TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

またもやナイトウォーク

2016年06月29日 | Weblog
今週も雨でした。
昼にはあがりそうな予報でしたが、その時間からスタートするのはけっこう厳しいので、近所のウォーキングということになりました。

昼間はチョイチョイと過ごして遅めのランチ。
野菜メインで肉も少し食べたいと言うので、しゃぶしゃぶの食べ放題に行きました。別に食べ放題じゃなくていいのですが、そういう店は探すのが面倒。時間も半端な15時間半だったので、迷わずそれ系の店へ。

やっぱりそんなに食べられない。
でもまあいいか…。
結局お腹いっぱいになるまで食べてしまい、女房はハイボール3杯も飲んでました。
けっこう酔っぱらったみたいで、帰ると横になりました。つられてまさかの2週連続昼寝です。
気がついたら子供らは帰って来てるし、時間は19時半になってしまってるし。

やる気を完全に失いつつありましたが、今日は何にもしてないので頑張って起き上がりウォーキングに出かけることにしました。
女房は酒が抜けずパスを宣言しました。
それでも一人でめげずにスタートします。ちょっと運動しておかないと、仕事がツラくなるのでやっぱり行きます。
雨上がりの夜は肌寒いぐらいでしたが、久しぶりの一人歩きは動き出すと快調でした。1時間ぐらい歩いた頃『やっぱり歩く』と言って電話してきた女房と合流。
まだ抜けてなさそうでしたが、ダメなら帰るということで。

夜の住宅地を抜けながら『この辺は静かでいいね』とか『ここはお金持ちじゃないとダメだね』とか言いながら通ったことがないを選んで進みます。
山なら方角が分かるけど、街中はさっぱりです。女房に連れられるように歩いてました。もう20年も住んでるけど、知らないところも多いものですね。

今週も鰻にありつくことが出来なかった僕らは、来週こそと言っています。さて、来週のお天気はどうなんでしょ。


歩行距離14.4km、歩行時間3時間、24000歩。
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ナイトウォーク探検隊

2016年06月21日 | Weblog
火曜日の天気予報は良かったはずなのに、前日になって変わってしまいました。
曇りが理想的なんですが、雨はねぇ…。そんなわけで、今日のふれあいの道ウォークは中止ということになりました。

案の定朝から雨。
なんの予定も無いままちょろっと買い物とランチ。帰ってから珍しく昼寝しました。こんなこと1年に1回あるかないか…。

うちの女房の膝がまだ完全に良くならなかったので、ちょうど良かったのかもしれませんね。
ただ、前回のブログでお話ししたウォーキング後の鰻は今週も無しとなりました。自分でも今日は絶対食べないと言っていました。

夕方になると天気も回復したので、シューズのインソールの調整も兼ねて少し歩こうということになりました。
そうそう、今週1週間まったく歩かなかったので今日は歩いた方がいいですよね。
いつも頑張りすぎて身体おかしくなって出来なくなってしまうパターンが多いので、ここは疲れにくい歩き方のコツを意識してもらうことにしました。
まず、準備運動はやり過ぎないこと。そして歩き始めはダラダラとゆっくり。身体全体の血流が良くなってくると、疲労物質(乳酸)を処理する準備が整う(ような気がする)ので、少しずつ運動強度を上げていく。
というか、勝手に歩くスピードも上がってきます。
時速5kmで歩く人が長く歩くためには、8割の時速4kmで終始歩いた方が疲れにくく休憩時間も短くて済みます。時速5kmで最後まで歩くことは休憩時間も休憩回数も多くなるので、結果的に思ったほど時間も速くなく、終わった後の疲労感もけっこうあると思います。

では涼しくなったご近所を歩いてみましょう。
わざと裏道を選んで歩きます。この道はどの辺りに出るのか?予想したり、昼間とは違った風景を見ながら色々と批評しつつ歩きます。
蜘蛛の巣にやられたり、虫の大群に突っ込んだりしますが、それもまた段々と慣れていくものです。
うちの女房も昔はギャーギャー騒いでいたのに、最近はそうでもなく蜘蛛の巣ぐらいなら『うっ!やられた』ぐらいしか言いません。そんなもんです。

靴のインソールはあらかじめ当たるところをカッターで薄くしてみましたが、今度は別のところが当たるようになりました。
途中のコンビニでライターを買って、靴を脱がせてインソールの裏を火であぶります。少し柔らかくなったところを変形させてみます。一発で調子良くなってしまいました。こんなちょっとした事で良くなることもあります。

途中のコンビニで使った時間を考えると2時間半で10kmは決して遅くないタイムですよね。今夜のウオーキングは全然頑張ってないです。たぶんこれでコツを掴んだと思いますよ。
次のふれあいの道ウォークが楽しみですね。


歩行距離10.2km、17000歩、所要期間 2時間35分。
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関東ふれあいの道、茨城17その2

2016年06月16日 | Weblog
そうめん塔で食べるそうめんは美味しかったようで、ただのコンビニのそうめんなのに感動しきりでした。
僕はフライパンにクッキングシートを貼り付けて、から揚げをピリ辛にして温め直しました。なかなかいい感じのお昼ごはんになりました。

今朝入れてきた山専ボトルのコーヒーはまだまだ熱々で、持ってきたピーナッツ最中をデザートにしました。
関東ふれあいの道を歩き始めて、今までで一番ザックがパンパンでした。食べ物のせいです。

ささ、先はまだありますよ。
コース途中に4本の川が流れています。河口付近では渡ることが出来ないために、一旦川沿いに橋があるところまで上流に上がります。そして橋を渡って戻るように河口の対岸に行きます。面倒な感じですが仕方がないです。

歩いているとオレンジ色の建物がやたら目立ちました。手前には4~5台の車が停まっています。
ここはきっと珈琲屋さんだと思うから、確かめに行こうと女房が言います。
そうめん塔でそうめんを食べる前だったので、気になって仕方がなかったようです。
わざわざ道を外れて確かめに行くと、そこはただの民家で車はその家の手前にある作業場のものだとわかりました。
女房は『なんて紛らわしい』としきりにケチをつけていました。いやいや君が勝手に珈琲屋さんだって決めてかかっただけでしょ。(苦笑)

やがてコース終点が近づいてきました。そろそろタクシーを呼んでおきましょう。
新屋敷(あらやしき)のバス停に来てもらうことにしました。

程なくタクシーが来ました。国道をサーっと走り起点のある古渡橋(ふっとばし)のたもとにあるコンビニに付けてもらいました。料金は4340円だったかな?
タクシーの運転手さんと談笑しながらだったので、あっという間でした。
トイレを済ませて再スタートです。
なるほど、ここからサイクリングロードのような湖畔の道に入るのか。
ここではさすがに車の方が歩行者や自転車を気にして走ってくれてるような気がします。

ここから駐車場まで約5km、特別見どころもないのでひたすら歩くのみです。
駐車場が見えてきました。
その脇には朝は気づかなかった『元鹿島海軍航空隊の跡』がありました。当時からまだそんなに気の遠くなるほど長い年月が経った訳でもないのに…。この時代に生まれてきてしまった世代、複雑な気持ちと共に今日のふれあいの道は終わりとなりました。

さー風呂!
風呂行こうね。
来るときにナビで見つけた温泉マーク、帰りはここに入ってから帰ろう。そう思っていたけど、寄ってみるとなんと砂風呂です。汗を流すつもりが、また汗をかくのは嫌だねということになり、結局地元のゆったり館(お風呂ね)まで我慢することにしました。

ゆったり館は改装休業中でした。
あらためて他も調べましたが、そこも岩盤浴のようでした。
あきらめて自宅の風呂に入りました。

翌日も歩く予定で、夜はホルモン焼きに行きました。昼間消費したカロリーを取り戻しました。
そして翌日、女房は2日間頑張ったごほうびに鰻を食べるんだと張り切っていましたが、自宅のトイレの前で転んで足回りがいかれてしまいました。
よって歩きも鰻も無しと決まりました。

歩行距離22km、33500歩、所要時間6時間50分


おしまい。
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関東ふれあいの道、茨城17その1

2016年06月15日 | Weblog
またまた『女房と歩く関東ふれあいの道』です。

今回は霞ヶ浦湖畔を22km歩く、17番コース『水の恵みを知るみち』です。フラットな舗装路です。これはこれでそれなりに大変でした。固いアスファルトは僕の足裏さえも削り取っていきました。

このコース、アクセスが面倒くさくけっこう回りくどく行かないと起終点のバス停に到着できません。なので作戦を練りました。
結局、マイカーでコース途中の『防災拠点駐車場』にアクセス。そこから風向きによってストレスを感じない方向に歩いて、終点まで行きます。そこからタクシーで始点まで移動し、駐車場まで向かうというかたちにしました。
つまり、5km地点に車を停めて22km地点まで歩ききる。タクシー利用で始点まで行き、そこから5km地点まで戻る。という具合です。

歩き始めてすぐに霞ヶ浦越しの筑波山が目に飛び込んで来ました。今日はずっと筑波山を見ながら進むことになりそうです。
なかなかいいアングルですが、ずっと変わらない景色も飽きてしまうかも知れませんね。

そうは言っても進み始めると、それなりに目に止まるものがある訳です。くだらないものでも、口に出してお互いに批判し合うのも楽しかったりします。
思いのほか天気も良くなってしまったので、女房は先週購入したつば広の帽子やUVカットの手の甲まで覆う袖で完全防備の日焼け対策をしていました。
一方僕は軽い気持ちで短パンをはいてフラフラ来ました。久しぶりに白ナマコのようになった足をちょいと消毒してやろうと考えた訳です。
いや~湖畔の風が僕の生足をすり抜ける気持ち良さといったらないですよ。まっチロ(真っ白)な足を見て自分で『気持ち悪ぅ』と思いました。
女房にも笑われました。『テニスやってる頃と全然ちがう~』と。
なおさら白ナマコがイヤになってしまい、ちょっと日焼けしたとこで日焼け止めを塗る計画でした。自分ではわからなかったけど、女房が『パパ赤くなってるよ』というのでそこで日焼け止めをべったり塗りました。歩いているうちになんだかチリチリしてきて、終わるころには赤カブのようになっていました。
つまりやり過ぎました。失敗ですね。

今日はコース途中に食堂などはないので、女房はあらかじめ『そうめん』を食べると決めていたようです。
僕はとろろのぶっかけ蕎麦を用意しました。
凍らせたスポーツドリンクと一緒に保冷バックに入れて担ぎました。

釣り人の中にはお母さんもいて、ちょうど片づけていたところだったので何が釣れるのか聞いてみました。
見せてくれたのは『テナガエビ』でした。体長4~5cmほどのものを場所を変えながら釣り歩くようです。
食べるんですかね。

そろそろお腹が空いてきました。
大須賀津湖畔農村公園には休憩所があるようなので、ここでお昼にしようと思っていました。
女房はお腹が空きすぎてしまったらしく、公園に建つ展望台から伸びる階段が流しそうめんの台に見えてしまうようです。
あまりにもそうめん塔そうめん塔とうるさいので、僕もそれがそうめんの台に見えてきました。

石のテーブルとイスがいくつか設置されていましたが、けっこう汚れていたので展望台に上がってみました。
そうめん塔でそうめんを食べることにしました。


その2に続く。
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関東ふれあいの道、茨城12その3

2016年06月09日 | Weblog
うどんか、はたまたドジョウか、というような蕎麦を目の前にして、それと格闘していると、店の店主が近寄ってきました。
そこまでが前回までのお話でした。

おもむろに自分の箸で目の前の鴨を掴み、僕のつゆの中に放り込みました。
おおっ?何をするんだ! と思いましたが、旦那いわく『焼き過ぎで煎餅になっちゃう』と。
僕は僕でマイペースで食べたかったのに…。そしてピーマンを鴨肉に巻き付けて『カモッピー』と言いながら再びつゆに放り込まれました。(苦笑)
さらにこんどは、おもむろに素手でそばを掴み、鉄鍋の上に放り込みました。勝手に僕のつゆをかけて『焼き蕎麦』にし始めました。
どうだ!と言わんばかりに『食べてごらんなさい』と。
食べてみると… まあ蕎麦味の固い焼きうどんといったところか(笑)。
旦那はそのアイデアを買ってもらいたい様子です。

女房はそれを見ながらニコニコして旦那の調子に合わせています。そんなところは偉いなあと思うところです。僕は顔に出ないぐらいの仏頂面だったと思います。
だってさ、食事のペースをかき乱されたんですよ。

でも色々話しかけてくるうちに、なんだか旦那に興味が湧いてきました。
なぜこんな場所で蕎麦屋を開いたのか、なぜこんなに太い蕎麦なのか…。

人が食べてる蕎麦を手づかみにされたのは嫌だったけど、旦那は常に楽しそうに仕事していました。自分のポリシーもあるけど、味やスタイルは好みがあるとも言っていました。
すべての方に合わせることは出来ないんだとも。
自分の選んだ形に共感してくれるお客さん達に愛されたいと。

気がつくと僕は旦那に色々質問していました。
うなずけることも多く、最後は『色々勉強になりました』と頭を下げる僕がいました。これだ、これですよ。仕事って本来楽しくやらなきゃ。でも、楽しめている人は思ったよりもかなり少ないのが現実だと思います。

旦那は70代でした。いつまでやる気なの?の問いかけに悩むそぶりもなく『生涯現役』と言ってのけたその表情は嘘じゃなさそうでした。
そこは僕も負けたかな。

最初は、もう2度目はないな…と思っていたけれど、そのうちふとまた興味が湧くかも知れないなと感じながら店を後にしました。

女房と顔を見合わせてニヤニヤしてしまいました。旦那についてお互い批評する言葉は出てきませんでした。

さ、温泉温泉♪
蕎麦屋で思ったよりも時間かかっちゃったので、歯医者の予約に間に合うように30分で素早く入浴します。
筑波の温泉は入浴料がだいたい1000円以上ですね。それでも歩いたあとの温泉は格別です。

梅雨の時期、天気図を見ながら山に登る計画を気をもみながら立てるよりも、ふれあいの道でサクッと歩くのが楽しく感じてきました。

歩行距離10km、所要時間3時間30分、17000歩。

おしまい。
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関東ふれあいの道、茨城12その2

2016年06月08日 | Weblog
平沢官衙遺跡(ひらさわかんがいせき)の管理人さんが出てきて僕に色々説明してくれました。
なかなか為になったし、説明も面白かったです。わざわざ話しかけてくれないと、こちらからお話を伺うことはできなかったと思います。いい人が管理人になってくれてよかったです。

この遺跡は実は復元されたもので、かなりのお金がかかっているようです。官衙とは役所のことで、復元された場所は倉庫にあたる場所のようです。また、その奥の集落にはまだまだ出土されていない部分が多く残されていると考えられています。
さすがに立ち退かせての出土は出来ないと言っていました。時代は奈良平安時代あたりだとお聞きしました。

大池公園に戻って来る頃には雨が降って来ました。それでも涼しい日に歩くことが出来てよかったです。
時間も早いので、今日は温泉に行くことにしていました。
その前にそば屋に行こうよ。
ナビで検索すると…あれ?ここは?
以前から気になっていたあの激坂の途中のそば屋さんだ。いい機会だから行ってみよう。

さらに奥まった入り口の引き戸を明けると、木をふんだんに使った店内は昔ながらの土間空間が広がっていて、さらに奥に座敷が造られていました。
贅沢に配置された座卓の端に腰を下ろしました。まわりを見渡すと、古民家の雰囲気に飾られたいくつもの洋画が目につきます。
こんなお店を構えているご主人は、さぞかしこだわり感の強い頑固おやじなんだろうな…とイメージを沸かせていました。
隣の座卓にお店のご主人らしき人が出て来て盛んに話しかけています。きっと常連さんなんだろうな。
声が大きいので内容が丸聞こえです。料理の自慢や食べ方の指南をしているようです。あまりにも耳についたので、あまり良い印象を受けませんでした。お客さんも旦那の話に一生懸命合わせている感があって、僕は苦笑いしてしました。でも、前に来たのは3年前だとか…。(さらに苦笑い)
そのお客さん達が帰られて静かになったと思った頃、僕らのそばが配膳されました。僕は鴨そば、女房は天ぷらそば。いずれも冷たい盛りそばに付け合わされているものです。

すると、出てきたのはうどんかと思うほど太いそばでした。
え?こんなのは初めてです。
おかみさんのような方に食べ方を聞きますと、最初は何も付けずそのままそばそのものの味を確かめて見てくださいと。

なるほど。
噛みしめると、そばそのものの甘みが広がる…そうです。
うーん…。確かにそうも感じます。でも、これが美味しいかというと人それぞれでしょうね。

お値段はかなり高めで、僕も女房も二千円を越える注文になってしまいました。冷酒もとっくり1本1100円だったかな。
天ぷらはごくごく普通でした。ただ、ズッキーニの天ぷらが入っていました。
鴨そばは生肉を焼きながら食べる感じで、付け合わせにネギとピーマンが添えられています。
少々驚きながら女房と箸を進めていると…。
店主が近寄ってきました。


その3に続きます。
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関東ふれあいの道、茨城12その1

2016年06月07日 | Weblog
先週に続き、今週もふれあいの道を歩くことにしました。
天気もあまり良くないし、歯医者の予約もあるのでちょうど良いかな。

先週歩いてみて、けっこう楽しかったので他のコースも調べておきました。
今日行けそうなのは12番コースの不動峠を越える道です。時間的にも距離的にも先週の約半分です。
なのでちょっとのんびり歩くことにしました。女房が風邪をひいてしまい、まだ寝るときに咳が出るらしく昨夜は良く眠れなかったと言っていました。
それでも行くんですね? では頑張って行きましょう。

交通の便が良くないので、今日はタクシー利用です。
大池公園の駐車場に車を停めて、平沢官衙入口のバス停でタクシーを呼びました。昨日確認しておいた福〇タクシーさんは予約しなくても大丈夫と言われていたので、到着したら電話することにしました。ところが、実際電話してみると満車です…と。そんなことを防ぐために前日電話しておいたのにね(笑)。
ま、そんなこともあろうかと、もう一件近くのタクシー会社の電話番号を控えておきました。佐〇タクシーさんです。こちらはすぐに来てくれました。対応も良くてよかったです。

3780円だったかな?辻の交差点に着きました。グーグルマップで見たら、この交差点の手前に駐車場が見えたのですが、どこの駐車場なのか分からなかったのでやめておきました。実際行ってみると、誰でも駐車可能なように見えました。
でもまあ車2台の交通費を考えるとタクシー利用とトントンかな?とも思います。

今日は10kmと短めなコースなので、ペースもゆっくりです。田んぼのふちを歩くと小さなカエルがたくさんポチャポチャと水の中に飛び込んで行きます。今年オタマジャクシからカエルの姿になったばかりの新米達ですね。可愛らしいので、しゃがみ込んでしばらく見ていました。何種類かのカエルを観察できました。
大人になってカエルを見つめることも無かったので自然と笑顔になりました。女房も親ガエルを見つけてはしゃいでいましたっけ。

このコースは自転車野郎たちが集まる不動峠を越えるコースですが、辻側は自転車はほとんど見ないです。
ここはツールドつくばのレースが催されるところで、近々そのレースが予定されています。練習に来ている人たちの中の女性ライダーに不動峠で写真を撮ってもらいました。
中には何本も練習している人もいました。走って登ってくるおじさんもいました。そのおじさん、僕らが下っているとき走って登ってきて、降りていったと思ったらまた登ってきました。すごいですねー。

自転車が行き交う中をテクテクと下りていくと、やがて平沢官衙(ひらさわかんが)遺跡に到着しました。
管理事務所で女房がトイレを借りていると管理人さんが出てきて声をかけてきました。


その2に続きます。
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関東ふれあいの道、茨城14その3

2016年06月02日 | Weblog
小町ふれあい広場は、小野小町についてゆかりのある土地を知ってもらおうとする施設なのかな?
大きな水車が目にとまります。
ここが14番コースの写真撮影ポイントとなります。
たまたま通りかかった方に撮影をお願いしました。

あ!
なんてこった。ここに蕎麦屋あるじゃん。
本当は二人とも蕎麦食べたいねって言ってたのに…。苦笑いです。
こればかりは僕の下調べが足りなかったとしか言えませんね。

コースからそれぞれのお寺をピストンするのですが、これがまたすべて長い階段が応えます。
女房はフラフラになってました。

お寺巡りを終えて、田園地帯と果樹園を縫うように歩きます。
日差しがしみるようになってきました。女房は日焼け止めクリームをしっかり塗って長袖の薄いものを羽織り、頭からほっかむりまでしています。テニスやってた頃は黒んぼだったのに、やっぱりそういうお年頃なんですね。

古い集落に入って来ました。
いよいよハイキングも終盤です。
昔ながらの商店があったので、オロナミンCを2人で一本飲み干しました。お店のおばちゃんは『どこから歩いて来なさった?』と。
『関東ふれあいの道と言ってね、ここはそのコースに指定された道なんですよ。シュワシュワ飲みたくてここに寄らせてもらいました』
おばちゃんにはシュワシュワ(炭酸ね)の意味が分からないようでした。
地図を見せてここからこういう風に歩くんですよと言ったら、たいそう驚いていました。
『若いっていいわねぇ~』と言われましたが、20年前から言われなくなった言葉でもありました。

車がたくさん往来する道を渡って、りんりんロードに入ります。昔、山田と筑波山まで自転車で登る修業をしたっけなー。このりんりんロードは旧筑波鉄道の廃線跡を自転車道路にしたものです。
このりんりんロードは数々の思い出が詰まった道でもあります。何回も自転車で訪れたこの道を歩くことになるとは思いませんでした。最後に通ったのは秋田から自転車で550kmを走破したときです。フラフラになりながら漕いだペダルの感触がよみがえりました。
ここでコースは終了となります。

さて、通りに戻ってバス停まで行きます。あまり本数がないのがローカルなところです。間に合わないかな?と思ってゆっくり行こうよと女房に話したら、頑張る!と言いました。でも次にしようと僕はゆっくりペースに落としました。
ところがどっこい間に合いそうな微妙な雰囲気で、二人ともなんとかする気になってしまいました。そうなると脚も何故か動きが速くなり、結局バスが来る2分前に到着しました。
握手して労をねぎらいました。

帰りのバスでは、帰ったらシャワー浴びて食べれなかった蕎麦を食べに行こうということになりました。そして女房はハイボール、僕はウーロン茶で乾杯しました。
普段僕が山ばかりで、会話も多くないのでいい機会だったかな?なんて思ったりしました。

茨城県のふれあいの道だけでも何年かかかると思いますが、チビチビ歩いて達成したいと思います。
ちなみに女房は疲れからか悪酔いしてましたっけ。(笑)

歩いた距離、21km。所要時間、6時間30分。
※画像は日枝神社で、やぶさめが催される場所のようです。

おしまい。
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関東ふれあいの道、茨城14その2

2016年06月01日 | Weblog
朝はいつもよりちょっと早く起きて支度をします。というよりも、子供たちに支度をさせます。
学校に送り出してからじゃないと出かけられませんからね。そんなことをしながら自分達が出かけるのも今のうちだけですから。

近くの駅に車を停めて電車に乗ります。朝のラッシュはもう過ぎた時間ですけど、学生達がまだたくさん乗っていました。こんな感覚は久しぶりですね。女房と吊革につかまりながら土浦まで行きます。

ホームから出てトイレに行きますが、女房がなかなか出てこない…。
あと5分というところで出てきてちょっと走ります。バスが停まっているところはちょっとしたターミナルになっていて、4番乗り場に急ぎます。人は並んでいましたが、その前に一台同じレーンにバスが停まっています。もしや?と思って乗客の一人に聞いてみました。
自分の乗っているバスの行き先がまったく分からないみたいで、その後ろにいた男性が首を左右に振って『このバスはそこは通らないよ』と教えてくれました。
列に戻ってバスを待つと、ほどなくレーンにバスが吸い込まれてきました。ディーゼルの排気ガス臭とともに車内に乗り込み二人掛けの席を確保しました。
僕はローカルなバスも山で使うけど、女房は新鮮に感じたかもしれませんね。

やがてバスは動き出し、およそ30分でスタートポイントに一番近いバス停に着きました。
軽く準備運動して歩き始めます。ここでも山で使うGPSが大活躍しました。本当に便利ですね。
スタートポイントはそこから2キロ弱移動しなければなりません。

途中コンビニに立ち寄り、食料や水を追加しました。平地なので気温が上がって水の消費が激しくなるかと思い、それなりの量を担ぎました。それなりの重さになりました。
山と違うのは、自動車が通ることや自動販売機がたまにあることですね。

ほどなくしてスタートポイントに到着しました。一本路地を入ると緩やかに登って行きます。
先ほどとは打って変わって静けさを感じるようになりました。
道端には雑草の類が花をつけていました。雑草とはいえよく見ると形も様々でなかなか可愛いと思いました。中には高山植物によく似た花もあって、同じ種類の花なのかな?なんて考えていました。
やがて刺激的な臭いが辺りを包み込むようになりました。畜産農家ですね。こんな中仕事をする人達には本当に頭が下がります。世の中様々な仕事があって成り立っているのを痛感しました。

道は緩やかに斜度を増しながら森の中へと吸い込まれて行きます。心地よい風が通り過ぎて、自然に笑顔になりました。
今日は湿気も少なく、ほどほどに風もあってハイキング日和です。山の方は風も強く変わりやすい天気だと予報されているので、今日はこっちに来て良かったかな…。

峠付近に青年の家があり、オリエンテーションが出来る環境が整っていました。さらに高齢者向けの施設があったり、水道事業の施設があったりしました。
やがて道を外れ未舗装の林道へと入って行きます。虫も多くなります。
こんなところに?という場所に弓道場がありました。今でも使われているのかな?

人気の全くない林道を降りて行くと田んぼや果樹園が見えます。
女房はジョギングシューズだったので、舗装路以外はちょっと辛そうです。だんだんと経験を踏んで自分にあった道具と装備を選ぶようになるんでしょうね。シューズはやっぱり足首まであった方が良いみたいです。下りが辛いと言っていました。

お昼ごはんの時間ですが、なかなか適地がなくずいぶん駒を進めましたが、実はまだ半分です。
山肌を縫うように越えていくと、いつも筑波山から見える石岡への山並みが見えます。あの稜線は3年前に縦走したことがあったな…。
清滝寺をはじめに参拝し、次のお寺へ向かう途中、朝日トンネルの下をくぐり抜けます。そこにライオンズクラブが設置した休憩所がありました。
ここでお昼ごはんにします。と言ってもいつもの山食とさほど違いはない簡単なものです。ただ、デザートにチョコボールとコーヒーがありました。
女房はこんな事もあまりしないので、大きめなウエットタオルでベンチを拭き、テント泊用のマットの切れ端をお尻に敷かせました。かなり快適なはずです。

ザックを背負った若者がこちらをチラ見しながらスマホ片手に通り過ぎました。何度も振り返るので、ここで休みたかったのかな?なんて思いました。声かけてくれればいいのに…。
もしかして、キミもふれあいの道歩いてるの?

さて、腹ごしらえも終わったし、ここからお寺巡りと写真を撮るコースポイントへと向かいます。コース内のメインポイントになりますね。

まず訪れたのは水車のある『小町ふれあい広場』へ向かいました。
あ!なんてこった…。

続きはまた明日ね。
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関東ふれあいの道、茨城14その1

2016年06月01日 | Weblog
今週は連休だし、山に行こうと思って登山計画書まで書いたのですが、突然前々から夫婦で一緒にやってみようと言っていた『関東ふれあいの道』を歩くことにしました。

関東ふれあいの道は一都六県にまたがる1799kmにもおよぶロングトレイルです。各県それぞれ特色と名所を盛り込んだコース設定となっていて、かなり楽しそうです。

まず手始めに自分の地元からということで、茨城県のパンフレットを仕入れました。これは県のホームページから請求できます。ただし送料は着払いです。
全部で18コースあるすべての地図が送られて来ました。これらのすべてを踏破すると、認定書とバッチが送られてきます。やり方は簡単で、コース内にある決められたチェックポイントで本人入りの写真を撮り、その感想を述べたものをまとめて送るだけです。

突然決まったので、どのルートを歩くかそこから選択していきます。
山と違って山頂を踏めば登ったことになるのではなく、指定されたコースをたどるのが条件です。しかも、コースは関東地方を大きくぐるりと廻るように付けられています。始点と終点が別なので、アクセスするのも作戦を練らなければいけませんね。

今回は初めてなので、土浦駅からバスを使って周回できるコース№14の『寺社めぐりと田園風景のみち』を選びました。
山とほとんど変わらない装備でパッキングしました。女房のカッパや水なんかも持ったので30リットルのザックが必要でした。女房はトレラン用の軽いザックにお菓子が入っているだけです。(笑)
ちなみに遠足の前夜状態でよく眠れなかったと申しておりました。

さてさてどうなるか、続きはまた明日ね。
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