知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『黒猫のこと 1(ご無沙汰! 元気にしていた!』『箱根の強羅公園の看板猫、とにかく、誰もが癒される』

2020-12-04 18:34:27 | 

   『黒猫のこと 1(ご無沙汰、元気にしていた!)』

  『箱根の強羅公園の看板猫、とにかく、誰もが癒される』

 

黒猫のことを「福猫」「餡子猫」と呼んでいます。 猫は暗い中でも目がきくことから、「見通しがきく」縁起の良い存在で、魔除けや厄除け、幸運の象徴とされてきました。

 

日本には招き猫がありますが、その中でも黒猫は特に縁起が良いとされています。 江戸時代には、左向きのかぎしっぽの黒猫はお金をかき集めてくれるという噂が広がりました。 そのため、商人たちはお金を出してまで探させたということです。

 

ところが、1843(天保14)年に発表されたエドガー・アラン・ポーの短編「黒猫」によって、不吉なイメージがついてしまったのではないかと言われています。 黒猫には、本当にアンラッキーでした。

 

アイルランドでは、月夜に黒猫が横切ると、伝染病を患って死ぬと言われていました。 暗闇の中を自由に動き回ることができるのは、魔女の使いだからだと思われていたのです。

 

もともとは幸運の象徴とされていた黒猫。 その黒猫が自分に興味を持たずに素通りしたということは、つまり幸運が遮断されたという解釈をした、という説もあります。

 

これは、黒猫は『不吉の象徴』のように言われていますが、実際は『幸運の

象徴』の方が圧倒的に多いようです。 現在のテレビでの引っ張りだこ振りを見れば、一目瞭然です。

 

一匹ボッチだったの。

 

一匹ボッチでも、立派な看板猫で、モデル猫だよ

(記事投稿日:2018/05/01、2020/12/05:追補、#008) 

 

 


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