもや火曜日の週間天気予報は台風により雨でした。
ところがなんとか月曜日の夜半過ぎには上がり、とりあえず雲多めながらも回復するということで、出かけることにしました。

そろそろ山に登ろうと思っていましたが、やはりちゃんと晴れた日がいい。

それにきっと寒気と暖気がぶつかって、どこかで雷雨になるだろうな。
その時山頂だったらと思うと、ここは見送るのが正解かも。

そうなると関東ふれあいの道の続きを歩いた方が楽しいかもしれないな…。

この一週間、とても仕事が忙しく下調べも出来ませんでした。
そんななか、とりあえず用意してあった群馬県藤岡市から小梨峠と牛伏山を越えて吉井町へ抜けるコースを歩くことにしました。

このコース、アクセスが大変。
始点の上鹿島バス停は群馬藤岡駅からおよそ40分ほどバスに揺られたところ。
しかも、本数は日に9本。
それでもとりあえず行かないといつまで経っても終わらないので、腰を上げることにしました。

一人の行動は久しぶりなので、それはそれで楽しみです。

深夜0時になってしまった出発も、電車バスの移動でずいぶんとのんびりアクセス出来る気分です。

ひとまずマイカーで吉井運動公園へ向かい、そこで車中泊します。
睡眠時間は3時間弱。

なんだかあっという間に目覚ましが鳴った気がするな。
目覚まし時計の針が1時間半遅れていました。気がついて良かった-。

準備してすぐ出ます。そこから、まず終点の馬庭(まにわ)駅まで歩きます。

馬庭から高崎まで前回利用した上信電鉄に乗ります。車内は学生たちでいっぱいでした。
整理券を取って1つだけ空いていた席に腰を下ろします。

すでに絵手紙の掲示は終わっており、普通の雰囲気の車内となっていました。
しかも、広告はまばらでちょいとさみしい感じです。

少し早くスタートしたので、馬庭駅にも早く着きすぎました。
1本前の電車に乗り、高崎駅で八高線に乗り換えます。

ところが八高線は3番線なのにホームに降りたら2番線の隣は4番線。
なんじゃと?
一度階段を上がり直してよく見てみると、八高線のホームはその2番線と4番線の先にちょんとくっついたようにありました。

こんなところもあるんだなぁ。

無事八高線に乗り込み、3つ目の停車駅「群馬藤岡駅」に到着しました。

予定より早く群馬藤岡駅に着いたので、バスが来るまで待つしかありませんでした。
1時間と14分の待ち時間でした。

昨夜、女房が『向こうで食べる?』と言ってスパムおにぎりを作ってくれました。
これはうれしい。
コンビニのおにぎりじゃ食欲が湧かないので、あまり買うことはないのですがこれならスーッと胃袋に入っていきそうです。

荷物を背負って駐車場まで行くと、汗ふきタオルを忘れたことに気が付きました。
これがないと厳しいな…。
一度戻ってタオルを取りに行くと、女房が『さっきのおにぎり小さめだったから取り替えてあげるよ』と言います。
『いいよいいよ、何も問題ない』
『でも、こっちの方が卵焼きが大きくて美味しいと思うよー』
それに惹かれて取り替えてもらうことにしました。

夜間運転は快適で眠くならずに現地まで一気に行くことが出来ました。

吉井運動公園はゲートも無く、そのまま駐車場に入ることが出来ました。
トイレも近くにあって便利でした。

スパムおにぎりを歩きながら3口、電車で3口、バスで残り全部食べました。
やっぱり買うのよりぜんぜん美味しいや。

ようやくバスが来ました。

乗り込む時に『上鹿島に行きますか?』と念のため聞いておきます。
これは知らない土地に行ったときに失敗しないためと学習しました。

先客は一人。
おばあちゃんでした。
近くのスーパーで降りましたが、お店はまだ開店していません。
少し待ってもこのバスで来ないとダメなんでしょうね。

その後、今度はおじいちゃん。
じいちゃんは郵便局で降りました。
その後30分間、乗り込む人はおらず僕一人で独占しました。

9時13分、上鹿島バス停に到着。
お礼を言って下車します。

『さてと、今日はのんびり行くか』

今日はなんかいい一日になりそうだなー。

この時は “ まさか ” の事態に遭遇するとは、これっぽっちも思っていなかったのです…。


その2へ続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日こそ自転車。

2018年06月08日 | Weblog
今朝、夢を見ました。

成人式のヘアの打ち合わせで、とりあえずやってみてと言われて山田が取り組んでいました。

すると突然『店長あとよろしくお願いします』と言って何処かへ行ってしまいました。

仕方がないので僕が交代してやろうと思いましたが、なぜか骨盤がある…。
その骨盤に一生懸命髪をからめて飾りをつけて…。

寝言が凄かったらしく、女房に『ねぇ、ずっとしゃべってるよ』と言われました。

そこで完全に目覚めてしまい、時計を見ると4時45分。
外はもう明るいです。

マッサージチェアにかかって、もう一度寝るか起きて自転車か歩きで通勤するか考えていました。

結局、歩きで行くには準備時間が足りなく、自転車を出してくることにしました。

エアーを入れて、ウェアを出して、ボトルに冷たいお茶を入れて、バンダナ巻いて、ヘルメット被って… Go。

まだ暑くなりきらない空気の中、ゆっくりと漕いで行こうと思いましたが、サイクルコンピューターの数字をみると35km/h。
やっぱ気持ちいいわ。

ちょっと遠回りコースの土手道経由で安全に滑らかに走ってきました。

小貝川の水面はグラッシーでキラキラしていました。
その後は他の自転車野郎に会うことも無く、気ままにあまり飛ばさず通勤を楽しみました。

たまにはいいかな。
一度腰を上げればあとは勢いに乗れるかもしれませんね。
なるべく天気の良い日は自転車か徒歩で通勤しよーっと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牛久ヘルスロード5.6

2018年06月06日 | Weblog
『パパちゃん、明日どうするの?』
『明日は歯医者があるから自転車かウォーキングかなー』
『じゃあカッパ行く?』

“ カッパ ” とは「牛久ヘルスロード」のことです。
カッパで有名な牛久沼そのものは龍ケ崎市ですが、すっかりそのイメージは牛久に持っていかれていますね。

よくある道路の下水の鉄蓋にも「かっぱの里」と刻まれ、そのデザインまでもカッパが描かれています。
ゆえに我が家ではそこを歩くことを「カッパ」と言うようになってしまいました。

女房がコースを選びます。
『今日はひたち野うしくの東側のコースと西側のコースを2つ歩こうかな』
ほぅ、なるほど。

『お昼はそのコースの途中にあるお蕎麦屋さんに入るんだよ』

はいはい分かりました。

『他のコースに行ったら、必ずそこで食べるのがルールだからね』

(笑)

マイカーで牛久運動公園の駐車場に向かいます。
梅雨入り間近の貴重な晴れとなりそうです。
湿気はまだ低めですが、気温はどんどん上がっていきます。

女房は今日も半袖にアームカバーと日傘スタイルです。

まずは運動公園の中を抜けて行きます。
綺麗に整備されたフィールドが夏を思わせる空と雲の中にフンワリと浮かんで見えました。

ふと目を移すと、少年野球の全国大会優勝の碑がありました。
「ゴールデンボーイズ」が平成16年に達成した偉業です。素晴らしいですね。

朝食を食べていないので、そこから歩いて15分ほどのパン屋さんに入り、そこの外野席でそのままいただく計画です。

パンを3つ頼んで、それをそれぞれ半分に切ってもらいました。
トースターなんかが常備されていたらもっと良いのにな…。

珈琲は無く、パウダーのレモンティーがサービスとして置かれていました。

『さ、そろそろコースに復帰しますか』

ひたち野うしく駅の線路の上を越えていきます。
「ひたち野うしく水辺公園」まで向かう歩道はとても広く、爽快でした。

コースは公園内を散策するように設定されています。
園内は様々な異なる木々が目を楽しませてくれました。
木のことはよく分からないですが、よく見てみると変わった葉の形、花をつけるもの、実を育むものなど、じっくり見てみるとなかなか面白いです。

腰の痛みが出てきたようで、女房は奥のベンチに腰掛け鎮痛剤を服用しました。

薬の効果が出るまでちょいと待ちます。
その間、近くにあった調整池に行って写真を撮ってみました(画像)。

リスタートし、公園をあとにします。
再び広い歩道を歩き続けますが、今度は来たときと反対側を歩いてみます。
特に違いはありませんが、いろんなカテゴリーのお店をみつけられました。

中には今度来てみようと思うところもありました。

ルートは再びひたち野うしく駅を越えて行きます。
そして街路樹が並んでいる住宅地を抜けていきます。
ヤマボウシがずーっと道に沿って植えられていました。

『これ、たぶんハナミズキだよ』
ところが、しばらく行くと木にプレートが掛かっていました。そこには『ヤマボウシ』とありました。

えっ?ということで女房がスマートフォンを調べ始めました。
ヤマボウシとハナミズキはよく似ていて、ヤマボウシは日本の木でハナミズキはアメリカからの外来種なんだそうです。

でも、ハナミズキの別名は『アメリカヤマボウシ』なんだとか。

へ~。ひとつお利口になりました。

実は食べられるらしく、果実酒やジャムに使われるようで、マンゴーのような甘味のあるシャキシャキした食感だそうです。

女房『欲しくなったー』と。
この場合、欲しくなったのはヤマボウシの実ではなく、ヤマボウシの木そのもののことです。
おまえさん、いったいどこに植えるつもりかね?

実がなる頃回収に来るということです。

住宅地を過ぎると、全く異なる環境になりました。圏央道が見える、ほとんどが緑と土の色の寂しい道を行くと牛久運動公園の裏手に出ました。

表に廻るとマイカーとところになりますが、広大な敷地なので到着するまでにはけっこう時間がかかりました。

『疲れたー』と言っています。
車は灼熱にさらされていました。
夏間近です。

さて、それでは蕎麦屋に行きましょう。
調べてみると、このコース上にはありませんでした。
近くにある蕎麦屋を検索すると『ここに行きたい』と言ってスマートフォンの画面を見せてきました。

そこには冷えたビールの画像がドーンとありました。

お店に着くと駐車場はいっぱいでした。人気あるのかな?

入ってみると、普通の昔ながらの蕎麦屋です。
僕はもりそば大盛りとノンアルコールビール。女房はいろいろ乗ったやまかけのぶっかけ蕎麦とビールです。
それに鴨の燻製も頼んでみました。

蕎麦の食感はとても良かったですが、ツユの甘味がなくしょっぱかったです。僕が点数つけるとすれば65点かなー。

めったに頼まない大盛りをお願いしちゃったし、女房も半分残したので、それが僕のお腹に流れ込みました。

もう絶対大盛りは頼まないと心に誓った日になりました。

おしまい。


歩行距離 9.5km
所要時間 3時間
12500歩
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする