『自然の不思議・樹木のこと 13(樹木の大きさ世界ランキング)』
『「運動会」や「序列・肩書」に学んだ、日本人はランキング好き』
先ずは、大きさランキングでは別ジャンルの動物です。 土俵は『陸と海』で異なりますが、動物の大きさランキングは次の通りです。
地球史上最身長の陸の動物は、 パタゴティタン 37メート ル 69トン
地球史上最重量の海の動物は、シロナガスクジラ、34メートル、199トン
昔の巨樹好き・傘寿プラスが、遅まきながら先日、日本最大の巨樹『杉の大スギ(幹囲20.0ⅿ、樹高約60.0ⅿ)』をテレビ放映で見ました。 日本の楠木の大きさランキングでは第二位の熱海市木宮神社の大クス(幹囲23.9ⅿ、樹高約26.0ⅿ)は見ましたが、第一位(日本最大の樹木)の蒲生のクス(幹囲24.2ⅿ、樹高約26.0ⅿ))まだ見ておりません。
野次馬根性丸出しで、地球上で最大の生物・植物を調べた結果は、フェアな比較は難しいですが、以下の通りでした.
世界最大の樹木
体積最大シャーマン将軍の木(米国、幹囲31.1ⅿ、樹高約83.3ⅿ、樹齢2200年)
ウキペデイア情報から引用
シャーマン将軍の木は、米国カルフォルニア州にあるセコイア国立公園内の原生林に生えている、セコイアの巨樹。 1,487㎥に及ぶ体積を持つことから、地球上で最も大きな生命体でもあると考えられている。
幹囲最大トゥーレの木(メキシコ、幹囲46.2ⅿ、樹高約41-43ⅿ、樹齢1200~3000年)
ウキペデイア情報から引用
この幹周は巨大な板根があるための数値であり、実際の断面の内部直径よりかなり高くなるもので、それを考慮すると、板根を取り除いた直径は9.38mになる。 これはトゥーレの木に次いで太い木と知られている、ジャイアントセコイアの直径8.98mよりまだわずかに大きい。 なお、日本から来た愛好家で、巨樹の著書もある蟹江節子らが市長に許可を取り、日本の環境省が国内の巨樹の調査時に定めている地上1.3mの位置で幹周を計測したところ、45mを記録した。日本の巨樹として広く知られる縄文杉の幹周が16m程度であることからも、その大きさを察することができる。
樹高最大ハイペリオンの木(米国、幹囲15.2ⅿ、樹高約115.0ⅿ、樹齢約600年)
ウエブ情報から引用
米国・北カルフォルニアのレッドウッド海岸にあるセコイアにつけられた名前で、世界一高い木。
樹齢も樹囲も規格外を最後に備忘録に、世界最大のバオバブ(南アフリカ、幹囲141.3ⅿ、樹高約30.0ⅿ、樹齢約6000年)
ウエブ情報から引用
樹齢を調べてみると、放射性炭素年代測定法によって6000年と推測されているそう。このバオバブは、メソポタミア文明が栄えるよりも前から、この大地に根を張っているという訳です。さらに驚かされるのは、このバオバブが今でもしっかり生きているってこと。僕が行った時は若葉でしたが、時期になると実をつけるそうです。
楠木もメタセコイア(落葉樹)も、日本の神社や公園で見慣れていますし、米国のセコイア(常緑樹)も、その樹高の大きさと、樹間距離の小さなことに驚きました。
を今回は、バオバブの不思議さ再認識し、今後もさらに調べてみたいと思いました。 このス🄱らしい地球は大事にしていきたいものです。 身近な、『節電・節水・節肉食・移動はバス電車で』、頑張りましょう。 これが、CO2排出トップスリーの『発電・製造・運輸』のCO2排出削減の支援になります。
(記事投稿日:2024/02/16、#728)
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