知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『読書は、今のペースで続けたい、でも‼(いろいろ難しい事もあり)』 ―読むのが辛い厳しい内容、難しい内容、傘寿には時間不足等々― 

2021-02-13 13:26:03 | 読書

『読書は今のペースで続けたい、でも‼(いろいろ難しい事もあり)』

読むのが辛い厳しい内容、難しい内容、傘寿には時間不足等々―   

 

本はよく読みますが、未だに、読書途中の長編・大作もあります。 自分が覚悟して、強い意志で、やっと読み切った本のトップスリー、著者の方々の凄まじい精神力にただ脱帽です。 トップはなんといっても『苦界浄土』です。

 

❶苦界浄土(くがいじょうど)(水俣病の実態、重症患者を裏の非衛生な掘立小屋への隔離) 石牟礼         道子著

ウエブ情報から引用

 

➋蒼穹の昴(清朝末期の宦官の自宮(宮刑でなく、その自己手術と事後の機能修復の実態) 浅田次郎著

ウエブ情報から引用

 

❸アンデスの奇跡(冬のアンデス山中で墜落事故遭難者の一部16人が72日後に生還、宗教上自殺できずとった行動) 生存者ナンド・バラード著

ウエブ情報から引用

 

さらに続きます。 

 ❹古代史疑-増補新版(中公文庫)(古文・現代文併記でも難解)松本清張

ウエブ情報から引用

 

最も気合を入れて、頑張って、再度、読んでみようと思っているのが、松本清張著の『古代史疑』です。 推理小説『点と線』で大ファンなったこの作家・松本清張氏の『昭和史発掘を』香港駐在中に、この全集を香港まで、身内に送って貰って読みました。 『歴史』と『歴史小説』の違いを考えたのもこの頃でした。 

 

更に、最近、広範囲の異分野、文学者・医学者・科学者の先生方の歴史関連の本を読む機会がありました。 それも興味のある、縄文・弥生・古墳・奈良時代です。 それぞれが、素人にも解りやすい解説をされていました。 歴史学の中に理論的・科学的分析を多くされており素直に納得が出来ました。 

 

上記の先生がたの本の中に、松本清張著の『古代史疑』の邪馬台国・卑弥呼に関する内容と通じるものもありました。 半世紀も昔の氏農耕慧眼に感心しており、今後の課題が出来ました。

 

 

❺日本の歴史(15巻/全26巻)大名と百姓(内容は殆どが年貢について)(中公文庫)佐々木 潤之介

ウエブ情報から引用

 

❻戦争論上・下)(中公文庫)カール・フォン クラウゼヴィッツ著

    (古典と言われるが、現在の経営管理のバイブルになりそう)

ウエブ情報から引用

 

昨今の日本のテレビ番組の内容ですが、お笑い系の方が多い番組の爆笑・嘲笑と、番組の6割近くが食べ物関連と多く、長く海外に住んで、そこでテレビも見た傘寿爺には、『温故知新』などという四字熟語が霞んでしまいます。 視聴率最優先だけが、その原因・理由でしょうか! 不可解なりです。

(20210212纏め、#285)

 

コメント
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