TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

久しぶりの筑波山

2014年09月30日 | Weblog
御嶽山の噴火におきまして被害に合われた方々、およびお亡くなりになられた方々に謹んでお見舞いお悔やみ申し上げます。

御嶽山は去年、娘と登った思い出深い名山です。当日は絶好の登山日和でした。噴火の当日も紅葉時期と土曜日が重なった穏やかな登山日和でした。
あと2時間噴火が遅れていたならば、被害もだいぶ抑えられたのではないかと思うと非常に心が痛みます。

さて、今週はそんなこともありまして、故郷の山に登ることにしました。
久しぶりの筑波山です。
麓の六所地区から滝を巡りながら山頂を目指します。
筑波山には小さいながら滝があります。以前このブログでも紹介させていただいた『白滝』の下流に『六所の滝』なるものが存在します。画像がその滝ですが、わりとアクセスしやすいところにありました。
六所の滝を見たあとは、『しらたきみち』なるものを沢の流れに沿うように登って行きます。途中車道を歩いたりまたいだりしながら白滝に到達します。白滝に近づくにつれて道も荒れ始めます。蜘蛛の巣の罠にかかりながらも、つつじヶ丘の手前にある駐車スペースにヒョッコリ飛び出します。このあたりもほとんど歩かれていないようですが、踏み跡はしっかりしています。一番難しいのが白滝から藪にしか見えない登山道に踏み込むところでしょうか。登りの時にしっかりと振り返り、その景色を覚えておく必要がありますね。

つつじヶ丘に付きますと、ここから登る登山者が準備体操をしています。
ここを登るのも何年ぶりかな?
ここのところ厳しい登山ばかりだったので、今日はのんびり気分です。あっという間に弁慶七戻りにやってまいりました。
手前の巨木が伐られて、明るくなっていました。その先で30代半ばぐらいのご夫婦にお会いしました。ちょっと道があやふやになったところで、タイミングよく僕が通りかかったのです。
それをきっかけに、いろいろお話しながら登りました。彼らは、片手にスマホと500mlペットボトル、綿のTシャツ、それでも登れちゃうのが筑波山のいいところ(笑)。でも、ご主人はとても気持ち良かったみたいで『ちゃんと山道具揃えて、頑張ろうかな~』って言ってくれました。
そう、僕もまず筑波山だったな…。山は身体にも心にもいいです(^^)
山頂でお二人のツーショットを撮ってあげてサヨナラしました。
ぜひまた山に来て下さいね(^^)

そして僕の今日の一番のお楽しみ、お昼ご飯の時間になりました。
今日初めて自分で茹でるパスタに挑戦しました。
細くて短いパスタをうまく茹で汁が無くなるように茹でます。フライパン使用ですね。ソースはアラビアータにしました。
まずフライパンでレトルトのソースをあたためてからパスタを茹でます。家じゃ気持ち悪いけど、山ではこれ普通です。もちろん茹で汁はそこら辺に捨ててはいけません。だから難しいのです。
とても上手に出来ました(^^) いい匂いプンプンさせてズルズルっと食べてやりました。コーヒーも淹れて満足しました。まわりのみなさん、ごめんなさい(笑)

さあ下山です。
来た道を戻ります。下りはあっという間でした。振り返ると、はるかに霞む筑波山とロープウェイが見えました。

ではでは(^^)
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ビッグサンダー山

2014年09月23日 | Weblog
今週の火曜日は、まれにやってくる祝日と重なる日です。
子供らに付き合ってディズニーランドに来ました。つまり今週の山はビッグサンダー山(マウンテン)ということになりました。
いやいや本物の山より疲れますね(笑)
それなりに混んでますから。
そろそろ薄暗くなり始めましたが、おそらく閉園まで頑張らなくてはならないと思います。
帰り道、眠くならないか心配です。
ではまた来週(^^)
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ぐったりです、水晶岳と鷲羽岳

2014年09月18日 | Weblog
連休でした。なぜかまた天気がよろしいです(^^)
ということで山に行かせていただきます。
2週連続で新穂高から入ります。
またもや到着は午前0時、さっさと寝てさっさと起きます。
今度はかなり奥深い山域なので、午前3時にスタートしました。相変わらず暗闇はあまりいい気分ではないですね。
途中の林道で熊糞がほんわか~と、やったばっかりですねこりゃ。
今年はドングリが大凶作だというので、熊も危険を犯して食料を調達に出てくるかもしれませんね。
鈴って意外と遠くまで聞こえないので、僕は鈴も持つんですけど要所で沢笛を吹きます。リズミカルに吹きます。じゃないと、緊急時と間違って周囲に要らぬ心配をかけてしまいますからね。

さて今度の山は、北アルプス南部の奥地で黒部源流域のあたりです。
2日でやるのは大変です。
では結果から申し上げますと、2日間の歩行距離→53.8km、累計標高差→7836m、行動時間→27.5時間でした。
今までの経験だと、僕のツラい度は1日の歩行距離20km、標高差2000mでだいたいもういいかな?って感じなので、今回の頑張っちゃった度がどのくらいなのかよくお分かりいただけるかと思います。
それなのに、せっかく奥地に行くのだから(これは説明しても山やる人しかわからないかな?)、新穂高から鏡平経由で双六岳、丸山岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳の6座を初日に登り、翌日暗いうちから祖父岳、樅沢岳、弓折岳、大ノマ岳、抜戸岳を登って笠新道で下山しました。特に抜戸岳は先週の笠ヶ岳の時に、山頂が分からず登り残した山です。どうしても登っておきたくて、再び笠新道を降りる羽目になったという訳です。でもこれで笠連山制覇です(^^)
だんだんと疲労がたまり、タイムも短縮できず、20歩ぐらい登ると止まる、また20歩ぐらいで休む。そんな感じでした。
ようやくたどり着いた最後の抜戸岳で珈琲タイムと燃料補給(食料ね)をして下山に入ります。が、抜戸岳は短いですがけっこう危ないガレ場です。慎重に行かないとこの世とおさらばになりかねないです。ま、見る限り相当な傾斜と落差ですね。
抜戸に限らず北アルプスは岩陵帯が多く傾斜も激しいため、どこも気が抜けませんね。今日も県警のヘリが飛んでいました。救急車も僕がいるわずかな時間でさえ2台来てました。
抜戸岳からの下山は、新穂高までおよそ5時間の標準コースタイム。登りはヘロヘロでも下りは使う筋肉が違うんですね、笠新道の登山口まで1時間55分でした。新穂高までだと2時間35分でした。ああ…登りも強ければもっと余裕持てるのに。

宿泊は水晶小屋を利用しました。
もちろん風呂無し、水は天水(つまり雨水ね)です。
今年は天気が安定しないので、この連続した晴れを利用する登山者が多かったのでしょう、小屋は人数多めです。
こんなときは、一つの布団に2人とかになります。この日は3枚の布団に4人でした。まあまあ寝れます(笑)
面白いのが、こんなときは登山者同士の連帯感が生まれて話も弾みます。女性陣の一角はいつまでも話に夢中でした。どんどん声も大きくなるし、周りが見えてませんね(笑) 男性軍はすでに床についた人も多いのにね(^^;)
それを子守唄(?笑)に僕もいつの間にか堕ちていきました。そしてこの欲張りな計画のために一番で小屋を出ました。

今回初めてトレランっぽいシューズを使ってみました。少しでも足元を軽くしてこの山々に備えたかったし、前回の笠ヶ岳でトレランの方の意見を聞いたからです。
でも、まるっきりのトレランシューズでは不安があるので、重さ約400g程度の足首まであるゴアテックス素材のものを用意しました。いや、軽いですよ。登山靴の半分の重さですからね。
ただ、靴底が薄くグリップも弱いです。かかとが丸い形状だったので、スリップすると抑えられません。ザレたところで何度も転びました。これはコツがいりますね。ザレた斜面では滑落が怖くてスピードを出せませんでした。そのかわり、足そのものはどこも痛くならないですね。インソールで土踏まずのアーチだけ確保してあげれば、かなり楽です。
でも僕はもう履かないかな。頼りない感じがどうしても無理です。

そんなこんなで苦しくも楽しい山行となりました。
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北アルプス、笠ヶ岳

2014年09月09日 | Weblog
やっと火曜日の北アルプスに晴れがやってきました。
けっこう山に行ってるクセに、北アルプスは手薄な僕。前々から行きたかった笠ヶ岳に登りました。
笠ヶ岳は新穂高ロープウェイ付近に車を停めて、徒歩で林道を約1時間進みます。そこでやっと登山口に着きます。
この山、累計標高差は2200mほどで、5合目からの富士登山よりさらに500m以上登らなければなりませんし、距離も長いのです。
日帰りは出来るけど、ちょっと厳しいのです。でも、2日間かけるのはちょっと時間がもったいない。
やっぱり日帰りしよーっと(^^)
というわけで、前日の仕事が終わったらすぐに出発します。
なるべく早く到着して少しでも睡眠時間を長くとりたいのです。とは言うものの、登山口は岐阜県高山市…遠い。
なんとか午前0時に到着したので、3時間寝ます。スタートは3時半の予定です。だいぶ日が短くなってきたので、当然あたりは真っ暗です。ヘッドランプを点けてまだ闇に包まれた山に入って行きます。
気持ち悪くないのかって?これは慣れが必要ですね(笑)
予定通りスタートして林道を歩き始めました。ん?カメラがない(^_^;
またやっちゃいました。
急いで戻って、結局20分遅れです。
こんな早い時間に出るのは、つまり所要時間が長いからです。
歩き始めると、出だしの焦りが良くなかったのか体調がすぐれません。おまけに急登とガレた足元の悪い登山道です。若者はもちろん、女の子やおじさんにもスルーされる始末です。こんな日はただひたすら一歩一歩を踏みしめるだけですね。
やがて何とか山頂へ。
途中で写真を撮ってあげた女性の強いこと(^^;) 参りました。
歳かな…(笑)
山頂ではトレランの人達と話が盛り上がって、色々教えてもらいました。いい部分は取り入れてみようかなと思いました。しかし、山を走るなんてすごいです。
さて、下山。
あまりにもゆっくりし過ぎたので、下山は薄暗くなっちゃうかな?と思ったけど、予定より2時間半も早く下山出来ました。途中、写真を撮ってあげた女性に再会し、山話しながら歩いたので、キツイ最後の林道もだいぶ気持ちが紛れました。その方、既婚子持ちだそうです。それでも何とかして山に来るなんて本当に山が好きなんですね(^^)
ささっ風呂!
先ほどの女性に教わった温泉に入りました。白濁の硫黄泉ですね。良かったですよ、ありがとうございました。そして蕎麦。今日こそは必ず蕎麦。帰り道になんとか見つけて入りました。僕の他にはお客はいません。天ぷらぞえの盛り蕎麦大盛を食べました。この量は若者向けですね(^^;) かなりかなりお腹いっぱいです。味はまあ普通でした。
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24時間テレビ募金終了

2014年09月07日 | Weblog
本日をもちまして、24時間テレビ募金の受付を終了させていただきました。
皆様の優しいお気持ちは全額、戸頭のイオンにて募金して参りました。
ご協力本当にありがとうございました。
今年の募金総額は¥10840でした。
消費税も8%になり、美容室代も高く感じるようになったにもかかわらず、募金なさる当店のお客様は素晴らしい方々です。本当に頭が下がります。
一度お帰りになられたにもかかわらず、募金を忘れたとおっしゃって再度ご来店下さるお客様もいらっしゃいました。ありがとうございました。
イオンのスタッフの方も、にっこりして写真撮影に協力して下さいました。ありがとうございました。

そして、募金したあとは(^^) 恒例の開店記念の食事会です♪ 今年は26周年です。
で、もう食べ放題はやめました(^^;) さすがにもう無理です。美味しく頂いて満足しました(^^)
また明日から頑張るぞー(^_-)
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北海道、羅臼岳

2014年09月02日 | Weblog
生きてました(笑)
やっぱり今年は熊がほとんど出てないようです。
昨日お会いしたイケメンガイドさん、ありがとう(^^) おかげで、少しは気楽に登れました。
さて、ここ羅臼岳はご存知知床半島に位置します。夜の道の駅なんか、キャンピングカーや車中泊のトラベラーでいっぱいです。駐車場で自炊したりして、皆さん北海道を満喫しているようですね。テントを積んだバイクや自転車なんかも見ました。

朝4時起床5時出発でいよいよ羅臼岳に登り始めました。幸い先行のパーティーがあり、追い越さないように時間差をつけてスタートしました。
ほぼ同時にスタートしたおじさんは、登山名簿見ると60歳でした。出だしから一定の距離で進みましたが、写真を撮る僕と全く撮らないおじさんとは徐々に差が開きました。途中早めの休憩を取っているところを僕が抜かします。
これで二度と僕は抜かされないだろう…と思ったのがバカでした。こんどは僕が休憩中おしゃべりしている間にあっさりスルー。そして僕は二度とおじさんに追いつくことが出来ませんでした。
強いおじさんはいくらでもいるものです(^^)
やがて猛烈な傾斜の岩場をクライミングし、狭い山頂へ。今日の羅臼はその姿をしっかりと露わにしていました。山頂では皆さんが今日の登山に満足げです。熊の話や年齢の話、北海道の他の山の話など、それぞれが楽しそうにしていました。
そこに、登りの時間を自慢げに話しているおじさんがいました。僕が4時間近くかかったところを3時間で登ってきたといいます。それはすごい。
1時間も差を付けられてはグウの音も出ません。登りが苦手な僕は(といっても、だんだん変わっていく山の空気や咲いている花などを楽しみたい)、あまり時間にこだわり過ぎるのは登山の本文からそれているような気がします。
食事の支度をしていると、さっき登って来たのにもう下山する人がいました。朝のおじさんです。そんなに早く降りなければならない理由があるのかな?
そのすぐあと、登り3時間のおじさんが下山に入りました。岩場を降りきったら走っています。
やがて僕も食事を終えて下山しようとしました。目の前の女性2人組みのシャッターを押してスタートしました。途中で携帯が何度も鳴るので岩に腰掛けて返信します。その間ヤングメンにスルーされました。ヤングメン速いです(^^)
昨日今日とあまり調子が上がらなかった僕、下山もイマイチ…かと思ったらグングンスピードが上がり、まず朝のおじさんをパス。次におじさんを抜いたのでしょうね、ヤングメンをパス。ヤングメンは執拗に追って来ましたが、やがて消え去りました。そして登り3時間のおじさんの背後にピッタリと付きました。(笑)
おじさん時折小走りです。僕は絶対走らない(^^) 差を縮めるのは難しい段差や滑りやすい斜面です。まるでスキーのようにストックワークし、リズムに乗ってトントンと降りて行きます。おじさん休憩に入りました。身体にブレが目立ってきたので、疲れたのかな?
僕、おじさんに話かけました。またもやおじさんの後ろに付いてスピード上げます。おじさん、スピード落とせません(^^;) 結局僕も下山スピードで楽しんでるじゃないか!(笑)
最後までおじさんにピッタリ付いて羅臼岳終了です。

すぐ近くの温泉に入りました。
この時間を長く取るために下山スピードを上げているのかな?
あ~ 気持ちいい。
ゆっくり浸かって髪の毛を乾かして、着替えようとしたところへさっきのヤングメンが入って来ました。
「ずいぶん速かったですね」
あ… お、お、温泉に早く入りたくて(^^;)

あまりにも時間が余ったので、カムイワッカの滝まで行ってみました。
ダートでものすごい土埃です。そんな道を11km走って滝に着きました。
綺麗なナメ滝です。でも、山中のナメ滝はもっとすごいです。観光客が触れられる程度の中ではこんなものかな?
水温は生ぬるいので、温泉でも吹き出ているのでしょうか… そこは調べていなかったのでスミマセン。
ビショビショになった女性が降りて来たので、聞いてみました。
「どんな感じですか?」
「靴下履いて登ると滑らないって聞いたので、そうしました」
「へ~!でなんでそんなに濡れているの?」
「あ、これ?(笑)」
「はは~ん、飛び込んだんでしょ」
こっくりうなずく女性(^^)
楽しんだ様子でした。そうでなきゃね(笑)

そして蕎麦。
斜里町は蕎麦栽培が盛んなところです。美味しい手打ち蕎麦が食べられると聞いていたのに、漁港の目の前にある海鮮丼に心を奪われました。(^^;)
とれたてなのかな?
食べてみると、期待感が高すぎたのか普通でしたとさ(^^;)
ではまた来週(^^)
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北海道、斜里岳

2014年09月01日 | Weblog
天気がだめですねぇ。
ここのところケチがついて、北アルプスは晴れてくれません。
悩みに悩んで北海道に来ました。
行きたいな~と思っていた斜里岳と羅臼岳、2日間で登れるのは下調べ済みでした。が、やっぱり熊が600頭も生息する羅臼岳は怖いです。
初日の今日は斜里岳に登りました。熊はいますが、やっぱり羅臼ほどじゃないみたいです。
女満別行きの始発便は9時頃到着します。いつものようにレンタカーを借りました。もちろん一番安いヴィッ○(笑) これで車中泊します。以前このブログでレクチャーした方法で神業的に寝ます。毎日この車で寝る訳じゃないので、一晩ぐらい我慢します(^^;)
さて、斜里岳に着いたのは11時。ちょっと遅いですね。下山予定は17時頃。まあこんなもんでしょ。
誰とも会わないので心細いです。こんな時に限って熊さんなんか出ないよね…。そんなことを考えながら、はい山頂。誰もいないかな?と思っていたら、お若い男女がお二人いました。撮影をお願いして、お返しに僕もパチリ。この間、旭山動物園のカメラマンが言ってた『ハッピ~』と言って撮ってあげたら、やたら喜んでくれました。女性の方はなんと千葉からだとか。それも登山が3回目!驚きました。普通3回目じゃ北海道なんて来ないでしょ(笑)
初登山が富士山、これはけっこうありますね。その時はそんなに山が素晴らしいとは思わなかったそうで、次に登ったのが箱根の明神ヶ岳。この時の印象が良かったらしく、今回思い切って北海道へ。で、なぜか斜里岳(笑) でも、斜里岳はプチ沢登りっぽくていいですよね。
男性の方はどうやらガイドさんみたいな感じでした。なかなかのイケメンで、羅臼も今年すでに12回ぐらい登っているんだとか。
おっとこれは情報を得ねば。
「で、熊は?」
「去年はものすごく出たんですよ。5回ほど熊スプレーのお世話になりました」と…
おいおい。それはヤバいんでないかい?
ところが、今年はまったく出ないんですよ…と。
え?それはそれはラッキー(^^)
明日も出ないでね。
そんなこんなで下山すると、年配のハイカーが声をかけて来ました。
「2人組みの女性を見ましたか?」
「あー、そう言えば途中で追い抜いたっけ。でもまだかかりそうですよ。」すると…
「そろそろ日没が迫っているから…。ここは暗くなると非常に厄介なんでね。」
たしかに沢を渡るのが数十回あるので、暗くなったら目印のリボンも見えづらいし、飛び石で渡るのも困難極まるでしょうね。
おじさん、下山スピードが遅いなぁと思っていたんだとか。どうやら山頂で仲良くなったらしいです。
自分の登る山はどういうものか、よく理解して望まないと遭難しますよ。もう少し時間に余裕をもってお出かけ下さいね。
えーと、それから…
今年これから羅臼に登るかたへメッセージです。
木ノ下小屋のご主人が体調を崩し、今季営業を取りやめました。山バッチは斜里岳の清岳荘で売っています。
では、明日またブログを打ち込めたら僕は無事下山したということです(笑) なむさん…
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