誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

天草Ver-7,龍ヶ嶽469m&烏帽子岳464m&念珠山501m

2014-04-01 10:54:43 | 山歩き
  誘われて、山・あ・る・記(天草Ver-7,龍ヶ嶽469m&念珠山501m)

 矢筈林道を倉岳町棚底に下り、大作山林道を登って龍ヶ岳キャンプ場へと向かう。
林道からキャンプ場への交差点からの登山道があるが、キャンプ地からのスタート
*最短で歩く予定だったが、一番手前の駐車場に停めてしまった(--;)

駐車場
 相棒さんがミューイ展望台が山頂だと言うので、遊びの広場横を進んでいく
歩き始めて2~3分で目の前に展望台があるも、立ち入り禁止でロープがある。
えええ~山頂はどこや~?と探し、管理棟の方を見やると小高い森となっている
何とも間抜けな話で、天文台と展望台を間違えていた。 (--;)

 改めて、展望台へと遊歩道をあがっていくと、弁財天を祀った龍ヶ岳神社に到着
神社に手を合わせ、一旦広場に下って登り返すと、立派な展望台があった。

神社
展望台の足元に、三角点があり龍ヶ岳のプレートが置いてあった。

龍ヶ岳

 展望台下も展望岩で十分な景観があるが、5mの展望台からは一段得な景観

どこの山でも見られるが、断崖の上でより絶景に

***龍ヶ岳の山頂で一人の登山者に会ったが、福岡の登山者で強者の健脚者だった。
  年齢は、等に還暦を過ぎている様だったが、海抜0m脇浦から龍ヶ岳~念珠山を
  往復で歩いているとのことだった。

 龍ヶ岳の展望を堪能したら駐車場に戻り、念珠山の登山口のある峠へと向かう。
登山口峠の手前に広場がありベンチもあった。(観海アルペンの休憩場)

登山口
 往復3時間30分と設定して、大作山林道の登山口をスタートする。
歩き出しは傾斜はなくハイキング感覚だが、次第に傾斜が増しだす。
『展望いいよ~寄って行かんね~』の案内板に誘われて、気楽に向かったが
素晴らしい展望を得るためには、それなりの苦労をせよと言わんばかりに急登

アップダウンを超えると、視界の先には”龍ヶ岳の全貌と毎度の天草の島々

401mピークから
 絶景という戴の後には、疑木の階段が待ち受け、しかも半端じゃない急登
太ももからお尻の筋肉がピクピクしてくるが、止まったら余計きつくなりそうで
がむしゃらに脚を動かして、四等三角点の430mピークまで駆け上がった。

三角点
視界の先に岩峰のピークが現れ、もうすぐ念珠山の山頂と勘違いさせられる。 
イヤイヤ、地形図を見てら解るように、念珠山の山頂まで幾つものピークが待ち
しかも、そのどれもが急登で急坂のアップダウンで、もううんざりしてくる。
念珠山の由来は不明となっているが、”yamahiroが思うに念珠片手に試練に耐えよ”

アップダウン
 464mのピークを回り込むと、右わきに”烏帽子岳”の案内が見えた。 
烏帽子岳に立ち寄ると言っても、凡そ60mの急登を登らなければならない。
時計を覗き込むと11:00ちょい早いが、頑張って烏帽子岳で昼食を摂ることにした。

烏帽子岳案内
 取り付から、ハアハアフウフウいいながら登り詰めると、切り立つ絶壁の山頂に着く
山頂からは、425mピークからの軌跡がなぞらえ、改めて念珠山の厳しさを知る。
絶景を楽しみ、岩に腰を下ろしていると、龍ヶ岳の登山者が登ってきた。


(我々は、龍ヶ岳⇒念珠山登山口は、車移動で彼は完全徒歩!)
後から到着した彼に山頂を譲って、一足先に念珠山山頂を目指して歩き出す。

 食事でザックは軽くなったが、体と脚は重たくなる一方である。
疲れ出始めた足、目の前になんども現れる疑木の階段が追い打ちを掛ける。
登山口から1時間20分、ようやく観海アルペンルートと念珠山の分岐に到着

分岐点
 分岐から念珠山の頂までが、これまたメチャクチャな急登になっていた。
手足を総動員して登るも、最後はヘロヘロで等三角点の念珠山に辿りつく


念珠山山頂
 念珠山の展望も素晴らしく、昨日の次郎丸嶽(太郎丸嶽は見えず)や老嶽・倉岳
更には、この後に予定の白嶽から千元森嶽を望むことができた。
下山は、往路を戻り、本日の白嶽~鋸岳周回・矢嶽・鹿見岳を千巌嶽に変更

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする