我が家が現在住んでいる都内のマンションでも、築13年目に第一回目の大規模修繕が実施された。
何処のマンションも同じであろうが、この「大規模修繕」に備えるために各戸から積立金を毎月徴収されるシステムとなっている。
我が家のマンション物件も、毎月およそ4万円近い(もっとか??)「修繕積立金」の徴収がなされているのだが。
我がマンションの第一回目の大規模修繕時の修繕費総額が4千数百万円だったと、記憶している。
現在の築年数が24,5年になるため、もうそろそろ2度目の「大規模修繕」の時期が訪れる計算だろう。
さて、このマンション大規模修繕工事で、工事業者約20社が談合を繰り返していた疑いがあるようだ。
以下、2025.03.04付朝日新聞夕刊一面記事より、その内容を引用しよう。
公正取引委員会は、3月4日、独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで各社への立ち入り検査を始めた。 関係者の取材で分かった。
立ち入り検査を受けているのは、関東におけるマンション大規模修繕工事の主要事業者で、長谷工リフォーム、シンヨー工業、中村塗装店、建設塗装工業、日装・ツツミワークス、(以下略すが)等々…。
関係者によると、マンションの住民でつくる管理組合が発注した大規模修繕工事を巡り、業者の選定で行われた見積もりや入札で、工事業者約20社が事前に受注業者や額を決めていた疑いがある。 (以下略)
公取委は、工事各社が受注価格の下落を防ぐため、数十年前からこうした受注調整を繰り返していたとみている模様だ。
マンションは、東京等関東地方各県を中心に増えた。 管理組合はそうした業務を管理会社や建設コンサル業者に委託するケースが多い。 高騰する修繕積立金も問題となっている。
マンションの大規模修繕工事の平均周期は13年が最多で、約7割がその周期で実施していた。 工事の回数が増える程修繕周期が短くなる傾向があった。
高金額については、1回目が4千万円6千万円の割合が最も高く、回数を重ねる毎に高額化する傾向にあった。 1戸当たりの工事金額は「100~125万円」の割合が最も高い。
(以下略すが、以上朝日新聞記事より一部を引用したもの。)
我が家が住んでいるマンション物件の 第2期大規模修繕工事が、2~3年後に迫っている。
そして我が家のマンション物件は、まさに朝日新聞に書かれている過去に談合があった企業の一つ「長谷工」だ!
我が家は、「次期大規模修繕工事」を間近に迎えている今年の「管理組合役員」に任命されている。
我が亭主が、このような大手企業による “社会的不正行為” に普段から大変厳しい人間であることもあり。
今から次回の大規模修繕工事の在り方に関して、厳しく目を光らせている様子だ!
13年前の前回の大規模修繕工事時には、長谷工の談合不正を見抜けなかった立場にして。
次回工事時の「談合」等々には、厳しく迫る姿勢と闘志を今から燃やしているようだ!
この私も陰ながら亭主の後ろ盾をしつつ。
我がマンションの「第2回マンション大規模修繕工事」時には、長谷工に決して2度と「談合」をさせないよう。
頑張るぞ!! 😡 😠