『地域猫(別称野良猫)と家猫と、どちらも可愛く・愛おしい 2』
『テレビでは人に馴染んだ家猫と、お笑い芸人全盛ですが、地域猫には野生が』
❶新参の地域猫でも野生の目『横浜市鶴見区の三ツ池公園の地域猫』
生まれて何カ月くらいで捨てられるのか定かでありません。 それども短期間に、地域猫(別称野良猫)になり、人間を警戒する野生の目になります。散歩する人々を、大変気にしながら餌を与える人も時折見かけます。 自分は何にもしてやれない『キープオフ』だけです。
この写真は、すぐに分かってしまうことですが『動物虐待』になっています。 動物、とくに夜行性の動物に対して、絶対にやってはいけないフラッシュ(ストロボ)撮影です。 この一枚は恥ずかしながら『オートストロボ撮影』でした。
三ツ池公園は、横浜市では12番目に大きな公園ですので、地域猫の管理もしっかりされて居ります。 この猫はこの若さで『さくら猫』と呼ばれています。 人間はほんとに残酷で、地域猫の残酷物語は以下の通りです。
耳カットは飼い主のいない不妊手術済み『地域猫(別称野良猫)』のしるしです。 またその形から『さくら猫』(残酷な呼び方)とも呼ばれ、殺処分されてしまう仔猫を増やさないしあわせな猫の象徴ですと! 実はこの耳カットでオスかメスか区別することができます。 通常はオスが右耳、メスが左耳を耳カットします。 上の写真の猫は右ですからオスでした。 猫好きな自分には、この『さくら猫』のことは、猫を捨てる人の『業の深さ』を思うと悲しくなります。
❷耳カットなしでも、この目の鋭さから地域猫(別称野良猫)保護色で隠れたつもり
『横浜市鶴見区の三ツ池公園の地域猫』
耳カットなしですが、首輪がなく、この目の鋭さは地域猫(別称野良猫)です。 この猫は、もう二匹の猫と一緒に、ある方から毎日一回、給餌をされていました。 公園には『猫に餌を与えないでください』の看板は殆ど見かけませんでしたが、自分は遠くから、この餌付けそっと見ているだけでした。
この公園では『さくら猫』の手立て・不妊手術は徹底されているようです。 写真の猫ですが、餌を挙げない自分にも、次第に慣れてきて、写真のようなポーズを時々とってくれました。
将に、『地域猫(別称野良猫)と家猫と、どちらも可愛く・愛おしい』です。
(記事投稿日:2020/06/29、最終更新日:2023/10/13、#187)
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