原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

三浦半島めぐり旅 - 連合艦隊旗艦「三笠」編 -

2017年01月01日 | 旅行・グルメ
 (写真は、世界三大記念艦「三笠」を背景に娘が撮影してくれた原左都子。)


 決して軍艦ファンと言う訳ではないが、横須賀に来るとやはり軍艦を見て回り過去の戦争を振り返るのも観光の一つであろう。

 連合艦隊旗艦「三笠」は、日露戦争時に日本海東郷平八郎司令長官が座礁しロシアのバルチック艦隊を撃破した旗艦。 明治以降多くの軍艦を建造したが、現存するのはこの三笠のみらしい。
 艦内には旧海軍の制服や装備、日露戦争関連の展示の他、東郷司令長官の公室、艦長室等が見学出来る。
 と、パンフレットに記載されている。


 いつもの事だが、旅先は交通機関と徒歩に頼る我々親子の場合、必ずや道に迷う。
 決して方向音痴ではなく(??)、いつも地図を片手のはずなのに、気が付けば予期せぬ方向へ歩いているようだ。
 今回もホテルから約15分程の道程であるにもかかわらず、大幅に違った方向へ歩いてしまっている。 道行く人に尋ね、元の道へ戻り目的地に行き直す有様…

 そんなこんなで「三笠」は閉館してしまい、艦船内部を見損なった。

三浦半島めぐり旅 - ドブ板通り編 -

2017年01月01日 | 旅行・グルメ
 (写真は、米軍横須賀基地と道路を挟んで向かいの裏道にある “ドブ板通り”の一店舗。)


 旧日本海軍の軍港として栄えた当時、通りをドブ川が流れていて、その上に厚い板が敷いてあったことからこう呼ばれているようだ。 
 戦後は横須賀に駐留した米軍の歓楽街として栄え、現在に至っている。
 とのパンフレットの説明書きだ。


 残念ながら、米軍兵の皆さんが現在年末年始休暇中のため、お国に帰られているのだろう。
 ご覧の通り、通りは“閑古鳥”状態…… 

 まさに米国から上陸したであろう写真のようなバーや洋服店が沢山存在しているのだが、どの店舗も客がまばらだ。
 飲兵衛の私もバーで飲食したいものだが、今夜は別店でフレンチを楽しむ予定。 
 またいつかの機会に再来するとして、今回は見学のみにしておこう。

 


 

三浦半島めぐり旅 ― 米海軍横須賀基地編 ―

2017年01月01日 | 旅行・グルメ
 (写真は、神奈川県横須賀市に位置する米海軍横須賀基地の入口を歩道橋上から撮影したもの。)


 30代に再び学んだ大学・大学院が横浜市に存在している関係で、京浜急行金沢八景駅へは6年間に渡り日々通学した。
 その当時、鎌倉や逗子・葉山近辺はグルメ・観光目的等々で数回訪れているが、何故か横須賀へは一度も行く機会がなかった私だ。

 そんな身にして今回の旅行では横須賀に宿を予約し、横須賀観光を中心に執り行う事を志した。


 さて横須賀と言えば、米海軍横須賀基地を抜きにして語れないであろう。

 そこで早速ウィキペディアより、当該基地に関する基本情報を以下に紹介しておこう。
 1865年に江戸幕府により設立された横須賀製鉄所を基に、1871年に横須賀造船所として設立された。 その後1903年以降は大日本帝国海軍により横須賀海軍工廠として利用され、横須賀海軍航海砲術学校や横須賀海兵団、海軍工機学校、海軍病院、横須賀鎮守府、鎮守府文庫、海軍軍法会議所などの施設が置かれた。
 第二次世界大戦における日本の敗戦後の1945年9月2日に、日本を占領下に置いた連合国軍の1国であるアメリカ海軍に接収され、これらの施設はアメリカ海軍によって使用された。 なお、同時に日本の占領に当たったイギリス海軍や中華民国海軍などは、施設の接収に当たることはなかった。
 連合国軍による占領終了後も、1952年4月28日に発効した「日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約(旧安保条約)」の批准を受けて、アメリカ海軍がそのまま利用し、生活及び娯楽施設などを拡充させ現在に至る。
 (以上、ウィキペディア情報より引用。)


 冒頭の写真が見にくくて恐縮だが、この位置からでないと撮影不能なのだ。 何故か基地への入口前は歩道橋を上らねば通行出来ない構造になっていて、ご覧の通り歩道橋のすりガラスを通してぼやけて入口が見える形となっている。
 ただ、日本人の護衛官が歩道橋の前にいて、(何で道路がここで分断しているのだろう?)と困惑している我々に声を掛けて下さるのに助けられた。 「道路のあちらへ行かれるのですか? 歩道橋を渡っていただく事になりますのでよろしくお願いします。」と親切だ。
 そして歩道橋の上で撮影したのが冒頭の写真である。

 
 横須賀基地の道路を挟んで向こう側の裏道が“ドブ板通り”のため、その店舗の裏側が道路に面している。 この店舗がさすがに米国を思い起こさせるのが、横須賀ならではの風情だろう。 


 続きまして次の旅行記では、その“ドブ板通り”の写真を掲載します。

2017 明けましておめでとうございます。

2017年01月01日 | お知らせ
 (写真は、今年のお正月用に購入した我が家のおせち。)


 皆様、明けましておめでとうございます。 
 本年もよろしくお願い申し上げます。

 元旦の今日、東京地方は雲一つない晴天です。  
 我が家のベランダから、初日の出が美しく見えました! 


 さて冒頭の写真は、我が家が今年購入したおせちです。  何分料理嫌いな私。 毎年、おせち料理は市販品を購入しています。
 参考のため、一番左の大きめの重箱一段は亭主が購入した洋風おせち。 そして右側少し小さめの三段重は私が購入した和洋折衷おせちです。 私が還暦を過ぎてから夫婦間で年金独立採算性を貫いている我が家の場合、昨年よりこの形式をとっています。 
 もちろん、一家3人で一緒に食べますよ。


 この年末年始は、元旦の今日しか在宅しておりません。 明日から再び小旅等で外出します。
 年末に実行した「三浦半島めぐり旅」旅行記は、本日一日かけて駆け足で綴る予定です。

 引き続きお楽しみ頂けますように。