知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『野球だけが、フィールド・マネジャー(監督・管理者と)呼ぶ』 ―他は、コーチ、ディレクター、トレーナー(指揮官、指導者)と呼ぶなぜ?―

2021-02-23 20:45:06 | スポーツ

 『野球だけが、フィールド・マネジャー(監督・管理者と)呼ぶ』

   ―他は、コーチ、ディレクター、トレーナー(指揮官、指導者)と呼ぶなぜ?―

 

 野球の歴史は、12世紀が起源とされています。野球の歴史の発祥の国はイギリスとされていて、現在の野球の形はアメリカで誕生しました。 日本やアメリカにプロ野球チームができたことでルールは徐々に改正されていき、野球の道具も進化し現在の野球の形へと近づいていきます。

  予てから、思っていました。 野球とソフトボールには、団体競技の中にかなりの個人対決の要素が含まれているように思っています。 もちろん保守の配球の読みも入りますが、やはり打者と投手の対決は、個人対決の要素も入っています。 これからの、過去の名勝負伝の調査が楽しみですと、同時に、表題『野球だけが、フィールド・マネジャー(監督・管理者と)呼ぶ』―他は、コーチ、ディレクター、トレーナー(指揮官、指導者と)呼ぶなぜ?―の今後の調査を頑張ります。

ウキペデイアから引用

1866年にエリシアン・フィールズで行われたミューチュアル・クラブ対アトランティック・クラブの試合を描いたリトグラフ"The American National Game of Baseball"。

 

アメリカでの誕生と発展が、野球の監督・管理者を、『フィールド・マネジャー』と呼ぶようになったと思います。 日経新聞の文化欄にスポーツ文化評論家の玉木正之氏がアート・オブ・ベースボールの中にこう書いています。

 

『子供のように無心になってボールを投げ、ボールを打ち、ボールを追う。 そんな選手たちを、ひとつの野球チームにまとめるには、監督の存在が不可欠。 数あるスポーツのなかで、勝利を目指してチームをまとめ、けん引する存在をフィールド・マネジャー(監督・管理者と)と呼ぶのは野球の特徴だ。 他はスポーツでは、コーチ、ディレクター、トレーナー(指揮官、指導者)などと呼ばれている。

 

 更にこう続けている(子供の野球と古き良き時代の野球でしょうか)、

が、他の球技やスポーツと違って野球の選手たちは指揮官や指導者の命じるままには動かない。 必死にプレイする「子供」たちが伸び伸びプレイできるように見守って(管理監督して)やる必要がある。

 

 そこで野球の監督は、子供のような選手たちを率いる、父親的存在となる。 その典型がヤンキースを率いてワールドシリーズ優勝七回を残したケーシー・ステンゲルだ。 「まだ疲れてません」と交代を拒否するマウンドの投手に向かってステンゲルは言った「見ている俺が付かれたから変わってくれ」。 

  日本でも三原、水原、鶴岡、川上…と、プロ野球の名監督はすべて父親的だった。 が、そんな監督は野村克也で最後になった。

 ”野球の神様”と称されたニューヨーク・ヤンキ-スの名監督であり、選手時代はそれほど注目を集めたプレイヤーではなかったものの、監督になってからは、ヤンキースをリーグ優勝10回、ワールドシリーズ制覇7回に導き、その優れた戦術は、現在の野球界に大きな影響を与えた。また、監督時代に付けていた背番号「37」は12年間監督を務めたヤンキースと、新設から4年間、初代監督を務めたニューヨーク・メッツで「永久欠番」に指定されていることのこと。1966年にアメリカ野球殿堂入り。(参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp)

 ウエブ情報から引用

やはり凄い『ケーシー・ステンゲルの名言、ふたつ』

『みんな、そんな事、無理だと言う。 でも、いつも無理だとは限らない・』

『運なんてものは、練習をたくさんやった奴のおまけなんだ。』

 

ウエブ情報によると日本のプロ野球監督の総合ランキング

1位 「川上哲治」 32.9%
2位 「野村克也」 32.4%
3位 「仰木彬」     22.5%
4位 「広岡達朗」 18.6%
5位 「星野仙一」 17.5%
6位 「森祇晶」     15.3%
7位 「古葉竹識」 14.9%
8位 「王貞治」     14.5%
9位 「西本幸雄」 14.1%
10位 「長嶋茂雄」  9.0%

一位と二位は拮抗していますが、野村伝説はまだまだ進化するでしょう…。

アメリカと野球は、いろいろ世界を豊かにします。

   (20210223纏め、♯291)

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『COVID-19との長期戦に備えて 1(参考にすべき国々と比較 29)』 ―PCR検査で陽性者の把握と、『率先自主隔離とお願い隔離』の継続徹底を―

2021-02-23 12:28:01 | 政治・経済

             『COVID-19との長期戦に備えて 1(参考にすべき国々と比較 29)』

         ―PCR検査で陽性者の把握と、『率先自主隔離とお願い隔離』の継続徹底を―

 

本日(20210221)日経総合欄に『コロナ病床、英米の1割』とセンセーショナルな見出しが載っていました。 内容は、カナダ・フランス・イタリアを含む、欧米との比較でした。 欲を言えば、東アジアの台湾・韓国との比較も載せてほしかった。 COVID-19の感染状況は、東アジアと欧米の格差が大きいが、東アジア内でも格差が大きいので‼。

 

人口100万人あたりのCOVID-19の感染者増加率・死者数推移(11ヶ国と世界)『頭打ち直前です。』 ここで定量的把握を強化して、日本もアジアで抑え込んだ国になって貰いたい!

 

COVID-19をSARS・MERSに比較

   

 

SARS

MERS

COVID-19 

感染者数/死者数

 8,096 / 774

2,494 / 858

 11,697.4万人/
247.3万人
(20210221現在)

潜伏期間

2-10日(平均5日)

2-15

1-14
(20210116現在)

感染経路

飛沫感染 
接触感染 
(糞口感染)
(空気感染)

不明
(現在調査中) 

飛沫感染
接触感染

致死率(全体)

約9.6%
(20030930現在)

症例致死率
34.4%
(20191130現在)  

 約2.11%
(20210221現在)

致死率(年齢別)

34歳未満: 1%
25-44歳: 6% 
45-64歳: 15%
65歳以上:50%以上

不明

不明

終息時期

最初の患者から 
8カ月後

 現在も終息に
至っていない

不明

 

2月21日のデータで更新しました。

 

人口100万人あたりのCOVID-19の感染者増加率(11ヶ国と世界)

  中国 台湾 日本 韓国 インド スウェーデン ドイツ 英国 米国 ブラジル 南ア 世界
2002 55 1 2 57 0 1 2 1 0 0 0 11
2003 57 13 15 191 0 399 739 571 497 22 23 104
2004 58 18 111 210 24 2,010 1,899 2,633 3,142 368 95 403
2005 58 19 133 224 132 3,675 2,166 3,794 5,349 2,188 551 771
2006 59 19 147 250 411 6,700 2,319 4,201 7,826 6,437 2,550 1,314
2007 61 20 267 279 1,188 8,931 2,491 4,490 13,579 12,279 8,316 2,219
2008 62 20 537 389 2,624 8,341 3,184 4,980 18,171 18,171 10,573 3,243
2009 62.91 21.58 656 464 4,511 9,223 3,452 6,715 21,725 22,476 11,370 4,333
2010 63.48 23.26 794 517 5,896 12,779 6,192 14,948 27,333 25,953 12,232 5,866
2011 64.55 28.34 1,178 676 6,857 24,074 12,770 24,066 40,910 29,808 13,320 8,118
2012 66.67 33.55 1,864 1,205 7,440 43,308 21,013 36,771 60,326 36,112 17,825 10,703
2101 69.52 38.25 3,085 1,531 7,795 56,138 26,564 56,391 79,109 43,304 24,512 13,137
2102 70.16 39.98 3,452 1,760 8,035 64,615 29,252 62,272 86,957 49,348 25636 14,670

 

 

10月度  11月度  12月度   1月度     2月度予測値

前月末比 前月末比 前月末比 前月末比 前月末比

ドイツ    179%   206%  165%   126%  110%

スウェーデン 139%   188%  180%   130%  117%

英国     223%   161%  153%   153%        111%

米国     126%   150%  147%   131%        110%

ブラジル   115%   115%  121%   120%        114%

台湾     105%   122%  121%   114%   105%

中国     100%   103%  103%   104%        101%

韓国     111%   131%  178%   127%   115%

日本     121%   148%  158%   166%        112%

インド       131%   116%  109%   105%  103% 

南ア        108%   109%        134%   138%      105%

世界     135%   138%  132%   123%  112%

 

人口100万人あたりのCOVID-19の感染者数推移(東アジアの4カ国)

  中国 台湾 日本 韓国
2002 55 1 2 57
2003 57 13 15 191
2004 58 18 111 210
2005 58 19 133 224
2006 59 19 147 250
2007 61 20 267 279
2008 62 20 537 389
2009 63.00 22.00 656 464
2010 63.00 23.00 794 517
2011 65.00 28.00 1,178 676
2012 67.00 34.00 1,864 1,205
2101 69.52 38.25 3,085 1,531
2102 70.16 39.98 3452 1760

 

 

 

人口100万人あたりのCOVID-19の死者数推移(11ヶ国と世界)

『頭打ち直前です。』 ここで定量的把握を強化して、日本もアジアで抑え込んだ国に!

  中国 台湾 日本 韓国 インド スウェーデン ドイツ 英国 米国 ブラジル 南ア 世界
2002 1.97 0.04                   0.37
2003 2.31 0.04 0.44 3.18   14.46   36.19 9.58 0.75   4.96
2004 3.22 0.25 3.28 4.84 0.78 243.78 75.05 394.1 184.19 25.72 1.74 29.23
2005 3.22 0.29 7.04 5.29 3.74 435.18 101.45 552.79 313.54 135.65 11.52 47.41
2006 3.22 0.29 7.69 5.51 12.61 525.78 107.11 596.28 381.08 274.34 44.81 64.42
2007 3.24 0.29 7.93 5.87 25.91 568.26 109.11 607.99 459.42 429.35 134.97 85.74
2008 3.28 0.29 10.11 6.32 46.72 577.86 110.98 612.63 553.07 568.44 238.57 108.66
2009 3.29 0.29 12.37 8.06 70.65 580.14 113.24 622.12 580.14 672.38 282.15 129.46
2010 3.29 0.29 13.88 9.05 88.15 590.34 127.45 687.11 693.98 750.27 325.01 151.74
2011 3.30 0.29 16.41 10.26 99.72 661.53 199.25 862.40 809.80 814.45 363.11 188.39
2012 3.32 0.29 26.03 17.89 107.78 864.12 403.31 1,084.49 1,044.51 917.15 480.01 233.25
2101 3.35 0.34 45.49 27.79 111.88 1,144.34 682.27 1,566.85 1,333.28 1,056.19 744.65 284.33
2102 3.36 0.39 63.74 31.36 113.80 1,287.39 853.87 1,850.52 1,565.16 1,194.19 854.56 327.09

      10月度  11月度  12月度  1月度     2月度予測値

                      前月末比 前月末比 前月末比  前月末比 前月末比 

ドイツ    110%  156%     202%         169%        125%

スウェーデン 102%  112%   131%   132%   112%

英国     110%  126%    126%        144%       126%

米国     112%  117%    129%   128%       117%

ブラジル   112%  109%            113%        115%   109%

台湾     100%  100%    100%   117%        116%

中国     100%  100%    101%    101%   100%

韓国     112%  113%    174%    155%   113%

日本     112%     118%    159%         175%   140%

インド               125%  113%   108%   104%   101%

南ア      115%  112%   132%   155%   115%

世界      118%     124%           124%   122%      115%

 

人口100万人あたりのCOVID-19の死者数推移(東アジアの4カ国)

日本はピークを打ったように見えますが、医療体制を考えると、まだまだ安心はできません。

  中国 台湾 日本 韓国
2002 1.97 0.04    
2003 2.31 0.04 0.44 3.18
2004 3.22 0.25 3.28 4.84
2005 3.22 0.29 7.04 5.29
2006 3.22 0.29 7.69 5.51
2007 3.24 0.29 7.93 5.87
2008 3.28 0.29 10.11 6.32
2009 3.29 0.29 12.37 8.06
2010 3.29 0.29 13.88 9.05
2011 3.30 0.29 16.41 10.26
2012 3.32 0.29 26.03 17.89
2101 3.35 0.34 45.49 27.79
2102 3.36 0.39 63.74 31.36

将来に備えて、この度の『後手に回った新型コロナ感染症対策』の経済へのマイナス影響の分析を、スパコン『富嶽』で、是非やってほしいと思っています。『事業仕分け』などと言わず『対策の効果・実績測定』で結構ですので・・・。  今までは、各方面・分野で『喉元過ぎれば…』で世界中に後れをとっている事例が日本では、多々ありますので。

  (20210223纏め #290)

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