『日本は凄い・日本人は凄い 4(酒船石)』
『課題; 酒船石は、丘の頂上にあったものか、ここで加工、用途は?』
この酒船石は、麓から標高差、約30m程の丘の上にある。 両サイドは、
欠かれており、30-40%が欠損している。 片側は京都の野村邸に現存。
今までも、今でも、酒造り、薬作りに使われたかとの「説」、 松本清張氏の
拝火教の儀式用「説」がある。
この麓には、平成12年2月発見された、湧水から繋がった、小判形石と
亀形石遺跡がある。 この遺跡は、浄水機能はなく、小規模で宗教的な目的と
推察される。 この発見の前に。この酒船石は酒造り、薬作りではなく、宗教
目的と推察した、松本清張氏に感服。
酒船石は、推定重量約30トン、これが酒造り、薬作り目的であれば、標高差
30mを持ちあげず、麓の湧水の場所で使うはず、従って、最近の説「天空を
象った占星台の未完成「説」有力。
この丘の周囲は10km余離れた場所で切り出された石で、造られた石垣に
なっている。この運搬のために運河まで作っている。
これも占星台「説」の裏付けか
備忘録―2で触れる、石舞台の天井石、77トンや60トンをコロと麻縄で
丘に、上りこう配を引き上げるのは、関西大学の実験で、かなり困難という
より不可能ではと言われる。
世界中で、墓、神殿除いた巨石遺跡は、雨乞いと宗教儀式の関連が多い。
課題① 酒船石は、丘の頂上に有ったものか。引き上げたものか
課題② 酒船石は何のため使われたか
(20170402纏め、20190210改 #072)